おそようございます。11:44を少し過ぎちゃいました。
 今日はご近所出張整体が2件入っているのであまり時間がありません。
(これでやっと、ガス代と旗代が払える!)

 そして今日も、赤旗は「切り抜き跡だらけ」で、あとに残ったのは四囲の白枠部分とかのクズ紙片だけ……

 (^^;)
 という常態ですよ☆

 さて、どうしましょ……☆☆☆☆

 昨日アップした「国保料」とかの
「国会質問」に関心を持たれたかたは是非!!
 志位委員長の質問
 動画で見られます


 衆院予算委員会(2日)での日本共産党の志位和夫委員長の質問が、党のホームページを開くと動画ですべてみることができます。
 2日のNHK総合テレビの放映では最後の数分が放映されませんでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)

 http://www.jcp.or.jp/movie/11mov/20110203/index.html

>2日のNHK総合テレビの放映では最後の数分が放映されませんでした。

 ……単純に時間切れ?
 それとも、「情報操作」?
 それとも、たんなる、
「嫌がらせ」……??
 (~~;)★

 取材陣への暴行・脅迫続く
 ムバラク大統領支持派

【ワシントン=時事】エジプトの首都カイロで、ムバラク大統領退陣を求めるデモ隊と大統領支持派の衝突などを取材していた欧米や中東のメディア取材陣が、大統領支持者らから相次ぎ暴行や脅迫を受けていることが2日分かりました。
 米CNNテレビやロイター通信によると、CNNテレビの人気キャスター、アンダーソン・クーパーさんは、大統領支持派のデモ参加者から頭を殴られました。プロデューサーやカメラマンも被害を受けたほか、一緒にいた女性キャスターは、現場から立ち去るよう脅されました。
 AP通信記者も大統領支持者を取材中に暴行を受けました。
 英BBC放送の記者は秘密警察に一時拘束されたといいます。
 中東の衛星テレビ局アルアラビーヤの記者は2日、一時所在が不明になり、負傷した状態で見つかり、病院に搬送されました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 これでどちらが「正義」か、ハッキリしたね★

 正しい行動をとっているという自信を持ってる者たちならば、メディアの取材は諸手をあげて歓迎するはずだ……

「どんどん報道してくれ!」
「真実を世界に伝えてくれ!」
 と……ね☆

 八鹿高校事件 真実を伝えた
   (兵庫・伊丹市(略)56歳)

 私が「赤旗」日刊紙を読み始めたのは高校2年のときで、今年で40年になります。読んでいくうちに、政治はもちろん経済、国際面は、他に類のないもので、、世界史の大きな流れがつかめ、指針となるものです。
 私にとって忘れられないのは「八鹿高校事件」です。八鹿高校で部落研に入っていた私が卒業した翌年(1974年)の11月22日の出来事でした。
 高校在学中は「解放研」も「解同」の動きも、さほどない状態でした。急速に変わったのは、卒業直後からでした。そして11月22日。もう南但馬地方では、「解同」にものを言えない事態になっていました。そんななか、集団下校する八鹿高校の教職員がまるごと襲撃され、高校に連れ戻され、残虐な暴行が繰り広げられたのです。
 日本の教育史上、最大の集団暴行事件にもかかわらず、真実を伝えるマスコミはありませんでした。「赤旗」は連日、真実を伝え、共産党は国会でも追及さした。なにものも恐れず真実を伝え未来の展望を示し、勇気をもって生きることの大切さを教えてくれました。

私と「赤旗」
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)

>八鹿事件
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%B9%BF%E9%AB%98%E6%A0%A1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

>(1974年)の11月22日の出来事でした。

 あいにく当時の私はまだ9歳頃で、そろそろ「大人の新聞」(朝日)は読み始めていたのだが、この事件は(報道があったのかどうかも)記憶に残っていない……★
 (^へ^;)

>なにものも恐れず真実を伝え未来の展望を示し、勇気をもって生きることの大切さを教えてくれました。

(覚えていたら)次項に続く(かもしれない……☆)

 世界の変化 感じさせる
 神奈川大学教授 小倉英敬さん

 「赤旗」を読み始めたのは2000年からです。一番先に読むのは国際面ですね。現在の国際社会の動向を最も反映する形で報道しているのは、商業新聞を含めて「赤旗」が一番適切だし、問題意識も高いと思いますね。
 情報も重宝しており、私の地域別切り抜きファイルの3分の1は「赤旗」からです。私の見方と一致している点が多い。国際社会の動向というのは、二つ大きい流れがある。一つは、脱「新自由主義」で、もう一つは多極化です。
 脱「新自由主義」の方は、進んだり、後戻りとか、揺れ戻しはありますが、基本的には世界はその方向です。
 この視点から国際経済を扱っているのは、「赤旗」しかない。私にとっては非常に勉強になりますし、他の方にも、もっと読んでもらいたいと思っています。

 私の専門はラテンアメリカですが、この地域は様変わりといえる変化をみせ、さきほど述べた二つの流れを体現しています。
 脱「新自由主義」の政権は、1999年2月にベネズエラでチャベス政権が登場して以来、その方向を掲げる国は12カ国となっています。
 多極化についていえば、米証券ゴールドマン・サックスが発表している2050年の各国経済規模予測では、国内総生産(GDP)でブラジルが世界4位、メキシコが5位です。この地域が多極化の一極をになっていることは明瞭です。
 商業マスコミは欧米中心主義で、他に目がいっておらず、これだけでは今の国際社会を客観的に見ることができません。
 欧米による過去200年の世界支配の時代は崩れつつある。いま、転換期であると思っています。それを感じさせてくれる新聞が「赤旗」です。
 私は在ペルー大使館で1等書記官だった当時、大使公邸占拠事件に遭遇し、(96年12月17日~97年4月22日の)127日間、人質生活を送りました。
 この事件で武力解決に疑問を持ち、それが後に外務省をやめる理由の一つとなりました。
 紛争は平和的手段で解決されなければならない。以後、私が信念としているところです。
 自民党支配が崩れ、民主党が今のような状態にあるなか、日本共産党が建設的野党というだけではなく、政権選択肢を掲げる真の第二極を形成する中心となってほしい。
 そういう役割を期待しております。

(聞き手 西村 央)
私と「赤旗」
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>武力解決に疑問
>紛争は平和的手段で解決されなければならない。
>神奈川大学教授 小倉英敬さん

 お写真も載っているのだが。
 ちょうど、

「中年太りで体重が【1.5倍】に水増しされたヤン・ウェンリー」に、

 イメージそっくり?

 である……w(^◇^;)w……☆


>自民党支配が崩れ、民主党が今のような状態にあるなか、日本共産党が建設的野党というだけではなく、政権選択肢を掲げる真の第二極を形成する中心となってほしい。

 I think so, eather !!!!

「変な感じ」。

2011年2月4日 日常
 さっき帰ってきました。これをアップし終える頃にたぶん22:55。

>>なにものも恐れず真実を伝え未来の展望を示し、勇気をもって生きることの大切さを教えてくれました。
>(覚えていたら)次項に続く(かもしれない……☆)

 すっかり忘れてましたが、読み返したので思い出しました……☆
 (^^;)””””

>勇気をもって生きることの大切さ
 ホイッスル

 あくまで現役続行にこだわります。プロ野球キャンプが各地で始まるなか、所属チームの決まっていない前西武の工藤公康投手(47)が自主トレーニングを行っています。
 各球団がキャンプ入りする1日を30年目にして初めてユニホームを着ずに迎え「変な感じ」という工藤投手。移籍先探しはオファーを待っている段階で、まだ見通しは立っていません。1浪して今秋に米国のトライアウトを受ける考えもあるそうです。「僕以外にもあきらめず頑張っている人はたくさんいるので、僕も頑張りたい」と意欲をみせます。
 昨季痛めた左肘や、先の見えない状況に不安もあると思いますが、積み重ねた経験と知識を生かし、またマウンド上で躍動してほしい。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>前西武の工藤公康投手(47)

 ほぼ「同い歳」なんですね……☆(半年ちがい?)

>「僕以外にもあきらめず頑張っている人はたくさんいるので、僕も頑張りたい」

 は~い☆(^^;)
 私も頑張りま~す……☆☆
(ぼちぼち……☆★)
 http://p.booklog.jp/users/masatotoki
(※ 某所に馬鹿がいて噴火について馬鹿な書き込みをしていてムカついたのだがそこで反論なんかしても時間が無駄な水掛け論というか泥試合になるだけなので黙って退いたのだがやっぱりフラストレーションがたまるので、腹いせに(?)これをアップして溜飲を下げておくことにする。)
 たくさんの助け合い

 新燃(しんもえ)岳噴火で降灰に苦しめられる宮城県都城市、日南市の頼もしい助っ人が、黄色い車体に「鹿児島市」と書かれた路面清掃車・ロードスイーパーです。テレビ番組でも「鹿児島市と書かれた清掃車がなぜ都城市で」と取り上げられました。
 鹿児島市といえば桜島。噴火、降灰とともに暮らしています。「何とかしなくては」と1月27日の新燃岳噴火のニュースを見て市の幹部が動きました。27日に路面清掃車を持っていない都城、日南両市に派遣を打診。28日、両市の要請を受け、夕方に森博幸市長が関係部局の会議を開き派遣を決定。29日に出発式を開き路面清掃車7台、散水車6台、職員17人を派遣しました。
 市議会副議長の平山たかし日本共産党市議団長は「人の命がかかっている災害の対応は初動が大切。『費用はどうするか』という声もありましたが『ともかくまず出動』と主張しました」と話します。
 灰の大きさによって清掃の仕方も異なるためそのノウハウの伝授も含めて両市への支援を続けています。
 新燃岳噴火の取材でたくさんの助け合いを見つけました。安全確保のため、車dえの小学校登校で協力し合う親たち。建物を開放し子どもの学習室に当てたお寺。高原町の避難所には災害ボランティアの経験を持つ男性から寄せられた段ボールで2日、間仕切りが作られ、一番端の「部屋」で小学生が熱心に算数の勉強をしていました。

(善)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>「何とかしなくては」と1月27日の新燃岳噴火のニュースを見て市の幹部
>市議会副議長の平山たかし日本共産党市議団長

 GJ!!(^^)g

 ……阪神・淡路大震災の時にも、各地の消防隊員をはじめとして市町村役所の職員(公務員)たちが、公務予算で、あるいは自発的に有休を取って自腹を切り、ボランティアとして、陸続として被災地の救援に向かったものでした……

 誰なの? 「公務員は無駄だから減らせ!」とか、ぬかしやがる、アホは……??????

(言ってるテメェが、地球上から減りやがれッ★)


(「環境/防災つながり」で……★)

 民主党、卑怯ッッッッッッ★★
 !o(><#)o!
 諫早開門は“不明確”
 農水省 防災上の例外示唆

 鹿野道彦農水相は3日の衆院予算委員会で、諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の常時開門を命じた福岡高裁判決(昨年12月6日)が、防災上やむを得ない場合に閉門を認めていることを示し、開門時期の先延ばしや開門期間の変更が可能だとの考えを示唆しました。
 判決は、すでに政府が上告を断念し確定。確定後3年以内の開門と5年間にわたる常時開門を命じています。
 鹿野農水相は、上告断念は間違いだと主張する遠山清彦議員(公明党)への答弁で、判決が「排水門を常時開放しても、防災上やむを得ない場合にこれを閉じることによって防災機能は相当程度確保することができる」としていることについて、「『防災上やむを得ない場合』というのは、詰めていくと非常に不明確だ」と指摘。防災上の影響を検討し、「いつの時点で、どれだけの期間、どういう方法で(開門する)ということは、今後話し合いで決めていかなくてはならない」と述べ、開門時期の先送りなどがありうることを示唆しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の常時開門を命じた福岡高裁判決(昨年12月6日)

 参照> http://85358.diarynote.jp/201012071056179835/


>開門時期の先送りなどがありうる

 ……それ……(==)

「漁民いじめの嫌がらせ」以外の、

 いったい、どんな、意味が、「ありうる」んですか……??????

(「早く開門してほしけりゃ、巨額の賄賂を積んで来い!」とか……????)
(2011.02.05.未明入力)
 環境つながりですが。
核燃料研究施設ぼや

 日本原子力研究開発機構は3日、東海研究開発センター(茨城県東海村)核燃料サイクル工学研究所で火災が起きたと発表しました。火はすぐに消し止めたといい、作業員のけがや外部への影響はないといいます。同機構によると、ぼやは午後2時ごろ、プルトニウム燃料第2開発室にある「グローブボックス」と呼ばれる施設の解体作業中に発生。配管を切断中、電動切断機の火花が紙タオルに飛んだといいます。
 紙タオルは今回の作業で使用したものではありませんが、作業規定では「可燃物が周囲にないか確認すること」となっており、同機構は作業員が確認を怠った可能性があるとみて原因を調べています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>作業員が確認を怠った可能性があるとみて原因を調べています。

 ……「同じ問題」なのに……
 原発の事故は、「報道されない」んだよねぇ……★
 (--#)
 http://diarynote.jp/items/news/20110202/3741745/
1人で座席確認、走行監視=実務上無理な規定で業務か-コースター転落死・警視庁

 東京都文京区の東京ドームシティアトラクションズで、コースターから羽村市の会社員倉野内史明さん(34)が転落し、死亡した事故で、20代の女性アルバイト1人がロック確認と走行中の監視を担当する規定になっていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
 女性アルバイトは車両1台を発進させた後、次の乗客に対応しなければならず、警視庁捜査1課は実務上、無理のある規定で業務させていたとみて、管理責任を記した書類などを調べる。
 捜査関係者によると、東京ドームが定めた運転基準では、発進ボタンを押す運転者が安全バーのロックを確認した上、走行中も監視し、バーが下りていなかったり、途中でロックが外れたりした場合に非常停止ボタンを押すと定められていた。
 女性アルバイトはロックが利かなかったとみられる倉野内さんの車両を発進させた後、次の乗客に対応。走行中の車両を十分に監視できず、倉野内さんのぐらつきに気付いたのは隣の友人だけだった。(2011/02/02-16:27)


 それにしても原発関連施設って、異常に、火災事故が多い……★
 (==#)

(2011.02.05.未明入力)

「プルトニウムつながり」で★
 「日本は米の核抑止力に依存」
 “核軍縮より安保”強調

 ウィキリークス公表の秘密公電
 07年日米実務者協議で日本側


 内部告発サイト「ウィキリークス」は1日、在日米大使館発の秘密公電を新たに公表しました。それによると、核軍縮などを協議する日米の実務者協議で、日本側担当者が米国の核抑止力にしがみつく姿勢を再三、示していたことが明らかになりました。
 公電は2007年11月8日に外務省で開かれた「第8回日米軍備管理・軍縮・不拡散検証委員会」でのやりとりを報告したもの。作成日時は同年12月7日です。
 同委員会に関する外務省の発表によれば、「わが方より、核兵器国が核軍縮努力を対外的に説明することは重要である旨述べた」となっています。
 しかし、暴露された公電によれば外務省の中根猛軍縮不拡散・科学部長は、「日本は米国の核抑止力に依存しており、米国の抑止力は国際社会の平和と安定で重要な役割を果たしている。日本のメディアは軍縮に関する政府の行動を見守っており、日本の意図は日米の安全保障上の取り決めを気にとめないわけではないことを理解していただきたい」と“弁明”していました。
 また、キッシンジャー元国務長官ら米高官が07年1月4日付ウォール・ストリート・ジャーナル紙で「核兵器のない世界」を提唱し、日本で反響を呼んだことについて中根氏は、「(日本は)安全保障環境については現実的な立場である」と冷ややかな反応を示しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 核兵器禁止条約交渉求め新署名
 原水協 15日、集会で発表
 全国理事会開く

 原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は3日、東京都内で第83回全国理事会を開きました。(略)
 日本原水協は今月15日、すべての国の政府に核兵器禁止条約の交渉開始を求める新しい署名「核兵器禁止のアピール」を発表する場を広島、長崎、東京の3カ所で開催します。(略)新署名は昨年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議後の国際政治の到達点をふまえたものだと強調。廃絶の最大の障害である「核抑止力」論の克服に全力をあげようと訴えました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>廃絶の最大の障害である「核抑止力」論の克服

 最大の障害は、民主党と自民党と公明党とみんなの党と、石原徒痴爺とか《彼我酷威張る》とかの、支持者。

 って、ことよね……(--#)……★




(2011.02.05.未明入力)
 つながりまして……
 沖縄の負担軽減どこに
 赤嶺議員 軍事要塞化を批判
 衆院予算委

 「政府は沖縄の負担軽減を進めるというが、現実にはそれに逆行する事態が起こっている」-。3日、衆院予算委員会の基本質問に立った日本共産党の赤嶺政賢議員は、沖縄県で進む軍備増強の実態を示し、名護市辺野古への新基地建設と南西地域への自衛隊贈備計画の撤回を要求しました。
 赤嶺氏は、中国漁船の衝突事件により日中両国間の外交問題にまで発展した尖閣諸島問題に関して、日中両国は2009年、「ともに努力して東シナ海を平和・協力・友好の海とする」と合意している事実を提示。軍事的緊張でなく、「話し合いで平和的に解決する」立場に立つよう要求しました。菅直人首相は、「平和、友好の海が維持されることは極めて重要」と答弁しました。
 一方で、赤嶺氏は、沖縄の離島には米軍の射爆撃場が数多く存在し、尖閣諸島の久場、大正両島にも置かれていることを指摘。沖縄周辺海域には、本島面積の4倍の広大な米軍訓練水域が置かれ、昨年12月の日米共同統合演習など、訓練区域外での軍事訓練が行われ、漁業者の安全と操業が脅かされている実態も告発しました。
 さらに、政府が昨年末に策定した新「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が、陸上自衛隊・沿岸監視部隊の与那国島への配備、航空自衛隊なは基地の戦闘機部隊の増強、海上自衛隊・潜水艦の増隻などを打ち出したことを示し、「沖縄を米軍と自衛隊で軍事要塞(ようさい)化するものだ。沖縄は65年間、基地に苦しんできた。白紙撤回しかない」と迫りました。
 菅首相は、「わが国の防衛の観点で適切に努力することは平和に資することになる」と開き直りました。
 赤嶺氏は、15世紀に沖縄の首里城にかけられたと伝えられる「万国津梁の鐘」を紹介。刻まれた隣国との協調をうたった銘文を読み、「国境の島に必要なのは軍隊ではない。憲法9条の精神だ」と主張しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 沖縄・東村 ヘリパッド工事強行
 防衛局 過去最多車両を動員

 米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設問題でゆれる沖縄県東村高江で3日、沖縄防衛局が建設工事を強行しました。
 同局は、チェーンソーなどを手にした職員や業者60人以上を動員。午前10時、過去最多規模の車両約15台を連ねて建設予定地に乗り付けました。
 米軍施設内で伐採や地中磁気探査などの作業をしたもようです。
 工事の強行は、昨年12月22日早朝に再開して以降、今回で7回目。話し合いを求める住民に同局の幹部職員は、「明日からは毎日きますよ」と住民無視の姿勢をあからさまにしました。
 地元の(略)さん(48)は、「国は住民が妨害しているとして裁判を起こしておきながら、実際には数を頼んで工事を強行しています。手段を選ばない本音をむき出しにしているだけに、全国のみなさんの支援をお願いしたい」と訴えます。
 「本当にひどいとしか、いいようがありません」。工事強行を目の当たりにした女子学生(21)=東京在住=が顔をゆがめます。「高江のお水はおいしく緑は豊かで大好きです。ここにヘリパッドを造るなんて生理的に受け付けない。どうしてもイヤです」

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>チェーンソーなどを手にした職員や業者60人以上を動員。午前10時、過去最多規模の車両約15台を連ねて建設予定地に乗り付けました。

 今日は2つも「史上最大」をアップしちゃったな……★
 (--#)
 参照> http://85358.diarynote.jp/201102041232524132/


 ……沖縄県民にとって……

《敵》は中国でも、北朝鮮でもない。

 占領者・米軍であり、その走狗(にしか過ぎない)、日本国政府である……

 (--;)

 望む。

 沖縄=琉球=《うるま列島》の……


 完 全 独 立 を 。




(オマケ☆)
 大阪ラブ&ソウル
 衛星hiで再放送


 NHKテレビで昨年11月に放送されたドラマスペシャル「大阪ラブ&ソウル」が、視聴者からの反響にこたえて7日(前10:00)衛星ハイビジョンで再放送されます。
 大阪と韓国・済州島を舞台に、在日コリアン3世の青年とミャンマー難民女性との恋や親子の確執を軸に、“民族とは何か”を問いかけます。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)

(2011.02.05.未明入力)

 続きます☆(--;)
 TPPは日米同盟強化
 日米シンクタンク 昨秋に共同提言

 日米同盟の基盤強化のために日本は環太平洋連携協定(TPP)に加わるべきである-日米両国の政府関係者がかかわる政策シンクタンクが昨秋、共同発表した日米同盟強化の提言で求めていることが3日分かりました。
 共同提言「日米同盟と『自由で開かれた国際秩序』」は、アメリカの新米国安全保障センター(CNAS)と日本の東京財団の「日米同盟の在り方に関する共同研究プロジェクト」チームが昨年10月27日にまとめたもの。「日米同盟が日本、米国、そして国際社会にとって、今後ともかけがえのない資産であり続けるよう」との立場から日米両首脳へ提言しています。
 共同提言は、軍事面の日米同盟の強化を強調しつつ、経済面での協調も重視。「強い同盟関係には健全な財政基盤が不可欠である。そのために日米両国は、アジア太平洋地域における自由貿易の促進を含め、『グリーン同盟』と両立する経済成長戦略を強力に推進しなければならない」とのべています。グリーン同盟とはオバマ米政権がすすめる“環境重視”の経済エネルギー戦略とされます。(略)


 「朝日」主筆も

 提言は、日米同盟の基盤を強化する立場から、アジア太平洋地域の経済・貿易で日米が主導権を確保するためTPPへの日本の参加を促しています。
 CNASは、現在、オバマ政権でアジア太平洋政策の責任者であるカート・キャンベル国務次官補が07年2月創立、今回の提言にあたってパトリック・クローニン上級顧問が米側プロジェクト・リーダーをつとめました。
 東京財団は1997年設立の民間政策研究組織で、現在の理事長の加藤秀樹氏は、民主党政権で行政刷新会議事務局長として内閣入りしています。
 日本側プロジェクト・リーダーは船橋洋一朝日新聞社主筆(提言当時)。朝日新聞はTPPへの日本の参加を推進する立場から社論を展開していることで知られます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 TPP参加 賛成? 反対?
 民・自・公 矛盾が表面化
 神奈川県民集会

 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対して、JA神奈川県中央会と県農林水産団体協議会が県内2会場で開いた県民集会。日本共産党が集会と連帯してTPP参加阻止へ全力をあげることを明言したのにたいし、「与党の民主党内、野党でも自民党内、二つに意見が分かれている」(全中農政部長の報告)問題が表面化、各党の違いを際だたせるものとなりました。

 2日の厚木会場で、国会、党内でTPP参加について極めて慎重に考えるべきだと主張していると訴えた民主党の勝又恒一郎衆院議員。「ご存じのように政党をこえて、ねじれた形態が出ている。私の選挙区で面白いことに与党の私は慎重ですが、野党の自民党の先生はもろ手を上げて積極推進を主張している」と口火を切りました。
 自民党の堀江則之県議は「TPP参加検討を表明したことは、あまりにも寝耳に水の話」と批判。昨年12月の県議会で、同党県議団が提案し可決したTPP協議への慎重な対応を求める意見書に「民主党は反対した」と反論すると、会場は一瞬、ざわつきました。
 さらに公明党の浜田昌良参院議員は「勝又衆院議員が非常に慎重に考えると言われるなら、アメリカとどういう交渉をするか、与党なら案を示してもらいたい」と続き、TPP一本やりではなく、FTA(自由貿易協定)をしっかりやるとの考えを示しました。

 横浜会場(1月31日)では、TPPについて民主党の田中慶秋衆院議員が「私たちが即賛成しているわけじゃありません」と訴えると、「えーっ」と疑問視する声が。
 田中氏が「本当ですよ。良く聞きなさい。党の中でもしっかりと議論をしている」と弁明しましたが、会場には苦笑が。「だめだよ」「終わり終わり」との声が上がりました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>田中氏が「本当ですよ。良く聞きなさい。

 ……「聞きなさい。」……(==;)……
 …… 命令形 ……??

 有権者(主権者)サマに対して……

  あんた、何様??????


(2011.02.05.未明入力)

 前項と前々項の追記として……
 軍政期の人権侵害 真相究明裁判
 元軍人に司法尊重を要求

 ウルグアイ政府が声明
 現役将校にも


 南米ウルグアイの政府は1日、軍政時代(1973~85年)の人権侵害事件に関わったとして罪に問われている元軍人らが今後裁判に協力しない姿勢を示したことを批判し、元軍人と現役軍幹部に対し、司法制度を尊重するよう求める声明を発表しました。
 声明は、「司法制度の持つ問題点を問う権利は誰にでもあるが、何人も法の上にはいない」と語り、元軍人らを非難しました。

 報道によると、軍政時代の人権侵害に関わったとされる元軍人の一部は先週、“裁判への出頭を命じられれば抵抗する”などと発言。さらに現役将校らにこの主張を支持するよう求める書簡を送っていました。
 声明は、「さまざまな罪で調査されている人を軍隊が組織として擁護しようとすることは、許されない」として、現役の軍部隊にも釘をさしています。
 同国では民政移管と同時に成立した恩赦法により、軍政時代の人権侵害事件の真相解明が阻まれてきました。しかし2005年に成立した革新政権は、遺族や人権団体の要求を背景に、真相究明に力を入れています。
 最高裁は09年に恩赦は違憲だとして、いくつかの事件を同法の適用から外すことを決定。また昨年には、軍政に反対した共産党幹部だった青年を連れ去り、殺害したとして、現役の軍幹部の逮捕を命じ、裁判の開始を発表しました。
 軍事政権は、左翼勢力や労働組合の活動家など反軍政の市民を捜索、逮捕し、拷問にかけました。多くの人が殺害されたり、行方不明になるなどしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>民政移管と同時に成立した恩赦法により、軍政時代の人権侵害事件の真相解明が阻まれてきました。

 エジプトやチュニジアでも、この問題、要チェックですね……。

>最高裁は09年に恩赦は違憲だとして、いくつかの事件を同法の適用から外すことを決定。
>軍事政権は、左翼勢力や労働組合の活動家など反軍政の市民を捜索、逮捕し、拷問にかけました。
 「君が代」処分取り消し訴訟
 原告 「通達違憲」認めて
 東京地裁結審

 東京都教育委員会の「日の丸・君が代」強制に従わなかったことを理由に懲戒処分された都立学校の教職員66人の処分取り消しを求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁(略)であり、教師、原告側弁護士らが意見陳述をして結審しました。
 原告の都立高校教諭の女性は、都教委の「日の丸・君が代」強制の通達が出る以前には、生徒に対して「国歌に対してはいろいろな考えがあるので、自分の考えにしたがって行動してください」と説明していたのに、それができなくなったと陳述。処分を受けたことが影響して、希望しても4年間もクラス担任になれなかったこと、今年度、3年生の担任になれたが、「3月の卒業式で起立しないと停職になるのではないかと不安でたまらない」と語りました。
 元都立高校教諭の男性は、戦争で傷ついた人たちの心に塩を塗るように思えて「君が代」を歌わないできたが、職務命令で「君が代」を歌えと命じられたときは憤りでめまいを起こすほど血圧があがり通院が必要になったと陳述。2度目の不起立のとき生徒が「筋を通したね」と声をかけてきたことなどを紹介し、「都教委の通達を違憲・違法だと認め、処分を取り消す判決を出してほしい」と訴えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 北海道黒松内町議補選
 嶋田候補が無投票当選

 北海道黒松内町議補選(定数2)が3日告示され、定数と同数の立候補のため無投票となり、日本共産党の嶋田サツキ候補(64)が初当選しました。
 日本共産党は現有2議席と合わせて3議席となり、議会招集権を獲得しました。
 議会新分野は次の通り。(カッコ内は前回)
▽共3(2)無7(6)欠員0(2)、議席占有率30.00%(20.00%)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>議席占有率30.00%

 やっっっったあ!

 日本最高率
(たぶん)達成~っっっっっ♪♪

 !(^^)!

(……「早く過半数を取りた~い……☆)☆☆

(2011.02.06.0:00~入力開始☆)
 あさのあつこさんが語る「魅力」
 第12回 「寒梅忌」-藤沢周平さんしのぶ

 藤沢周平さんをしのぶ第12回「寒梅忌」が1月23日、豪雪に見舞われていた山形県鶴岡市で開催された。
 鶴岡市立藤沢周平記念館が開館してから8カ月ほどたったが、来館者は既に9万人を超えたという。全国に藤沢文学を愛する人がいることを改めて感じた。今年の「寒梅忌」に参加した人たちも、例年欠かさず来てくれている、いわば常連さんの他に、新たに愛好グループができた郡山、京都などからもみえ、輪の広がりを感じている。


 若い人多く

 そんな熱気が伝わったか、22日、23日の両日は比較的穏やかな天候となり、順調に進行できたことが何よりの幸いだった。
 追悼式の後の第1部は「三年目」という短編小説を取り上げ、作品解説(松田静子)、地元の劇団「表現舎刻一刻」による朗読があった。全文朗読しても20分少しの、ごく短い小説だが、鶴岡の昔の宿場町三瀬を舞台にした作品で、主人公おはるの心情や宿場の情景描写が素晴らしい。
 第2部の記念講演は「藤沢作品に魅せられて」という題で、あさのあつこさんのお話である。人気作家のあさのさんには地元にもファンが多く、例年より若い人の入場が多かった。あさのさんは岡山県にお住まいなので、飛行機を乗り継いで来て下さった。実はここ鶴岡に来られたのは、今回で3度目とのこと。3回とも、藤沢さんに関しての旅だったとか。ただ、真冬の庄内は初めてだったそうで、一面の雪には相当驚かれたようだ。「この雪の降りようは半端じゃないですね」と言われた。
 藤沢文学との出会いは『橋ものがたり』を手にしたときに始まったという。そのときに受けた衝撃は忘れ難い、とのこと。あさのさんは若いころから「書きたい」という夢をもっていたが、結婚、子育ての間、その夢を手離しかけていた。しかし『橋ものがたり』に出会い、その後次々と藤沢作品を読破しながら、自分が何を書きたかったかをはっきりとつかんだと言われた。自分の中にあった「人間を描きたい」という夢を叶(かな)えるために背中を押してくれたのが、藤沢文学だった、と。


 今に通じる

 近年は時代小説も何作か上梓(じょうし)されているが、その中で『火群(ほむら)のごとく』を例に挙げ、少年のまっすぐな心や一途な志など、現代の少年(少女)にも通じるものを描きたかった、と語られた。『蝉(せみ)しぐれ』の青春像を思い浮かべながら会場のみんなもうなずきながら聴き入った。あさのさんの色々なジャンルへの挑戦を願って惜しみない拍手を送った。

(松田 静子 まつだ・しずこ
 鶴岡藤沢周平文学愛好会顧問)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


 ……まったくの余談ですが……

 藤沢周平氏の晩年のお写真って、私にとっては、
「ヤン・ウェンリー老後バージョン」♪(^^)♪

 ……なんですよね……(^^;)”””””””


>鶴岡市立藤沢周平記念館が開館してから8カ月ほどたったが、来館者は既に9万人を超えたという。

 ……北海道立か長野県立で、土岐真扉記念館も、建ててもらえないかな……

 o(^w^;)o””<半分本気☆

>若いころから「書きたい」という夢をもっていたが、
>その夢を手離しかけていた。しかし
>自分が何を書きたかったかをはっきりとつかんだ
>自分の中にあった「人間を描きたい」という夢を叶(かな)えるために背中を押してくれたのが、

 ……う~ん。私にとっては、トールキンと田中芳樹、茅田砂胡。

 かな……(^^;)””



 おまけ☆
 http://47159.diarynote.jp/201102011030014981/
(2011.02.06.0:00~入力開始☆)

 はて、酷寒で豪雪の庄内で生まれ育って、祖父の健康の都合で転地療養に連れられて温暖で風光明媚な湘南に移住したわが愚母は、いまだに、雪の庄内の重苦しさと、病弱な祖父の文筆業による稼ぎが少ないせいで地元の名門女子校(私立)の学費の納入に祖母が苦心惨憺、心身をすり減らして内職に勉めていたことを、トラウマとしてシツコクひきずっているようなのですが……

 (^へ^;)””
 減ってない学費滞納者
 私立高校クライシス ①

 学費が払えなくて卒業・進級できない-。公立高校授業料の無償化が実施された今年度も、私立高校生の悲鳴は消えていません。
「経済的理由で卒業できない生徒が去年以上に生まれかねない。学費の滞納者は、今年も減っていない」。授業料・学費問題に学校をあげてとりくんでいる関東地方の私立高校校長は言います。
 同校では、3年生の1割以上が学費を滞納しています。20万円以上滞納の生徒も10人近くおり、「まだ納入される見通しが立ちません」。


 家庭の貧困が

 学校は全力で納入に向けた対策をとりますが、家庭と学校の努力だけでは解消できない生徒も生まれそうだといいます。理由の多くは家庭の貧困です。この高校では、所得が250万円以下の家庭の生徒が22%、350万円以下では30%になります。
 全国的にも同様の傾向があります。全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)が実施した調査(33都道府県332校)では、昨年9月末までにすでに経済的理由で101人が中途退学しています。3カ月以上の授業料滞納は4203人で、1校当たり13人です。
 「去年と比べてもあまり減っていない。私立高校では、学費滞納で卒業できないという“卒業クライシス”は終わっていないのが現実です」。全国私教連の(略)書記長は言います。


 程遠い無償化

 私立高校に家庭が払う授業料、施設整備費などの学校納付金は、全国平均54万円。私立高校の授業料軽減は、国の制度としては公立高校授業料額相当の11万8800円の「就学援助金」(低所得家庭には2段階で2倍まで増額)だけです。各都道府県独自の軽減措置もあり、学費(納付金)実質無償化に踏み出している例も生まれています。しかし、多くの自治体では私立高校の無償化には程遠く、残された学費が重くのしかかっています。
 昨年2月12日、厚生労働省は各都道府県に対して、低所得世帯を対象とした生活福祉資金(教育支援資金)を、「今年度(09年度)に限り」授業料の滞納分も対象にし、卒業に間に合うよう迅速な決定をすることを求める通知を出しました。1カ月当たり3万5千円を上限に、滞納が発生した月にさかのぼって貸し付けるもので、46都道府県で1033人に実施されました。貸付決定金額は2億5576万円でした。
 今年はどうなのか。厚労省の担当者は「実施するかどうか未定。もともと滞納した授業料に充てられる制度ではない」と言います。しかし、昨年は実施され、1000人以上が救われたのです。


 緊急策が必要

 「厳しい現状を踏まえた緊急策が必要」(略)。生活福祉資金の授業料滞納への貸付をはじめ、各都道府県の修学支援基金を使った緊急補助、各高校の独自制度の拡充などをあげます。
 全国私教連は6日、事態打開に向け緊急の「ホットライン」を開設します。今年も、卒業クライシス打開への運動が広がりはじめました。(略)

(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.04.)


>1カ月当たり3万5千円を上限に、滞納が発生した月にさかのぼって貸し付け

 ……借りてさぁ……


 返せますか? その金額……
 (--;)……<私は無理★



>全国私教連は6日、事態打開に向け緊急の「ホットライン」を開設します。
 http://www.zenkyo.org/shikyoren/
 http://www.zenkyo.org/shikyoren/pdf/hotline20110128.pdf

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