(2010.08.18.入力)
 米韓合同演習
 大規模に開始


【ソウル=時事】米韓両軍は16日、朝鮮半島有事に備えた年次合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を韓国各地で開始しました。26日までの日程で、コンピューター・シミュレーションを活用した指揮命令系統の確認訓練を中心に実施。3月の哨戒艦沈没事件を受け、今年は例年より演習規模を拡大します。
 米韓は7月下旬、日本海で過去最大規模の合同軍事演習を実施。さらに韓国軍は今月上旬にも黄海で対潜水艦訓練をおこなったばかり。北朝鮮は9日、黄海に向けて砲撃したほか、今回の演習に対し「無慈悲な鉄ついを下す」と軍事的対応を警告しており、朝鮮半島の緊張の高まりが予想されます。
 演習には米軍から昨年の3倍の約3万人が、韓国軍からは約5万6000人が参加。併せて、全国の公務員ら約40万人が参加し、非常事態下の対応を訓練します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.17.)


 ……どー考えても、チョーハツしてるのは、米韓の側でしょうが……★
 ★(==;)★

■F35をイスラエル20機調達へ

【エルサレム=時事】イスラエルのバラク国防相は15日、米国が主体となって開発している次世代型戦闘機F35を20機調達することを承認しました。費用は27億ドル(約2300億円)。イスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)が伝えました。2015年からの配備を予定しているといいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.17.)


 ……凶器準備集合罪……★(==;)★

 どっちが「危険国家」だぁ~ッ★




 #####(==#)#####

8月18日の日記

2010年8月18日 日常
 おはようございます。8:16です。
 気温30℃。晴れ。
 完全無風ですが、空気が乾燥してさらりとしているので涼しく感じます。
 問題は、悪臭被害です。近隣の数軒で、今日も懲りずに合成化学殺虫剤と合成化学洗剤の、悪臭ふんぷんたる有毒ガスが、垂れ流しになっています……★

 ★(==#)★

 たばこを吸う人。特に歩きタバコをしやがる奴らとかも、そうだけど。
 自分のその行為が、ソレを嫌う人たちからみればどのぐらい悪質な「超・迷惑行為」なのか、そして、好き嫌いに関係なく、将来的に、どれぐらい深刻な健康被害を及ぼす、犯罪(傷害)行為なのか。

 を……

 全っ然! 解ってない!!★(==;)★


 と、思うんですよね……★


 特に、今春に引っ越して来ちまいやがった隣家はとっても超のつく非常識なほどの、「虫が嫌い!!」らしい……

 (--;)

 そんなんで、なんでわざわざ、「土の地面がある家」に、引っ越して来るわけさ? (しかも、引っ越す必要がないような、すぐ近くから、わざわざ引っ越してきて……。)

 家中の網戸を補強してまわるのはまぁわかる。屋内で防虫剤まみれになるのも、じぶんちの敷地内に虫除けを撒くのも、まぁそこまでは許そう。(悪臭被害がこちらに漂ってきている……という犯罪行為に、おそらく自覚がないからだろう……★)

 しかし、なにゆえ水洗トイレ(くみ取り式と違ってハエなんか寄って来ない!)に、世にも最悪の悪臭を放つ防虫剤(たぶん丸くてつり下げる形の、時代遅れで安物の、超臭い・アレ。)を奥必要があるんだ???? どこの時代のイナカモンの悪習だ……????????

 頼むから。そんなとんでもなく強烈な悪臭(※合成化学殺虫剤のアレルギーのない人にとってだって、アレはりっぱに「臭い」シロモノだと思う…… を、置きっぱなしにしている迷惑トイレの、窓を開けるのはやめてくれ……★


 ######(==#)#####

 うちの窓から全部ッ! 「トイレのにおい」入って来ちゃうんだよッッッッッッ★



 そんなわけで。

 今春に越してきた挨拶のときには手みやげの菓子につられて「良い人かも~♪」とか勘違いして浮かれていた隣家の住人ですが。

 ミョウガは無断で盗むし。(あ、これの続報?を、まだ書いていないなぁ……☆)

 とにかく、一刻も早く、

 出て行っていただきたいッ★」

 と、いうのが、現在の正直な、本音でございます…………(--;)★
 風ぐるま

 秋田県大仙市の会社が、火薬玉を詰める容器の「玉皮」を土に返る自然素材で作ることに成功しました。
 花火の玉皮は、ボール紙などをプレスしたり重ねたりして作るのが一般的。破片が地面に落ち、ごみとなり、回収に手間が掛かるのが難点でした。
 同市のプラスチック成形加工会社は2003年、トウモロコシのでんぷんから作った樹脂に木くずやもみ殻を混ぜ、自然に返りやすい玉皮を開発。環境に優しい「エコな花火」と話題になっています。

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 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



 142地点で
 猛暑日に


 日本列島は17日も太平洋高気圧の影響で気温が上昇し、東京都練馬区と三重県桑名市で全国最高の38.2度を観測するなど、全国142地点で35度以上の猛暑日となりました。気象庁は異常天候早期警戒情報を発表し、関東甲信と北陸、東海、近畿、四国、九州南部では今月下旬も平均気温が高い見込みとして、熱中症や農作物の管理などに注意を呼びかけました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)


>全国最高の38.2度

 ……我が家の南西窓辺(内側)温度計は、「全国最高」(百葉箱温度)と、常時ぴったり「タイ記録」を保持するべく、頑張っちゃっているらしい……★

 ★(><;)★

 東京23苦
 熱中症死 100人
 戦後最悪、大半が屋内

 日本列島が連日猛暑に見舞われるなか、東京23区では梅雨明けから1カ月間の熱中症による死者が100人に達し、戦後最悪を記録したことが17日、東京都監察医務院の調べでわかりました。
 集計したのは7月17日から8月16日の間に解剖などで死因が熱中症とみられた死者数です。年齢は70歳以上が83人と圧倒的に多く、60代が15人、30代と50代が各1人でした。
 死亡状況をみると、熱中症になりにくいと思われがちな屋内での死者が96人とほとんどを占め、独り暮らしが7割を超えました。死亡時間が判明した61人のうち24人が夜間に死亡していました。
 都監察医務院は、屋内や夜間でも冷房機器による室温管理や水分補給など予防を徹底し、具合が悪くなったらすぐに医療機関を受診するように注意喚起。とくに独居高齢者は周囲に気づかれず死亡事故になりやすいため、家族や地域による電話・訪問など見守り活動の強化を呼びかけています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)


 すでにもう、「激甚災害指定」にして欲しい、ような……★
 (--;)”

>30代と50代が各1人
>とくに独居

 「40代の1人」としてリストアップされないように、気をつけないと……★


>医療機関を受診するように

 ……保険証、持ってないから、医療機関なんか受診できないんですけど……。

 そういう場合は、どうすれば……????





(あ、すなおに腐乱死体ですか。そうですか……。☆★)

 ||||(--;)||||

 主張
 無料低額宿泊所
 違法を 「必要悪」 と認めるな

 家を失った人に路上で「生活保護がとれるから」と誘いをかけ、施設に住まわせる。部屋は4畳半をベニヤ板で仕切った2畳程度、食事はレトルト食品やカップめん。保護費から多額の家賃、食費がピンハネされ、通帳まで管理されて、出て行く自由もない-悪質な「無料低額宿泊所」をめぐって、社会的な批判が広がっています。
 弱い立場にある人の「健康で文化的な最低限度の生活」(憲法25条)を支える生活保護が、「貧困ビジネス」の食い物にされているのはゆゆしき事態です。


 制度矛盾が背景

 一昨年の「年越し派遣村」以来、貧困問題に社会的な関心が高まるなか、「無料低額宿泊所」の実態に光があたりはじめました。大手の「宿泊所」業者が初めて脱税で摘発された事件では、名古屋地裁が7月に有罪の判決を下しました。この業者の幹部3人が3年間に隠したとされる所得はなんと5億円。よほど「もうかる」仕組みがつくられていたようです。
 厚生労働省は昨年10月から省内に、規制のあり方についての検討チームを立ち上げました。同11月の「事業仕分け」もこれを議題にしました。この動きと並行して、民主党内の議員連盟が「規制」のための法案をとりまとめています。
 ▽住居の提供と食事の「抱き合わせ取引」規制
 ▽事業計画や収支の公開で「適正な運営確保」
 ▽国、自治体の支援
-などが骨子です。
 これに対して、現場で路上生活者の支援をしている法律家らの団体が強い反対を表明しています。民主議連の法案は、「規制を強化する」どころか「問題業者を温存し、育成する結果となる」と手厳しい内容です。悪質「宿泊所」をはびこらせた制度的な矛盾を改めるのでなく、現状を追認した新規立法ではかえって有害だというのです。
 家を失った人が生活保護を申請した場合、福祉事務所は「住所や家がない人は保護できない」などと追い返してきました。いわゆる「水際作戦」です。これにつけこみ、悪質業者が入居先を用意したうえで保護の申請をさせると、福祉事務所は申請者の希望や処遇の劣悪さなどおかまいなしに、保護を決定します。住居の確保まできめの細かい支援が必要なのに、悪質な業者を「必要悪」、使い勝手のよい受け皿として利用してきた行政の姿勢が大きな問題なのです。
 日本弁護士連合会は6月、「宿泊所」問題で意見書を出しました。社会福祉法は、「一時的」に住む施設として「無料低額宿泊所」の開設を認めています。入居者を何年も囲い込み、離脱をじゃまする悪質な「宿泊所」は、現行の社会福祉法にてらしても違法だと指摘。規制は可能なのに、法解釈と行政運営を誤らせるもとになった過去の厚労省社会・援護局長通知などの廃止、現行法での厳格な規制の実施と支援の拡充を強く求めています。


 実効ある規制を

 悪質「宿泊所」の排除を求める声は、各自治体で意見書が議決されるなど、広い社会的な合意となっています。日本共産党は、悪質業者や団体の野放しを許さず、実効ある規制づくりをすすめることを求めています。
 生活に困った人が悪質業者の食い物にならず、きちんと支援を受けられる社会へ、貧困問題の解決を急ぐべきです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



 失業1年以上 118万人
 4~6月期 長期化止まらず

 総務省が17日発表した4~6月期平均の労働力調査によると、完全失業者(349万人)のうち失業期間1年以上の人は、前年同期比21万人増の118万人に上りました。
 比較可能な02年以降では、IT(情報技術)バブル崩壊後の2003年4~6月期(127万人)に次ぐ過去2番目の高水準。前期(10年1~3月期)からさらに4万人増えました。
 政府は失業手当を受給できなくなった長期失業者らを対象に、生活支援給付金を受けながら職業訓練を受講できる休職者支援制度などを09年度に開始しました。しかし、厳しい雇用情勢が続く中、失業期間の長期化に歯止めが掛からない状況です。(略)
 一方、全雇用者のうち非正規社員は58万人増の1743万人と、2期連続で前年を上回りました。(略)
 正社員は81万人減の3339万人と、5期連続で前年を下回りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)


 減速 景気の足下 ①

 日本の景気の減速が鮮明になってきました。(略)国民の家計や暮らしの足元は…。


 個人消費の低迷続く

 「物が売れない」。国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費の低迷が続いています。(略)「売り上げは昨年の6割ほど。6月になってから特に悪い」。(略)店は夫婦で経営していますが、本業だけでは食べていけません。「妻はパートへ出かけ、年金をつぎ込むことでやっと商売が続けていける状態だ」(略)「この景気の悪さにはかなわない。どこも歯を食いしばってがんばっているのですけれどね」(略)
 消費者が買い控え、家計を締めようとしている様子を肌身で感じているといいます。国内需要の低迷を背景にした販売価格の引き下げ競争も続いています。


 売り上げ減少

 商店街全体で、売り上げは最盛期の3分の1に落ち込んでいます。ここ数年、店舗の入れ替わりが激しくなっています。販売不振や家賃負担の重さなどが原因で店を閉めざるを得なくなるケースは年間30件にのぼります。
 「この間もテレビで、景気が上向きだなんていっていたのですが、何を言っているんだと、みんなでぼやいていました」(略)百貨店、スーパー、コンビニなどの売り上げは著しく減少しています。


 所得は増えず

 4~6月期の国内総生産でも、個人消費を含む民間最終消費支出の伸びは実質で0.0%。この1年間で最低の水準を記録しました。政府の政策効果で伸びが期待された耐久財(車や家電製品)もマイナスに転じました。
 個人消費が伸びないのは、一部の大企業がもうけを増やしても、それが国民の所得の増加に結びついていないからです。
 6月の毎月勤労統計調査によると、基本給など所得内給与は0.2%減と、23カ月連続のマイナスとなりました。雇用の悪化も深刻さを増しています。6月の完全失業率は5.3%と悪化。年代別では15~24歳が11.1%と過去最悪を記録しました。
 雇用、家計の状態悪化と個人消費の低迷の悪循環が景気の足かせになっています。(略)日本経済が足踏み状態に陥っているとの見方も出ています。

(矢守一英)(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.08.18.)


 法人税減税分は内部留保に
 雇用改善・生産活動への投資二の次
 帝国データ 企業アンケート

 法人課税の実効税率が引き下げられたら最も多い使い道は「内部留保」-信用調査期間の帝国データバンクが7月末に行った企業の意識調査でこうした結果が明らかになりました。
 回答企業1万1446社中、「内部留保」と答えたのは2925社、25.6%でした。次いで「借入金の返済」が16.8%、「給与や賞与の増額による社員への還元」が15.5%、「設備投資の増強」が12.7%などでした。
 (略)「総じて、実効税率の引き下げ分は傷んだバランスシートの改善に向けることを最も優先させる企業が多」い、とまとめています。
 法人課税の実効税率を下げても、結局は企業のため込み金となる可能性が強く、従業員の待遇改善や生産活動への投資が二の次であることを、この調査結果は示しています。
 法人課税の実効税率を「引き下げるべき(だ)」と答えた企業は71.4%でした。「引き下げるべきでない」が10.4%、「分からない」が18.2%を占めました。企業対象のアンケートですが、約3割が賛成ではありませんでした。(略)
 法人課税の減税で何に期待するかとの質問(複数回答)には、64.6%が「企業利益の押し上げ」、43.9%が「企業の国際競争力の向上」と答えました。政府や財界は「法人税を下げないと企業が海外に逃げる」と宣伝していますが、「海外移転の抑制」を挙げたのは31.3%で5番目でした。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



 はい、こんばんわです。20:50です。
 気温30℃。たまに風が吹けば涼しいのですが、ほぼ無風で、湿度は高いです。

 今日はとうとう肉を食い尽くしてしまったので、懲りずに古本屋へ不要本を売り払いに出掛けようかと思って準備していたのですが、夕方から一天にわかにかきくもり……(というか、まだ曇る前から何時間も、音ばっかり派手なカミナリ様がゴンゴロゴンゴロと暴れまくってましたが……☆) 低気圧で頭が痛くなるほどのいやみったらしい前線が通過してくださいまして、大雨。その間ずっと、私は毛細血管性の頭痛と栄養失調寸前の空腹を訴える胃袋を抱えながら、しくしくと「気絶」しておりました……☆★(--;)★☆

 おかげで今夜の私はとっても粗食です。(TT;)


(でもいーもん。明日は仕事の予約が新規で入ったも~ん……♪♪)




 まぁ、そんな夕方でした。
 最賃大幅アップ必ず
 生活できる水準に

 地方での審議ヤマ場
 各地でさらに運動

 中央最低賃金審議会(厚生労働省の諮問機関)が6日、今年度の最賃改訂について、時給を全国平均15円引き上げ(713円から728円)を答申し、審議が各都道府県の審議会に移っています。大幅引き上げを目指す各地から、意見を聞きました。


 逆言現象是正へ
 北海道労連(略)

 北海道の引き上げ額は13円と答申され、これでは、政府の認めた生活保護水準との逆転現象の関係でも、2012年まで是正が先送りされます。多くの労働者の期待にこたえるものではありません。
 反貧困ネット北海道主催のシンポジウムで、中小企業家同友会の方と地域経済の厳しさを話し合いました。最賃引き上げには、貧困対策と同時に、景気底上げの効果があり、北海道のような厳しい地域でこそ必要です。
 道労連では、自治体での意見書採択運動などで世論を広げてきました。9日の地方最賃審議会では、早朝宣伝や座り込みをおこないました。断固、大幅引き上げを実現するため、頑張ります。


 景気回復に効果
 青森県労連(略)

 政府は全国最低800円以上を早期に実現するとしており、今回は目標に大きく近づけるものと期待していただけに残念です。青森は現在、時給633円。答申どおり10円上げても、800円まで157円も隔たっています。
 生活保護水準との乖離(かいり)を解消するのは当然として、政府は貧困と格差を打開するため、本腰を入れた対策をとるべきです。
 地元の経営者団体と懇談をすすめてきました。地域の景気回復には、労働者の所得を上げ、波及効果を出す必要があると、最賃引き上げに理解してくれます。
 私たちも最賃引き上げと同時に、中小企業支援策を訴えて共同を広げ、頑張っていきます。


 最低生計費を
 静岡県評

 静岡県内の「最低生計費調査」の結果、最低限の生活には時給1356円が必要です。答申は、それにほど遠い内容です。
 最低生計費は、首都圏や東北でも調査されており、どこでも大差ありません。しかし、答申では、生活保護との整合性の問題はありますが、東京では30円、ほとんどの地方では、10円引き上げと、ますます格差を広げるもので、納得できません。(略)労働者の実情を踏まえた最賃引き上げの実現を求めていきます。

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 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



 シリーズ 検証 公務員削減
 小・中学校
 非正規教員が9人に1人

 公務員削減は、未来の社会をつくる子どもの教育にも影響をおよぼしています。
 今、学校現場では正規教員が減り、非正規教員が急増。公立の小中学校では9人に1人(2009年度)が非正規の教員となっています。(略)都道府県ではなく、市町村が独自に採用している教員を含めると、さらに非正規率は高まります。
 全日本教職員組合によると、埼玉県では、4割の先生が非正規で働いている小学校もあるといいます。
 東京都や埼玉県で20年、臨時教員をしているAさんは、基本的には1年で学校を替わるか、任用が終了します。「子どもの成長を長いスパンで考えられない」と悔しがります。
 埼玉県で、特別支援学級で正規教員を務める教員は、臨時教員が増えると「1年生の時はどうだった、2年生の時はここが成長した、だから今はこういう指導が必要という話をすることが、教員同士で困難になる。教育に臨時はない。正規職員にすべきです」といいます。


 地方に丸投げ

 さいたま市では、国の基準に上乗せして市独自にサポート教員として159人採用(単年度契約)しています。ただしそれは、勤務時間1日5時間の臨時教員です。同教員の一人は、「勤務時間内では担任の先生と打ち合わせをする時間もない」と語ります。「子どものためによりよい教育をしようと思うと、サービス残業となります」
 この教員の時給は1210円、年収は80万円にも満たないため、生活保護を受給しながら仕事をしています。
 非正規の教員は、職場内の立場も弱くなります。次年度の任用のことや本採用のことを考えると、校長のさまざまな提案に「子どもにとって良いことなのか、疑問があっても意見が言えない」とAさんは話します。
 正規教員の負担も重くなっています。特別支援学級に勤める正規教員は、「正規の教員も、臨時教員には相談に乗ったり、配慮している。ただ、忙しすぎて、じっくり見てられないという状況も全体としてはあるのではないか」と話します。
 非正規教員の増加の原因は、少人数学級など教育条件を充実する責任を、国が地方に丸投げし、06年に成立した行政改革推進法で、正規の教員採用を抑制してきたことにあります。
 少人数学級を求める声や教育困難が広がる現場の実態に押されて、01年から40人以下の少人数学級編成が認められるようになりましたが、それは地方が財政負担すれば、という条件のもとでした。
 同時に、正規教員1人を1日4時間の非正規2人にふりかえることなどが認められたため、非正規の採用が増えたのです。


 安上がり教育

 04年には、「総額裁量制」が導入されました。これは、法律で定められた教員定数分の給与総額の範囲内で、給与水準や教員数を地方が決められるようにしたもの。これにより給与水準を引き下げて教員数を増やすやり方が広がりました。
 (略)「教員を非正規にというのは教育を安上がりにすること。それでは、子どもにとってマイナスだし、いい教員も育てられない」といいます。
 日本の国と地方自治体の総支出に占める教育分野の割合は、9.5%しかなく、国際的に低水準(略)です。(略)「教育予算を拡充し、正規職員を増やすべきです」と語ります。

(前野哲朗)
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 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)



 部長級の派遣緩和
 人事院規則を改正
 企業との癒着拡大

 人事院は16日、国と民間企業との「人事交流」を進めるためとして、本府省の部長・審議官級の幹部職員を企業に派遣する基準の緩和を盛り込んだ人事院規則の改正を行いました。これは「人事交流」の名で、企業との癒着を拡大するものです。
 これまでの基準では、所属する府省と所管関係にある企業に対して、部長・審議官級以上の職員を派遣することはできませんでした。新基準では、企業を直接所管する局とは別の部署に在籍する部長・審議官級職員について、派遣を可能としました。
 これまで部長・審議官級以上の職員を企業に派遣したのは全府省合わせて3例にとどまっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)


 ……わざわざ「規則の改正」(という名の改悪)をしてまで、贈賄汚職の温床を拡張工事、するかね? 民主党政権……(==#)★

 ほんっと、恥を知らないなァ……★

>企業を直接所管する局とは別の部署に在籍する部長・審議官級職員について、派遣を可能

 直接関係してない部署の「畑違い」の役人だったら、そもそもわざわざ「派遣」する必要だって無いだろうッ★

 ★(==#)★

 歳費返納 全議員が申請
 対象の59人、正副議長も

 初当選した参院議員らが任期前の歳費を自主返納できるようにした改正歳費法の施行を受け、参議院事務局が対象の59人に案内を出したところ、期限の13日までに58人が手続きをしたことが事務局への取材で分かりました。
 残る1人は16日に申請、新旧の正副議長も、役職で上乗せされている分の返納を申し出ました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.08.18.)


 っていうか、じゃあ、今までは受け取ってたんかいッ★
 ☆(==;)★

 「今までの歴代の分も返納させろッ!!」

 と、声を大にして言いたい。

 民間企業のいったいどこで、「働く前の分」までお給料(年棒)を支給するような、おばかな給与体系を採用してるってんだよ~っ????

 ★  o(><#)o ☆ <なんかすごく悔しい★
(2010.08.23.入力)
 新文芸坐特別企画
「沖縄戦と終戦から65年
 日米安保50年
 映画を通して戦争と戦後を考える」
 開催中、28日まで


 今年は沖縄戦と日本の敗戦から65年、同時に日米安保条約改定から50年目にあたります。戦争と戦後の平和を考える特集上映会です。
 主な上映映画は
「日本の黒い夏 冤罪」(略)=21日、
「真空地帯」(略)=23日、
「海と毒薬」(略)=24日、
「ホタル」(略)=25日、
「ひめゆりの塔」(略)=27日などです。
 日替わりで2作品ずつ上映します。

 東京・池袋・新文芸坐(略)
 http://www.shin-bungeiza.com

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 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.18.)


 「謀略の丘」は語る
 戦争遺跡・登戸研究所 ①


 今年、明治大学生田キャンバス(川崎市多摩区)に登戸研究所資料館が開館しました。旧陸軍の謀略戦の研究拠点だった同研究所。隠された歴史はなにを語るのか。明治大学非常勤講師の渡辺憲二さんに寄稿してもらいました。


 神社の中の記念碑
 歴史の重さ凝縮

 明治大学平和教育登戸研究所資料館は、旧陸軍登戸研究所(以下、登戸研究所)の生物兵器研究のために建てられた鉄筋棟を改装した資料館である。戦争遺跡をそのまま活用し、そこで何が行われていたのかを伝える資料館は類例のないものである。
 資料館がオープンできたのは明治大学の英断による。大学は、この場を「歴史教育・平和教育・科学教育の発信地にするとともに、地域社会との連携の場にしていく」としていることも素晴らしいことである。
 こうした成果を生む背景には20余念の長きにわたって多くの人たちが努力してきたことがあった。とりわけ、登戸研究所に勤務していた人たちが重い口を開き、資料を提供してくださり、また資料館建設を大学に要望していたことが決定的であった。
 小田急線生田駅で下車し、10分ばかり歩くと明治大学生田キャンパスに着く。入り口から急坂を登り切った右手にこんもりとした森があり、当時弥心(やごころ)神社と呼ばれた神社がある。そしてその境内に「登戸研究所跡碑」と記された碑がある。この碑の建立過程が資料館の原点である。
 実は、戦後32年を過ぎた1982年になって登戸研究所に勤務し「青春」を過ごしていた人たちが再会し登戸会を結成し、碑の建立の立案をしたのである。そして6年後に会員のカンパで明治大学の許可を得て、現在の場所に碑は建立された。(略)

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 2010.08.18.)



(2010.08.23.入力)
 米軍岩国基地
 市民だました「滑走路移設」
 “港湾の強化を想定”
 久米・山口県議
 記者会見で指摘

 日本共産党の久米慶典山口県議は17日、岩国市内で記者会見をし、米軍が、米海兵隊岩国基地の滑走路沖合移設後に、新たにつくった港湾を海上輸送作戦の拠点にして基地機能を強化することを想定していた、と明らかにしました。
 久米県議が示した資料は、国際政治学者の新原昭治氏より提供を受けたもので、インターネット上の告発サイト「ウィキリークス」に掲載された岩国基地に関する17ページ分を要約したものです。
 資料は1999年に作成されたもので、一般的なデータ、仕事量(スループット)の分析、結論の3分野の構成となっています。
 一般的なデータでは、97年6月にMTMC(米陸軍軍事交通管理司令部)のTEA(運輸工学局)の調査チームが岩国基地を訪れ、輸送アクセスや港湾施設、荷の積み下ろし地点などを詳しく調査したことが記されています。
 仕事量の分析では、「滑走路移設事業後の弾薬類・一般貨物の積み下ろしがどれだけできるかということに基礎を置く」と仕事量分析の目的を記載。陸上・鉄道の輸送状況の分析、1日に処理できる仕事量として4100トン(重量)、1万6400トン(容積トン)などが分析され、「アメリカ軍の海上輸送作戦を支援するに十分な能力を持つ」と結論づけています。
 久米県議は「沖合移設事業は97年に工事が始められたが、そのわずか2年後には、岩国基地の港湾機能の大幅な充実を図ることを考えていた」と指摘し、「これは、輸送補給基地としての機能が加わったことになり、明らかな機能強化。(沖合移設は騒音軽減のためなどといって)市民をだましてきたことであり、絶対に許せない」と強調しました。

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 2010.08.18.)



8月19日の日記

2010年8月19日 日常
 おはようございます。9:55です。
 気温29℃。昨夜の雨のおかげで今朝はとても涼しくて、おかげで、眠いったら眠いったら……(--;)””

 今日は久しぶりのダブルワーク! なので、これ入力はさっさと片づけて、出かける前に、もう一眠り、しようかな……☆☆

 熱中症救急搬送3万人超す
 消防庁
 「室内外とも注意を」

 猛烈な残暑が続く日本列島。熱中症で、5月31日から8月15日までの2カ月半で3万1579人が病院に救急搬送されたことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。(略)このうち搬送直後の死亡者は132人。
 7月は搬送、死者ともに過去最悪を記録。(略)気象庁は8月中、気温が平年より高い傾向が続くと予報、室内・屋外を問わず熱中症に十分注意するよう呼びかけています。(略)

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 2010.08.19.)


 そのクソ暑い中、仮眠の時間もとれずに過剰な出動回数をこなしている救急搬送ならびに医療スタッフの皆様と、検死や解剖などに関係職のみなさま、疲労も限界かと存じます。ミイラとりがミイラにならぬよう、くれぐれも、ご自愛くださいませ……。

 (--;)””””””””
◆第16回社会福祉研究交流会in東京
「しあわせって何だっけ?
 生活保障のあるくらし」。


 9月
 4日(土)午後1時30分~5時10分、
 5日(日)午前9時30分~午後3時30分。
 明星大学日野キャンパス
(東京都日野市程久保2の1の1、多摩モノレール「中央大学・明星大学」駅すぐ)。

 内容=9月4日は記念講演と報告。5日は「尊厳ある老後のあり方を考える」「社会福祉実践からみた子育ちの検証」など6分科会。

 参加費=一般・大学院生5000円、学部生・障害者3000円、懇親会費4000円。

 主催・問い合わせ=同集会実行委員会

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 2010.08.19.)



 「謀略の丘」は語る 戦争遺跡・登戸研究所 ②
 倫理観失った科学者
 3メートルの動物慰霊碑

 現在の明治大学生田校舎の正面入り口の裏手の目立たないところに「動物慰霊碑」がある。3メートルくらいある立派なものだ。(略)あるジャーナリストから生田で戦時中、稲が実らなかったことがある(略)登戸研究所勤務員にアンケートをお願いした。(略)その中に第二科(生物・化学兵器担当)にタイピストとして勤務されていた(略)さんから貴重な「雑書綴(つづり)』という資料が提供された。
 このなかから青酸ニトリルや蛇の毒などいろいろな毒物兵器を開発していたことがわかった。そして1943年4月、伴繁雄さんらが陸軍技術有効章を授与されている事実を知った。そのとき副賞1万円(現在では約100万円)をもらいそれで碑と弥心神社を建立したことを知る。
(略)登戸研究所で研究・開発した毒物を731部隊の石井四郎中将が管轄する中国の南京の病院で人体実験をしていたことも分かった。その証言の中で「最初は嫌だったがだんだん趣味になった(薬の効き目が分かるので)」と言っている。
 通常の倫理観を失っていく科学者の様子が分かる。巨大な「動物慰霊碑」はこうしてみると登戸研究所を象徴するモニュメントである。

(明治大学非常勤講師 渡辺賢二)
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 2010.08.19.)



 原水爆禁止世界大会 海外代表に聞く
 緊張時こそ対話で
 韓国 李 俊揆(イ・ジュンキュ)さん

 朝鮮半島は、3月の哨戒艦沈没事件以来、南北の対立が悪化しています。皮肉なことにこの事件は、朝鮮半島の平和体制の必要性をもう一度確認することになりました。
 韓国では民主化を経て、金大中(キム・デジュン)、廬武絃(ノ・ムヒョン)両大統領の時代に南北関係が前進しました。当時は南北にさまざまな対話のチャンネルがありました。


 衝突を避ける

 沈没事件があったのは、朝鮮半島西海(黄海)の北方限界線(NLL)の海域です。北と南が対立している海であり、無用な軍事衝突を避けるための軍事ホットラインもありました。
 しかし李明博(イ・ミョンバク)政権でホットラインは切られました。北朝鮮のロケット発射などが起きると、「そうした行動を止めない限り、対話はない」と宣言しました。
 これに対し今度は北朝鮮が対話の必要はないといい、事態はエスカレートしています。
 沈没事件では46人の若者が死にました。この一触即発の状態の中で、北と南の対話のチャンネルは何も残っていませんでした。
 北朝鮮は事件への関与を全面否定しています。韓国は米国と日本を巻き込んで、対北朝鮮制裁と軍事訓練を通じた武力示威を行っています。
 しかし、こういうときこそ対話が必要です。朝鮮半島の非核化と平和体制構築のための対話を、哨戒艦沈没事件とともに「沈没」させてはなりません。
 韓国の世論には北朝鮮の見方にはいろんな議論があります。しかし、軍事衝突、戦争は避けなければならない。対話で解決するしかないという点では一致しています。韓国国防省も、北朝鮮が通常戦力だけで韓国に侵攻する能力は持っていないことを認めています。


 日本にも役割

 韓国政府は、6月の統一地方選挙の選挙運動の初日に、北朝鮮の攻撃で沈没したという調査結果を発表しました。しかし、結果は保守与党の敗北でした。「北風」を利用しようとする思惑が通用しない韓国社会の変化を再確認したものです。
 朝鮮半島の平和体制をつくる上で、日本にも役割があります。日朝関係の正常化です。正常化に向けて対話を再開することは、日本にとって利益であるだけでなく、朝鮮半島の平和づくりの上でも重要だと思います。

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 2010.08.19.)


 対北朝鮮政策
 当面は圧力も

 韓国外相

【ソウル=時事】18日付の韓国紙・ソウル新聞によると、柳明垣(ユ・ミョンファン)外交通商相は同紙のインタビューで、哨戒艦沈没事件を受けた対北朝鮮政策について、当面は制裁措置や軍事演習などで継続的に圧力をかける一方、「対話の場」も開いておくとの方針を示しました。

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 2010.08.19.)


 けっきょく、「緊張のフリ」って、「メンツを保つ」ための、「予定調和」に過ぎないんだよな~……????

(軍備なんて、税金の無駄!!★)
 おはようございます。
 10:41です。

 昨日はずっと薄曇りで涼しく、夜間はなんと! 25℃近くまで下がって、涼しいのなんのって、まるで高原地帯に避暑にでもきたかのよう……♪

 と、うっかり夢見心地のままに惰眠をむさぼり(その間、おなかをすかせた猫に何度か起こされたのですが)、二度寝、三度寝……と、9時前ぐらいまで寝過ごしてしまいました☆

(まぁでも、その前の熱帯夜で寝不足続きだった分を補充?できたと思えば、健康管理のためには大変良い、ありがたい機会ではありましたが……☆)

 今日はこのまま終日涼しいのかッ?! と、期待はしていたのですが、10時過ぎたらいきなり晴れ上がり初めて、気温もうなぎ昇りの、現在29℃。

 今日の予定は出張整体1件のあと、さっきまでは、日本共産党のチラシ配り(全戸配布)を決行する予定でいたのですが……。

 午後の気温次第では、あっさりヒヨルかもしれません……☆★

 だって、命が惜しいし……☆★(--;)★☆


 とはいえ、気温が25℃まで下がっていた時点では、がぜん精神面でというか知的?な面での意欲はもりもり湧いてきて、「もっと本が読みたい!」とか、「物語の続きが書きたい!」とか……の、脳みそが動き始めてました。


 はやく、本格的に、涼しくなってくれないかなぁ~……ッ!!!!?


 熱中症で20代男性死亡
 東京区内

 東京都23区内に住む20代の男性が自宅で、熱中症で死亡していたことが19日、都監察医務院への取材で分かりました。
 20代の死亡は23区内では今年初めてで、同院は「熱中症に年齢は関係ない。若い人でも亡くなる可能性はある」として注意を呼び掛けています。
 同院によると、17日は4人、18日は7人が熱中症で死亡しており、梅雨明け後の先月17日から今月18日の死者は111人に上りました。このうち、107人が屋内で亡くなっていました。
 20代の男性は1人暮らしで、自宅で死亡しているのを親族が発見。エアコンは設置されていましたが、作動しない状態でした。18日、熱中症が死因と特定しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.08.20.)


 亡くなったかたと遺族のかたがたにはお悔やみを申し上げるしかないが、もうこうなると、私の一番の関心事は、「監察医務院の検死担当者の方々が、過労で倒れないのか?」なんである……★

 もうみなさん、殺したいほど憎い!とかいう相手がいるなら、検死官が過労で注意散漫になっているであろう、今がチャンス? かもしれないですよ……

 『熱中症殺人事件』

 ……推理分野は仕掛け(トリックとか)を考えるのが苦手なんですが、コレなら一本、ラクに書けちゃいそうだなぁ。

「憎い相手をいかに熱中症に見せかけて(熱中症に絶対なる!という状況下に意図的に巧妙に追い込んで)殺してしまうか」…… の、心理どろどろサスペンス・スリラー仕立て……


 (--;)” 暑苦しくて、読む人がいないわね……★★

 じゃぁ、これはどうだ。
 リュック青年
 食いつなぐ旅

   静岡・磐田市(略)(左官 68歳)

 ビラ配りの時、転んでしまった。通りがかりの青年が散らばったビラを集めてくれた。リュックを背負った姿からピンとくるものがあり聞いてみる。すると四国の方まで行くつもりだと言う。ちょっと休んでいかんかと神社に入り腰をおろす。
 彼は中学を出ていくつもの飲食関係で働いてきた。店長までまかされたが、店舗整理のためと仕事も住む所も失う。彼女もいたが別れる羽目に。子どものころの強い思い出のある四国に行こうと歩き出した。
 政治、社会への関心はとたずねてみた。今まで選挙に行ったことがない。住所も不安定だったので住民票は移してない。不安定労働がわが身のことと気がついた。共産党には特別関心はなかったがと言いつつ、派遣問題、貧困と格差、学歴社会、特に若者の中での心の問題が大きくのしかかっている今をいろいろ語り合った。
 所持金もわずか。お金と食になることならなんでもやって四国まで必ず行く。そしてかならず “何か” をつかみたいと決意を語ってくれた。
 32歳の青年だった。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.08.20.)


>住所も不安定だったので住民票は移してない。

 こういう人がそのまま放置されると、100年後に、「行方不明の百歳超」者リストにランクイン……☆(--;)★


>所持金もわずか。お金と食になることならなんでもやって四国まで必ず行く。

 だれかコレでロードムービーを一本撮って、彼に原作料を払ってあげてくれないか……。


>32歳の青年だった。

 私が若かった頃(20年前)、32歳というのは立派に「中年の仲間入り」世代だった、はずなのだが……☆???? 

 ひとりぼっちにしないで!
 子どもたちの声 国連に届けて

 国連子どもの権利委員会は6月、「孤独」に苦しむ日本の子どもの実態を指摘し対応を勧告する最終所見を発表しました。日本の子どもたち8人はジュネーブの審査会場に出向き、国連の委員たちに実態や願いを直接伝え、最終所見に反映されました。その響き合いは続いています。


 「聞いてくれた」涙した子
 プロジェクト代表(略)さんの報告

 国連子どもの権利委員会のロタール・クラッグマンさんを迎えた集い(略)が開かれました。


 本音出すまで

 国連で発言したひとりで、「子どもの声を国連に届けるプロジェクト」代表の(略)さん(20)は、国連で発言するまでの経過と、何を訴えたかを報告しました。
 発言した8人は、東北、関東、関西など、もともとは顔も知らない同士。本音を出すこと自体に時間がかかりました。2年以上かけて自分のかかえている悩みや苦しみを出し合い、いじめや体罰、受験制度、親子関係など、おのおのが国連で発言したいテーマを決めました。
 次は「おとなたちに、このつらい現状を、どうしてほしいと提案するのか」です。これも長い時間をかけて話し合いました。いじめっ子がいなくなれば幸せなのか。受験がなくなれば問題が解決するのか。どこかに子どもの悩みを聞く場所を作ればいいのか…。


 「悩みを共有」

 違った悩みをもつ8人が、最終的に行き着いた結論は “ひとりぼっちにしないで” でした。
 それはどういう意味なのか。「私たちは常に孤独の中で苦しんでいる。悩みや苦しみを人に悟られないように演技して生きていくか、自分の殻に閉じこもり心を閉ざしていくしかない」。どちらを選んでも、ひとりぼっちになるだけです。
 声を出せなくされている子どもたちが求めていたのは、「苦しみかけている子どもの身近にいて、子どもが “苦しいよ” と投げたボールを、真しに受け取って “そうなのね” と返してくれるおとなとの関係性」でした。
 子どもたちは国連で発言しました。聞いてくれた委員が「あなたたちの悩みを共有できた。ありがとう」と述べた瞬間、「自分の話に耳を傾けてもらえた」と感動し泣き出した子もいました。(略)
 「日本のおとなの人たちに、身近な子どもたちがこういうことを考えていると気づいてもらえたら幸いです」


 政府への注文

 クラッブマン委員は、講演の最初に「子どもの意見表明を委員会はとても大切にしています」と言及。「日本政府は、日本の子どもが尊重されず、孤独になっているということを認識し施策を見直してほしい」と結びました。


 〈国連最終所見から〉
 孤独の背景に競争・貧困

・「驚くべき数の子どもが情緒的幸福度の低さを訴えている」「その決定要因が子どもと親、および子どもと教師との間の関係の貧困さにある」
・「(親子関係の崩壊とその否定的影響という)これらの問題は、老人介護と子どもの養育の狭間での葛藤(かっとう)、ならびに、学校における競争、仕事と家庭生活の非両立性、および、特にひとり親家庭を直撃している貧困などの要因に起因する可能性がある」

(畑野孝明)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)



 高齢者の孤立化防ぐ
 手渡し弁当サービス


 全国各区地で100歳以上の高齢者の所在が不明になっています。その背景には、地域社会で孤立化する高齢者世帯の増加があります。高齢者の孤立化をどう防ぐのか-。ある地域の取り組みに同行しました。


 “「こんにちは!」の声が楽しみ”
 東京・東村山

 「こんにちは! 浪漫亭です」。ドアを開けてカラフルな布に包んだ弁当を会員の高齢者に手渡します。
 浪漫亭は、NPO法人「結」(黒田誠理事長、東京都東村山市)が運営する事業の一つ。1人暮らしの高齢者などを対象に弁当(500円前後)の配達サービスを行っています。
 現在、年間約7万7000食を配っています。
 黒田理事長は「会員の安否確認もできるので、原則、手渡しで配達しています」と話します。浪漫亭の目的は、「誰もが安心して住める街づくり」です。
 東村山市内の公団住宅の3階に1人で暮らす女性(87)は、毎日昼食を注文。「1人でいると心細い。『こんにちは!』の声が楽しみなんですよ」。腰が悪く、つえを利用しても歩くのが困難なため、ほとんど外出しないと話す女性。「近くに住む民生委員さんが気にかけてくれて、ちょくちょく訪問してくれるのがありがたいです」


 毎日だから安心

 同市内の都営住宅の3階に住む男性(70)は、6年前に離婚しました。同じ棟に浪漫亭の弁当仲間が3人います。「弁当の配達に来ると、冷たい飲み物をあげたりして、話をしているんだよ。毎日来てくれるから、万一のときも安心だよ。所在不明の事件は、ひとごとではないね。弁当がいくつかたまっていたら、民生委員に連絡してくれよ」と笑って言います。
 男性の緊急連絡先は民生委員。浪漫亭の会員登録書には、緊急連絡先の欄がありますが、男性のように親族ではなく民生委員や病院職員などの場合も少なくないといいます。
 「親類も知人の連絡先も明らかになっていない人が、一番気がかりです。所在不明の高齢者の多くは、こうした人たちではないのか」と黒田理事長は指摘しまっす。
 内閣府が全国60歳以上の男女5000人に行った調査(4月発表)によると、孤独死を身近に感じる人は42.9%にものぼります。
 同調査では「地域で高齢者が困っている家庭があった場合、しようと思う手助けがありますか」との問いに80.3%の人が「何らかの手助けをしようと思う」と回答しています。


 行政支援もっと

 しかし、同調査によると、実際に取り組んでいる人は半数にも満たないのが現状です。
 「地域の高齢者を守りたい」という地域住民の思いを実際の取り組みに結びつけるためにも、「住民の福祉の増進を図ること」が使命である地方自治体の積極的な支援が重要になっています。
 浪漫亭は2006年度に、それまで徐々に削減されていた東京都の助成金が完全に打ち切られ、厳しい運営を強いられています。
 黒田理事長は「財政が厳しいからと助成金を打ち切るようでは、きめ細やかな地域づくりはできません。行政の支援がもっと必要です」と訴えます。

(岩井亜紀)
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 2010.08.20.)


 安価で手づくり 元気出そう
 100円朝食 実践報告
 教育のつどい きょう閉会

 「100円でも、ものすごくたくさんの料理ができた!」。生活に困窮する家庭や安定した家族関係を築くことが難しい生徒が少なくない札幌市の札幌白稜高校では、「100円朝食」の授業実践をすすめています。(略)
 2年生の家庭科を担当した(略)教諭は、簡単な「朝食アンケート」を行いました。朝食を食べる習慣があるか、どんなものを食べているかなどを聞くものです。
 「朝食はほとんど食べない」が37%、「時々食べないことがある」が32%でした。「時間がない」「食べる習慣がない」などが理由です。
 「ハンバーグは冷凍(が)あるっしょ」という生徒の言葉。「おれ、3カ月、テイクアウトばっかり食べてて、家では料理してない」という生徒もいます。
 「食の安全・安心、鮮度、家庭の味付けなどを話しても、安価で手間がかからず、なるべく料理しないで食べられる生き方をしてきた生徒には絵空事かもしれない」と(略)さんは悩みました。
 そうしたなか、朝食を100円で学生に提供している大学の学食を試食する機会があり、これが家庭で可能かどうかを考えて練り上げたのが「100円朝食」の実践です。
 「家庭科の授業で、将来の自立につながるような体験をさせる」というのがねらいです。
 (略)さんは、冬休みに「100円朝食」を考えて作るという課題を出しました。自分で作る、栄養バランスがよい、安くて早くできる、できれば一汁三菜で-というのが献立の条件です。休み明けにリポートを提出させ、そのなかから選んだものを調理実習で作ることにしました。
 選ばれた「100円朝食」は、「ご飯、卵焼き、鶏ささみのわさび和え、しらすおろし、ポテトスープ」でした。ちゃんと一汁三菜になっています。
 生徒から出された自習リポートには次のような感想が述べられていました。
 「かかっているお金は安くても、おなかいっぱい食べられることがわかった。休みの日などは自分からすすんで作るようになりたい」「100円あればちゃんとした朝食が食べられるんだなと思った」「こんな簡単な献立でも、栄養バランスがいいのがわかった」
 学年末には保護者への郵送物に、この「100円朝食」の授業を紹介した「家庭科通信」を同封しました。

(荻野悦子)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.08.20.)


>かかっているお金は安くても、おなかいっぱい食べられる
>100円あればちゃんとした朝食が食べられる
>簡単な献立でも、栄養バランスがいい

 不肖ワタクシ、ここ数日間、「一日100円」の食費で、(それなりに元気に健康に満足して)生き延びておりますが……

 なにか? w(^w^;)w””





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