2月10日の日記

2011年2月10日 日常
 おはようございます。
 PCの電源を入れたのは、10:22過ぎでした。
 (^^)

「今日もちょっとだけでもいいから原稿の続きをしよう!」と思うと、ちょっとの早起きとか、家事の作業時間短縮とかが、苦になりません。
 http://p.booklog.jp/book/20017
 思わぬ副効果ですね♪

 o(^w^)o

 天気は薄曇り。
 日射しが弱くて、うすら寒いんですが、やっぱり、なんだか、2月上旬というより、「すでに3月10日?」という感じの気候です……

 猫は足下(ストーブ前)でごろのび。

 まぁ、平和です。

 布団は干せそうにありません。洗濯は、どうしようかな。

 原稿、すすむかな……



 これはこっちに書こうかブクログの『leaks』に書こうかちょっと迷ったんですが、まぁこっちに書いておきましょう。

 標記のタイトル。『もののけ姫』の宣伝キャッチコピー。

 ではなくて……(^^;)

 もうずっと、「物書きとしての私にとっての『テーマ』って、何だろう?」ということが、ささやかな、しかし、深刻な、疑問であったのですが。

 「書きたい物語」は、すでに天授のものとして、(書ききれないほどの大量に)素材をもらってあります。

 しかし、その素材を、どう調理して、だれに「食べてもらう」のか……

 は、私自身が、選び取って道を歩き始めるべきもので。

 原点は、「児童文学」に、ありますが。

 いまの私の「想定対象読者」は、小中学生だけ、とは限りません。

 私が描きたい物語は、『ハリポタ』や『指輪』と同様、小学生高学年から百歳超まで、誰が読んでもそれぞれなりの宝物を発掘して現実世界に持ち帰ることができる、そういうお話です。

 それは、はっきりしてる。

 んですが……


 私の、「書くこと」にあたっての、伝えたいこと。

 『テーマ』って……


 何????(~~;)????



 これが、定まらないことには、不安定というか……

「物書き」としての、自信の根源になるものです。

 はっきりしていないと、困ります。
(書けません……★)(--;)★



 それで。

 今朝、起き抜けの、半覚醒の、状態で。

 標記、

 「生きろ。」

 という、短いメッセージを……



 もらったわけです。(※自分自身の「潜在意識」から。)





(なんか長いので、2つに分けます☆)
 それでね。

「今日も起きたら『人名録』の続き書こう。ア行で抜けてた3人追加と、あと、あ行の次は……ウで始まる名前のキャラ、だれかいたっけ……?」などと、脳内キャラ列伝?を総ざらいして、思い返していた時に。

 一人ひとりの名前や顔を思い浮かべるときには、同時に、その人たちがどんな人生を送って、どう死んでいったのか、全部、ぞろっと情報が出てくるわけで。
 (^^;)(すごい量ですが!)

 みんな、苦労して、必死で、「一生懸命」で……



 生きてる。




 「あぁ。私が書きたかったのは、伝えたいのは、思想とか理想とか反戦平和とか? そういう定型的な(というか紋切り型?の)「主義主張」とか、いわゆる“メッセージ性”なんかじゃなくて……

 もっと根源的な、仏教?的なもの。

 生きろ。



 ただ、それだけなんだ……。


 (^_^)




 と、悟ったわけです。




 ものごころついた小学校2年生以来、あんなに何度も自殺未遂を繰り返し、あきるほどに遺書だの「ゆいごんじょう」だのを書いては破り、飛び降りかけ、餓死?しかけ、夜ごとに手首に刃物をあててはためらい傷をひいていた私の。

 「伝えたい」メッセージが、

 「 生きろ。」







 ……なんか……(^^;)……


 ものすごい皮肉? というか、自分でも意外なセンだったのですが……





 私は私の苦しみと慟哭を知っている。
 誰が知らなくても、私が知っている。
 小学校2年生の小さな、やせ細った(おなかがすいた!)手首に、小さな右手でやっと握れる「大人の包丁」を当てて、きっと引いてみて。

 ぴしっと走った痛みと、ちろりとにじみだした赤い血液と、その悲しさとむなしさに。

 「……この包丁じゃだめだ……」とか、へんな絶望感を抱いて、床につっぷして、声を殺して慟哭した、あの、夜更け……



 くりかえす、その、自殺未遂の痛みと哀しみを、私は知っている。

 血液の熱さと、反対に氷のように凍えて感覚の鈍い指先や足先の冷たさ。

 飛び降りようと登った高い高い場所から下を見下ろしてしまった時の本能的な恐怖感と、「飛び降りる勇気がない!」と自分を責める矛盾……



 それを、私は、知ってる。




 
 だから。


 私はいま、言えるんだ……


 ただ、 「生きろ。」

 と。






 生きて、這いずって、前へ進め。


 生きていれば、必ず

 いいことがあると。


そして、あるいは、


 いいことなんて

 ひとつもなかったとしても

 それでも。








 「 生きろ。 」



と。

 生きろ。



 ただ、生きろ。




 生きて、あくびをして(^^;)ごはんをたべて。


 猫に出会えた。
 借家に住んでる。
 ご飯を(ただで)もらえた♪


 生きていれば、かならず、いいことだって、あるし。

 なくても、やっぱり、まえをむいて……


 しぬまで、のたうって

 それでも……



 「生きろ。」




 うん。

 そういう、キャラたちの、生きて、生きぬいてく、その姿なら……

 私、書ける。ね。 o(^^)o””””





 ……なんか、最初に書こうと思っていた文章とは、かなり (まるきり) 違うものになってしまったんですが……
(なんか、その、「勢い」?で……)



 ま、いっか☆ w(^へ^;)w ☆
 ……え~……☆w(^◇^;)w

 われながら、やっていることに、まったく進歩も変化もない!!

 と、いうことが、判明しました……(--;)☆
 http://p.booklog.jp/book/20469
(2011.02.11.0:22~入力)
 
 人の心をうつ
 歌をつくりたい

     (神戸市(略)72歳)

 「ブンガワン・ソロ」「イムジン河」「花はどこへ行った」など、庶民に愛され、時に弾圧され禁じられても、心をうつ歌の魅力におされて世界中に広がった歌がある。
 作詞家も作曲家も知らない人々が、愛して歌わずにはおれない歌の歌詞をつくりたいというのが、私の若い頃からの夢である。
 もっと老い、病床にあって「あれは私が作ってん。はじめて明かすけど」というと、傍らにいる人に「妄想」と片づけられ、ホントのことは誰も知らないと、ニンマリできたらおもしろいなー。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>あれは私が作ってん。はじめて明かすけど」というと、
>傍らにいる人に「妄想」と片づけられ、
>ホントのことは誰も知らないと、
>ニンマリできたらおもしろいなー。

 おぉっ☆ !(^w^)!
 同志~♪♪





(旧ファイル名:【かえうたや〈桐木りす〉謹製。】2018.07.08.変更 )
(2011.02.11.0:22~入力)
 アホウドリ移住 4年目に
 鳥島から聟島にヒナ15羽

 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は8日、国の天然記念物アホウドリのヒナ15羽を、伊豆諸島の鳥島から小笠原群島の聟島(むこじま)に移送しました。
 新たな繁殖地づくりのための移住作戦の4年目。ヒナが巣立つ5月下旬ごろまで研究員が滞在し、野外飼育をします。
 同日早朝に鳥島で捕獲したヒナ15羽を、ヘリコプターで1時間30分かけて南へ約350キロメートル離れた聟島まで移送。研究員が徒歩約30分の飼育地点まで運び、放鳥しました。
 移住作戦は、アホウドリが繁殖する鳥島での将来の噴火の危険を避けるため、山科鳥研が環境省や米国魚類野生生物局と共同で進めています。育った場所に戻って繁殖する習性を利用して、巣立ったヒナが新たな繁殖地をつくることを目的に、2008年に開始。これまでに計55羽のヒナを移送しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>山階鳥類研究所

 参照> http://85358.diarynote.jp/201102061151002306/


>将来の噴火の危険

 正しくは、「将来の噴火による絶滅の危険」ですね☆

 (^^;)h
(2011.02.11.0:22~入力)

 さて、いじめと自殺の話題(?)に戻りまして……。
 柔道稽古で小1死亡
 経験3カ月 何度も投げられる
 大阪

 大阪市此花区で昨年11月、柔道の稽古をつけた市立小学校1年の男子児童=当時(6)=を死亡させたとして、大阪府警捜査1課などは9日、業務上過失致死容疑で、柔道場を管理していた整骨院の男性経営者(37)=同区=と、指導していた男性元院長(35)=同=を書類送検しました。同課によると、2人とも容疑を認めているといいます。
 送検容疑は昨年11月10日夕、整骨院に併設された柔道場で、柔道の経験が約3カ月しかなく、受け身がうまく取れない男児を立ち技で何度も畳に投げ付けるなどし、約1週間後、脳内の血管が切れたことによる脳腫脹で死亡させた疑い。
 男性元院長は「受け身だけでは飽きると思い、立ち技の練習をした」と話しているといいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 ★(><#)★

 自衛隊自殺多発
 その実態に驚き

   (神奈川・平塚市(略)74歳)

 日本テレビ1月30日「ドキュメント’11 ~自殺多発…自衛隊の闇」。2004年10月、海上自衛隊員のAさん(当時21歳)が、いじめを告発する遺書を残して自殺した。自衛隊員の自殺は、この16年間に1248人におよぶといいます。
 仲間から受けた暴行・恐喝、しかし「調査委員会」はAさんの自殺とは無関係とうそぶく。その実態を広く、大きく、国民に知らせるべきです。自殺者の数の多さとともに、自衛隊内部の実像に驚いた番組でした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>自殺者の多さとともに、

 ……他殺(虐殺)や、性犯罪も、多いんですよ……★(--;)★

 http://85358.diarynote.jp/201008030900566402/
 http://85358.diarynote.jp/201008190010096456/

 沖縄・東村
 米軍ヘリパッド建設反対
 座り込み支援を

 安保中実委 参加呼びかけ

 沖縄県東村(ひがしそん)高江で、防衛省と沖縄防衛局が米軍ヘリパッド建設工事を強行している問題で、安保破棄中央実行委員会は9日、建設に反対する地元住民らの座り込み行動への参加の呼びかけを発表しました。
 防衛省と防衛局は昨年12月末から断続的に工事を強行し、防衛局員や作業員数十人を動員しています。このため、地元住民らは24時間体制で座り込みを続けています。
 安保破棄中実委は、3月から現地で希少動物が繁殖期を迎えるため、防衛省側はその前に工事の実績を上げようと躍起になっているとして、アメリカとの約束だけを重視して住民要求を無視する民主主義破壊の暴挙を許さないために、座り込みに参加しようと呼びかけています。
 16日午前9時30分は、安保破棄中実委に加わる沖縄県統一連とやんばる統一連が現地で集会を座り込みをします。

 問い合わせ先=安保破棄中実委(略)

     ◇

 安保破棄中実委は7日、日本平和委員会とともに防衛省に工事の中止を申し入れるとともに、単独での申込みを計画しています。防衛省、沖縄防衛局に抗議ファクスを集中しようと訴えています。
 ファクス番号は次の通りです。

 防衛省 03(5269)3270、
 沖縄防衛局 098(921)8168

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 安保破棄中央実行委員会
 http://homepage3.nifty.com/anpohaiki/

※悪く言う人もある団体さんです。参加する場合には各個判断・自己責任でお願いします。

 (^^;)あのおっさんたち、時代遅れで、私はあんまり好きくない。

(やってることの方向性は、まぁ「正しい」とは思うんだけど……☆☆)

 
(2011.02.11.0:22~入力)

 さて、政府ぐるみの「いじめ」といえば、この問題です……★
 (==#)
 朝鮮学校で矛盾答弁

 枝野幸男官房長官は9日の衆院予算委員会で、昨年11月の北朝鮮による韓国領砲撃にともない、政府が朝鮮学校への高校授業料無償化適用の手続きを停止しているのは、日本国内での「不測の事態」を避けるためであり、手続き再開の条件は「砲撃事件以前の状態」に戻ることだと発言しました。自民党の下村博文議員への答弁。
 これに関して、高木義明文科相は、「外交上の配慮により判断すべきではなく、教育上の観点から判断すべき」だとしながら、砲撃事件という「わが国の国家存立の危機にかかわる重大事項」が絵続き停止の理由だなどの矛盾する答弁に終始しました。
 下村氏は、朝鮮学校について「そもそも(公費で授業料を)出す対象ではない」と主張。朝鮮学校への無償化適用の判断は「外交・安全保障上の配慮」によらないとしてきた菅内閣の見解を放棄するよう要求しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>砲撃事件という「わが国の国家存立の危機にかかわる重大事項」

 はぁ?(~~;)??

 たかだか隣国とその向こうの国の国境線沿いの小競り合いぐらいで、
 存亡の危機に立たされちゃうほど、あやうい国家なんですか?

 ニッポン……★(--;)……★

(「自営」隊に国防する気なんて無い!
 てのが、如実にバレてますわね……★★)


>朝鮮学校について「そもそも(公費で授業料を)出す対象ではない」と主張。

 じゃー、在日朝鮮籍の人たちから徴税するのも止めろよ★★
(==#)

 主張
 無償化審査中断

 まもなく卒業式のシーズンを迎えます。希望を胸に新たな生活に向かう子どもたちを、分け隔てなく温かく受け入れる社会であってほしいものです。
 2010年度から高校授業料の無償化が始まっています。しかし、日本のこうおくにあたる朝鮮高級学校の生徒たちには依然として適用されていません。このままでは3年生は支援を受けられないことになります。「差別は許せない」「後輩たちを安心させたい」-卒業が迫るなか、無償化の適用を求める声が朝鮮学校の生徒、父母、教職員だけでなく社会的にも改めて強まっています。


 子どもに責任ない

 文科省は昨年11月、外国人学校の無償化判断では個別の教育内容を都穴井などとした審査基準を決定しました。これによって、全国の朝鮮高級学校10校すべてが適用になるとみられていました。
 ところが、その直後に起きた北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件を受け、菅直人首相の指示で朝鮮学校の審査手続きを中断してしまいました。文化省はいまなお、「不測の事態に備える」などと情勢の緊張を理由にして、朝鮮学校への適用を求める度重なる訴えや行政不服審査法に基づく異議申し立てを退けています。
 北朝鮮による砲撃は、国連憲章や朝鮮戦争の休戦協定にも反する無法まもので、厳しく非難されるべきです。しかし、菅政権の対応は、朝鮮半島情勢になんら責任のない、日本国内で学ぶ子どもたちに報復する、いじめにも等しいものです。朝鮮半島の緊張を無償化適用の障害にするのは不当です。政治の責任を子どもたちに押し付けるべきではありません。
 しかも、韓国と北朝鮮が対話再開に動き、前原誠司外相が日朝協議の再開に向けた環境づくりをいうなかで、緊張を理由に審査を拒み続けるのは筋が通りません。
 高校授業料の無償化は教育の機会を確保するためであり、学ぶ権利は平等に尊重されるべきです。政府は、子どもの権利条約などに基づき、国内に居住する外国人の子どもたちにも教育を保障する責務を負っています。無償化を、朝鮮学校の生徒にも適用すべきことはいうまでもありません。
朝鮮学校で学ぶ在日朝鮮・韓国人の子どもたちは多くが国内で生まれ、今後も日本社会で生活していくことからも、政府が教育を保障するのがあたりまえです。
 朝鮮学校への適用除外が持ち上がったのはもともと、北朝鮮による日本人らち問題を理由に与党内で適用への反対があがったことにありました。無償化の審査基準をつくった専門家検討会議は、適用は「外交上の配慮などにより判断すべきものではなく、教育上の観点から客観的に判断すべきもの」と指摘しており、菅政権の対応はこれに反するものです。


 ただちに実施を

 朝鮮学校の子どもたちは長年、政府による差別的な政策によって多くの不利を被ってきました。今日ではほとんどの大学が朝鮮高級学校卒業生に日本の高校卒業生と同等の受験資格を認め、朝鮮学校と日本の高校との生徒どうしの交流も広がっています。
 差別をなくす責務を果たすべき政府が新たな差別をつくることは許されません。ただちに無償化に踏み切るべきです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)

※ 「主張」=「社説」に相当する欄。

>韓国と北朝鮮が対話再開に動き、

 不調に終わりましたけどね★(ーー;)★
(2011.02.11.0:22~入力)

 いじめと言えば、これもそう★
 時の航路 -158-
 第八章 仮処分勝利 (11)

(略)「三ツ星が最初の記者会見でしたか、そこで、派遣は『自己責任で自業自得じゃないですか』という意味のことを言ったんです。この言葉だけはいまも忘れません。怒りを覚えました」
 松橋は、悔しそうに唇をかんだ。

「私たちは、三ツ星の仕事をしたいというだけなんです。そして普通の生活がしたいんです。ほんとうにシンプルな理由です。正社員と変わらない仕事をしてきましたし、非正規でもこの思いは変わりません。職場に戻してもらえれば、それで十分です。長い経験と仕事への自信はあります。職場も忙しくなっているようですし、いますぐ、社員として職場に戻してくれればと思っています」
 松橋はきっぱりと言った。(略)

「私たちを雇えるお金をたっぷり持っているのに、目先の利益が減ったから要らないよと、すぐに解雇してしまうやり方は許せません。社会的責任を考えてほしいと思います。
 それから、これは政治に望むことかもしれませんが、労働者派遣法の抜本改正をしてほしいですね。これは絶対必要だと思います。ぼくらが安心して働けるように、きちんとした法律にしてもらいたいです」(略)

「三ツ星は、首切りのわずか3カ月後に次の増産の計画をつくっています。この九月からは、私たちを切る以前の生産量に戻すことを想定してるんですね」(略)
「これを見ますとね、非正規の労働者を千四百人も追い出す筆ようがあったのか疑問です。今度の決定では、非正規だからと簡単に首を切る大企業のやり方は間違いだと認めてくれました。

 ぼくらを正社員として元に戻すまで、三ツ星を追い詰めていきたいと思います」

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 労基法違反で送検倍増
 栃木労働局 10年ぶりに30件超

 栃木県内7カ所の労働基準監督署が2010年中に宇都宮地検に送検した労働基準法等の違反事件は、前年比2.6倍の31件に増加していたことが栃木労働局のまとめで分かりました。
 送検の内訳は、最低賃金法違反12件(前年比2倍)、労働安全衛生法違反が19件(同約3倍)。総計で30件を超えたのは00年以来、10年ぶりとなりました。
 栃木労働局は、増加の要因について、「リーマンショック以後の経済危機に伴う経営環境の悪化が背景にある」と分析しています。
 宇都宮市のある経営者は「賃金未払いは、経営者の資質が問われるもので、絶対にあってはならないが、仕事が激減したもの資金繰りが止まったら、現状では同様のケースがさらに増える」と話しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


>増加の要因

 mixi などでの情報の共有化(「そいつは違法だ!」という指摘)
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=22924
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=995385
によって、「労基署へ訴えて出る」という選択肢(知識と勇気)を持つ人間が増えた。ということも、背景にあると思います……

 (^へ^)g

 労働者らも各地で
 賃上げなど要求

【カイロ=ロイター】エジプト各地で2週間にわたって続いている反政府デモに触発された同国労働者が8日、ストライキとデモを行いました。
 大規模な抗議行動が続いているカイロのタハリール広場から約1キロ離れた場所ではテレコム・エジプト社の労働者約300人が横断幕を掲げ賃金の引き上げを要求しました。また港湾都市スエズでも同社労働者約200人がデモを行いました。
 スエズの鉄鋼会社労働者約1300人は賃金問題をめぐって無期限ストを宣言。石油会社前では約200人の失業青年が同社に雇用を求めてデモを行いました。
 またスエズ運河公社の子会社数社の労働者約3000人もイスマイリアとスエズで賃金と労働条件をめぐってストに入りました。ポートサイドでも同社子会社の労働者が9日からストに入る予定です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 立て万国の労働者……♪

 てか、「座り込め!!」

 (^^;)??



(2011.02.11.0:22~入力)
 前項、
>mixi などでの情報の共有化
 から……
 JAL再建への
 報道姿勢に問題

   (北海道砂川市(略)73歳)

 TVHテレビ1日「ガイアの夜明け~JAL再建は今」(東京系)。JAL破綻の原因をもっぱら社員の意識の低さ、親方日の丸に甘えていたかのように描いた。地域空港乱造やジャンボ機購入の押しつけ、経営陣の資産運用の失敗などには一切触れない。
 機長、副操縦士、客室乗務員を年齢で線引き解雇したことを報じたが、ベテランを解雇して肝心の空の安全に問題はないのかとの指摘もしない。しかもこの解雇が最高裁判例の整理解雇4条件に照らして妥当かどうかの問題提起はない。
 経営陣や国の責任を免罪し、すべて労働者の怠慢のせいにする報道姿勢に空恐ろしさを感じた。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 メールで記事飛び交う
 JAL不当解雇撤回裁判
 パイロット原告団長
(略)さん

 国際線のパイロットをしていると、世界の出来事に敏感になるんです。「赤旗」は他紙と比べて、世界の労働者、市民の運動がよく報道されていて、参考になりました。
 日本航空が昨年10月、整理解雇で脅した退職強要をはじめて以来、多くのマスメディアから取材を受けましたが、なかなか私たちの声をストレートに伝えてくれませんでした。
 先日、私たちJAL不当解雇撤回裁判の原告団に、あるテレビ局から取材の依頼がありました。
「二つの場面を撮らせてほしい」というリクエストで、ひとつは、ハローワークで仕事を探しているところ、もうひとつは、誰もいない公園で独り寂しくブランコをこいでいるところでした。
 「絶対に職場に戻るんだ」と裁判をたたかう私たちの姿とかけ離れたものですから、丁重にお断りしました。
 それと対比して、「赤旗」は一貫して現場の労働者や、空の安全を求める立場で報道してくれ、感謝しています。
 多くのメディアが、会社側の発表をそのまま流し、「人員削減目標に足りないから、整理解雇が必要になった」と報じました。実際には、希望退職で目標を超過達成していました。このことを「赤旗」はしっかり指摘してくれました。空白のスケジュールで、乗務を外され、ストレスにさらされていた私たちの支えになりました。
 解雇対象者のあいだでは「今日の『赤旗』にこんな記事が載っていた」とメールが飛び交いました。
 これまで「赤旗」を読んだことのなかったパイロットは、「『赤旗』が、こういう記事を載せているとは知らなかった。政党機関紙だから、共産党の情報だけが載っているものだと思っていた」と驚いていました。
 「赤旗」は、会社がふれたくない破綻原因を解明して、日本政府が米国から日航にジャンボ機を大量に購入させたり、地方空港を乱造させてきた航空行政の問題点を徹底的に明らかにしています。破綻が労働者の責任ではないことがよく分かります。
 空の安全の問題は「赤旗」以外には、ほとんど載りません。空の安全は、全国民的テーマですからね。志位委員長にも国会質問で、空の安全を支える労働者を切り捨てる解雇がいかに安全の層を薄くするか、ポイントを射た追及をしてもらいました。
 「赤旗」を読んだ人から支援が広がっているのを感じます。私も読者の方から、知り合いのように声をかけてもらいます。
 「赤旗」には、日航以外のたたかいもたくさん紹介されていて、「たたかっているのは、私たちだけではないんだな」と励まされています。
 原告団で団結し、国民に連帯の輪を広げてねばりづよくたたかっていきたいと思います。

(聞き手・ 田代 正則)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 独VW 労組と合意
 3.2% 賃上げ

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンと独金属労組は8日、旧西独地域の6工場に働く10万人の労働者の賃金を3.2%引き上げることで合意しました。
 フォルクスワーゲンでは、リーマン・ショック以来の経済危機で、労組側も雇用維持のため、賃金抑制を容認してきました。しかし、昨年は同社の販売台数が14%増と売り上げが急回復し、労組側は1月の労働協約交渉で6%の大幅賃上げを要求していました。
 合意によると、3.2%の賃上げは5月から実施されます。2月から4月分として500ユーロ(約5万6000円)が一時払いされます。(略)
 フォルクスワーゲン・グループは、欧州一の自動車会社で、現在、世界で37万人を雇用しています。今回の合意は他の欧州自動車産業にも影響を与えそうです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.10.)


 ♪ 勝利の歌を 歌おうよ~♪♪

 g(^w^)g

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