http://p.booklog.jp/book/20297

 び、びんぼう人に、愛の手を……っっっっっっっ☆

 (^^;)”””””””””


 おはようございます。
 PCつないだのは10:33過ぎでした。

 昨日はひさしぶりに降水確率30%の表示が出ていて、でも降らないままで終わりそうだなと思っていたのですが、夜半から急に降り出して、朝起きて見たら、けっこうしっかり地面が濡れていました。

 ……あ……☆

 出しっぱなしで忘れていた、洗濯物が……(--;)……★

 そしてさっきまた降り出したと思ったら、数分のあいだだけですが、雪に変わっていました。(積もらないし、すぐ終わってしまいました。)



 昨日は終日PCの前から動かなかったので、運動不足で肩がバリバリになりました。

 ……やっぱり、「物書き」に必要なのは、体力だわ……



 (--;)☆


 ……やっちゃったよ……★
 ★(--;)★
 参照> http://85358.diarynote.jp/201102081225364404/

 小池氏への要請受諾
 東京都知事候補
 共産党常任幹部会決める


 日本共産党は8日午前、党本部で臨時の常任幹部会を開き、小池晃党政策委員長を東京都知事選に無所属で立候補してもらいたいという「革新都政をつくる会」からの要請について、受諾することを決めました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>日本共産党は8日午前、党本部で

 ……あ~★ メールを出すのが遅かったのか……★
 (--;)

 ていうか、第一報を読んだ時点で、「様子見」とかしてないで、「速攻抗議!」を、するべきだったのか……★

 (--;)

(でもね、「あの! 小池さんが都知事候補に!」てぇ、メデタイ内容の記事のはずのわりには、扱いが小さい(しかも2面)なのよ……★

 すくなくとも、私の意見が、少しは、影響……

 してる? はず……????

 ……だと、思うんだけど★)


>「革新都政をつくる会」

 この、旧態依然たる固定観念にガチガチに凝り固まった、アタマデッカチなシソー単語常習犯で「自分の言葉」で話すこともできず、それどころか、自分の飲んだ茶碗の後始末もできず、「吸っていいですか」とも聞かずにところかまわずタバコを吸い始めて灰と迷惑を周囲にまき散らすことをあたりまえだと考えているよーな!

 男女差別とセクハラ常習犯の原始人おやぢの大集団!
 (==#)

 ほんっと、ロクなことをしやがらねぇ……★
 #########(==#)#########




(こないだ自分たちで自民党を批判したばっかりでしょ?
 「根っから自民党なのに、どこが『無所属』だぁッ!?」
 って……(--;)……★

 それ、自分たちでやらかすつもりなら……



 筋が、通っていません★(==#)★

(そろそろ辞めるかな? 党員……★★★★)


(前項末尾のボヤキと対で読んで下さい★)
 日本共産党の活動
 保育制度の大改悪に反対
 入党や購読 各地で

 保育制度を大改悪する菅政権の「子ども・子育て新システム」に反対する保育士や保護者の運動が全国で広がり、政党として唯一、反対をつらぬく日本共産党への期待が広がり、「赤旗」購読や入党の経験が生まれています。


 保育士や保護者が

 1月16日、大阪保育運動連絡協議会主催の府民集会が開かれ、主催者の予想を大きくこえる1200人の保育士やベビーカーをひいた保護者が集まりました。各地で、党と結びつきのない保護者が、反対運動にたちあがり、ある市では、インターネットをみて、民営化反対の政党は共産党だけと、党市議団に相談も寄せられています。
 こうしたなか、保育運動関係の党組織は、26日と29日に連続して「集い」を開きました。いずれの「集い」でも、元幼稚園教諭の大学教員が、保育の分野でなぜ日本共産党が大きな役割を発揮しているのか、みずからの体験をまじえて話した内容が共感を広げました。26日の「集い」では、30代、20代の保育士が入党を決意。29日は、運動にたちあがっている保護者が参加し、「とてもよかった」と2人の保護者が日曜版を購読しました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


 ……ってことで、次項に続きます……☆

 (^へ^;)””””


 はい。前項から、続きます……☆

(共産党、ときどきアホなことするけど、
 大枠としては、一番「真っ当」なんだよぅ……☆
 ★(--;)””★)

 子育て新システム
 保育の公的責任放棄

 高橋議員 認可保育所増設こそ

 日本共産党の高橋ちづ子議員は8日、衆院予算委員会で待機児問題が深刻となっている保育行政について取り上げました。現在、政府が検討している「子ども・子育て新システム」で何がもたらされるかを示し、公的責任で認可保育所をつくることこそ必要だと政府に求めました。
 政府は現在、現行の公的な保育制度を解体する「新システム」を検討しており、今国会への法案提出をねらっています。現行制度では市町村が保育の実施義務を負っていますが、その義務をなくし、保育サービスの実施を市場任せにする中身です。
 高橋氏は、新システムが、これまでの保育制度と大きく異なる点として、
①保育料が、所得に応じた負担から、利用した長さに応じた「応益負担」になる
②市町村の責任が後退し、利用者と保育所などとの直接契約になる
-ことを指摘。市町村の役割は、「空き情報を紹介するだけの不動産業者のようなものになる」と追及しました。
 政府の示す案では、保護者は市町村から、就労時間に応じて保育所を利用できる時間の認定を受けます。認定されても、保育所が足りなければ入ることはできません。また、認定時間を超えて子どもを預ける場合、非常に高額な保育料になる恐れがあります。
 与謝野馨・少子化担当相は、「新システムで、現行制度より公的責任を後退させることは考えていない」と答弁。しかし、保育料が応益負担になることは否定せず、市町村の関与も「(虐待事例など)優先的に利用を確保すべき子どもの入所のあっせん」にとどまり、入所を保障する制度的担保がないことが明らかになりました。
 高橋氏は、「これは介護保険や障害者自立支援法と同じだ。『福祉も事故責任』の考え方を保育にも広げるものだ」と指摘。待機児の解消には、公的な責任で質の確保された認可保育所を増設するしかないと、政府に求めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>「子ども・子育て新システム」で何がもたらされるか
 待機児
 受け入れ増の3分の2は “詰め込み”

 高橋氏 認可保育所増設で解決を

 「子どもを預けられる保育所が見つからない」-。日本共産党の高橋ちづ子議員は8日の衆院予算委員会で、深刻な保育所の待機児問題を取り上げ、保育の公的責任を果たすよう政府に迫りました。


 切実な声

 現在、認可保育所に入れない待機児は過去最悪の2万6000人超。潜在的な入所希望者を含めると100万人ともいわれています。
 保育団体、女性団体の調査には、「3年間待機したが入れなかった」「預けられないと働けないという事情をまったく聞いてもらえなかった」「母子家庭なら保育所に入りやすいかといったん離婚した友人がいる」など切実な声が寄せられています。(略)
 高橋氏の追及に、首相も「最終的には、すべての希望する方の子どもを預かれるようにしていく」と答えざるをえませんでした。


 定員超6割

 高橋氏は「問題は、これまでやってきたことが本当に(保護者の)需要に見合ったことなのかということだ」とさらに追及。政府が保育所の定員の「弾力化」と称して、定員枠を超えた自動の受け入れで待機児解消を図ろうとしてきた事実を具体的に告発しました。

 高橋 2001年以降の10年間で保育所を利用する子どもが約25万人増えているが、そのうち保育所の定員枠を超えて受け入れているのはどれくらいか。

 細川律夫厚労相 保育所定員の弾力化を実施している保育所は平成17年度の調査で保育所全体の59.2%。定員を超えた保育所の受け入れ児童数は約16万人。

 定員を大幅に超えた受け入れで待機児解消をはかってきたことを認めた政府に対し、高橋氏は、「これでは抜本的対策にはならない」と厳しく批判。諸外国と比べても日本の保育所の面積や職員配置の最低基準が極端に低いことを(*)を示しました。(*ニュージーランド6人、アメリカ7人、フランス8人、日本20人)
 また、この間、公立保育園の廃止・民営化の流れが進み、民間が2677カ所増えたといっても、その分、公立が1823カ所も減っている実態(略)を示し、「今、必要なのは保育の公的責任の拡充だ」と迫りました。
(略)高橋氏は日本共産党が国の責任で年間10万人が入れる認可保育所をつくるよう提案していることを紹介し、「東京都23区だけで東京ドーム約130個分の国有地があるのだから、この土地を(保育所建設に)活用するなど便宜をはかるべきだ」と提案しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)



 ニュースの途中?ですが……☆
 (^^;)
 listerさん、『ビッグイシュー』は、これです☆
 http://www.bigissue.jp/

 あいにく北海道では入手困難かと思われますが……
 (^^;)
『ビッグイシュー』は、
1冊買うと160円が
ホームレスの人の収入になります。

『春まだき』http://p.booklog.jp/book/20297
 は、
1冊買うと35円が、
 桐木りす改め「畑楽 希有」=はたら(く)きあり=
 の、

 収入になります……☆☆☆☆

 h(^^;)””




 ウランの粉末を
 作業員吸い込む

 茨城の燃料工場

 茨城県東海村の核燃料加工会社「三菱原子力燃料」は8日、ウラン転換工場で男性作業員4人が誤って二酸化ウランの粉末を吸い込み、被ばくしたと発表しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


 ……体内被曝ですか……(--;)

 死期の苦しみは、いかばかりのものになるのでしょうか……






 お気の毒です……






 朝鮮図書297点 返します
 仏から韓国へ
 「貸与」で合意


【パリ=時事】フランスと韓国は7日、19世紀にフランスが持ち去った朝鮮王朝の王室図書297点を韓国に戻すことを取り決めた政府間の合意文書に調印しました。フランスが韓国に貸与する形で、5年ごとに貸与期間を更新します。仏外務省が明らかにしました。
 これら王室図書は朝鮮王朝時代の1866年、仏艦隊が韓国領を襲撃した際に持ち去ったもので、現在は仏国立図書館に保管されています。サルコジ仏大統領が昨年11月、李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談で、貸与形式による引き渡しで基本合意していました。
 朝鮮王朝の古文書をめぐっては、昨年11月の日韓首脳会談でも、日本側が「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」など1205冊を韓国に引き渡すことで合意しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>フランスが韓国に貸与する形で

 そこがいまいちよくわからん(^^;)☆

 すなおに返せばいいのに……☆



>仏国立図書館に保管されています。

 逆に、朝鮮動乱の戦火から疎開できてた♪
 と思えば、歴史的ラッキィ~♪♪

 政治ネタに戻りましょうか☆
 潮流

 菅首相がさかんに、「最小不幸社会」をめざすと語っています。首相の話から、「最大多数の最大幸福」という言葉を思い起こした人は多かったようです。
 18世紀から19世紀のイギリスの思想家、ベンサムの考え方です。本紙の経済面でも同僚記者が、ベンサム説を紹介しながら首相に次のように問いかけています(1月29日付「こちら経済部」)
 幸福を大きくするのでなく不幸を小さくするというのでは、志が小さすぎないか。所得が低い人ほど負担の重い消費税を増税するようでは、「最大多数の最大不幸」になってしまうのではないか…
 “個人の幸福の集まりが社会の幸福であり、社会全体の幸福を最大に”というベンサム説。ここで論じるのは手に余りますが、対して菅首相は唱えます。なにが幸福か人それぞれだから、政治の役目は、誰にももたらされる貧困や戦争の不幸を最小にすること。といいつつ“もっと軍事力を”と説き、人々に重い負担を迫る。わけが分かりません。
 「国民総幸福」(GNH)という言葉を思い出した人もいるでしょう。GDP(国内総生産)で表す経済力だけでなく、生態系、文化、経済の公正さなど人間の幸福度で豊かさをはかろう-。ブータンから出た考え方、といわれます。
 たしかに、幸福は人それぞれかもしれません。しかし首相、わが憲法を忘れませんように。
「幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」(13条)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>「最小不幸社会」

 それはおそらく、
「富裕層の不幸は最小に/貧民の不幸は無限大に」という文章の、前半部分なんだよ……★
 ★(--;)★

 民主後見人も政権に落胆
 稲盛日航会長 反省の弁なし

  稲盛和夫日本航空会長は8日、日本記者クラブで、支援してきた民主党政権について「こういう政治にしてもらいたくて支援したつもりはなかった。まったく落胆している」と発言しました。
 稲盛氏は、野党時代から民主党を支援する大企業経営者の最右翼として知られ、小沢一郎、前原誠司両元代表らを筆頭に民主党首脳陣とも親交がある民主党の後見人的な存在です。
 稲盛氏は「二大政党制を日本に実現すべきだとの持論から、民主党に政権交代可能な政党になってくれればとの思いで支援してきた。願いが実って民主党が政権をとってよかったと思ったのに、現状の体たらく」
 民主党への熱の入れようは際立っていただけに、政権公約を次々反故(ほご)にし、自・公路線の政治へ回帰、国民の支持を急激に失う民主党政権の姿を目の当たりにして、両肩を落とす稲盛氏。
 見込み違いをした自分への反省は聞かれませんでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>稲盛和夫日本航空会長
>稲盛氏は、野党時代から民主党を支援する大企業経営者の最右翼

 ……さて、じゃあ、いったい……

 どんな政治に「してもらいたくて」支援、してたんだろぉねぇ……??????

 (ーー;)……>次項に続く★


 前項から続きますよ★(==#)
 “業績上は整理解雇不要だが
 更生計画は反故にできない”

 日航会長

 稲盛和夫日本航空会長は8日、日本記者クラブの記者会見で、同社が165人のパイロット、客室乗務員の整理解雇を強行した問題に触れて「会社業績は日を追うごとによくなっている。160人を残すことが経営上不可能かといえば、そうではない」と認めました。しかし「金融機関、債権者、裁判所などに約束した(日本航空の)『更生計画』を1年もたたないうちに反故(ほご)にしてしまうことはできない」などと語りました。

 日本共産党の志位和夫委員長は1月27日の衆院本会議代表質問、2月2日の同予算委で、ベテランの機長や客室乗務員を年齢などでバッサリ切り捨てる日航の人員削減のやり方が「安全第一」であるべき航空会社再建のあり方に反するとただしました。
 大畠章宏国土交通相は「安全を確保して再生をはかるのか(日航を)呼んで確認する」と答弁しました。
 しかし、稲盛氏は同日の会見で昨年1月会長就任後の再生の取り組みの成果を強調し、収益最優先の姿勢は崩しませんでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


 時の航路 -157-
 第八章 仮処分勝利 (10)

 職場復帰を求めてたたかいを進めていくには、アルバイトに時間をかけてもいられない。失業保険の仮給付を受けるのは五月からなので、松橋は、この額で毎日を暮らすしかなかったのである。
 残業や夜勤もないために、もともと少ない基本賃金の四割をカットされると、普通の生活は土台無理なのだ。そんな非人間的なやり方が、通用するかどうかが問われた仮処分裁判だったと洋介は思う。
 松橋は生きていくために、三ツ星より支給される八万円の中から三万二千円の家賃と光熱費・水道料などを払い、車などの諸雑費も引いた、残りのわずかを食費にあてて過ごしてきたという。
〈おれの通帳は、これだけになっちゃったよ〉
 と、残高四千円と記されたそれを見せられて、わが身を振り返ったこともあった。
 自分の場合は失業保険の仮給付により、三月から十五万二千円が入っていた。ここから十万円を八戸に送る生活だった。当面、家賃の支出がなく車も持っていないので、額だけから見れば、この間は松橋の方が厳しかったことになる。(略)
 松橋は記者の質問に、ていねいに受け答えしていた。
「これが、今後の一つの突破口になってくれるのではないでしょうか。自分たちが今までやってきた事に対しても、非常に勇気づけられる決定だと思っています」(略)

 自分たちのところに来る記者は、みな真剣だった。
 おれたちが立ち上がったから、彼らも目を向けたのだろう。

 三ツ星に同調するような記事は、これまで見たことがない。(略)三ツ星は記者たちの質問にコメントもしないし、事実確認をしても、「関係ない」と相手にすらしなかったらしい。

〈なんて企業なんでしょうね〉

 と、松橋にそっと洩らした人もいるそうだ。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>残高四千円

 ん? ほぼ常時「0円」ですが……

 ★(^へ^;)★ なにか……?””””
(2011.02.10.0:10~入力)
 TPPは医療崩壊に拍車
 福島県保険医協会理事長
 酒井 学さん


 環太平洋連携協定(TPP)に参加すれば、農業を崩壊させ、地域経済に打撃を与えるのは、はっきりしています。同時に、危機に直面している医療の崩壊に拍車をかけることになるのではないかと、とても危惧しています。


 混合診療解禁に

 日本の医療は、この間、「医療構造改革」の名の下で市場原理主義を導入することが求められてきました。その一つが保険診療と自由診療を併用する混合診療の全面解禁です。
 混合診療が全面解禁されると、今の保険診療報酬によらない、「自由価格の医療市場」が拡大します。公的医療保険では医療スタッフの給与や高額医療機器などの診療経費を支払えないためです。TPPへ参加した場合、混合診療の全面解禁を強く求められます。
 これには、問題がたくさんあります。公的医療保険を使える範囲の縮小。営利企業が参入した場合の医療の質の低下や不採算部門からの撤退。患者負担の増加と低所得者の医療締め出し。そして、医師や看護師、あるいは介護士などの労働市場の開放で給与引き下げになり、「医師不足・医師偏在」の加速などです。
 TPPへの参加は、日本の医療・介護にいっそうの市場化ともうけ主義をもたらすものではないか。日本で国民皆保険制度ができて50年。国民の命と安全を守る同制度の崩壊が懸念されます。
 福島県保険医協会として先月、TPP参加に危惧し、国民皆保険制度を崩壊させないよう強く求める声明を発表しました。私個人としては、参加することに絶対反対です。


 強く声をあげる

 私もそうですが、地域で開業している医師や歯科医師は、地域のことに敏感です。農業の比重は小さくない。私は長く小学校の校医をつとめ、いま複数担当していますが、毎年4月に歯科検診をやるたび少子化による児童の減少を痛感します。
 医師の経営も今、大変です。まだ年齢的に診療できるのに、廃業する例も目立つようになりました。歯科医の場合は、週刊誌で「ワーキングプア」と書かれたほど。歯科大受験者は今、私立大学だと軒並み定員割れです。
 医師不足や偏在などによる医療崩壊が始まっています。TPPへの参加はこれに拍車をかけるものであり、黙って見過ごすわけにはいきません。同時に私たちは、患者、国民と力をあわせ、医療・社会保障を拡充する政治への転換の声を、強くあげていきます。

(聞き手・ 福島県 野崎勇雄)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.02.09.)


>歯科医の場合は、週刊誌で「ワーキングプア」と書かれたほど。歯科大受験者は今、私立大学だと軒並み定員割れです。

 そーなんだ?! (@@;)★


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