デモに発砲 負傷者
米・アフガン軍に住民反発
アフガニスタンに駐留する米海兵隊とアフガン軍の合同部隊が、同国南部ヘルマンド州にある軍事基地のゲート前に集まったデモ参加者に向かって発砲し、少なくとも5人の民間人が負傷しました。同国に駐留する国際治安支援部隊(ISAF)が15日、明らかにしました。
ロイター通信は、米軍などによる掃討作戦が激化するなかで、住民の反発が強まっていることを示したと伝えています。事件が起きたのは13日。しかしISAFは、15日まで明らかにしませんでした。
ISAFの発表によると、デモ参加者は200人から400人。ISAF側は、基地から離れるように警告したにもかかわらず、多数の市民が命令を軽視したため、発砲したと主張。発砲は「軍の手順に従ったものだ」としています。
民間人を負傷させた銃弾が、アフガン軍と米海兵隊のどちらの部隊から発砲されたのかは、調査中です。
ISAFの発表は、デモ隊が何を要求していたのかなどは明らかにしていません。
ヘルマンド州では12日にも、米海兵隊とアフガン軍がデモ参加者に発砲。8人のデモ参加者が死亡、13人が負傷しています。
このときのデモは、米軍がイスラム教の聖典コーランを冒とくしたとして抗議したもの。ISAFや地元警察は、コーランの冒とくは反政府勢力タリバンにいよって広められたうわさだとしています。ヘルマンド州知事の報道官は、13日のデモの中からタリバンの潜入者による発砲があったとしています。しかしISAFの発表には、デモ参加者から発砲があったとの内容はありません。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.01.17.)
つっこみどころがありすぎる★
(==;)
>市民が命令を軽視したため、発砲
そもそも銃を持った兵士がそこに存在しなければ、起こりえなかった事件だろう……????
(しかも「軽視」されただけで発砲って!?)