猫。(でしたが、出しました。@2010.10.06.22:55)


+++++++++++++++

追記。(下のコメント1より後に書きました。)

 本文の隠し先。
 http://secret.ameba.jp/temameya-seitai/amemberentry-10667483265.html

 http://85358.diarynote.jp/200906220001523561/
 に関する問題。(--;)

 そーいえば、さっきも、亡父が夢に出てきた……



 ふつーに「家族な会話」しちゃってましたが……


 もしかして、実家に居着いている実弟に、なにかあったのかもしれない……



 それはともかく、ガン患者さんのいるご家庭に
 整体に行ってきたせいで?
 生体エネルギーとられまして、
 午後から不調なワタクシでした……


 悲観しても、ヤツアタリしても、元凶を呪っても……

 事態は

 改善しない。




 のろのろと、できるはんいで、生きる努力を。




 ……さて、私の気分も落ち込んでいる現在ですが、
 民主党さんは、他人を貶(おとし)めている、ようで……(--;)
 「あしき隣人」と批判

 民主党の枝野幸男幹事長代理は2日、さいたま市内で講演し、中国漁船衝突事件をめぐって緊張関係が続く中国を「あしき隣人」と呼び、激しく批判しました。
 枝野氏は「日本が中国とどういう距離感で付き合うかを確認するいい機会だった」と衝突事件を振り返る一方、「(中国は)あしき隣人だが、隣人は隣人だから、それなりの付き合いをしていかなければならない。米国や韓国のような政治体制や価値観を共有できる国とは違う」と述べました。
 さらに「法治主義の通らない国だから、(フジタの社員が)突然拘束されるとかいろんなことがあり得る」と指摘、「そういう国と経済的なパートナーシップを組むという企業はよほどお人よしだ」と語りました。
 枝野氏は講演後、記者団の「あしき隣人という表現は中国を刺激しないか」との質問に、「良い隣人だと思いますか?」と問い返しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)


 天下の公人たる地位(要職代理)にある人が、公の場で、非常に緊張しているデリケートな外交問題に関して、ここまで無思慮かつ、浅はかで迷惑な、バカウヨ発言をかますなんて……、

 (==;)

 本当に、人材の足りない、半端で未熟な、四分五裂の【民死】政党ですねぇ~……★

(いずれこの人物は、「貿易のじゃま!」として、財界のほうから、「消される」という運命だか宿命だかを、

 自分で、定めましたね……☆★)

 「日中間は良き隣人」

 前原誠司外相は3日、枝野幸男民主党幹事長代理が中国を「あしき隣人」と呼んだことに関し、「日中間はこれから良き隣人として戦略的互恵関係をしっかり結んで、共存共栄の道をしっかり探っていくべきだと思う」と述べました。都内で記者団に語りました。
 民主党の岡田克也幹事長も同日の三重県川越町での記者会見で、枝野氏の発言に対し「中国は重要な国だ」と強調。また、「戦略的互恵(関係)というのは日中間で合意された基本的な考え方で、間違っているとは思わない」と語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)


 ……上記の「枝葉末節」氏よりは、まっとうな外交感覚を備えているらしい御仁が現外相を務めてくれているようで……

 まずは一安心…… (^^;)”



(さっさと消えろよ! 「枝の末節」!!)






※ タイトルはキリスト教の『新約聖書』より。
(2010.10.05.未明入力)

 前項のおまけ情報。

(ていうか、実は重要キーワードというか、複線的伏線。というか……?)
 レアアース開発
 日本側協力表明

 日モンゴル首脳会談

 菅直人首相は2日夜、首相公邸でモンゴルのバトボルド首相と約1時間会談しました。菅首相は「極めて高い潜在力を有するモンゴルの鉱物資源の開発は両国の国益にかなうものであり、これから日本の資源外交を本格化させていきたい」と強調、同国のレアアース(希土類)を含む鉱物資源の開発に官民一体となって協力する考えを伝えました。
 レアアースをめぐっては、中国が尖閣諸島沖の漁船衝突事件を機に対日輸出を一時停止。自動車、家電など企業の生産活動への影響が懸念されました。
 菅首相は会談で「豊富な資源を有するモンゴルと高度な技術を要するわが国との間で、より協力関係を深めたい」と述べ、モンゴルで鉱物資源の探査事業などに取り組む意向を表明。バトボルド首相は「日本の優れた技術で付加価値の付いた製品を生産したい」と語りました。
 会談には、小林健 三菱商事社長、加藤進 住友商事社長、佐々木則夫 東芝社長ら企業経営者も出席しました。外国首脳との会談が週末に公邸で行われるのは極めて異例。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)


>レアアースをめぐっては、中国が尖閣諸島沖の漁船衝突事件を機に対日輸出を一時停止。自動車、家電など企業の生産活動への影響が懸念されました。

 「加工貿易立国」である日本で、資源の産地である中国を敵に回したら、経済なんて、成り立たないのよ?

 日本のバカウヨめでぃあどもと、民死党の枝の末節死は、そのへんの「おとなの事情」を、まったく、解してないよね……★(==#)★


>菅首相は会談で「豊富な資源を有するモンゴルと高度な技術を要するわが国との間で、より協力関係を深めたい」と述べ、モンゴルで鉱物資源の探査事業などに取り組む意向を表明。
>外国首脳との会談が週末に公邸で行われるのは極めて異例。

 これは外向戦略的には、非常にまっとうかつ健全な判断で、日本の経済基盤を安定させると同時に、対中国への牽制球にもなる。

 ほんのちょっと一瞬、菅直人を見直しかけちゃったんですけど……。



>会談には、小林健 三菱商事社長、加藤進 住友商事社長、佐々木則夫 東芝社長ら企業経営者も出席しました。



 ……なぁ~んだ……★

 よーするに、「経済界の傀儡(カイライ)政権」に、

 成り下がり果てました。


 と、いうだけのハナシね……★(--;)☆

(そこに、「落ち」ましたか……☆)




 んで。

 ……朝青龍クンがしょうこりもなく政界転出?とかほざいている背景って、これかぁ……

 w(--;)w””

 ……たしかに、モンゴルまでは「満州」国は侵略していない(?)から、対日感情は悪くないし、地下資源は豊富だし……

 広くて広くて、広すぎるから、
 多少の多大な環境破壊迷惑行為なんかやらかしつくしてみても、




「マスメディアにバレにくい」し……。



 ね……★(==;)★……







(「ウラン鉱脈の露天掘り」とか、
 やらかす気じゃないでしょーねーーーーーーっ★)
(2010.10.05.未明入力)

 尖閣諸島は上げないけど、
 相手を落としもしません。
 尖閣領有の大義 発信を
 穀田氏、政府の姿勢ただす
 NHK討論

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は3日、NHK「日曜討論」に出席し、臨時国会にどう臨むか、各党国会対策責任者と討論しました。この中で穀田氏は、尖閣諸島をめぐる問題について日本の領有の大義を国際的に発信することの重要性を強調するとともに、共産党の踏み込んだ見解を日本政府と各国政府に順次申し入れていくことを明らかにしました。(略)
 番組の冒頭、尖閣問題がテーマとなり、穀田氏は「尖閣諸島付近の日本の領海で外国の不法な操業を取り締まるのは当然だ」と述べ、共産党は1972年に発表した見解で尖閣諸島の日本の領有は歴史的にも国際法上も明確な根拠があることを明らかにしていると指摘。「一番の問題は、日本の領有権に明白な根拠があることを日本政府が国際社会にも中国に対しても十分に発信していくことだ」と語りました。(略)
 尖閣諸島の問題にかかわって海上保安庁の態勢強化がテーマとなり、各党は「中国の動きに注意しないといけない。しっかり領土・領海を守る態勢を整備するのは当然だ」(逢沢一郎自民党国対委員長)などと発言しました。
 穀田氏は「歴代日本政府の一番の弱点は何か。そこをはっきりさせないで問題を立てたら駄目だ」と述べ、本腰を入れて日本の領有権の正当性を明らかにすることを重ねて強調し、党として「さらに踏み込んだ見解を明日(4日)日本政府のところに持っていきたい。併せて各国政府にも順次申し入れる」と語りました。その上で穀田氏は、中国政府に対しても緊張を高めない冷静な対応をとることを求めるとともに、日本の漁業者に対する安全を確保することが大事だと語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)


>「歴代日本政府の一番の弱点は何か。そこをはっきりさせないで問題を立てたら駄目だ」

 逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ……

 じゃ、なくて……(^^;)……



 さすが、「ムライ」!!
 http://www.kokuta-keiji.jp/

  !(^w^)!
(2010.10.05.未明入力)

 話は飛びますが、こちらは「一方的に上げまくる」そうです……
 ★(==#)★
 国保広域化 何をもたらすか (上)

 いま市町村が運営している国民健康保険(国保)。その運営主体の「広域化」を民主党政権がおしすすめています。厚生労働省は、期限を区切って全国一斉に都道府県単位の運営に変える方針を打ち出し、着々と準備を進めています。「広域化」は国保加入者に何をもたらすでしょうか。



 際限なく保険料上昇

 国保の保険料(税)は市町村ごとに違いますが、高すぎる保険料が滞納者を増加させる悪循環で、どこも財政難に陥っています。


 一般財源入れず

 全国の市町村は一般財源を国保会計に繰り入れ、保険料の上昇を抑制する努力をしています。年間の繰入額は全国で約3700億円に上ります。
 ところが厚労省は広域化にあたって、都道府県ごとの標準保険料の算定方法を法令で定め、一般財源の繰り入れをなくす方針です。そうなれば、今でさえ所得200万円の4人家族で年間40万円にもなるような高い保険料が、さらに高騰します。高齢化などで医療費が増えるにつれて、際限なく保険料が上がる仕組みになります。
 現在、保険料滞納世帯は2割を超え、31万1千もの世帯が正規の保険証を取り上げられています。無保険状態に陥り、受診が遅れて命を落とす例が後を絶ちません。
 保険料がさらに上がれば、滞納増加→財政悪化→保険料上昇→滞納増加という悪循環に拍車がかかります。国民の命を支える最後の砦(とりで)である国保の「崩壊」を加速する道です。
 懸念は保険料の値上げにとどまりません。
 現在、国が定めた保険料の減額制度に上乗せして独自の減免を行っている市町村があります。患者の窓口負担に対しても市町村で減免が行われています。住民が運動で勝ち取ってきた成果です。


 住民から遠のく

 広域化されると、これらの独自減免が失われかねません。
 また、保険運営組織が住民から遠のき、声が届きにくくなります。現在でも大きな自治体ほど、保険料滞納者の実情を無視した機械的な保険証とりあげを行っていると指摘されます。
 もう一つは保険料の強引な徴収です。
 厚労省は広域化に向けて保険料の収納率を上げるようせき立てています。5月19日には、収納率の向上、保険料の引き上げ、医療費「適正化」(抑制)などを進めるよう都道府県に通知まで出しました。市町村ごとの収納率のばらつきや国保財政の赤字、一般財源の繰り入れを「早期に解消」するためです。
 すでに各地で強引な取り立てが行われています。福岡市では滞納者の預貯金などの差し押さえが3年間で9倍化。わずか2千円の郵便貯金を差し押さえる事態も起きています。
 厚労省の広域化案では、都道府県ごとに標準保険料率を決めた上で、収納率の低い市町村の保険料率を高くする方向です。広域化後も保険料徴収は市町村の役割とされています。市町村は無理な取り立てに駆り立てられます。

(つづく)
(杉本恒如)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)



(2010.10.05.未明入力)

 上がりまくると「命を落とす」話のあとに、

(たとえ財布を)「落としても安心♪」な、お話を一席……。
 入院は小学卒まで無料
 子どもの医療費助成 岡山県が拡大
 県民運動・共産党の要求実る

 岡山県では1日から、子どもの医療費助成が入院で小学校卒業まで無料化が拡大されました(通院は就学前まで)。県内の市町村でも今年、無料化拡大の動きが一気に広がっています。
 「県の制度が入院のみですが、小学校卒業まで拡充されたことは大変喜ばれています」
 無料化のいっそうの拡充やヒブワクチンなど予防接種への助成を9月29日、県に要望した「子どもの医療費無料化を実現する岡山県連絡会」代表の(略)さんは語りました。
 要望には、赤ちゃんや幼児を連れた母親など9人が参加し、日本共産党の赤坂てる子、森脇久紀両県議や石村智子県議候補、田中のぞみ岡山市議候補も加わりました。
 母親たちは「1歳の子どもがいます。財布を持たなくても病院にいける。子どもが守られているんだと実感します」「通院も年齢を拡大して、住みやすい子育てしやすい県だとアピールしてほしい」と要望しました。
 「市町村では中学卒業までが大多数です。通院も小学校卒業まで無料に」と求める「会」(略)同「会」は1996年から、安心して子どもを産み育てられるように、県や市町村に医療費の無料化拡大を働きかけてきました。今回の県の制度改善は、こうした県民の運動や日本共産党の議会内外での要求が実ったものです。
 県議会ではこの間、赤坂県議が環境文化保健福祉委員会で、繰り返し小学校卒業までの医療費助成を求め、昨年の9月議会では森脇県議の質問に、石井正弘知事が「対象年齢の拡大は、厳しい財政状況の中にあっても、重点的に取り組んでいきたい」と答えていました。
 県の助成の拡大もあって今年度、県内の市町村で対象年齢拡大の動きが広がりました。高梁市は10月から入院・外来とも高校卒業まで無料化しました。県内では美咲町についで2番目。玉野、浅口両市や矢掛、鏡野両町も入院・外来とも中学卒業までの無料化に踏み切りました。これで中学卒業までと、高校卒業までの無料化はあわせて県内27市町村のうち18市町村に広がり、67%となります。
 また岡山市や津山市など6市町でも今年、入院では中学卒業まで無料化が実現しました。
 赤ちゃんをおぶって県への要望に参加した母親(29)は「上の子は小学1年。知り合いの子どもさんが入院しました。そんなとき無料化はありがたい」と語りました。

(岡山県・宮本義治)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)



(2010.10.06.深夜入力)

「尖閣諸島問題」に関する日本共産党の「公式見解」
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-05/2010100502_02_1.html
 尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当

 ―日本政府は堂々とその大義を主張すべき―
 2010年10月4日 日本共産党

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 日本の尖閣諸島周辺で起きた中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件をきっかけに、尖閣諸島の領有権にかかわる日本と中国の主張の対立が、国際的にも注目を集めている。日本共産党はすでに1972年に日本の尖閣諸島の領有は正当であるとの見解を発表しているが、この機会にあらためて尖閣諸島の領有の正当性について明らかにする。


 一、日本の領有と実効支配
 近代まで「無主の地」

 尖閣諸島の存在は、古くから日本にも中国にも知られており、中国の明代や清代の文献に登場する。当時、琉球は中国との間で朝貢貿易をおこなっており、中国の使節である冊封使が琉球国王の代替わりにさいして往来した。琉球と中国大陸の福州とを結ぶ航路のほぼ中間に位置する尖閣諸島は、海路の目標とされていた。しかし、中国側の文献にも、中国の住民が歴史的に尖閣諸島に居住していたことを示す記録はなく、明代や清代に中国が国家として領有を主張していたことを明らかにできるような記録も出ていない。

 一方、日本側にも、この時期について日本の領有を示すような歴史的文献は存在しない。近代にいたるまで尖閣諸島は、いずれの国の領有にも属せず、いずれの国の支配も及んでいない、国際法でいうところの「無主の地」であった。


 日本による領有

 「無主の地」の尖閣諸島を1884年(明治17年)に探検したのは日本人古賀辰四郎だった。古賀氏は翌85年に同島の貸与願いを申請した。同島でアホウドリの羽毛の採取などが試みられ、周辺の海域で漁業をおこなう漁民の数も増えるなか、沖縄県知事は実地調査をおこなうこととし、尖閣諸島が日本の領土であることを示す国標を建てるべきかどうかについて、政府に上申書を提出する。政府内での検討の結果は、国標を建てて開拓にあたるのは他日の機会に譲る、というものだった(『日本外交文書』第二三巻)。

 日本政府はその後、沖縄県などを通じてたびたび現地調査をおこなったうえで、1895年1月14日の閣議決定によって尖閣諸島を日本領に編入した。歴史的には、この措置が尖閣諸島にたいする最初の領有行為である。これは、「無主の地」を領有の意思をもって占有する「先占」にあたり、国際法で正当と認められている領土取得の権原のひとつである。


 日本の実効支配

 日本政府は、尖閣諸島を沖縄県八重山郡に編入したあとの1896年9月、以前から貸与を願い出ていた古賀辰四郎氏に4島(魚釣、久場、南小島、北小島)の30年間の無料貸与の許可を与えた。古賀氏は尖閣諸島の開拓に着手し、貯水施設、船着き場、桟橋などの建設をすすめ、アホウドリの羽毛の採取や鳥ふんの採掘などを主な事業にして「古賀村」が生まれた。これが尖閣諸島における最初の居住である。大正期に入ってからはかつお節の製造や海鳥のはく製製造がおもにおこなわれた。最盛期には漁夫やはく製づくりの職人など200人近い人びとが居住していた。



(写真)中華民国長崎駐在領事から届けられた感謝状

 1919年には、中国福建省の漁民が魚釣島付近で遭難し、同島に避難した31人を住民が救助し、全員を中国に送還した。この救援活動にたいし、中華民国の長崎駐在領事から、1920年5月20日に感謝状(写真)が届けられた。感謝状のなかには、尖閣諸島がはっきりと日本の領土として記述されていた。

 このように、尖閣諸島にたいしては、第2次世界大戦まで中断することなく日本の実効支配がおこなわれてきた。

 1945年の日本の敗戦により、日本が中国から奪った台湾などの地域は、連合国のカイロ宣言(1943年11月)やポツダム宣言(1945年7月)にもとづいて、中国への返還が決められ、実行された。このなかには、尖閣諸島は含まれていない。

 尖閣諸島は、沖縄の一部として、アメリカの軍事支配下におかれることになった。1951年9月に調印されたサンフランシスコ平和条約によって、尖閣諸島を含む「北緯二九度以南の南西諸島(琉球諸島及び大東諸島を含む)」などは米軍の施政権下に置かれ、米国は、一定の地代を支払うことと引き換えに、尖閣諸島の大正島と久場島を米軍射撃場として使ってきた。施政権は奪われていたとはいえ、尖閣諸島にたいする主権は日本にあった。日米の間で1971年6月に調印された沖縄返還協定が1972年5月15日に発効したことにともなって、尖閣諸島の施政権は日本に返還され、今日にいたっている。


 二、国際法上明白な日本の領有
 中国は75年間異議をとなえず

 中国側は、尖閣諸島の領有権を主張しているが、その最大の問題点は、中国が1895年から1970年までの75年間、一度も日本の領有に対して異議も抗議もおこなっていないという事実である。

 中国、台湾が尖閣諸島の領有権を主張しはじめたのは1970年代に入ってからである。台湾は1970年に尖閣諸島の領有を初めて主張し、71年に入って主権声明を出した。中国政府は、1971年12月30日の外交部声明で領有権を公式に主張した。尖閣諸島のある東シナ海から黄海について、国連アジア極東経済委員会(ECAFE)は、1969年5月に公刊した報告書で、石油天然ガスの海底資源が豊かに存在する可能性を指摘していた。


 侵略による奪取とは異なる

 尖閣諸島に関する中国側の主張の中心点は、同諸島は台湾に付属する島嶼(とうしょ)として中国固有の領土であり、日清戦争に乗じて日本が不当に奪ったものだ、という点にある。

 日清戦争(1894~95年)で日本は、台湾とその付属島嶼、澎湖(ほうこ)列島などを中国から不当に割譲させ、中国への侵略の一歩をすすめた。しかし、尖閣諸島は、日本が不当に奪取した中国の領域には入っていない。

 この問題では、台湾・澎湖の割譲を取り決めた日清講和条約(下関条約)の交渉過程、とりわけ、割譲範囲を規定した同条約第二条の「二、台湾全島およびその付属諸島嶼」のなかに尖閣諸島が含まれていたのかどうかが、重要な論点となる。

 第一に、経過の点で、日本が尖閣諸島の領有を宣言したのは1895年1月14日であり、台湾・澎湖の割譲を取り決めた講和条約の交渉が開始される同年3月20日よりも2カ月ほど前のことである。

 第二に、下関条約は、割譲範囲について第二条で、「台湾全島及其ノ附屬諸島嶼」、「澎湖列島即英國『グリーンウィチ』東經百十九度乃至百二十度及北緯二十三度乃至二十四度ノ間ニ在ル諸島嶼」と規定しており、尖閣諸島については一切言及してない。

 第三に、下関条約を締結する交渉の過程で、中国側の代表は台湾とその付属島嶼や澎湖列島の割譲要求にたいしては強く抗議したが、尖閣諸島についてはなんら触れなかった。かりに中国側が尖閣諸島を自国領土だと認識していたならば、尖閣諸島の「割譲」も同じように強く抗議したはずだが、そうした事実はない。それは、公開されている交渉議事録から疑問の余地がない。

 第四に、1895年4月17日に下関条約が締結されたのちの同年6月2日、「台湾受け渡しに関する公文」に署名する際、台湾の付属島嶼とは何かが問題になったときに、日本側代表は、台湾の付属島嶼は、それまでに発行された地図や海図で公認されていて明確だとのべ、中国側はそれを了解している。当時までに日本で発行された台湾に関する地図や海図では、例外なく台湾の範囲を、台湾の北東56キロメートルにある彭佳嶼(ほうかしょ)までとしており、それよりさらに遠方にある尖閣諸島は含まれていない。尖閣諸島は、台湾の付属島嶼ではないことを、当時、中国側は了解していたのである。いま、中国側は、尖閣諸島が台湾付属の島嶼であり、日本によって強奪されたと主張しているが、それが成り立たないことは、この歴史的事実を見れば明らかである。

 中国側の立場を擁護する主張の中には、日清戦争で敗戦国となった清国には、尖閣諸島のような絶海の小島を問題にするゆとりがなかった、とする見解もある。しかし、国際法上の抗議は、戦争の帰趨(きすう)とは無関係にいつでもできるものである。もし、尖閣諸島が台湾に属すると認識していたのなら、講和条約の交渉過程でも、またその後でも、抗議できたはずである。

 このように、日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による台湾・澎湖列島の割譲という侵略主義、領土拡張主義とは性格がまったく異なる、正当な行為であった。


 戦後の25年間も異議をとなえず

 第2次世界大戦後、中国政府は、サンフランシスコ平和条約について、中華人民共和国が参加したものではなく無効という態度を表明した(1951年9月18日の周恩来外交部長の声明)が、尖閣諸島について、それが米国の施政権下に置かれ、日本への「返還区域」に含められたことは不法と主張するようになったのは、1970年代に入ってからである。戦後の25年間も、尖閣諸島については領有権を主張することはなかったのである。

 このように、1970年代にいたる75年間、第2次世界大戦が終了してからも25年間、中国側から日本の領有にたいする異議申し立ても抗議も一度もなされてこなかったことは、戦後も中国側が、尖閣諸島を中国の領土とは認識していなかったことを裏付けている。

 逆に、1953年1月8日付の中国共産党機関紙「人民日報」は、「米国の占領に反対する琉球群島人民の闘争」と題して、米軍軍政下の沖縄での日本人民の闘争を報道し、そのなかで、「琉球群島は、わが国台湾の東北および日本九州島の西南の間の海上に散在し、尖閣諸島、先島諸島、大東諸島、沖縄諸島、大島諸島、トカラ諸島、大隅諸島など七つの島嶼からなっている」と、「尖閣諸島」という日本の呼称を使って同諸島を日本領土に含めて紹介していた。

 また、北京市地図出版社から1958年や1966年に発行された中国全図などでは、尖閣諸島は中国領の外に記載されている。

 このように、尖閣諸島が台湾など中国の領土に属するものではなく、中国側も1970年代にいたるまではそのように認識していたことは明白である。


 日本の領有は国際法上も明白

 日本は1895年1月14日の領有宣言によって、国際法上の先占の法理にもとづいて尖閣諸島を領有した。

 先占の法理は、特定の条約に明文化されているものではなくて、近代を通じての主権国家の慣行や国際裁判所(国際仲裁裁判や国際司法裁判所など)の判例の積み重ねによって国際慣習法として確立してきたものである。その核心として、領有が国際的に認められるには「主権の継続的で平和的な発現」が基本的な要件となる。「平和的な発現」とは、領有にたいして歴史的に異議がとなえられてこなかったことを指す。先占については通例、(1)占有の対象が無主の地であること、(2)国家による領有の意思表示、(3)国家による実効的な支配――この三つが国際法上の条件としてあげられる。また、関係国への領有の通告は、あらかじめ取り決めなどがある場合を除いて、国際法上、一般には義務とはされていない。尖閣諸島にたいする日本の領有は、このいずれの条件も満たしており、国際法上、まったく正当なものである。

 一方、領土紛争においては、相手国による占有の事実を知りながらこれに抗議などの反対の意思表示をしなかった場合には、相手国の領有を黙認したとみなされるという法理も、国際裁判所の判例などを通じて、確立してきている。この法理にもとづいて、1895年の日本の領有宣言以来、中国側が75年間にわたって一度も抗議をおこなっていないことは、日本の領有が国際法上、正当なものである決定的な論拠の一つとなる。

 このように、尖閣諸島にたいする日本の領有権は、歴史的にも国際法上も明確な根拠があり、中国側の主張には正当性がない。


 三、領有に関わる紛争の解決のために

 尖閣諸島をめぐる紛争問題を解決するために、何よりも重要なことは、日本政府が、尖閣諸島の領有の歴史上、国際法上の正当性について、国際社会および中国政府にたいして、理を尽くして主張することである。

 この点で、歴代の日本政府の態度には、1972年の日中国交正常化以来、本腰を入れて日本の領有の正当性を主張してこなかったという弱点がある。

 領土画定を明確にするよい機会であった1978年の日中平和友好条約締結の際に、中国の鄧小平副首相が尖閣諸島の領有問題の「一時棚上げ」を唱えたが、日本側は、日本の領有権を明確な形では主張しなかった。それは、尖閣諸島の領有権が日本にあることについて中国側に確認を申しでることは、「全く要らざることである」(福田首相の衆院外務委員会答弁、1978年10月16日)という立場からの態度だった。

 1992年に中国が「領海および接続水域法」を採択し、尖閣諸島を自国領と明記した際には、外務省が口頭で抗議しただけで、政府としての本腰を入れた政治的・外交的対応はなかった。

 今回の事件でも、民主党政権は「国内法、司法で対処する」というだけで、肝心の外交的主張を怠ってきた。

 このように長期にわたって積極的主張を回避してきたことについて、わが党の議員の質問に閣僚から「中国や国際社会に対して日本の立場を発信してきたかどうかについては、大いに反省するところがある」(9月30日衆院予算委員会)との答弁がなされている。

 わが党は、日本政府に、こうした態度をあらため、歴史的事実、国際法の道理にそくして、尖閣諸島の領有の正当性を、国際社会と中国政府に堂々と主張する外交努力を強めることを求める。

 同時に、中国政府に対しても、今回のような問題が起こった場合、事態をエスカレートさせたり、緊張を高める対応を避け、冷静な言動や対応をおこなうことを求める。日本と中国との間で、あれこれの問題で意見の違いや行き違いが起こっても、問題をすぐに政治問題にすることを戒め、実務的な解決のルールにのせる努力が大切であり、話し合いで平和的に解決することが何よりも重要である。

 日中両国政府は、2008年5月の共同声明の中で「ともに努力して東シナ海を平和・協力・友好の海とする」と合意している。今後さらに、その分野をはじめ日中の「戦略的互恵関係」を発展させ、東アジアの平和と安定に貢献するよう求めるものである。


 ……自分で手入力するのがめんどうで、「どうせ多分これは公式HPに全文載ってるだろ~☆」と思いつつ探すのも面倒で放置していたら、今日新しくマイミクさんいなってくれたかたが、ちょうどトリガーをアップしていらっしゃいました……
 !(^w^)!

 という、手抜きなお話ですいません……☆☆


(2010.10.05.未明入力)

 参照> http://85358.diarynote.jp/201010050049133150/
 http://85358.diarynote.jp/201010050118367699/

「どっちが得か、よ~く考えてみよ~!!」

 というCMは、ビートたけしじゃなかったかしらね……☆
 政権への期待 共産党第2位
   (兵庫・明石市(略)68歳)

 9月27日放送の「ビートたけしのTVタックル 国民生活はもう限界?! 庶民50人対国会議員!! 怒りの直談判スペシャル!!」を興味深く見ました。
 番組の途中、司会者が「どの党に政権を期待するか」と、参加していた50人にボタン方式で聞いたところ、民主党10人、自民党17人、みんなの党12人、共産党13人。なんと共産党が第2位です。これには参加者・出席者一同「エー」と驚きの声。
 出席していた共産党の穀田恵二さんは立ち上がって笑顔で応えていました。50人の参加者はおのおのの立場から痛烈な政治への怒りの声を浴びせていました。
 これらの方々は一定の政治的見識をもっておられる人たちだと思います。「自民党はもうこりごり、民主党には失望」「どうすりゃいいんだ」。先の見えない政治への閉塞(へいそく)感。多くの国民のみなさんの共通した声です。
「ルールある経済社会」、新しい政治への改革へ、勇気づけるひとこまでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.04.)


 それにしても「!!」だらけのTVタイトルだ……☆

  !!(^^;)!!

10月5日の日記

2010年10月5日 日常
 おはようございます。10:37です。
 気温23℃。薄曇り。(晴れたら布団が干したかったんですが……)

 今朝は特には書くことがないようです。
 今のところやや下降ぎみの気分ながら、

 平穏で静かな日。


 きのうのしんぶんの残り(アップし残し)に、「Tさん特集!」な記事が3つも文化面に並んでたんですが、まぁそれはまた、別の機会に……(その時間があれば、の話……)
◆障害者施策セミナー

 23日(土)午後1時~5時。
 戸山サンライズ大研修室(東京都新宿区戸山1の22の1 都営大江戸線若松河田駅10分)。
 特別報告「難病をもつ人の医療と福祉-制度の谷間をなくすために」日本難病疾病団体協議会事務局長(略)。
 講演=鹿児島大学教授(略)、障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長(略)
 資料代3500円(障害者2000円)。
 主催=日本障害者センター(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)



 「君が代」強制は
 耐え難い苦痛

 教員ら証言 東京地裁

 東京都教育委員会による「日の丸・君が代」への起立・斉唱強制に従わなかったことを理由に処分された都立学校教職員66人が、都を相手に処分の取り消しなどを求めた裁判の第8回口頭弁論が4日、東京地裁(青野洋士裁判長)で行われました。
 原告の教員3人と憲法学者の土屋英雄・筑波大学大学院教授が証言に立ちました。
 世界史の教員は、侵略戦争のシンボルだった「日の丸」を掲揚し、天皇制を讃美する「君が代」を歌えとする命令は、「自分の歴史観に反するものに共感や感動を抱くことを強制するもので、耐え難い苦痛」だったとのべました。さらに「自分自身にうそをつかず、自分の考えを大事に生きてほしい」と教えてきた生徒を裏切ることにもつながるとして、「強制は人格の根幹、良心の核心にふれる問題」だとのべました。
 土屋英雄教授は、「国旗への忠誠の誓い・国歌斉唱を強制することは憲法違反とする米国の判例を紹介しました。ヨーロッパでは生徒・保護者・教員に国旗敬礼と国歌斉唱を強制している国は一つもなく、国際人権規約で思想・良心の自由を侵害する恐れのある強制を明確に禁止していると指摘。「都教委の10.23通達は憲法と国際人権規約に違反するとみるのは自然な法解釈」だと話しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)


>「自分自身にうそをつかず、自分の考えを大事に生きてほしい」と教えてきた生徒

 ……教えられた通りに「自分自身にうそをつかず」にマッスグマッスグ生きようとしてきた不肖このワタクシが、その「オシエ」のおかげで、学校にいるあいだも、社会に出てからも、どれだけの、苦労と苦戦とザセツと紆余曲折と就業断念を、強いられてきているか……

 ★(--;)★

 「実社会の生活・生存・栄達の技術」とは相反する
 「理念」を安易に「おしえる」のも……、

 考えものですよぉ……???



 ……(TへT;)”””””……



 戦争の記録を
 未来のために

   (札幌市(略)44歳)

 戦争の悲惨さを後世に伝えようとする早乙女勝元さんの講演を聞きました。米軍戦闘機の墜落で幼い2人の子の命を奪った実話を描いた『パパママバイバイ』などの多数の著作があります。
 また、戦争の記録と平和への願いを伝えたいと「東京大空襲・戦災資料センター」を、多くの人たちの募金で建設されました。今後、施設のさらなる拡充に人生をかけていきたいと、戦争を知る世代としての熱い思いを語られました。
 戦後生まれが8割を超えて、戦争を知る人たちの話を直接聞くことができる時間はわずかです。

「過去の戦争を知ることは現在を正しく認識するため。過去は未来のためにある。車のバックミラーが曇っているととても危険」という言葉が印象的でした。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)



 え~タイトルは例によって(^^;)
『銀河英雄伝説』@田中芳樹より……☆

 前項から、「教育現場」つながりで……。
 受刑者の学びを描く
 ドラマ 「塀の中の中学校」
 TBS系11日放送

 受刑者のための学校がある-TBS系で11日に放送するドラマ「塀の中の中学校」(午後9:00)は、日本で唯一刑務所内にある公立中学校が舞台です。教師役で主演するオダギリジョーが、撮影を通して感じた「生きること、学ぶこと」をじっくり語りました。


 主演のオダギリジョー
 重い罪犯した人に、どこまで愛情持てるのか

 ドラマ出演の申し入れが来たとき、オダギリは大きな不安を抱えたことを語りました。「重い罪を犯した人に、どこまで愛情が持てるものなのか。そんな疑問を持ったことを覚えています」
 舞台となる「旭町中学校桐分校」は1955年、長野県の松本少年刑務所内に開校。義務教育を修了していない受刑者が1年間の授業を受け、これまで約700人が卒業しました。オダギリは、地元の信越放送が制作した同校のドキュメンタリー番組3本を視聴して収録に臨みました。
 演じる石川順平は赴任当初、桐分校のあり方に疑問を呈する人物。物語冒頭で「税金を出してまで受刑者を教育する必要があるのか」とつぶやく石川に、オダギリは自身を重ね合わせました。
 今年2~3月にかけて取り組んだ撮影では、実際に分校内でロケを実行。出演者らは所内を見学し、受刑者の生活に直に触れました。「ここに身を置くこと自体に恐怖感を覚えた」と振り返ります。
 緊張感のみなぎるロケの中、大滝秀治や渡辺謙らベテランとの共演を「背筋が伸びる思い」でこなしてきたオダギリ。「犯罪を犯す手前の人を救えることの一つが、教育だと思うようになった」と言います。
 ドラマでは、桐分校を卒業した元受刑者の再犯率が極めて低いことに言及しています。「教育とは、先生と生徒の愛情のキャッチボール。桐分校の生徒は、1年かけて『卒業』というゴールをつかむことで学校側の愛情を受け止め、犯罪を繰り返さないという自制を身につけたんだと確信しています」

「生きるためには学ぶことが必要だと感じました」。最後は晴れやかな表情で、視聴者へのメッセージを送りました。(略)

(山本健二)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.05.)



 おそようございます。

 11:11をさっき過ぎてしまいました。
 9月の後半からの気温と日照時間(秋の日はつるべ落とし~★)とに連動するかのように、気分(精神状態)と運気(運勢?)も、一昨夜から一気に急低下中……(とくに昨夜半からウツ再発もどきの悪化ぐあいというか激変です★)

 今、ものすごく落ち込んで、気分も荒れています。

(※ 詳細のひとつは、まだ公表?するかどうかがアレな問題なので、「猫」(ひみつ日記利用)にて……。)

 バイト先の売り上げも何故か(まぁ気象条件のせいでしょうが(--;)★)9月下旬から一気に急降下していて、このままでは来月のシフトが……収入が……(><;)”……という状況です。

 その他、夏の間になんとかしておくべきだった「四半世紀にわたって放置してきた懸案事項」関連の期限ぎりぎり(もう遅い?!)の件については、とにかく遅ればせながらも、何とか「前向きに善処」するべく、(私にしては頑張って/しかし世間の基準からは評価されないレベルの/対人関係処理能力の低さはそのままで)、日程の調整に入った(?)ところ……

 えぇと、なんだっけ。




 猫は元気です。

 風は冷涼?で、さらりと乾いていて気持ちが良く、日差しも柔らかく照っていて、いま確認したら気温はなんと! 26℃もある……(@@;)……のに、にもかかわらず足が冷えていて、靴下を2枚着用中……


 昨夜来、急激に落ち込んでいるのは……

 もしかして……

 鬱ではなくて、風邪(もしくはインフルエンザ)のひきはじめ……????




 八方ふさがりのお先真っ暗なのか、そんなの取り越し苦労の一時の気の迷いで将来安泰なのか、まったく読めない状況ですが。

 まぁ、ようするに、例年なら11月のアタマに来るのが全世界的に恒例(年中)行事のはずの、「ウツ再発可能性急上昇危険注意月間!」が……

 気温の変化の激しさと、9月後半の日照時間の短さ(雨と曇り続き。)のせいで、10月のアタマに来ちゃった……

 と、いうだけの話なんであろうなぁ……(--;)……と、アタマ(理性)では、まだちゃんと理解しています。

 ここまでの急降下あたりで、これ以下の悪化を食い止められれば、気分(情緒)障害もちの私にとっては「コントロール可能」な範囲内の変動なので、たぶん大丈夫……


 たぶん。ね……☆(^^;)★




 猫がサバ狙って……る話じゃなくて、タイトルでウケたやつは……身内だ!
 つぅ話。

 h(^w^;)

(んで、mixiの声の保存用ブラックボックス。)
 おばぁちゃんだからさ。
 え~……、

 お騒がせしました☆(--;)”☆

 時刻はまもなく22:33です。

 結論からいえば、おおむね、ほぼ復調というか、復活しました。

 今日の予定は理性と常識の告げるところのかぎりにおいては大掃除の続きと洗濯と、生活必需品の重たいやつとかの「まとめて買い出し」……だったのですが……。

 どうにもいかんせん、「予定の通り」に「理性と常識的に」行動しようというモチベーションがまったくあがらなかったので、午後も遅くなりつつあるころになってから全てを放棄してえぃやっと、勘と霊感と思いつきと即興と、本能と欲望の(^^;)赴くままに、いつもの(こういうこともあろうかと登山用品?一式装備の)常用リュックをひっかつぎ、出奔してきました……

 えぇ。

 高尾山へ♪ o(^w^;)o””



 午後2時45分高尾山口駅着、という、この時期になってからの山行としてはいささかならず非常識な時間に行動を起こしたにしては、かなりゆったりと、それなりに、じつにじつに久~しぶり!! !(^^)! だった、「お山の空気」は、それなりに満喫?できまして……。




 うん。

 疲れてたんです、わたし……


 心が。




 この夏の、猛暑と体力消耗に気を取られすぎて、9月に入って……じゃなくて9月も後半にはいってからの急激な気温の低下に対して、休養と静養と体調管理と体力回復……には、それなりに一所懸命に、意を砕いて留意していたわけですが。

 おかげで、夏のあいだの赤貧の極貧の超絶激貧困窮生活に耐えに耐え抜いたココロの疲労のほうを……

 うっかり、見落としてた?わけですね……☆



 で、それが、ここのところの急激な気温の低下と、曇りと雨続きによる日照時間の超不足と、やっと久しぶりに晴れた!(^^)!と思ったら、いつのまにか、昇るのも遅いくせしてあっというまに落ちてしまう「秋の日のつるべ落とし」になっていて……

 例年高齢、全世界というか全北半球的に学術的かつ医学的にも統計上の有意な差があると認識されている、「11月は鬱病発症or再発リスクの高い月!」という条件を、一ヶ月先取り(?)してしまった結果……


 と、いうのが、たぶん、一昨日あたりからの急激な精神的絶不調の原因。


 ……と、いうことで、分析報告、おわり……



(まぁ、「やっと9月のなかばに一段落というか一息つけたと思ったとたんに、またまた10月以降は超!貧乏らしい……★(><;)★”!!」という、超リアル現実的に「ウツ再発リスク」が非常に高いストレスに、現在さらされているのも真実なので……



 でも、ものごとに対して悲観的になりすぎるというか、悲劇的な予測をえんえん拡大展開して被害妄想に浸ってしまう、というのも、すでに、ウツ病再発の一症状に過ぎなかったりもするので……

 昨夜のバイト帰りのちょっと不快であった某会話と、深読みしすぎて悪い方向に発想というか危機感が転がっていったシフト予測は……


 たぶん、ただの、被害妄想です……



 たぶんね☆(^^;)☆ <と、山のまんなかで、深呼吸していて、気がつきました……☆☆



 あぶないあぶない。

 ウツとトーシツは、本当の意味では完治はしない。

 いつだって、再発のリスクは自分でコントロールしていかなくちゃいけないんだから……



 9月の後半、涼しいとか寒い!とか騒いで慶びすぎて、ちょっと、はしゃいじゃって、躁状態ぎみで……


 反動で、落っこちかけましたね☆(--;)★




 と、いうことで、ようするに、たんなる「いつもの」騒ぎにすぎませんでした……


 どうもすいません。お騒がせいたしました……




 (^^;)””””””””””

 そんなわけで午後1時半を過ぎるころまで自宅のPCの前でウダウダやってて、「これではだめだ!」……と一念発起。(開き直る、とか、ヤケになる。とも言う……(--;)……)105円で500gの底値のパスタをひとつかみ、いや3掴みほど茹でて海塩と自家製無農薬バジルのみの簡易(すぎる★)昼食?をとりあえず胃の中に放り込んで、ざくざくと洗顔・歯磨き・髪とかしと着替えだけして、お茶の用意すらせずに自宅を出奔。駅前の百均で105円のお気に入りのおやつと105円900mlのペットボトルの(こら★)スポーツドリンクを購入。そのまま駅直行。車中の人となり、鉄路を一路、実に実に超・久しぶりの、夏のあいだ、不遇な財布の残高を数えながら涙を呑んで諦めていた高尾山へ……(今だって貧乏だし無駄遣いのできる状況ではないんだけど、前後のことなんか今日だけは知ったことか!てな内心内情的イキオイで。)

 北野駅乗り換え。このへんからだんだん「人心地」がしてくる……

 (^^;)......

 午後2時30分過ぎ、高尾山口駅到着。リフトの山下駅でトイレを借りて、足首の柔軟体操をして、午後2時45分ちょうどから、いざ、出発!!


 お気に入りの「いつもの」6号路を、歩き始めたとたんに……


 やはり、空気が日野とはちがう……!(^^;)!……



 と、のんびりのんびり、「ふだんの」倍とはいわないが、1.5倍くらいのゆっくりペースで歩いて歩いて、超!ひさしぶり~!! と、道沿いの植物や岩や水流や小鳥に挨拶しながら、予想(予定)より30分以上遅い4時ちょっと過ぎに山頂到着。ちょっと休憩して、すでに暗くなりかけていたので、スタンプラリーのハンコを押しがてら、ふだんは使わない一号路経由で下山開始……。

 この間(登頂開始~下山開始)に、3組、計7人様の「道迷い未遂犯」(犯?)を、補導というか捕捉というか、キャッチアンドリリース?……。

 まぁとにかく、イキナリ思いついての予定外の山行だったわけですが。

 私が「いつも」通るのは、めったに他の人が歩かない時間帯の、めったに他の人が通らないルート選択の、めったに他の人が向かわない方向(逆送ルート)へ……で。
 しかも「丁度たまたまそこへ」日本語が通じないインドまたはインドネシア系のご家族3人連れが、「なぜここへ迷い込む……?」という、ちょっと危険なポイント(時刻は日没寸前)へまっすぐ直進していて、しかも目的地はと(英語で)聞けば、「station」だと言う。(--;)

 「たまたま」ルートに詳しい、「たまたま」その時間に(めったに人が通らない場所なのに)居合わせた、「たまたま」英語がけっこう喋れて、「たまたま」迷いそうとか困っている人とかを見かけたら、とりあえず必ず声をかけてみる超おせっかいな性格の……

 私がそこに居合わせなかったら、日没後に真っ暗ななかで心細く遭難して山の中で夜明かし?するハメになったり、無理に歩こうとして崖から落っこちて怪我したり、するかもしれなかった……

 人たちを、茶色3人、白いの2人、黄色い日本人カップル2名様、まとめて通りすがりに「救助(?)」活動させてくださって、どうもありがとう、神様……(高尾山だから、飯縄大権現様?)




 てなことで。

 子どもが道に迷ったら「迷子」と呼ばれるけれども、大人の場合はマイオトナという名称ではなくて「道迷い」という現象名で表現される。

 他人の道迷い未遂を見捨てておけずにせっせと拾って声かけて方向修正させてあげた、そのご褒美なのかなぁと勝手に解釈するのですが。

 私の、私自身が、「生きかた(方向)の道迷い」に陥っていた……

 と、

 気づかせて、いただきました♪ (^^;)””””


 なにがって……。下山後の話……



 理性と常識の声に従えば、明るい(はずだった。経費節減のためか、街灯が消されてた……☆)一号路をまっすぐ降りて、高尾山口に戻るのが、当然ベストな安全圏なんだけど。

 途中、誘惑に負けて(^^;)見晴台から左折。どんどん真っ暗になっていくなか、かなり危ない(^^;)けど、実はスリルとサスペンスが大好きな、「懐中電灯なしの宵山歩き!」に飛び込んで、がしがし20分くらい、真っ暗な中をガランフな勢いで駆け下りて……

 JRの高尾駅(北口側)へ。




 そこで……ね♪

(以下ちょっと公表しても大丈夫な話か考えるので、しばらくのあいだ猫……。)
(2010.10.07.未明入力)
 土中の配管亀裂
 放射性物質漏れ

 茨城・原研機構

 日本原子力研究開発機構は5日、大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で土中の配管に亀裂が見つかり、敷地内に放射性物質が漏れたと発表しました。
 原子力機構によると、同日午前10時40分ごろ、材料試験炉(停止中)のトイレ汚水設備の工事中、使用済みの冷却水を流す塩化ビニール製の配管に、長さ約30センチ、幅最大約3ミリの亀裂が見つかりました。
 試験炉周辺の管理区域の外側の土壌を検査したところ、放射性物質のコバルト60とセシウム137が検出されました。作業員5人に被爆はなかったとしています。
 原子力機構は原因の調査を進めるとともに、周辺の土壌を追加調査します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.06.)


 北が各施設
 寧辺で建設

 韓国政府が確認

【ソウル=時事】5日付の韓国紙・東亜日報によると、金泰栄(キム・テヨン)国防相は4日の国会答弁で、北朝鮮の寧辺各施設周辺の状況について、「第2原子炉地区で新たな建物の建設工事と大規模な掘削作業が進められている」と述べ、北朝鮮が各施設の維持活動を行っているとの見方を明らかにしました。
 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は先に、2008年に爆破された寧辺の原子炉の冷却塔跡地を撮影した衛星写真を公表。同地で何らかの施設の建設工事が進んでいることを明らかにしており、韓国政府は公式にこれを確認した形です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.06.)



(2010.10.07.未明入力)
 http://85358.diarynote.jp/201010051145268121/
 の続きで……。
(昨今の、北朝鮮や中国に対する日本人一部“バカウヨ”らの無教養で偏狭な態度とも、比較してみてください……。)
 全大教 教育実践報告
 沖縄を通じ主体的な学びを創造

 沖縄を題材にした教育実践で、主体的な学びを創造できたという報告が、9月18日に開かれた全大教第22回教職員研究集会の分科会で注目を集めていました。(略)


 ねばり強い運動知る

 伊江島の「反戦平和祈念資料館」を調査した(略)さんは、「銃剣とブルドーザー」で土地を奪った米軍に対する阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう)さんらの反戦地主としてのたたかいに驚きました。とくに、奪われた土地の一部を取り戻すなど、農民が生産者としての誇りをもち、乱暴な米軍を教え導く「陳情規定」にもとづく粘り強い交渉を知って「こんな非暴力のたたかいがあったのか」と注目しました。
 (略)さんは、自分は沖縄のことを知らないのに「分かった気になっていた」こと、そのことが沖縄を理解する妨げになっていたことに気づきました。


>陳情規定
 「反米的にならない」
 「悪口を言わない」
 「道理を通して訴える」
 「軍を恐れてはならない」
 など、農民の米軍との11カ条の交渉ルール。


 自分の世界を広く

(略)授業に出ていた(略)さんはそれまでは沖縄の人たちと同じ体験をしていないのだから、沖縄を理解できるはずがないと思っていました。しかし、報告を聞き、2人のように現実をリアルにつかもうとすれば、自分も沖縄を理解できるのではないか、自分もそんな学びをしてみたいと思いました。(略)教授が、授業で「自己とは異なるものへの理解を通じて自己を拡張しよう」と呼びかけたのに対し、多くの学生が、「自分の世界を広げたい」など主体的な学びの決意をリポートに書きました。
 学びあう機会をつくり、他者を理解し、共感することで成長する - 教育の原点を見た思いがしました。

(土井誠 学術・文化委員会事務局員)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.06.)


 ベネズエラ 変革の断面

 1999年以来、弱肉強食の新自由主義から脱却し、国民生活の向上に力点を置いた国づくりに挑戦してきたベネズエラ。9月末に実施された国会議員選挙では、チャベス政権与党の統一社会主義党(PSUV)は、得票率で野党に1ポイント差まで追い上げられたものの、過半数の議席を得て勝利しました。チャベス政権の進める改革の断面を追いました。


 教育
 大学進学率 世界5位

 投票当日、首都カラカス東方のミランダ州スクレにある貧困世帯の密集地区カジェホントーレを訪ねました。
 急な斜面に折り重なるように建てられた家々(略)
 「4年間で住民の生活は大きく改善された。まだまだ貧しいが、多くの人が学校に通っているよ」といいます。


 「スクレ計画」

(略)ケリー・マルカンさん(22)は、チャベス政権が実施する高等教育推進プログラム「スクレ計画」で奨学金を得て、大学の医学部に通っています。
 「奨学金がなければ、大学に通うなんて考えられないことだった。卒業したらこの地区の診療所で働きたい」といいます。
 マルカンさんは医学部最終学年の5年生。奨学金は4年生まで月500ボリバル(約1万円)でしたが、5年生は倍額の1000ボリバルが支給されています。5年生は研修などのため各地の医療機関を巡回する機会が増えるからです。
 しかも、個人用の聴診器など、学業に必要な機材が進級時に無料で支給されています。
 スクレ計画が始まった直後の04年に比べ09年の大学生数は約1.8倍に増大しました。現在では学生の27%がスクレ計画の奨学金を受け取っています。
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が最近発表した報告によると、ベネズエラの大学進学率は83%で世界5位。中南米諸国の平均34%を大きく引き離しています。ラミレス大学教育相は、チャベス政権の施策による「歴史的な施策だ」と強調しています。


 おとなも学ぶ

 大学教育だけではありません。日本の高校にあたる中等教育推進の制度「リバス計画」という制度もあります。
 政府によると、人口約2800万人のベネズエラでは、青少年だけでなく、おとなも含めて1000万人以上が何らかの形で学校に通っています。誰もが費用の心配なく学べるこの国は、「世界で最も大きな教室の一つ」(ベネズエラ国営通信)となりつつあります。

(つづく)
(スクレ(ベネズエラ・ミランダ州)=菅原 啓)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.06.)


 ホイッスル

 日本サッカー協会(略)名誉会長が、9月下旬に群馬県富岡市の保育園で、園庭の芝生を視察しました。この芝生は、同協会が進める「グリーンプロジェクト」の取り組みで5月、園児らが植え付けたものです。
 同プロジェクトと「Jリーグ百年構想」による芝生化キャンペーンで、芝生の校庭を持つ学校は1900以上に増えました。子どもたちが足に負担を掛けず裸足で遊べるのはいいことです。
 ただ、芝生化は維持管理が難しいという側面もあります。成果が表れるまでには時間が必要です。スポーツ文化を発展させるためならば、育成中の芝生だけでなく、手入れが行き届いていない芝生にも目を向けるべきでしょう。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.10.06.)



(2010.10.07.未明入力)
 前項に続きまして、
 教育つながりで……(--;)。
 学校はいま
 第5部 続・先生が大変だ!
 ⑤
 耳を疑うパワハラ

「うすのろ!」
「頭の中見てもらえ!」
「おまえはバカだ!」。
 耳を疑うような悪罵(あくば)の数々。ここは本当に学校なのか…。
 職権を利用して、人格や尊厳を侵害する言動「パワー・ハラスメント(パワハラ)」。全日本教職員組合の調査では1割以上の教職員がパワハラを経験、その約4割が校長からと答えています。(略)


 何かとけちつけ

「前年度までいた校長は、自分が気に入らない教師には何かとけちをつけるんです。人前で『おまえはバカだ!』と怒鳴りつけたり、校長室に呼びつけてネチネチと説教したり。私もその嫌われ者の一人だったので、校長からつけられた評価はC(やや劣る)でした」
 こう語るのは、東京都内の公立小学校教師(略)。(略)さんが一昨年度に同校に異動した時、一番のターゲットにされていたのは副校長でした。職員の前でも平気で怒鳴りつけられ、書類のはんこももらえない。精神的に参って校長室に入ること自体に極度の緊張感を覚えるようになり、ドアの前で書類をつかんだ手を震わせて立ちつくしたこともあったといいます。副校長は1年ももたずに退職、間もなく自宅で亡くなりました。


 人事に職権乱用

 気に食わない教師をいじめ尽くしたあげく、「自分の学校経営方針に合わないから」と、異動対象になる3年を待たずに校長権限を乱用して強制異動。「東京にいる限り、彼(校長)から逃れられない」と千葉県の教員採用試験を受け直し、転勤した男性教師もいました。
 昨年度は、異動してきたばかりの50代後半の女性教師がターゲットとなりました。攻撃対象になることを恐れ、周囲は何も言えません。そんな中で(略)さんは、東京都教職員組合の支部長に来てもらい話し合う場をもうけたり、教育委員会と交渉してもらったりと動きます。定年後も同校に居座り続けようとした校長でしたが、再任用されず定年退職となりました。
 ところが、この女性教師も1年で異動。今年4月、離任式で校長と同じ壇上に並びながら、涙ながらに訴えました。「なぜ、私はこちら側にいるのでしょう。1年しかいないのに、なぜ学校をかわらなければいけなかったのでしょう」
 パワハラがズタズタにした人間関係は、穏やかな校長が赴任した今も、ぎこちなさを引きずっています。前校長に叱責(しっせき)され続けてきた教師たち。トラブルがあると言い出しにくい空気が職員室に漂っているといいます。
 評価にさらされ、教育委員会の意向ばかり気にせざるを得ない管理職。「だから、自分の言うことをきかない者を排除したがる」と(略)さん。「でも私は、『いじめはいけないよ』と子どもたちに正々堂々と語りかけたいのです」。
 教師として。何よりも一人の人間として…。
 
(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.06.)


 土地信託延長、旧都立校舎売却
 都議会委可決 共産党は反対

 東京都議会財政委員会は5日、新宿モノリス(新宿区)の土地信託(20年契約)を5年間延長する議案、旧都立池袋商業高校(北区)の校舎をフランス政府に学校用地として約2億円で売却する議案を民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決しました。日本共産党は反対しました。
 日本共産党の、たぞえ民夫都議は破たんした土地信託を延長することが都政の失政だと批判し土地利用を改めるよう要求。旧池袋商校舎の売却について「公立学校の教育施設が不足するもとで、安易な処分は都民のための都有地の有効活用とは無縁」と批判しました。


 旧池袋商跡地 外国に売却とは…
 高校統廃合を批判
 都議会委でたぞえ氏

 日本共産党の、たぞえ民夫東京都議は4日の都議会財政委員会で、旧都立池袋商業高校(2003年度末閉校、北区)の校舎をフランス政府に学校用地として売却する議案について、「都立高校を廃止し不用財産として外国に売るのは、教育を大切にしない都政だ」と批判しました。(略)
 たぞえ氏は、同校が1997年の都立高校統廃合計画で廃止されたことにふれ、「都立高校の応募者が増え、所得低下のなかで働きながら学ぶ定時制を求めても(募集が少なく)入れない」状態だとして、都民の声にこたえ都が東京の子どもたちのために人力するよう求めました。
 都財務局(略)財産運用部長は「財産の適切で有効な活用だ」と答えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.10.06.)


>「財産の適切で有効な活用だ」

 誰の財産? ……あんたのものでも【徒痴爺】のものでもない。

 東京都民全員の、共有財産。なんだよ……????

(で、売却したカネは…… なにに使うの??)

(ていうか、
 都民の財産である日本人の学校を、
 外国政府の学校用地に「売る」って……

 もうそれが、字義通りの「売国奴」ってやつ……??)




>売却する議案を民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決しました。
>日本共産党は反対しました。

 ……これは覚えておいてね……。


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