お晩でーす☆
 20:20を過ぎて、20:22になっちゃいました☆
 今日はもう、午前8時から午後6時まで、仮眠休憩2回をはさんで、びっちり家事三昧でした……☆

 o(^^;)o””
がんばりました☆

 えとね、昨夜の雨はまた、先日のプルトニウム入りに比べれば微量でしたが、「南の海上から来た放射能入りの雨」でした……。
 東電、伏死魔、出汁まくり……★(><#)★

 で。その雨が降り出す前に吹き荒れていた、信じられないぐらい勢い良すぎる西からの暴風のおかげで、築半世紀の木造オンボロ借家にして隙間風素通り状態のわが家、床といわず壁といわず戸棚の隅から吊してある衣服のはてまで……

 すべて、セシウム臭い?アヤシイ白い粉、というか、放射性微少粉末に、まみれまくってしまいまして……★
 ★(><#)★

 一夜明けたら南海上から来た放射能入りの暴風雨、放射能入りとはいえ、持参の分と空中に最初からいた分と、まとめて地面に叩き落としてくれていたので……

 家の中と外と、どっちの浮遊放射性物質が多いかというと、もはや、家の中のほうが酷い(--#)という状態に……

 で。

 一晩、セシウム臭い布団にまみれて呼吸困難を起こしながら半死半生の仮眠をむさぼったあと(こういう時に限って逆に睡魔には襲われる★(--;)★?)

 朝、起き出して、雨戸のはしから鼻先つきだして、空気の状態(放射性物質充満度)を「嗅ぎ分け」て……(だから、ほんとに「判る」んですってば☆)

 やおら家中の窓という窓を久しぶりに全開しまくり、セシウム粉塵まみれの布団を全部干し。

 かねて予定通りの台所の大掃除(※3月11日に、「だいぶ暖かくなってきたから、明日から【春の大掃除】やろう~っと♪」と思っていた矢先の震災と原災で、そのまんま真東延期になっていた作業予定)に突入。

 まぁ、がんばったとは言っても、しょせん「私のやること」ですから☆

 いつもの大掃除の努力目標、「始める前より少しはマシ」

 (^^;)という状態なんですが……。

(それにしても汚かった! 自分史上4番目ぐらいの汚さだった!)

 がんばりました。

 で、しんぶん読むのは、夜になってからになりました……



 はい。(^^;)

 元気です。これから、記事アップやります☆


 忘れないうちに、
 放射能じゃないネタから行きましょう☆
 日韓関係の発展願う
 笠井議員 衆院委
 朝鮮儀軌返還で協定可決


 衆院外務委員会は27日、日本が朝鮮半島を植民地支配した時期に持ち出した「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」をはじめとする朝鮮半島由来の図書1205冊を韓国側に引き渡す「日韓図書協定」を、日本共産党、民主、公明、社民の賛成多数で可決しました。自民党は「韓国にも日本の図書がある」などとして反対しました。28日の衆院本会議で可決され参院に送付される予定。

 「朝鮮王朝儀軌」は、朝鮮王室の儀式や国家行事を絵と文章で記録したもので、1922年に朝鮮総督府によって日本へ持ち出されました。韓国の民間団体などが返還運動を展開し、韓国国会も2度にわたり返還を求める決議をあげました。

 日本政府は昨年8月、「韓国併合」100年にあたっての首相談話で、韓国側に引き渡すことを表明。11月、横浜で開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)会合に合わせ、日韓両外相が協定に署名しました。

 日本共産党の笠井亮議員は22日の外務委員会で、「(儀軌は)朝鮮王朝の正当性を受け継いだ韓国と韓国民族のアイデンティティーに深く関わる記録遺産であり大事な文化遺産だ」と協調しました。

 27日、採決に先立つ質疑では、韓国への文化財引き渡しに関する両国間の取り決めは自民党時代にも2度結ばれた事実を指摘。「朝鮮王朝儀軌等の文化財が韓国側に渡され、そのことを通じて日韓関係の発展に寄与することを心から願う」と表明しました。

 外務委員会では、儀軌の引き渡しを求めて活動してきた韓国の「朝鮮王室儀軌還収委員会」(略)が傍聴しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


>日本共産党、民主、公明、社民の賛成多数で可決しました。

 忘れたフリをしてそのままウヤムヤにしかねない民主党のケツを叩いたのが日本共産党であることと、

 最後まで「盗人(ぬすっと)たけだけしい」というか、「居直り説教強盗」を押し通した【略奪実行犯の子孫】自民党のことは、

 シツコク覚えておいてね……!


>朝鮮総督府
 http://homepage2.nifty.com/hashim/seoul/seoul011.htm
 http://www.tanken.com/dokuritukinen.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B7%8F%E7%9D%A3%E5%BA%9C#.E6.94.BF.E7.AD.96.E3.81.AE.E5.A4.89.E9.81.B7

>「(儀軌は)朝鮮王朝の正当性を受け継いだ韓国と韓国民族のアイデンティティーに深く関わる

 まぁ、その意味で言えば、朝鮮族の末裔である日本国「天皇」家(外来侵略民族であるヤマト王朝の末裔)が所持することにも、関係がなくもない、とは、言えるんですけどね……(^^;)★

 http://blogs.yahoo.co.jp/akiraka_kun/6942506.html
 http://www.phoenix-c.or.jp/~m-ecofar/182.html



 私としては、日本国内にあるチベット文物(信仰の対象である仏像!)も、一刻も早く、「正統なる独立チベット政府に」返還されんことを、

 祈願するばかりです……★
 
 もう一個「放射能臭くない」やつ(^^;)

 えと、私の母方の祖先が「秀吉の朝鮮【征伐】時に拉致されたまま帰国できなかった両班?(だったらしい)」というのは、この際、まったくの余談なんですが……☆
 応援演説した
 作家 藤沢周平

 (千葉市(略)63歳)

 多くの著名な文化人、作家が陰ながら、そして表立って共産党に信頼を寄せています。17日付の読書欄で、藤沢周平の未刊行エッセー集『帰省』が出版されたとあり、その中の一編「雪のある風景」は、共産党候補の応援演説した時のエッセーです。早速買い求めました。

 権力ではなく、常に庶民の側に立ち、人間を見つめてきた小説家でした。(略)歴史上の権力者を描き続けてきた作家、司馬遼太郎とも比較されています。(略)

 人々の望みをくみあげ政治に生かす政治の原型を「それは政争の権謀術数の中で、多くの政治家が失ってしまった、政治に対する初心のことである」と書いている。

 自分のできるささやかな運動をし当選させることができた今回の選挙でした。
 共産党が藤沢周平からも信頼を受けていたという事実は、私にとってとてもうれしいことであり励みにもなります。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


>人々の望みをくみあげ政治に生かす政治の原型
>それは政争の権謀術数の中で、多くの政治家が失ってしまった

 参照> http://85358.diarynote.jp/201104271408061961/


>共産党が藤沢周平からも信頼を受けていたという事実

 ていうか、作風(テーマ)、そっくりだし☆

 参照> http://www.j-real.com/ta-san/fjsw/suuhen05.html
 『義民が駆ける』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E6%B0%91%E3%81%8C%E9%A7%86%E3%81%91%E3%82%8B

 藤沢周平記念館
 http://www.city.tsuruoka.lg.jp/fujisawa_shuhei_memorial_museum/index.html

 (^^)g
 
 ということで前項を前フリに、
「日本共産党ヨイショ(自画自賛)」記事をいくつか。
 小さな行動でも
 (東京都 すず パート 23歳)

 原発事故を見ていて、原発を無くすには日本の社会を根本から変えるしかないと思い、絶対に小池晃さんに都知事になってもらわなくては、と考えました。

 そこで、今までの石原都政と、小池さんの公約の内容を比較して友人など13人に訴えました。
 4人の反応です。

 1人目は「選挙について考える機会をくれてありがとう」。

 2人目「石原以外なら誰でもよいと思っていたけど、小池さんにした」。

 3人目は友人のお母さん。「ちゃんと生きてる23歳もいるとわかってうれしい。メディアをうまく利用した石原さんと、いつまでたっても理解することのできない日本人にガックシ!です」。

 4人目の人は姉の友人です。東京在住の人ではないので、「原発反対を言っている人に入れたよ」と。

 私の小さな行動でも、社会を変える小さなきっかけになれたのだと実感し、うれしくなり、希望がわきました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 選挙奮闘の女性
 党に迎え入れる

 大阪狭山市

 現職3人の全員当選を勝ち取った大阪狭山市。松尾たくみ候補の事務所では、選挙ボランティアに来ていたTさん(略)が、最終盤の22日に入党しました。

 Tさんはお母さんが党員で、「お手伝いに来てくれへん?」という呼びかけに応え、事務所に連日来ていました。ポスター張りや電話での支持拡大など何でも頑張り、アナウンサーも自宅でたくさん練習し、ベテラン党員を「初めてとは思えん」と驚かせる活躍でした。

 大阪狭山東支部では「選挙後に入党を訴えようか」と話していましたが、彼女の頑張りに「いま勧めよう」と決め、入党を訴えました。

「私でもいいんですか? どんなことをしたらええの?」と聞くTさん。「綱領と規約を認め、いま頑張ってるようなことをすればいいのよ」と説明すると、すぐに決意しました。(略)
 Tさんは投票日の棄権防止活動まで頑張り、周囲を励ましました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 党本部への赤旗申し込み
 選挙後も相次ぐ

 原発問題や政党助成金をもらっていない党への興味・関心から、選挙後も党本部への「赤旗」の申し込みが連日寄せられています。今月の申し込みは135件となり、24日の後半戦投票日以降も15人から寄せられています。

 群馬県の男性は購読申し込みの理由を、「共産党が政党助成金をもらっていないと聞いて、たいへん立派だと思った。われわれの税金である政党助成金をもらったうえ、東電から献金をもらっている政党に、原発復興を語る資格はない。いまこそ共産党の出番。頑張ってほしい」と話しました。

 同じく購読を申し込んだ神奈川県の男性は「広告主に頭が上がらずもの言えぬマスコミが多いなか信頼できる新聞」だと言います。

 党本部に電話してきた埼玉県の男性は、26日付読売新聞4面「共産 『原発に警鐘、聞かなかった』 歴代政権・東電を批判」の記事にふれて「さすが共産党です。共産党の言うことを聞いていれば、原発事故は防げたはず。これまで自民党を支持してきたが、原発問題では共産党を見直した」と話します。

 応対した本部勤務員が「『赤旗』には井上議員の質問内容が詳しくのっています」と購読を勧めると、男性は日曜版の購読を決めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/

 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata

 2011.04.28.)


>われわれの税金である政党助成金をもらったうえ、東電から献金をもらっている政党に、原発復興を語る資格はない。

 参照> http://85358.diarynote.jp/201104170009532523/
 http://85358.diarynote.jp/201104181246455837/
 http://85358.diarynote.jp/?day=20090709

 ポストに 「赤旗」
 (滋賀県 生活支援員 26歳)

 この春、一人暮らしを始め、実家から独立しました。引っ越しでバタバタしていた頃、まったく「赤旗」を読まない日が続き、落ち着いた頃配達をお願いし、再び「赤旗」がある生活が始まりました。

 その時、はっと気づいたことがありました。「赤旗」を読まない間、わたしの情報源がなかったのです。被災地の現状も、原発の問題も、何もかも、わたしの周りには確かなことを教えてくれる情報がなかったのです。

 インターネットで欲しい情報は得られますが、それが確かなものである保証はなく、人の血の通った情報にも思えませんでした。

 仕事が不規則勤務なので夜勤で朝帰ってきた時、「赤旗」が新しい部屋のポストに入っていて、ほっとしました。誰かがポストに入れてくださるという安心感がありました。

 夜勤中に読み、勤務している施設の利用者のことを当てはめて考えることもできました。(略)今、わたしを導いてくれる情報になっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


>誰かがポストに入れてくださるという安心感がありました。

 独居老人のかたとか、「安否確認」がわりに購読している……昨日の分がポストにさしたままになってたら、これで鍵あけて救急車呼んで!」みたいな……
 例も、あるそうです☆

 (^^)h



 訃報 及川一郎さん
(おいかわ・いちろう、日本共産党岩手県陸前高田市議)

 3月11日、東日本大震災のため死去。63歳。
 火葬は29日午後4時から(略)陸前高田斎苑で。
 通夜は30日午後5時から、
 葬儀は5月1日午後1時から、いずれも同市(略)自宅で。(略)

 68年入党。陸前高田市議3期目。党気仙地区副委員長。
 元酔仙酒造労組執行委員長。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


>元酔仙酒造労組執行委員長。

 どういう名前ですかその酒☆
 (^^;)

>葬儀は5月1日

 メーデーですか!

 労組委員長を門出に相応しい、
 すばらしい日取りですね!

 (^^)g

 安らかにお眠りになっている暇なんかないぐらい、あの世から、
「賤の風」になって、貧民と庶民を、どうかこれからも、見守っててくださいね……。


 ついでに★ これ参照で★
 http://85358.diarynote.jp/201104282140593314/
>人々の望みをくみあげ政治に生かす政治の原型
>それは政争の権謀術数の中で、多くの政治家が失ってしまった
> 参照> http://85358.diarynote.jp/201104271408061961/

 解散視野に対決
 自民党総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は27日、インターネットの番組に出演し、菅政権への対応に関し「そろそろそういうこと(衆院解散)をしてリセットをし、その先に(与野党が)協力すべき姿は出てくる」と述べ、衆院解散に追い込むことも視野に対決姿勢を強めていく考えを示しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 対決? 
「八百長試合」だろ??

>衆院解散に追い込むことも視野に対決姿勢を強めていく

 ねぇ。今、そんな時期? そんなこと、やってる場合??

 いやしくも国会議員なんだよ?
 あんたら「代議士」なんだよ?

 今、「代弁」するべき民草の、
 怨嗟と救難の声が……

 世に満ち満ちているのが、

 まったく、聞こえないのか!?

 ★(><#)★


(原災にかんして、
 一番ハラたててる日本共産党が、

「問責決議」とか
「不信任決議」とか、

 出したくても我慢して、

「今、なにを最優先にすべきか」を、

 考えて、行動してるのに。さぁ……!!!!?



(だれだ? こんなバカどもを議員に仕立てた「もっとバカ」は……??)

>谷垣禎一
 http://ansaikuropedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%9E%A3%E7%A6%8E%E4%B8%80
 ばかはばかよりばかだからばかなのか??
 「東電だけ悪者に」
 経団連会長 報道に難癖

 日本経団連の米倉弘昌会長は26日の記者会見で、危機的な事態が続いている東京電力福島第1原子力事故に関連し「東電だけを悪者にして加害者であるというようなニュアンスで報道を続けているのは、非常に大きな問題だと私は思っています」と発言しました。
 東電の責任を棚上げし、損害賠償については政府が責任を持つよう求めたものです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 たしかに東電「だけ」悪者にするのは、間違ってるよ。

 だって、真の黒幕は、
 歴代ニッポン【性腐】と、
 ほかならぬ【傾綻廉】。
 だもんねェ……★

>東電の責任を棚上げし、損害賠償については政府が責任を持つよう求めたものです。

 東電の大株主である「経団連の責任」まで、
「棚上げ」しようとするなッ★

 http://www.47news.jp/CN/200705/CN2007052201000632.html
平岩外四氏が死去 元経団連会長、元東電会長

 1994年5月、経団連の定時総会で第8代の会長に就任した豊田章一郎新会長と握手する平岩外四会長(右)=東京・大手町の経団連会館  元経団連18 件(現日本経団連)会長、元東京電力会長の平岩外四氏が22日午前10時56分、心不全のため東京都内の病院で死去した。92歳だった。愛知県出身。自宅住所は非公表。故人の遺志により密葬の予定で、葬儀・告別式の日時、場所などは公表していない。後日、お別れの会を開くが、日時、場所、喪主は未定。  東京帝大法学部卒。1939年に東京電力の前身の東京電灯に入社、総務畑を歩き76年に社長、84年に会長に就任した後、相談役を経て2002年に顧問に就いた。  1990年から94年まで第7代経団連会長を務めた。在任中の93年には経団連による自民党への企業献金のあっせん廃止を決定。「癒着」と批判された政・財界の関係の見直しに尽力し、経団連の在り方を大きく変ぼうさせた。

(「経団連 東電」の記事をお探しですか?最新関連記事が 18 件 あります。)
 http://47news.search.popin.cc/index.html?q=%E7%B5%8C%E5%9B%A3%E9%80%A3%20%E6%9D%B1%E9%9B%BB&r=refnoraml


>在任中の93年には経団連による自民党への企業献金のあっせん廃止を決定。「癒着」と批判された政・財界の関係の見直しに尽力し、経団連の在り方を大きく変ぼうさせた。

 参照:
>1974年以降、世論の批判の高まりのなか、企業としての献金をやめていますが、役員はじめ幹部らの個人献金が行われています。
 「安全神話」広げ 原発推進
 政権与党・官僚・電力の癒着

 今回の東京電力福島第1原発の未曾有の事故は、“日本の原発は安全だ”といって国民に原発を押しつけてきた、これまでの原子力行政を厳しく問うものとなりました。
 こうした「安全神話」を生み出したのが原発推進の政官業癒着の構造です。


 計45人が「天下り」
 手土産持ち電力会社に

 枝野幸男官房長官は18日午前の記者会見で、「原子力行政のあり方について(略)国民が疑念を抱かぬよう、経済産業省幹部の電力会社への再就職の自粛措置を講じる」と述べました。
 さっそく、東電顧問にことし1月1日付で天下りしたばかりの石田徹前資源エネルギー庁長官が同日、同社に辞任を申し出ました。

 これは、13日の衆院内閣委員会で、日本共産党の塩川鉄也議員が、「エネルギー政策、原発政策を所管する官庁から、所管する電力業界へ就職するのは典型的な天下りだ」として、天下り禁止を厳しく求めた質問が局面を動かしたものです。

 塩川議員の調べによると、経産省(旧通産省含む)幹部の電力会社への天下りは(略)計45人にのぼります。
 このうち、1962年5月、東電に取締役として天下りした石原武夫元通産事務次官は、官僚時代に、「原子力局をつくれ」と主張し、「原子力行政のまとめ役」といわれた人物です。

 東電顧問を辞任した石田氏も、資源エネルギー庁の原子力広報推進企画官を務めるなど、「安全神話」を広めてきた経歴の持ち主。長官時代の昨年6月には、「2030年までに、少なくとも14基以上の原子力発電所の新増設を行う」「設備利用率約90%をめざす」などの「エネルギー基本計画」を取りまとめました。

 この原発新増設と原発設備利用率の向上は、電力会社の業界団体、電気事業連合会(電事連)が、エネルギー基本計画の見直しに向けて「国による積極的な取り組みも不可欠」と要求してきたもの。

 このように電力業界の要求にこたえてきた官僚が、原発推進政策という手土産を持って電力会社に天下っていくという構図が日本のエネルギー政策をゆがめてきたといえます。


 役員献金3年で約1.2億円
 職位ごとにランクづけ

 被爆国であり、地震国でもある日本に、54基もの原発を推進してきたのは、歴代自民党政府です。電力業界と政治との関係も問われています。

 電力会社は、石油ショック後の1974年以降、世論の批判の高まりのなか、企業としての献金をやめていますが、役員はじめ幹部らの個人献金が行われています。どの電力会社も会長、社長、副社長、乗務など、職位ごとに献金額がランクづけされており、事実上の企業献金です。

 関西消費者団体連絡懇談会が2006年~08年の3年分の政治資金収支報告書を調べたところ、沖縄電力をのぞく9電力会社の役員ら、のべ868人が、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計1億1731万6000円の献金をしていました。(略)

 「安全神話」で危険きわまりない原発を推進してきた約50年にわたる政官業の癒着の構造が問われています。


 自民参院議員になった東電副社長も

 電力会社側が直接、政治に乗り出した例もあります。
 1996年、日本経団連副会長でもあった東電の荒木浩会長(当時)は、財界が政治への影響力を強めるために発足させた「企業人政治フォーラム」の会長に就任。98年の参院選では、「経済界の声を直接国会に」と同社副社長の加納時男氏を、自民党比例区候補として送り込み、電力業界のぐるみ選挙で当選させました。

 東電で、原子力副本部長などを務めた化膿死は、当選後、2期12年間に自民党の参院副幹事長、絵寝るg-政策小委員会事務局長、国土交通副大臣などを歴任。08年1月31日の参院予算委員会で、「温暖化対策で原子力が重要な役割を果たすと思う。昨年7月の中越沖地震で柏崎刈羽原発が止まったままだ。安全確認をしたうえで早期の運転再開が望ましいが、政府の考えはどうか」とただすなど、期待通りの活動を展開しました。

(藤沢忠明)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


>「設備利用率約90%をめざす」
 http://85358.diarynote.jp/201010170955269768/
 http://85358.diarynote.jp/201101141123069875/


>9電力会社の役員ら、のべ868人が、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計1億1731万6000円の献金をしていました。

>国民政治協会
 http://www.kokuseikyo.or.jp/gaiyou/rekidai.html
 http://www.kokuseikyo.or.jp/link.html

>計1億1731万6000円の献金
 http://d.hatena.ne.jp/neageiya/


>「経済界の声を直接国会に」
 参照> http://85358.diarynote.jp/201104282300101072/

 原発規制・推進 分離を
 宮本氏質問
 原子力委員長 “おっしゃる通り”


 衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会は26日、内閣府に設置されている原子力委員会の近藤駿介委員長と4人の委員に対する参考人質疑を行いました。

 福島第1原発の事故について「深刻に受け止めている」(近藤氏)との発言が相次いだことを受け、日本共産党の宮本岳志議員が具体的な反省点を質問しました。

 近藤氏は「絶えず新知見に耳目を凝らし、リスクを低くする対策をとる姿勢が共有されていなかった」、鈴木達治郎委員長代理は「関係者の中で今回のような事故は起きないという意識があった。安全文化が欠けていた」、秋葉悦子委員は「国民を不安に陥らせ、信頼を裏切った」と述べました。

 宮本氏は、日本共産党が早くから冷却設備の機能喪失で重大事故に陥る危険性に警鐘を鳴らし、対策を求めてきたことを指摘。同委がまとめた「原子力政策大綱」(2005年)には「万一の際」の「防災対策や防護対策も整備されてきている」としていたが、どんな災害を想定していたのかとただしました。

 近藤氏は「放射性物質の放出は1回で終わるという前提で、三つの原子炉が同時に被災し、長期間避難することは想定していなかった」と早急な見直しの必要性を認めました。

 また、大庭三枝委員が、原子力安全・保安院が経済産業省に属していることを問題にしたことを受け、宮本氏は、「原子力安全条約」で義務付けているように、規制機関と推進機関を分離すべきではないかと質問。近藤氏は、「おっしゃる通り。絶えず問題がないか問いたい」と答えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 震災当日 原子力安全委が緊急招集
  集まった委員 40人中わずか数人

 原子力安全委員会の斑目春樹委員長は27日の衆院決算行政監視委員会で、先月11日の東日本大震災で発生した福島第1原発の全交流電源喪失の事態を受け手緊急事態応急調査委員40人全員を招集したものの、集まったのは「数人の調査委員」だけだったことを明らかにしました。

 また、同原発への調査委員派遣が、事故発生から1カ月以上がたった17日になったことは「失敗だった」と述べました。

 斑目氏は、調査委員の携帯電話に送ったメールが届かず、電話で連絡がついた委員も交通機関の不通などに見舞われ、実際に集まったのは徒歩で駆けつけた通人だけだったと説明しました。

 原子力災害対策特別措置法に基づく国の防災基本計画では、原発事故の発生の際、同委は「直ちに緊急技術助言組織を招集」し、「あらかじめ指定された原子力安全委員および緊急事態応急対策調査委員を現地へ派遣」するとともに、電力会社などに「必要な技術的助言等を行う」と定めています。

 斑目氏の説明は、緊急事態に対応する役割を同委が全く果たしていなかったことを示しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 東電の免責は考えられない
 官房長官

 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、福島第1原発事故に伴う東京電力の賠償責任について「最終的に裁判所が判断するが、(原子力損害賠償法の)免責条項が適用されるとは考えられない」と改めて強調しました。

 経済界などに東電の賠償額に上限を設けるよう求める声があることに関しては、「上限があるから、これ以上補償しないということは許されない」と否定。一方で「国と東電の負担割合がどうなるかはいずれ議論がある」と指摘しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 参照> http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1586744&media_id=2&m=1&ref=news%3Aright%3Apickup

 私も賠償してほしい……★
 http://85358.diarynote.jp/201103112318308094/
 http://85358.diarynote.jp/201104282037508016/
 ★(==#)★

(2011.04.29.01:17~入力)
 まず参照。
 http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=0710015&frame=weblog&type=1&column_id=297026&category_id=8032
橘小放射線測定値報告の中断のお知らせ

先日来、本校独自で実施した校舎内及び校庭等の放射線測定値をホームページに掲載してまいりましたが、インターネット等での測定値の発表は、文部科学省や県など公的な機関が測定したものに限るとのことから、今週からホームページへの掲載は中断することとなりました。なお、学校独自の調査はこれまでどおり継続し、数値の推移等については、学校便り等で保護者の皆様にお知らせしてまいりますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。
【緊急情報】 2011-04-26 10:31 up!


 恣意的な測定やめよ
 校庭の放射線量
 宮本議員が要求


 日本共産党の宮本岳志議員は27日の文部科学委員会で、福島第1原発事故で校庭が汚染された小中学校などの屋外空間放射線量の恣意(しい)的な測定方法を改めるよう求めました。

 宮本氏は、文科省が定めた屋外活動制限の暫定基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)を超える3.9マイクロシーベルト(地面から高さ50センチで測定)に達した福島市内の小学校を屋外活動制限の対象とする一方で、4.1マイクロシーベルトに達した同市内の中学校を制限対象としない理由を質問。

 高木義明文科相は身長の違いを根拠に、中学校は高さ1メートルで基準値を下回れば制限しないのが「適切だ」などと説明しました。
 宮本氏は、中学生も運動場に座ることはあり、測定位置にかかわらず基準を超えたら制限対象とするのが「科学的態度だ」と強調しました。

 また宮本氏は、福島県本宮市内の保育園の土壌でセシウム137(半減期=30年)の濃度が9900ベクレルを超えたのに、空間線量が基準値未満のために屋外活動が放置されているほか、計19校・園で5000ベクレルを超えたと指摘。
 表土除去による体内被曝の予防を要求しました。

 高木文科相は、土壌による体内被曝の影響は「極めて小さい」と答弁する一方、久住静代原子力安全委員は「子どもたちの土壌からの吸収(の影響)が小さいとは考えられない」と指摘。
 高木文化相は答弁に立てず質疑が何度も中断しました。

 宮本氏は、空間線量の測定方法も含め、原子力安全委員会の助言を受け再検討せよと求めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 週プレ「あまりにヒドすぎる菅政権“福島原発"情報統制の実態」
http://alcyone.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=198068571&_=Z6GT

 http://news.livedoor.com/article/detail/5524547/
葬られた微量放射線の影響調査報告
2011年04月28日11時39分

新恭 プロフィール

某全国紙の社会部記者として13年活動した後、ファッション業界に転じ、アクセサリーショップ8店舗を運営。

記事一覧(144)Twitterブログ26ツイート14コメント40total.福島県内のこどもたちへの放射能健康被害が心配されている。

大気中の放射線予測値が年間20ミリシーベルトまでなら、校舎や校庭の利用を認めるという暫定方針を政府が発表したからだ。これまでの1ミリシーベルトから一気に20倍にはねあがる。

その根拠は、科学というより、世界の権威、ICRP(国際放射線防護委員会)への「信仰」というほかない。

文科省はこう説明する。「一般人の線量限度は本来年1ミリシーベルトだが、ICRPは原発事故などの緊急時には年20~100ミリシーベルト、事故収束後は1~20ミリシーベルトを認めている」。

官僚にとっての判断基準は「論拠」という名の、いわば「言い訳のタネ」だが、権威の勧告に従っていればそれを満たすということだろう。

筆者は4月7日のメルマガで「許容放射線量の虚構」と題して、ICRPの勧告なるものに根本的な疑問を呈した。

ICRPが許容放射線量の根拠にしているのは、広島、長崎の被爆者の健康被害データと、原爆投下時の放射線量の暫定的な推定値である。いま、福島が直面しているような「微量放射線」の影響を調査した結果にもとづくものではない。

筆者の知る限り、微量放射線が人体に与える影響についての調査結果を人類にもたらしたのは1977年の「マンクーゾ報告」をおいてほかにない。

ところが、この「マンクーゾ報告」は、「スロー・デス」(時間をかけてやってくる死)という不気味な言葉を残したまま、米政府の手で抹殺された。

米・ワシントン州のハンフォード原子力施設労働者の健康被害を追跡したそのレポートの結論が、ICRPの放射線許容の甘さを証明する内容だったからである。

米政府・エネルギー省に「ペルソナ・ノン・グラータ」(危険人物)の烙印を押されたマンクーゾ博士から直接、話を聞いた日本のジャーナリストはおそらく内橋克人氏だけではないだろうか。

筆者は昭和61年に刊行された内橋氏の「原発への警鐘」で「マンクーゾ報告」の存在を知った。

福島第一原発の事故後、復刻版「日本の原発、どこで間違えたのか」が発刊されているので、興味ある方は読んでいただきたい。

ここでは手もとにある「原発への警鐘」をもとに、マンクーゾ報告の内容と、ICRPの勧告を根拠に日本政府が採っている放射能対策の落差について、筆者なりの整理をしてみたい。
「被曝の危険性について米政府当局はいつも次のような言い方をしています。差し迫った危険はない」
マンクーゾ博士は内橋氏にそう語ったという。「ただちに影響はない」という枝野官房長官とそっくりの言い回しだ。

ここに大いなる欺瞞、ごまかしがあることは、多くの国民が気づいている。ただちに危険はなくとも、遠い将来、影響が出てくるのではないか。そう、疑っている。

被曝には大きく分けて二種類ある。原爆の被爆者のように一度に大量の放射能を浴びるケースがひとつ、そしてもう一つが日常的に微量の放射線を浴び続ける場合だ。

広島、長崎の被爆者については、原爆傷害調査委員会(ABCC)が、白血病やガンなどの健康被害を追跡調査したデータがある。ところが、原爆投下時にどれだけの放射線量があったのかが定かでないため、放射線量と人体への影響についての相関関係を解明しきれていない。

ネバダなど過去の核実験の測定値にもとづいて、広島、長崎の放射線量を推定した値を、広島、長崎で集めた発病データにあてはめて、人体が放射線でこうむる影響を計算した結果が、ICRPの許容放射能の数値のもとになっている。

つまり、ICRPが各国政府への勧告の基準とする微量放射線の影響評価も、広島、長崎の健康被害データと放射線推定値から導き出されているということだ。

これに対して、ハンフォード原子力施設を対象としたマンクーゾ博士の調査報告は、日常的に微量の放射線を浴び続けた場合、人体がどういう影響を受けるのかについての世界初の研究データといえるものであった。

下記は「原発への警鐘」に記されたマンクーゾ報告の要点である。
1944年~72年に至る29年間に、ハンフォード原子力施設で働いた労働者2万4939人のうち、調査時点での死亡者3520名。そのうち白血病を含むガンによる死者670名。全米白人のガン死亡率より6%以上も高かった。

ガンで死亡した労働者が生前、職場で浴びた外部放射線量は平均1.38ラド、ガン以外の死者の平均線量は0.99ラドだった。ガンによる死者のほうが生前、40%多く放射線を浴びていたことになる。

倍加線量(ガンの発生率を通常の2倍にする放射線量のこと)はガン全体で12.2ラド、肺がんで6.1ラド、骨髄ガンで0.8ラド、などと推定される。
放射線の単位であるラド、レム、シーベルト、グレイ、ベクレルはそれぞれ定義が異なり、単純に換算できないが、ここでは便宜的に、1ラド=0.01グレイ=0.01シーベルトとする。

ガンで死亡した労働者の浴びた外部放射線量1.38ラドというと、0.0138シーベルト、すなわち13.8ミリシーベルトである。もちろん年間の被曝量ということであろう。

そしてマンクーゾ報告はこう結論づける。
「人間の生命を大事にするというのなら、原子力発電所の内部で働く作業従事者の被曝線量は年間0.1レム(1ミリシーベルト)以下に抑えるべきである」
わが国では、ICRPの勧告をもとに年間の放射線許容量として、一般人の場合で1ミリシーベルト、放射線業務従事者なら50ミリシーベルトという数字を採用してきた。

マンクーゾ報告の結論からすると、50ミリシーベルトというのは、とんでもなく高い数字である。

しかし、原発で働く人の許容放射線量を1ミリシーベルト以下にしようと思えば、作業効率やコスト面などで難しく、現実の問題として、原発そのものを否定することにつながりかねない。

当然、当時の米国の国策にそぐわず、原発関係者や学者らから「科学的信憑性に欠ける」などと一斉攻撃を浴びて、マンクーゾ報告は米政府の手で抹殺され、学界の深い闇の底に葬られたのである。

ICRPの起源は1928年にさかのぼる。レントゲンによるX線の発見で、放射線が医療現場で使われるようになったため、医師や技師の健康を守る必要が生まれ、研究者が世界から集まった。現在、ストックホルムに事務局がある。

この組織が、放射線から人を守るという純粋な精神をしだいに失い、行政や原子力産業サイドに傾斜する姿勢に変質していったことは、しばしば指摘されてきた。たしかにその勧告は1958年を境に、許容量を高くする、つまり規制を緩める方向に転じている。

そもそも同じ人体に対し、一般人は1ミリシーベルト、原発作業員はその50倍でOKというのは、いかにも便宜的である。

福島のこどもたちに、年間20ミリシーベルトまでは絶対大丈夫だと言い切れる根拠が、ICRPの勧告以外にあるのならぜひ政府に示していただきたい。

文科省の鈴木寛副大臣は「100ミリシーベルト未満では、ガンなどのリスク増加は認められない」と述べたと報道されているが、それならば、その根拠となる調査研究データを即刻、明らかにすべきではないか。

マンクーゾ博士はこう警告したという。
「原子力産業はクリーンでもなければ、安全でもありません。それは殺人産業といっていいでしょう」
福島第一原発の事故が日本人、いや世界人類に突きつけているこの警告をわれわれは今、どう受けとめるべきだろうか。国がエネルギー政策の転換を真剣に考えねばならないのは当然のことであろう。

そして将来、スロー・デスを引き起こさないよう、国は細心の放射能管理政策を実行せねばならない。

いまここに見えていないからこそ、その脅威に対し、しっかりとした見識をもって判断すべきである。決してその時々の弥縫策で済ませてはならない。

  新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)

 被曝の話の続き。(別件。)

 右の本のレビューはこっち見てね☆
 http://mixi.jp/view_item.pl?id=1077360&reviewer_id=3818139
 (^^;)>核廃棄物処理の話~★>

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1586738&media_id=4
福島第1被ばくは別枠=最大350ミリシーベルトに―「働けなくなる」東電検討
(時事通信社 - 04月28日 22:03)

 東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は28日の記者会見で、福島第1原発の作業員の被ばく限度について、今回の事故の緊急作業による被ばくと、通常作業での被ばくを別枠として扱うことを検討していると明らかにした。

 緊急作業による被ばく限度は特例で250ミリシーベルトとされているが、通常の限度は1年で50ミリシーベルト、5年で100ミリシーベルト。別枠で扱わないと、緊急作業に従事して通常の限度を超えた人が他の原発で働けなくなるという。

 合計すると5年間で最大350ミリシーベルトとなるが、松本代理は健康上の問題はないとして、厚生労働省や経済産業省原子力安全・保安院と協議する考えを示した。 


 時給1万で、「放射線が高すぎて、実働15分しか働けない」なら、
 手取りというか、日収に換算したら……
 ★(==#)★ 詐欺ぢゃん★
 http://news.livedoor.com/article/detail/5524991/
原発復旧作業をハローワークで紹介 「時給1万円」に応募者続々.
2011年04月28日18時43分
提供:J-CASTニュース

原発作業員の求人がハローワークで紹介されている。時給は1万円。ただ、1日の労働は2時間だ。応募者は続々と現れ、2日で5~60人に達した。


防護服を着た、体力を使う作業

求人は千葉県の人材派遣業者「クロテック」がハローワークに出している。募集要項によれば、時給1万円の仕事の中身は、

「福島原子力発電所復興業務。原子力発電所の外周業務。防護服を着て、規定の時間内での作業となります。体力を使う作業となります」
勤務は交代制で、労働時間は8~17時の間の2時間。そのため、日当は2万円となる。雇用形態は試用期間3か月の正社員で、学歴、経験、資格は不問となっている。仮設住宅に住み込んでの仕事となるが、住宅費や食費は会社が負担するという。

防護服を着るというので、ある程度放射線を浴びる、危険をともなう作業が予想される。一部ネットユーザーからは、

「行きたいわ。これからの娘たちの未来のために」「よし、応募する 大学の時に四年間も原子物理学を勉強したんだ、やっと活かす時がきた もし死んだら靖国に祀ってくれよ」「俺・・・行くことにした。お国のために飛び立つ第二次世界大戦の飛行士の気分だ」
といった声が上がっている。

「職も流れちゃったし行こうかな 2時間とか最高じゃん」など、時給の高さや勤務時間、ハードルの低い条件に魅力を感じる人もいるようだ。

募集をかけているクロテックによると、「27日の昼から求人を出し、すでに50~60件の応募があった」とのことだ。募集要項では「被災地現場作業」10人、「現場作業・作業管理者」2人の募集となっているが、具体的な業務内容、採用人数はゴールデンウィーク開けに決定していく。

「時給1万…安っぽい命だな」
東日本大震災後、原発に派遣される作業員が募集されるのは初めてではない。3月末には、愛知県の人材派遣業者が求人サイトを通じて、「短期でガッチリ稼げる仕事です。東北地方のかたのお手伝いをしに行こう!!」と、原発周辺の清掃作業員の募集をかけていた。

こちらの募集も時給1万円で、作業は防護服を身に着けて1日3時間。年齢、経験などは不問、雇用期間は「3か月の予定」となっており、

「福島の原子力発電所での仕事です。この言葉を聞いてイメージするものはいろいろあると思います。ですので今回は、~のためと割り切れる方の募集をお待ちしております」
という説明があった。締め切りは4月30日とされていたが、すでに採用人数に達したため募集が終了している。

ほかにも月給16万5000円~31万円で「ガレキの撤去作業」や「発電所内の機器メンテナンス」という内容の求人などがあった。

一方で、こうした募集に対し、

「これで行くやつは命を不要と思う奴くらいだろ」「命の価値は時給1万…安っぽい命だな」「ケタが足りない」「1日原発に拘束されて収入たったの2万かよ」
といった否定的な意見も多い。


 参照:
 http://85358.diarynote.jp/201103161113455263/
 http://85358.diarynote.jp/201104051548004579/

 東電女性職員被ばく
 福島第1原発
 限度の3.5倍超


 東京電力は27日、福島第1原発(略)の女性職員が地震発生から10日あまりのうちに、法定限度の3.5倍を超える被ばくをしていたことがわかったと発表しました。

 女性職員は50代で、消防関係の仕事をしていました。(略)
 女性の被ばく限度は法律で3カ月に5ミリシーベルトと定められています。(略)

 今月23日(略)内部被ばくと外部被ばくを合わせた被曝線量は17.55ミリシーベルトになります。(略)他に2人が限度を超えている恐れがあるといいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.28.)


 出産年齢を超えているなら、現場にあって、男も女もない。

(ていうか、男性でも「子づくりがまだ済んでないやつ」は、汚染現場に入れるな★)

 この「女性の被ばく限度」をワザワザ別枠で設けているということ自体が、

「働く女性というのは、結婚前の若齢独身女性だけ」時代の

 偏見と性差別の名残に他ならないので、これはそもそも撤廃し、

「性差ではなく、年齢差で」の、

 新しい(安全な!)基準値を設けるべきである……。

 h(--#)★


>内部被ばくと外部被ばくを合わせた被曝線量

 ……やっと! このデータが報告されはじめたねぇ★

(「あまりにも遅すぎる」けど……★)


>他に2人が限度を超えている恐れがあるといいます。

 大丈夫!? 限度の「基準」のほうを、かってに変更したから……!?
 (==#)

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