そんなわけで、昨日は46回目の誕生日でした。

 なにしろモノゴコロついた時には毎日のように実母から、「あなたを妊娠した(させられた)せいで、離婚ができなくなった……」と恨み節を聞かされ、生まれた当日には実父から、「なんだ女か。」(跡継ぎの長男だと思って期待してたのに、ハズレか。)と言い捨てられ、同じ理由で父方の祖母からも、「要らないコ。しょうがないからお情けでエサをやるしかない、ヤッカイモンのごくつぶし。さっさと間引いておけばよかったのにヨメの愚図!!」扱いで、虐待すれすれの差別と無視と、家事労働を命じられ。

 1歳上の実の姉からは「赤ちゃん、ジャマ!」と、哺乳中の母の膝の上から蹴り落とされ、4歳下の弟=長男が生まれたとたん、母からはネグレクト(養育放棄)寸前の状態に放置され、しばしば家の中にさえ入れてもらえず寒中の夜間の屋外に閉め出され、毎日のように(母の気分次第で)ヒステリックに「ご飯抜き!」の「刑」に処され。
 姉とけんかすれば「妹でしょ! おねえちゃんのいうことききなさい!」と叱られ、弟を泣かせれば「おねえちゃんでしょ! なんで弟のいうこときいてあげないの!」と怒鳴られ……

 ……だれにも歓迎されないまま喜ばれないまま、褒められることも抱きしめられることも安心することもないままに生まれて育ってしまい、「甘える」とか「大事にされる」とかの経験にも、縁もゆかりもないままで、幼いころには自分の誕生日というと、どちらかといえば深くトラウマになって長く心に傷跡が残るような(あ、重複してますね★) 残酷な…… 悲しい思い出しかありません。

(一度か二度か三度ほど(だけ)、なんのトラブルも起こらず(=父が帰って来ない夜だった=)「絵に描いたように美しく楽しい」(ほぼ)カンペキな誕生日!!、という、かすかな奇跡的な記憶は、一応あるのですが……☆)

 だからこそ、せめて自分自身だけは、自分がこの世に生まれてきて、まだ虐殺もされず自殺も餓死もせずに生き延びていることと、今年一年の自分のサバイバルの、それこそ命懸けの必死のおもいだった毎日の努力(強い強い自殺念慮という名の悪魔との闘い)を祝ってやろうと、毎年、つとめて、心がけて、この日だけは「特別な一日」を過ごせるように、「自分にご褒美」の、努力を……

 して、きました。

 そんなわけで、昨日は、お金の余分はないなりに、のんびり心おきなく楽しもうと思い……

 高尾山プチ(ハーフ)縦走と、
 そのあとでたっぷり「お風呂」♪(^^)♪

 と、いう、豪華2本立て! で、楽しんでまいりました……♪♪


 もっとも、あさ起きた時(*)にはどんよりじっとりしたお天気で、しんぶんの天気予報によれば降水確率50%。

 「え~~~っ★」(==;)っとグレて、「トイレ掃除とデスクワークで終わる “ふつうのいちにち” な誕生日」も、「まぁ、悪くないか。」と、自分を説得しながらデスクワークをしていたのですが、

(*あさ起きた時: なぜかこういう、「今日は山に行くぞ!」と思っている日に限っては、目覚まし時計より1時間ぐらいも早く、自然にぱっちりと目が覚めてしまいます……h(--;)””…… 毎日の暮らしが山歩きと山仕事だったら(木こりとかになったら)わたし、絶対、早起き早寝になるだろうと思います……☆★☆☆)


 8時過ぎころには空が明るくなってきて、山好きの勘としては、「すくなくとも山頂あたりでも午後の1時ぐらいまではもつ!」とふんだので、大急ぎで出かける支度をして電車に飛び乗り、9時半に高尾山口駅着。

 いつものタイムトライアルじゃなくて、「降り出したらその時点で諦めて下山!」と思っていたので、のんびりのんびり、雨の多い今年の天候のなかで、豊かな水量を誇り楽しげに躍り跳ねる渓流のうたごえと、つややかに生を謳歌している植物群の鮮明な緑と、飛び交う鳥たちのオーケストレーションを楽しみながら、通常1時間で着く山頂まで、倍近い時間をかけてゆっくりのんびり到着。

 ところが……

 晴れ! に近くなってたんですねぇ……、この時点で☆

 (^^)g

 なので、ここで諦めて折り返し下山コース(午後2時頃には下界着)だった予定が惜しくなり、そのまま、欲を張って裏高尾へ。

 ゆたかな緑と尾根筋からのひろびろとした眺望を楽しみながら、今まで通ったことのない直登ルートを選んで好奇心いっぱいでひぃひぃ言いながら階段コースを踏破したり、しばらくぶりだった遠回りな小径に迷い込んで後悔したり、まぁちょっと城山で食べた昼食がハズレ(--;)だったりとか、かなり認知症のすすんじゃっているらしい80余歳だという健脚おばあさんの愚痴話につかまりかけちゃったりしてタイムロスもしたりして苦笑もしながら、とにかく、高尾山頂~一丁平~城山山頂(昼食休憩)~小仏峠~底沢~弁天橋~相模湖畔~相模湖駅、と歩いて、いつものパン屋さんで「帰りのおやつ」を買って、(これもちょっとハズレでしたが☆)、高尾駅のりかえで、夕方にいったん帰宅。

 朝からお留守にゃんで、おなかをすかせてぐれていた同居にゃんにあわててごはんをあげてご機嫌をとりむすんでから、お風呂……へ、直行するはずが、なぜか2時間ちかく近所の「お散歩」を、してしまいながら……

 夜は、お風呂の王様でどっぷり……♪


 そんなちゃんとした(?)「誕生日♪」を、過ごしたあと、今朝は……



 はい、寝過ごしました★(--;)☆





 そいでね? (長くてすいませんが。)


 昨日、下山した相模湖側から自分の通ってきたプチ縦走ルート(高尾山脈)を振り返って、視力、とくに「遠近感」がまたすこし、回復しているなぁ、と実感。目で見て距離感と移動所要時間と、そのかんの苦労や楽しみが計算できる、……というのは、ファンタジー系の「旅もの」を書くときには重要な能力になるので。
「はい、今日はあの山を越えますよ。」「えぇ~っ!?」なんて、「旅の仲間(パーティー)」の悲鳴のシーンなんかを想像しながら、文字どおり「絵のように美しい」弁天渓谷の、お気に入りの秘密スポットで、「あの岩の間を小舟でくだれば、絶対〈異界〉に出るんだッ♪」とか、いつもの夢想にのんびり浸ったり、いかにも偏屈な、「謎のおじいさん」(*実在*)と、初めて、ほんのちょっとだけ、挨拶というか、会話をしちゃったりなんかも……して。

 そして、

 5月に勢いよく書き始めて、そのままパタッと止まってしまっていた……原稿。

 あれ、大筋はそのままで、細部の内容がかなり、方針転換というか大胆に入れ替え……たかたちの新バージョンが、脳のなかで、発酵というか…… 山の中を歩いている最中か、お風呂のなかで居眠りこいていた瞬間かに……

 ふかっと、かたまりまして。




 そっか。これか。これを「待っていた」のか……。


 うん。

 「書いてて私が愉しい」だけじゃなく、
 「読んでる人も娯しい」内容に、

 バージョンアップ、しました♪




(んで。誕生日がぶじ済んだ。ということは、これから3ヶ月間、悪夢の「天中殺」期間です……

 できる範囲で、なるべく、言動に用心して、ブレーキかけつつ、危険注意期間中を、乗り越えたいと思いますぅ………………。 < 弱気 ☆)
 障害者抜きに決めないで
 自立支援法「改正」案に抗議

 「私たち抜きに、私たちのことを決めないで!」-。障害者の声を聞かずに国会に出されている障害者自立支援法「改正」案の廃案などを求める緊急大集会が8日、国会周辺で開かれました。2000人の障害者や関係者らが参加しました。

 集会は、「さよなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!10・30全国大フォーラム実行委員会」と「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」が主催したものです。
 同法違憲訴訟の和解に際し、国と訴訟団は同法廃止と新法制定などで基本合意。合意に基づき、当事者を加えた審議が始まっている中、与党の民主党は、自民・公明両党とともに、利用者の受けるサービスに応じて自己負担を強いる応益負担(原則1割)を残したままの同法「改正」案を国会に提出、成立させようとしています。
 集会で、障害者自立支援法違憲訴訟の元原告(略)は「見直しは一から当事者の意見を聞いたものにすべきです。『改正』案は廃案にしないといけない」(略)「基本合意の内容を含まない『改正』案を通してしまえば、また私たちは苦労しなければならなくなる」と強調しました。
 日本共産党の小池晃参院議員と高橋ちづ子衆院議員がかけつけました。小池議員は「障害者自立支援法を廃止し、みなさんの声を聞いて新しい制度をつくろうとしていた矢先の出来事。こんなやり方は許されない。みなさんの声が政治を前に動かします。力を合わせて『改正』案を廃案に追い込みましょう」とあいさつをしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 自立支援法
 延命法案は廃案に

 「障害者自立支援法の延命は許さない」「障害者自立支援法『改正』案を廃案に追い込むぞ」(略)。民主党が自民・公明両党とともに、障害者自立支援法の延命を図る同法「改正」案の成立を狙うなか、8日、国会周辺に2000人の怒りの声が響き渡りました。
 参議院議員会館内で開かれた集会には、約200人が参加。DPI日本会議の(略)事務局長は「まったく私たちに情報提供もなく、『改正』案の提案が進められたことに強い遺憾の意を表する」と述べ、大きな拍手がわきました。
 もう一つの集会会場となった定員500人の憲政記念館講堂は、中に入りきれないほどの参加者であふれました。
 障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長の藤岡毅弁護士が「自立支援法『改正』案は、(国と訴訟団の)基本合意を踏みにじる暴挙だ」と批判。「しかし、(この暴挙は)みんなで力を合わせれば乗り越えられる。『改正』案は廃案にしましょう」と力強く訴えました。
 きょうされんの(略)理事長は、「自立支援法の延命を許さず、真の法律をつくる」と述べました。
 10・30全国大フォーラム実行委員会の(略)事務局長も「あくまで私たちは、新法をつくることを願っている」と話し、力を合わせて「改正」案の廃案を勝ち取る決意を表明しました。
 日本共産党から高橋ちづ子衆院議員、小池晃、山下よしき両参院議員が参加。高橋議員は「今回の障害者自立支援法『改正』案のことを私たちは延命法案と読んでいます。衆院の厚生労働委員会で、反対を表明しました。みなさんと共同して廃案に追い込みたい」と決意を述べました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 リハビリ
 日数制限なくして
 患者らが国会内集会

 「リハビリを受けて一歩でも多く歩きたい。この気持ちを踏みにじらないで」-。医療保険のリハビリ日数制限撤廃を求めて8日、国会内で集会が開かれ約80人が参加しました。患者、医療関係者、研究者でつくる「リハビリテーション診療報酬改定を考える会」の主催。
 患者会の代表が実態を報告しました。
 脳卒中患者は、「床から立ち上がれない重い状態の人が、病院から退院させられ地域に戻り亡くなる人も多い」と深刻な実態を告発。事故や病気で脳が傷つくことによって起こる高次脳機能障害の患者は、「患者によって障害は多様なのに総合的リハビリが受けられない。また数年にわたるリハビリが必要なのに180日で介護保険のリハビリに移され専門的措置が受けられない」と訴えました。
 「考える会」(略)が、「民主党政権になっても日数制限は撤廃されない。管新政権に迫っていこう」と述べました。
 日本共産党の小池晃参院議員、高橋ちづ子衆院議員が参加。小池氏は、「リハビリは医療行為というのが大原則。その内容も期間も保険医の判断によってなされるべきだ。日数による機械的打ち切りは撤廃しなくてはいけない」とあいさつしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 障害者に投票しやすく
 佐々木議員に制度改善要求
 「連絡会」

 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会、全日本視角障害者協議会などと参政権の保障を求めて運動してきた「障害をもつ人の参政権保証連絡会」(略)は8日、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員と懇談し、来る参院選挙で参政権が保障されるようにしてほしいと要請しました。
 佐々木議員は、5月に衆院倫理選挙特別委員会で行った質問で明らかになった投票時間の短縮や投票所数の減少・閉鎖の問題点を説明し、「みなさんといっしょにがんばりたい」と激励しました。
 要請には、障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会の(略)4人が参加。佐々木議員の質問で明らかなった、昨年総選挙で投票所が1998年より約2400カ所減らされ、全投票所のうち3割が時間短縮していることについて「障害者の権利侵害だ」と訴えました。
 成年後見制度を活用した障害者らの選挙権が公選法で剥奪(はくだつ)されている問題も説明し、「選挙制度について障害をもつ人の意見を聞いて改善してください」と訴えました。
 その上で、参院選挙において、投票所のバリアフリーや車いす用トイレ設置の義務付け、投票記載台や投票箱の改善、安易な投票時間の短縮や投票所の削減をしないことなどを求めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>



(2006.06.16.未明入力)

 あまりに名言?なので思わず「チベット有問題」のファイルに入れそうになったが、「選挙による革命」の話……。
 レーダー
 首相交代劇と普天間報道の視点

 鳩山辞任劇、菅新首相の誕生で、テレビが民主党にジャックされたようです。新政権とメディアが一体となったかのような「脱小沢」キャンペーン、国民の期待を裏切った鳩山政権に、菅氏はまるで責任がないかのような報道が続いています。
 人事が大きく報じられる一方で、尻すぼみになったのは、普天間基地報道です。鳩山辞任の最大の引き金だったにもかかわらず、首相交代ですっかり後景に追いやられました。菅新首相が鳩山内閣の副総理で重責を負っていたことを追及するメディアはほとんどありません。(略)菅新首相は日米合意維持を表明しています。(略)
 徳之島のサトウキビ農家の男性は、「徳之島は政府の植民地なんですか」と唇をふるわせます。「民主主義国家なのに、話し合いもせずにやるなら、対立しかない」(略)
 7日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本系)は、短期政権が続く背景の一つとして報道のあり方に着目していました。
 読売テレビの春川正明解説委員が、「メディアはすべてが正しいわけではない。作っている人のフィルターを通して入っているので、メディアを読み解くことを考えなきゃいけない」。そのうえで報道に問われていることとして「あまりに政局に重きがいきすぎじゃないか。人事は面白いが、もうちょっと新聞もテレビも政策報道をやるべきだ」と自己分析。すべてのメディアに呼びかけたい言葉です。

(板)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.)



(2010.08.14.未明入力)
 査察協定履行
 イランに要求

 IAEA事務局長

【ベルリン=時事】国際原子力機構(IAEA)の定例理事会が7日、ウィーンの本部で始まりました。(略)イランの核開発計画が軍事転用される可能性に懸念を示し、同国に保障措置(核査察)協定の全面的な履行を要求(略)「イランはすべての核物質が平和目的で利用されることを確認するのに必要な協力を怠っている」と改めて非難しました。(略)
 一方、5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議でイスラエルのNPT加盟を求める最終文書が採択されたのを受け、理事会では事実上の核兵器保有国である同国の核問題も協議します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.)


 イラン原発
 「8月稼働」

 ロシア首相が明言

【モスクワ=時事】ロシアのプーチン首相は8日、訪問先のトルコで記者会見し、ロシアが建設協力しているイランのブシェール原発について、「8月に稼働を開始する」と述べました。
 同原発の稼働開始はこれまで何度も延期されてきましたが、プーチン首相が時期を明言したことで実現にこぎつける可能性が高まりそうです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.)


>同原発の稼働開始はこれまで何度も延期されてきました

 つまり、不安材料がてんこもりで、とてもじゃないけど動かせないような、危険なシロモノだと……

 当事者が、そう判断しているのに、ロシアの見栄でむりやり、動かし始めたりとか……

 しませんように……★★


(今のところまだ稼働開始のニュースは見た覚えのない同年8月14日、記。)

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