1月17日の午前様・記。
2011年1月17日 日常 コメント (2) おやすみなさい。まもなく午前3時です……☆
(^^;)
これの前に16日分を4個ばかり入れてありますので、ぜひお立ち寄り下さいね☆
16日午後4時の外出時点での室温は10℃前後あったのですが。
17日午前1時半の帰宅時点で室温2℃!!
||||(@@;)||||
ガクブルです。前代未聞の数値です。ここは本当に、気候温暖な南関東平野部なんでしょうか……☆★
寝る前に、水道水の凍結防止の「ちょろちょろ通水」確保を、忘れないようにしなくちゃ……☆★
(わたしゃ一応、寒冷地域での生活技術の基礎知識があるから、まだいいけど。
これ知らない人は、明日の朝、水道管が凍りついてて苦労するぞ~……☆★
きっと★(--;)★”” )
(^^;)
これの前に16日分を4個ばかり入れてありますので、ぜひお立ち寄り下さいね☆
16日午後4時の外出時点での室温は10℃前後あったのですが。
17日午前1時半の帰宅時点で室温2℃!!
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ガクブルです。前代未聞の数値です。ここは本当に、気候温暖な南関東平野部なんでしょうか……☆★
寝る前に、水道水の凍結防止の「ちょろちょろ通水」確保を、忘れないようにしなくちゃ……☆★
(わたしゃ一応、寒冷地域での生活技術の基礎知識があるから、まだいいけど。
これ知らない人は、明日の朝、水道管が凍りついてて苦労するぞ~……☆★
きっと★(--;)★”” )
こんにちはです。
PCつないだのは13:22、
現在は13:31です……
(わーい「回文数字」だ♪)!(^^)!
昨夜は帰宅が午前1時で室温2℃というのは先述の通りで、そのまま寝たら起きた時には室温氷点下必須という気象条件だったので、布団直行の予定を取りやめてストーブ付けて屋内を加温。それでも午前3時まで灯油ストーブを強火で焚いても室温6℃までしか上がりませんでしたが、眠すぎるので就床。布団が冷たくて寝付けず、古漫画をつらつら読みながら体温と湯たんぽで寝床を暖めて、午前4時頃に就眠。
午前8時に目覚まし時計で起きて……
室温、ジャスト0℃! !(--;)!
ちょろちょろ通水をしていたおかげで水洗トイレの水は無事でしたが、それでも結露だか漏水だかはしたらしく、床に水たまりが……☆★
そしてちょろちょろというよりポタ…ポタ…ぐらいの通水ぐあいだった台所の水道栓は、あわや凍結寸前の危機にあったらしく(^◇^;)”、蛇口をひねってもさいしょは、…しゅる~……っ……という程度の水流しか出ませんでしたが、それでも最低限の導水路は確保できていたおかげで、1分ほど流していただけで全面復旧しました☆
(やれやれ……(^^;)””)
通水していなかったお風呂場の蛇口は全面凍結。それどころか、庭の撒水用ホースの先端には、長さ5cmほどの氷柱(ツララ)まで、発達しておりました……☆★
||||!(^◇^;)!||||
水道の凍結まではまだしも。(それでも南関東では20年にいっぺんぐらいの珍事ですが。)
うちの庭先でツララを拝んでしまったのは、たぶん初めてです……☆★
室温がせめて4℃(※ワタクシ的な「活動可能限界」温度)をすぎるまで……と、省エネのため布団に逆戻りして、10時に本格起床。しんぶん読んで、ご飯食べて、やっぱり寝不足だったので少し昼寝をしなおして……
で、この時間。
現在は、ストーブなしの太陽暖房のみで、室温16℃あります。
……なんだかなぁ……☆(--;)☆
(そして、まじめな話。ストーブの灯油の減り具合が、はんぱじゃない早さです……★★
現時点では、わたし個人は比較的収入に余裕があったからこそ、笑い話にしてブログなんて書いていられますが。
昨夏の猛暑で熱中症死者が相次いだのと同様、この寒さの中、燃料費が払えない、あるいは節約しようとしすぎて、ひっそりと、屋内で凍死体となって永眠なさってしまっている生活困窮者のかたがたが、続出しているものと思われます……(発見されるのは、しばらく後でしょう★)
そして、いわんや路上で段ボール被って寝てるだけの人は。
ひとしれず、一晩で何人が、落命。
なさっているんでしょおか……(--;)……
(とにかく! 死にたくない人は「死のものぐるい」で!
共産党なりお役所なりの、門を、ガンガン叩いて!
「たすけてくれ!!!!」と……
あきらめないで、
叫んでください。
おねがい……
(TT;)”””””””
PCつないだのは13:22、
現在は13:31です……
(わーい「回文数字」だ♪)!(^^)!
昨夜は帰宅が午前1時で室温2℃というのは先述の通りで、そのまま寝たら起きた時には室温氷点下必須という気象条件だったので、布団直行の予定を取りやめてストーブ付けて屋内を加温。それでも午前3時まで灯油ストーブを強火で焚いても室温6℃までしか上がりませんでしたが、眠すぎるので就床。布団が冷たくて寝付けず、古漫画をつらつら読みながら体温と湯たんぽで寝床を暖めて、午前4時頃に就眠。
午前8時に目覚まし時計で起きて……
室温、ジャスト0℃! !(--;)!
ちょろちょろ通水をしていたおかげで水洗トイレの水は無事でしたが、それでも結露だか漏水だかはしたらしく、床に水たまりが……☆★
そしてちょろちょろというよりポタ…ポタ…ぐらいの通水ぐあいだった台所の水道栓は、あわや凍結寸前の危機にあったらしく(^◇^;)”、蛇口をひねってもさいしょは、…しゅる~……っ……という程度の水流しか出ませんでしたが、それでも最低限の導水路は確保できていたおかげで、1分ほど流していただけで全面復旧しました☆
(やれやれ……(^^;)””)
通水していなかったお風呂場の蛇口は全面凍結。それどころか、庭の撒水用ホースの先端には、長さ5cmほどの氷柱(ツララ)まで、発達しておりました……☆★
||||!(^◇^;)!||||
水道の凍結まではまだしも。(それでも南関東では20年にいっぺんぐらいの珍事ですが。)
うちの庭先でツララを拝んでしまったのは、たぶん初めてです……☆★
室温がせめて4℃(※ワタクシ的な「活動可能限界」温度)をすぎるまで……と、省エネのため布団に逆戻りして、10時に本格起床。しんぶん読んで、ご飯食べて、やっぱり寝不足だったので少し昼寝をしなおして……
で、この時間。
現在は、ストーブなしの太陽暖房のみで、室温16℃あります。
……なんだかなぁ……☆(--;)☆
(そして、まじめな話。ストーブの灯油の減り具合が、はんぱじゃない早さです……★★
現時点では、わたし個人は比較的収入に余裕があったからこそ、笑い話にしてブログなんて書いていられますが。
昨夏の猛暑で熱中症死者が相次いだのと同様、この寒さの中、燃料費が払えない、あるいは節約しようとしすぎて、ひっそりと、屋内で凍死体となって永眠なさってしまっている生活困窮者のかたがたが、続出しているものと思われます……(発見されるのは、しばらく後でしょう★)
そして、いわんや路上で段ボール被って寝てるだけの人は。
ひとしれず、一晩で何人が、落命。
なさっているんでしょおか……(--;)……
(とにかく! 死にたくない人は「死のものぐるい」で!
共産党なりお役所なりの、門を、ガンガン叩いて!
「たすけてくれ!!!!」と……
あきらめないで、
叫んでください。
おねがい……
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激しく降った大雪でビニールハウス倒壊/被災者の住居や健康、仕事、借入金など、生活全般の巡回相談を行う福祉ネット/本当は、行政がきめ細かく被災者の生活に目を向けるべきです。
2011年1月17日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】雪害 ハウス倒壊次々
北海道栗山町 共産党が現地調査
6日から激しく降った大雪でビニールハウス倒壊などの被害が出ている北海道で16日、日本共産党の畠山和也道政策委員長は栗山町に調査に入りました。
被害は岩見沢市で102棟が倒壊しているのをはじめ、空知、石狩、胆振地区などで合わせて182棟の倒壊が確認されています。(13日現在)
栗山町では20棟余が倒壊したといわれています。(略)
玉ネギのビニールハウス1棟がつぶれた女性(72)は「新しく建て直すには10人以上の人が必要で、手当も1日に5万円じゃきかない。共済組合の補償では、その分はまったく出ないので、すべて持ち出し」と途方にくれていました。
三日月地域の男性は、100メートルのビニールハウスがほとんど雪の重さでつぶれ、「ほとんど使えない。雪を落とそうと思ってビニールを切ってもつぶれてしまった。こういっぺんに短期集中で降られたらね。こんなにひどいのは初めて」と語りました。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
阪神大震災 16年
心と体のケアに奔走
ひょうご福祉ネットワーク
(略)さん(74)
1月17日が来ると「悲惨な情景や震災に負けずに生きる人たちのことが思い出される」。阪神・淡路大震災の被災者を支援するボランティア団体「ひょうご福祉ネットワーク」の(略)さん(74)=神戸市兵庫区=は、特別の思いを持って迎えます。
(略)さんは1961年に日本共産党員になり、公私にわたって生活弱者のために働いてきました。長らく児童相談所のケアワーカーとして教育相談を担当。震災当時(略)近くのアパートはがしゃっとつぶれ、火の手が見えました。毛布を巻いてぼうぜんと立ち尽くす人。一瞬にして神戸の町は崩れました。(略) 家族や近所の無事を確認するや、職場へ直行。徒歩15分の道のりはでこぼこで、ガスのにおいが漂っていました。相談所の内壁ははがれ、トイレは1カ所しか使えず、一時保護所は水浸しでした。
発生後3カ月間、支援物資の仕分け・運搬、施設の子どもたちの避難誘導、相談者の安否確認に奔走しました。
どこの党が
相談所職員のなかには、自ら被災したり、交通機関や道路の寸断で動けなかったりした人もいました。(略)さんは、その人たちの分も、被災者の心と体のケアに努めました。
また、日本共産党員のボランティアは、震災直後、人命救助や吸水など最前線で救援活動にあたりました。「震災直後どこの政党が一番頑張ってきたか、炊き出しを行ってきたか。子どもたちやお年寄りを守ってきたのが共産党」だといいます。
95年7月から、被災者の住居や健康、仕事、借入金など、生活全般の巡回相談を行う福祉ネットにかかわります。退職後の今も続けています。復興住宅や集会所を毎月回り、生活・健康不安を抱える独居高齢者の話を聞きます。炊き出しや相談会案内状配りで被災者との関係を深めます。
いのち守る
「本当は、行政がきめ細かく被災者の生活に目を向けるべきです。しかし、住民の願い、市民の生活と福祉を守ることに目を向けない。私たちがやるしかない」と(略)さんは不満をぶつけます。
きょうはあの日から16年。「共産党員として被災者のいのちと暮らしを守る思いで、福祉ネットでやってきました。貧困と格差が広がり、生活保護基準以下で暮らす人、借入金を災害援護資金返済に充てる人はなくなりません。
この人たちをずっと支えていきたい」
(大串昌義)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
……Tさんネタ。でも、あります。
……(--;)……
住宅事情が悪かった/生活保護を受けていた人の死亡率は平均の5倍/「新耐震だから安心とは言えない」/復興災害/「今なぜ、『借上公営住宅』からの追い出しか」。
2011年1月17日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】復興公営住宅訪問記 神戸
追い出しをやめ
居住者の声にこたえよ
阪神・淡路大震災の被災者向け復興公営住宅(6700戸)の借り上げ終了期限が迫るとして、神戸市などは事実上の退去通告説明会を開いています。居住者からは怒りと不安の声が出ています。その一つ、同市兵庫区の「パールハイツ荒田」(床面積60平方メートル8戸、同40平方メートル16戸)を訪ねました。
同地で被災者らが地主と交渉し、1999年3月に完成。現在、22世帯、32人が住んでいます。うち、73歳以上が25人、何らかの持病で通院している人は27人います。
(略)さん(90)は、年金8万5000円ほどが唯一の収入。家賃1万2500円で、残りの7万円余が生活費に充てられます。近くにあるスーパーなどは午後8時になると、弁当、おにぎり、総菜などが半額になるので、もっぱら、そこを利用しているといいます。
空き家は2戸。一人暮らしだった(略)さん(88)は、重度の認知症で、生活を続けられず、老人介護施設に入所。昨年12月亡くなりました。
同じく一人暮らしの(略)さん(72)は、昨年3月亡くなりました。足が不自由で車いすに頼る生活でした。異常を知らせる警報機が鳴り、近所の人がかけつけましたが、カギがかかっていて入れず、訪問した介護ヘルパーが発見しました。
ここの住人で、世話役活動をしている(略)さん(85)=阪神淡路大震災被災者ネットワーク代表=は、「神戸市のいいなりになって、郊外の公営住宅などに移転したら、ほとんどの人が生きていられなくなるのではないか」と語り、こう訴えました。
「多くの高齢者は死のふちを歩いている。行政当局は居住者の実態を把握し、希望者には期限を延期し、自治体が買い取って、居住を保障することが求められている」
3月には他の借り上げ公営住宅にも呼びかけ、神戸市と同市議会に「住み続けたい」と陳情養成を行う予定です。
15日、神戸市内で「今なぜ、『借上公営住宅』からの追い出しか」と阪神・淡路大震災16年シンポジウムが開かれました。塩崎賢明(よしみつ)・神戸大学大学院教授は、「被災から16年たち、“復興災害”ともいうべき事態が広がっています。再開発に巨費を投ずるのではなく、二次、三次被害を救済すべきだ」と指摘しました。
(日本共産党国民運動委員会・高瀬康正)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
>22世帯、32人が住んでいます。うち、73歳以上が25人、
……「限界集落」って言わんか、ソレ……☆★
潮流
(略)テレビをつけたら、炎と黒い煙のあがる神戸の町が映っていた、あの朝から16年。助け合いが合い言葉だった大震災でしたが、後に復興公営住宅で誰にもみとられずに孤独死した人は680人を超します。ほとんどが、みずから孤立を求めた人ではないでしょう。そして今、「無縁社会」とよばれる現実が様々な形でわが国に広がっています。大震災が発した警告を、社会が受け止め切れていません。
こんな調査もありました。犠牲者のうち、生活保護を受けていた人の死亡率は平均より5倍も高かった。住宅事情が悪かったから-。震災がさらした、格差社会のありさまです。
しかし、阪神淡路大震災のあと、政・財・官ぐるみで格差・貧困をひどくしました。
派遣労働しか仕事のない若者。ふえる一方の、生活保護を受けざるをえない人…。
きょう、6434人の犠牲者の無念の声にじっと耳をすます日です。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
耐震相談110番
きょうから
阪神・淡路大震災で木造住宅倒壊による死者が相次いだことを受け、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略)は、「耐震相談110番フリーダイヤル」を17日から3月31日まで開設し、専門家による無料の耐震診断をおこないます。
同協同組合が昨年11月30日までの4年8カ月間に実施した木造戸建て住宅の耐震診断1万1121件のうち、89.47%(前回調査時85.52%)が耐震基準を満たしていませんでした。
耐震基準を満たさない建物が前年より増えた原因としては建物経年劣化などが考えられるといいます。
「新耐震」と呼ばれる1981年以降の建物でも82.14%で耐震性に問題があるという結果になり、「新耐震だからという理由で安心とは言えない」こともわかりました。
同協同組合の無料の耐震診断相談では、専門家による耐震診断書の発行のほか耐震補強プランの作成も実施します。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
『死ねっていうことか』/返済の重圧に苦しむ/国保加入世帯の約8割が所得200万円以下/滞納/提訴/差し押さえ/学資保険や自宅マンション/再建した家を手放しました。
2011年1月17日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】きょう阪神・淡路大震災16年
借金の重圧続く被災者
立ち直れないまま高齢化
(略)阪神・淡路大震災では、住居や店舗が倒壊しても国による個人補償がなかったため、被災者は融資に頼るしかありませんでした。返済の重圧に苦しむという構図がずっと続き、多くの被災者が立ち直れないまま高齢化しています。
震災直後に約5万6千人が借りた災害援護資金は、当初10年の返済期限がとうにすぎ、原資を負担した国は今月、自治体からの返済期限の2度目の園長(3年間、2014年まで)を決めましたが、いまも返済中が1万1000件、見返済総額は202億円にのぼります。
神戸市などの自治体はいま、低所得者を含め滞納者を次つぎと提訴し、
、強引に取り立てています。
被災した業者が営業再開のために借りた緊急災害復旧資金は、利用された約4万7000件のうち経営破たんを意味する代位弁済が14.6%に及んでいます。
住宅再建のローン返済も深刻です。旧住宅金融公庫の被災者向けローンで、返済不能に陥って代位弁済になったのは2465件。この人たちはせっかく再建した家を手放しました。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
上は兵庫県神戸市。
下は大阪府大阪市。……(==#)★
橋下 「行革」 の現場を行く 5
国保広域化 1円滞納で差し押さえ
大阪市西区でねじ加工の鉄工所を営む(略)さん(44)の家(港区)に、市から国民健康保険料滞納の「差押の予告」が届いたのは昨年12月7日のことでした。4年前にさかのぼった請求額は約48万円。書面には15日までに納付しなければ財産を差し押さえると書かれていました。
(略)さんの国保料は年間約35万円。不況で売り上げが激減するなかでも、区役所に相談し毎月分納してきました。ところが、差し押さえの相談で(略)さんが区役所を訪ねると、担当職員は分納ではなく、期日までに全額払うよう要求。再度相談に訪れた際も答えは変わりませんでした。
金借りて払え
「『死ねっていうことか』と聞くと、職員は『借りてきてでも払えということだ』と」。口座の差し押さえは信用に関わるため、(略)さんは親せきや友人から借金して納付せざるを得ませんでした。
(略)さんは、市の信用保証協会を通じて運転資金100万円を借りたばかりでした。
「同じように差し押さえの問題で区役所に来ていた人が『あなたも借りたの』って。通帳にはそのお金しか入ってなかったし、それ以外に財産は何もない。ここを狙ったとしか思えない」と憤ります。
大阪市はいま、国保料の徴収強化を宣言し、滞納の差し押さえを大規模に展開。学資保険や自宅マンションまで差し押さえています。滞納が1円でもあれば国保証を取り上げて短期証を発行し、その短期証も自分から取りにくるまで窓口に留め置くため、大量の無保険者が発生。短期証を取りにきた人には、滞納の時効切れ(2年)を防ぐための「未納額承認書」を署名させる徹底ぶりです。
民主党政権が、市町村国保の都道府県単位への広域化を打ち出すなか、橋下府政はそれを先取りしようとしています。大阪社会保障推進協議会の(略)事務局長は、大阪市の厳しい取り立ては、府の広域化政策と連動しているといいます。
自治体も脅す
府が昨年作成した「国保広域化等支援方針」は、府下市町村に対し滞納者の速やかな財産調査と処分、時効切れ対策の実施を求めています。収納率の低い市町村には府の財政調整交付金を減額すると脅しています。
保険料や減免制度の統一に向け、市町村の一般会計から国保への繰り入れをやめさせることも狙っています。昨年7月の市町村長との協議で橋下知事は「繰り入れをやめれば保険料が上がる。それで耐えられるか」と提起し、首長からは「値上げもやむを得ない」「減免制度も統一すべきだ」との発言が相次ぎました。仮に府全体で年間300億円の繰入金と800億円に上る累積赤字をすべて保険料に転嫁すれば、平均1世帯約7万円超の値上げになります。
(略)さんは、大阪の国保財政が悪化した背景には、国保の負担割合を減らしてきた国の責任とともに、国保加入世帯の約8割が所得200万円以下という深刻な貧困の実態があると指摘。「広域化ではこうした問題は解決しない。収納率向上や財政安定化だけで広域化を進めれば、大阪市の強引な取り立てが府下全域に広がりかねない」と語ります。
(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
国民を「健康」であらしめるための「保険」料のはずなのに……
学資や自宅を取り上げて、未来を絶ち、路上へ落とすのが……
正しい、やりかたなのか??(==#)★
(※こうした犠牲者を多数生み出してしまった責任は、ひとえに。
橋下のごときヒトデナシのハジシラズを知事の座につけてしまった……
有権者(支持者)の、せいなんである……★★
お金がなければ安穏な死を迎えることすらできない/貧しさは死のふちにいてもつきまとい/子どもにも及ぶ/人間らしく生きるために/幸せを望んではいけないのだ。
2011年1月17日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】(2011.01.18.未明入力)
時の行路 -124-
第七章 新生 (6)
(略)末期大腸がんと診断された父の病状が日ごとに悪化していることは、わたしの目で見ても明らかだった。結腸がんがすでに肝臓に転移していたのだが、階段を転がり落ちるように急速に進行すると聞いていた症状が、現実となってつきつけられるのはつらいことだった。
最近では、食欲が著しく低下し、痛み止めの薬のせいで、意識がもうろうとしていることが多い。(略)
できれば、「緩和ケア」病棟のある病院に移してあげたかった。けどそれは、医療保険から下りる額はしれているし、わたしの現在の収入では無理だった。貧しさは死のふちにいてもつきまとい、連鎖となって続くことを、わたしは思い知らされていた。
お金がなければ、安穏な死を迎えることすらできないのも、結局は本人の責任ということになるのだろうか。わたしにだって、いい人が見つかれば結婚して子どもを生み、普通の家庭を持ちたいという願望はある。
だけど、貧しさが子どもにも及ぶことを考えると、そういう幸せを望んではいけないのだ、という気に最近なっていた。こんな志向ににあるのは、どこかゆがんでいるのかもしれないけれど、いまのわたしには、そうとしか考えられなかった。
わたしの人生は、父が失業した十年前に、すでに定まっていたし、このループから抜け出すことは、絶対にできない。(略)
(田島 一)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)
ひと
東京都日野市で社会保障を守る運動をする
(略)さん(76)
東京都日野市で「新高齢者医療制度と国保税の値上げに反対する日野市民の会」の代表を務めます。昨年12月、国民と自らの健康、いのちを守るためにと結成されました。
京都府出身。1973年から日本共産党中央委員会に勤務し、国会秘書一筋。地域では、自治会役員などを務めました。地域で目にする社会保障の貧困に “第二の人生” の方向が定まりました。97年退職後すぐの98年から介護保険の改善、光輝高齢者医療制度廃止、国保税引き下げを求める地域の運動に全面的にかかわります。(略)
「人間らしく生きるために必要な施策を受けることができ、支払い能力に応じて負担する、これが本来の社会保障では」。ゆっくり語る一言一言が力強い。菅政権が社会保障の財源を口実に低所得者ほど負担が重い消費税増税をねらっていることに「社会保障を真剣に考えているとは言えない」と怒り、「財源は大企業減税をやめ軍事費削減にあると国民に訴えることが大事」と話します。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2011.01.17.)