おはようございます。
 10:41です。

 昨日はずっと薄曇りで涼しく、夜間はなんと! 25℃近くまで下がって、涼しいのなんのって、まるで高原地帯に避暑にでもきたかのよう……♪

 と、うっかり夢見心地のままに惰眠をむさぼり(その間、おなかをすかせた猫に何度か起こされたのですが)、二度寝、三度寝……と、9時前ぐらいまで寝過ごしてしまいました☆

(まぁでも、その前の熱帯夜で寝不足続きだった分を補充?できたと思えば、健康管理のためには大変良い、ありがたい機会ではありましたが……☆)

 今日はこのまま終日涼しいのかッ?! と、期待はしていたのですが、10時過ぎたらいきなり晴れ上がり初めて、気温もうなぎ昇りの、現在29℃。

 今日の予定は出張整体1件のあと、さっきまでは、日本共産党のチラシ配り(全戸配布)を決行する予定でいたのですが……。

 午後の気温次第では、あっさりヒヨルかもしれません……☆★

 だって、命が惜しいし……☆★(--;)★☆


 とはいえ、気温が25℃まで下がっていた時点では、がぜん精神面でというか知的?な面での意欲はもりもり湧いてきて、「もっと本が読みたい!」とか、「物語の続きが書きたい!」とか……の、脳みそが動き始めてました。


 はやく、本格的に、涼しくなってくれないかなぁ~……ッ!!!!?


 熱中症で20代男性死亡
 東京区内

 東京都23区内に住む20代の男性が自宅で、熱中症で死亡していたことが19日、都監察医務院への取材で分かりました。
 20代の死亡は23区内では今年初めてで、同院は「熱中症に年齢は関係ない。若い人でも亡くなる可能性はある」として注意を呼び掛けています。
 同院によると、17日は4人、18日は7人が熱中症で死亡しており、梅雨明け後の先月17日から今月18日の死者は111人に上りました。このうち、107人が屋内で亡くなっていました。
 20代の男性は1人暮らしで、自宅で死亡しているのを親族が発見。エアコンは設置されていましたが、作動しない状態でした。18日、熱中症が死因と特定しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 亡くなったかたと遺族のかたがたにはお悔やみを申し上げるしかないが、もうこうなると、私の一番の関心事は、「監察医務院の検死担当者の方々が、過労で倒れないのか?」なんである……★

 もうみなさん、殺したいほど憎い!とかいう相手がいるなら、検死官が過労で注意散漫になっているであろう、今がチャンス? かもしれないですよ……

 『熱中症殺人事件』

 ……推理分野は仕掛け(トリックとか)を考えるのが苦手なんですが、コレなら一本、ラクに書けちゃいそうだなぁ。

「憎い相手をいかに熱中症に見せかけて(熱中症に絶対なる!という状況下に意図的に巧妙に追い込んで)殺してしまうか」…… の、心理どろどろサスペンス・スリラー仕立て……


 (--;)” 暑苦しくて、読む人がいないわね……★★

 じゃぁ、これはどうだ。
 リュック青年
 食いつなぐ旅

   静岡・磐田市(略)(左官 68歳)

 ビラ配りの時、転んでしまった。通りがかりの青年が散らばったビラを集めてくれた。リュックを背負った姿からピンとくるものがあり聞いてみる。すると四国の方まで行くつもりだと言う。ちょっと休んでいかんかと神社に入り腰をおろす。
 彼は中学を出ていくつもの飲食関係で働いてきた。店長までまかされたが、店舗整理のためと仕事も住む所も失う。彼女もいたが別れる羽目に。子どものころの強い思い出のある四国に行こうと歩き出した。
 政治、社会への関心はとたずねてみた。今まで選挙に行ったことがない。住所も不安定だったので住民票は移してない。不安定労働がわが身のことと気がついた。共産党には特別関心はなかったがと言いつつ、派遣問題、貧困と格差、学歴社会、特に若者の中での心の問題が大きくのしかかっている今をいろいろ語り合った。
 所持金もわずか。お金と食になることならなんでもやって四国まで必ず行く。そしてかならず “何か” をつかみたいと決意を語ってくれた。
 32歳の青年だった。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


>住所も不安定だったので住民票は移してない。

 こういう人がそのまま放置されると、100年後に、「行方不明の百歳超」者リストにランクイン……☆(--;)★


>所持金もわずか。お金と食になることならなんでもやって四国まで必ず行く。

 だれかコレでロードムービーを一本撮って、彼に原作料を払ってあげてくれないか……。


>32歳の青年だった。

 私が若かった頃(20年前)、32歳というのは立派に「中年の仲間入り」世代だった、はずなのだが……☆???? 

 ひとりぼっちにしないで!
 子どもたちの声 国連に届けて

 国連子どもの権利委員会は6月、「孤独」に苦しむ日本の子どもの実態を指摘し対応を勧告する最終所見を発表しました。日本の子どもたち8人はジュネーブの審査会場に出向き、国連の委員たちに実態や願いを直接伝え、最終所見に反映されました。その響き合いは続いています。


 「聞いてくれた」涙した子
 プロジェクト代表(略)さんの報告

 国連子どもの権利委員会のロタール・クラッグマンさんを迎えた集い(略)が開かれました。


 本音出すまで

 国連で発言したひとりで、「子どもの声を国連に届けるプロジェクト」代表の(略)さん(20)は、国連で発言するまでの経過と、何を訴えたかを報告しました。
 発言した8人は、東北、関東、関西など、もともとは顔も知らない同士。本音を出すこと自体に時間がかかりました。2年以上かけて自分のかかえている悩みや苦しみを出し合い、いじめや体罰、受験制度、親子関係など、おのおのが国連で発言したいテーマを決めました。
 次は「おとなたちに、このつらい現状を、どうしてほしいと提案するのか」です。これも長い時間をかけて話し合いました。いじめっ子がいなくなれば幸せなのか。受験がなくなれば問題が解決するのか。どこかに子どもの悩みを聞く場所を作ればいいのか…。


 「悩みを共有」

 違った悩みをもつ8人が、最終的に行き着いた結論は “ひとりぼっちにしないで” でした。
 それはどういう意味なのか。「私たちは常に孤独の中で苦しんでいる。悩みや苦しみを人に悟られないように演技して生きていくか、自分の殻に閉じこもり心を閉ざしていくしかない」。どちらを選んでも、ひとりぼっちになるだけです。
 声を出せなくされている子どもたちが求めていたのは、「苦しみかけている子どもの身近にいて、子どもが “苦しいよ” と投げたボールを、真しに受け取って “そうなのね” と返してくれるおとなとの関係性」でした。
 子どもたちは国連で発言しました。聞いてくれた委員が「あなたたちの悩みを共有できた。ありがとう」と述べた瞬間、「自分の話に耳を傾けてもらえた」と感動し泣き出した子もいました。(略)
 「日本のおとなの人たちに、身近な子どもたちがこういうことを考えていると気づいてもらえたら幸いです」


 政府への注文

 クラッブマン委員は、講演の最初に「子どもの意見表明を委員会はとても大切にしています」と言及。「日本政府は、日本の子どもが尊重されず、孤独になっているということを認識し施策を見直してほしい」と結びました。


 〈国連最終所見から〉
 孤独の背景に競争・貧困

・「驚くべき数の子どもが情緒的幸福度の低さを訴えている」「その決定要因が子どもと親、および子どもと教師との間の関係の貧困さにある」
・「(親子関係の崩壊とその否定的影響という)これらの問題は、老人介護と子どもの養育の狭間での葛藤(かっとう)、ならびに、学校における競争、仕事と家庭生活の非両立性、および、特にひとり親家庭を直撃している貧困などの要因に起因する可能性がある」

(畑野孝明)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)



 高齢者の孤立化防ぐ
 手渡し弁当サービス


 全国各区地で100歳以上の高齢者の所在が不明になっています。その背景には、地域社会で孤立化する高齢者世帯の増加があります。高齢者の孤立化をどう防ぐのか-。ある地域の取り組みに同行しました。


 “「こんにちは!」の声が楽しみ”
 東京・東村山

 「こんにちは! 浪漫亭です」。ドアを開けてカラフルな布に包んだ弁当を会員の高齢者に手渡します。
 浪漫亭は、NPO法人「結」(黒田誠理事長、東京都東村山市)が運営する事業の一つ。1人暮らしの高齢者などを対象に弁当(500円前後)の配達サービスを行っています。
 現在、年間約7万7000食を配っています。
 黒田理事長は「会員の安否確認もできるので、原則、手渡しで配達しています」と話します。浪漫亭の目的は、「誰もが安心して住める街づくり」です。
 東村山市内の公団住宅の3階に1人で暮らす女性(87)は、毎日昼食を注文。「1人でいると心細い。『こんにちは!』の声が楽しみなんですよ」。腰が悪く、つえを利用しても歩くのが困難なため、ほとんど外出しないと話す女性。「近くに住む民生委員さんが気にかけてくれて、ちょくちょく訪問してくれるのがありがたいです」


 毎日だから安心

 同市内の都営住宅の3階に住む男性(70)は、6年前に離婚しました。同じ棟に浪漫亭の弁当仲間が3人います。「弁当の配達に来ると、冷たい飲み物をあげたりして、話をしているんだよ。毎日来てくれるから、万一のときも安心だよ。所在不明の事件は、ひとごとではないね。弁当がいくつかたまっていたら、民生委員に連絡してくれよ」と笑って言います。
 男性の緊急連絡先は民生委員。浪漫亭の会員登録書には、緊急連絡先の欄がありますが、男性のように親族ではなく民生委員や病院職員などの場合も少なくないといいます。
 「親類も知人の連絡先も明らかになっていない人が、一番気がかりです。所在不明の高齢者の多くは、こうした人たちではないのか」と黒田理事長は指摘しまっす。
 内閣府が全国60歳以上の男女5000人に行った調査(4月発表)によると、孤独死を身近に感じる人は42.9%にものぼります。
 同調査では「地域で高齢者が困っている家庭があった場合、しようと思う手助けがありますか」との問いに80.3%の人が「何らかの手助けをしようと思う」と回答しています。


 行政支援もっと

 しかし、同調査によると、実際に取り組んでいる人は半数にも満たないのが現状です。
 「地域の高齢者を守りたい」という地域住民の思いを実際の取り組みに結びつけるためにも、「住民の福祉の増進を図ること」が使命である地方自治体の積極的な支援が重要になっています。
 浪漫亭は2006年度に、それまで徐々に削減されていた東京都の助成金が完全に打ち切られ、厳しい運営を強いられています。
 黒田理事長は「財政が厳しいからと助成金を打ち切るようでは、きめ細やかな地域づくりはできません。行政の支援がもっと必要です」と訴えます。

(岩井亜紀)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 安価で手づくり 元気出そう
 100円朝食 実践報告
 教育のつどい きょう閉会

 「100円でも、ものすごくたくさんの料理ができた!」。生活に困窮する家庭や安定した家族関係を築くことが難しい生徒が少なくない札幌市の札幌白稜高校では、「100円朝食」の授業実践をすすめています。(略)
 2年生の家庭科を担当した(略)教諭は、簡単な「朝食アンケート」を行いました。朝食を食べる習慣があるか、どんなものを食べているかなどを聞くものです。
 「朝食はほとんど食べない」が37%、「時々食べないことがある」が32%でした。「時間がない」「食べる習慣がない」などが理由です。
 「ハンバーグは冷凍(が)あるっしょ」という生徒の言葉。「おれ、3カ月、テイクアウトばっかり食べてて、家では料理してない」という生徒もいます。
 「食の安全・安心、鮮度、家庭の味付けなどを話しても、安価で手間がかからず、なるべく料理しないで食べられる生き方をしてきた生徒には絵空事かもしれない」と(略)さんは悩みました。
 そうしたなか、朝食を100円で学生に提供している大学の学食を試食する機会があり、これが家庭で可能かどうかを考えて練り上げたのが「100円朝食」の実践です。
 「家庭科の授業で、将来の自立につながるような体験をさせる」というのがねらいです。
 (略)さんは、冬休みに「100円朝食」を考えて作るという課題を出しました。自分で作る、栄養バランスがよい、安くて早くできる、できれば一汁三菜で-というのが献立の条件です。休み明けにリポートを提出させ、そのなかから選んだものを調理実習で作ることにしました。
 選ばれた「100円朝食」は、「ご飯、卵焼き、鶏ささみのわさび和え、しらすおろし、ポテトスープ」でした。ちゃんと一汁三菜になっています。
 生徒から出された自習リポートには次のような感想が述べられていました。
 「かかっているお金は安くても、おなかいっぱい食べられることがわかった。休みの日などは自分からすすんで作るようになりたい」「100円あればちゃんとした朝食が食べられるんだなと思った」「こんな簡単な献立でも、栄養バランスがいいのがわかった」
 学年末には保護者への郵送物に、この「100円朝食」の授業を紹介した「家庭科通信」を同封しました。

(荻野悦子)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


>かかっているお金は安くても、おなかいっぱい食べられる
>100円あればちゃんとした朝食が食べられる
>簡単な献立でも、栄養バランスがいい

 不肖ワタクシ、ここ数日間、「一日100円」の食費で、(それなりに元気に健康に満足して)生き延びておりますが……

 なにか? w(^w^;)w””





 賃金の下落が
 デフレの原因

 同一労働
 同一賃金 日本では守られず

 富士通総研HPで指摘

 物価が恒常的に下落する「デフレ」の本当の原因は、「賃金の下落」にある-。
 大企業のシンクタンクの一つである富士通総研のホームページに掲載されたコラムが指摘しています。
 「米国は日本のようなデフレにはならない」と題したコラムは、日本の場合、ほかの先進国と違って賃金が傾向的に下がり続けて、勤労者が購買力を失い、そのことが物価を押し下げる要因となっていると指摘します。
 コラムはさらに、日本で賃金が下がり続ける原因について分析しています。第一に、「雇用を維持するためなら、賃金は多少下がってもやむをえない、という考え方が支配的」と指摘。その背景に中途採用による再就職が難しいことがあるとしています。また「ヨーロッパでは組合が企業単位ではなく職能別で組織率も高く、全国一律の賃金体系が維持されており、個別企業の事情で賃金をカットすることは難しい」ことを挙げ、全国一律の最低賃金制度のないことなど、日本と欧州の違いも指摘しています。
 第二の原因として、「賃金の安い非正規労働者の採用が大幅に増えた」ことを挙げています。非正規労働者は外国にも存在するものの、日本の場合、「彼ら(非正規労働者)の賃金が正規の半分程度と、大きな格差がある」と指摘。ほかの先進国については、「同一労働・同一賃金が日本より守られており、このような格差がない」ために、「正規労働者を非正規に置き換えることでコスト削減するというインセンティブ(誘因)はない」と述べています。
 「デフレを克服」する対策としてコラムは、「非正規労働者の賃金格差の縮小、最低賃金の引き上げなどに真剣に取り組むべきだ」としています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 デパートの売上げ記録が連続減少中……とかの経済記事もあるのですが、数字を打つのが面倒なので割愛~☆☆

 北海道 最賃13円引き上げ答申
 生活保護基準以下
 労働者が抗議

 北海道最低賃金審議会は19日、今年度の道内最低賃金を中央最低賃金審議会の「目安」と同額の時給691円とすることを答申しました。現在の時給より13円の引き上げですが、北海道の生活保護基準にも26円満たず、「せめて時給1000円に」と求める労働者から怒りの声が上がっています。
 この日、30度を超えたなか、同審議会の開会前から終了時まで、道労連の組合員が座り込みの宣伝行動をおこないました。公務・民間の労働者が交代でマイクを握り、生活向上と日本経済の再生を結んで訴えました。
 「働いても、働いても、食べていけません」
 力を込めるのは、休憩時間の合間をぬって参加したタクシー運転手、(略)(58)です。
 「フルタイムで働いても手取り月10万に満たない労働者が多い」と告発。乗客獲得を優先させ、人身事故が増加している現状を指摘し、「生活できる賃金で、安心・安全を確保したい」と訴えました。
 生協労連北海道地方連合会の(略)さん(49)は、「国が中小企業を支援して最低賃金を上げ、デフレスパイラルを変えなければなりません」と強調しました。
 同審議会終了後、道労連(略)は、「働けば暮らせる最低賃金の実現に向けがんばる」と決意。道労連は近日、答申への「異議申し立て」を行う予定です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 全国臨時教職員交流集会
 経験尊重し正規化を

 「臨時教職員制度の改善で子どもたちにゆきとどいた教育を実現しよう」と第41回全国臨時教職員問題学習交流会が15~17日の3日間、仙台市で開かれました。「全国臨時教職員制度の改善を求める全国連絡会」(略)が主催し、全国から200人以上が参加しました。
 今年の集会は、臨時教職員の多用がすすむなかで、正規教職員の各種休暇の代替の臨時教職員が確保できず、「教育に穴があく」事態の広がりにマスコミも注目するなかでの開催となりました。
 集会テーマは「教育に臨時はない つながろう ゆきとどいた教育の実現と働くルールの確立を求めて」。臨時教職員制度の改善や、臨時教職員の正規採用化をめざす取り組みを大きくすすめようと学習・交流しました。
 基調報告で山口会長は、文部科学省の調査によれば、昨年5月時点で、小中高校特別支援学校の教員総数111万5千人のうち、臨時教員は約16万5千人で、7人に1人は臨時教員だと報告。背景には国と地方の教育予算削減があると指摘。教育予算の拡充と学級編成基準の改善や正規教職員の配置増員が、いまや国民的な合意になっており、合わせて教員採用制度の改善と臨時教員の経験を評価した正規採用化の取り組みを大きく進めようと呼びかけました。
(略)臨時教員歴25年を経て今年4月に愛知県で採用された(略)さんは、「正規教員とまったく同じ仕事をさせながら、長期間にわたって臨時教員として雇用する一方、採用試験では不合格にする今の教員採用のあり方は不当です」と教員としての経験を尊重した教員採用への改善を求めました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 おまけ。
 国立大交付金
 維持する方向


 2011年度予算の概算要求をめぐり、文部科学省は18日、国立大学法人への運営交付金を維持する方向で検討に入りました。各省とも概算要求で今年度予算からの1割削減を求められています。しかし、運営交付金削減には大学関係者から強い反対の声があがっており、全国の国立大法人は「国の知的基盤を破壊する」などとして削減対象から外すよう要望していました。
 同省は今後、概算要求に今年度並みの金額を盛り込むか、いったん削減した上で、減少分を「元気な日本復活特別枠」で要望するかについて決めます。
 今年度の運営費交付金は1兆1585億円。2004年に国立大が法人化されて以降、既に830億円減らされています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


>「元気な日本復活特別枠」

 ……なんか思いっきりやる気が萎えるネーミングセンスの悪さなんですけど……★★(==+)★★


 データで見る 政党助成金 ②
 いまこそ撤廃を
 支持票こえる配分

 政党助成金の年総額は、直近の国勢調査の総人口に250円を掛けて算出されます。政党を支持するかしないか、どの政党を支持するのか、といった考慮はまったくありません。国民は1人250円を “強制献金” させられているのです。
 1995年の制度発足当時、301億8700万円だった政党助成金の年総額は5年ごとに行われる国勢調査の人口変動で増え続け、2007年から前年約2億円増の319億4200万円となっています。05年の国政調査で84万人増となったことを受けた増額ですが、政府統計では07年以降人口は減少傾向となっています。
 政党助成金が “強制献金” であることは、国政選挙の得票と比べるとはっきりします。
 民主党が今年受け取る政党助成金(今年の参院選結果を受けての試算額)は170億9500万円。これは基準額の250円で計算すると、6838万人分に相当します。
 しかし、先の参院選で民主党が得た比例代表の得票は1834万票です。(略)つまり、民主党は、実際の支持票より4993万人分も多い税金を国民から取り上げることになります。
 自民党は2698万人分、公明党は173万人分、社民党は108万人分も多い計算です。
 日本共産党は、支持政党にかかわらず国民の税金が各党に配分される政党助成金制度は、憲法が定めた国民の思想・信条の自由を侵すものとして、一貫して受け取らず、撤廃を求めています。

(つづく)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 酷怪ギインに配る無駄金があったら、中小企業に支給(助成)して、非正規雇用者に対する「最賃引き上げ」の原資に充当させてくれ~ッ★☆





 主張
 生保政界工作
 「御用政治家」で恥じぬのか

 第一、日本、住友、明治安田の生命保険大手4社を中心とする生命保険業界が、保険金不払いという重大な不祥事の発覚後、大がかりな政界への不正工作を行っていた疑惑が浮上しています。
 保険金不払いの隠ぺいを図り、政治力を使って批判を押さえ込もうとしたとすれば言語道断です。


 国政調査権を売る

 生命保険業界の不正な政界工作のピークは、2007年5月の衆院財務金融委員会です。05年以降、業界ぐるみで不払いが大量に発覚するなか、同委員会による生保関係者の参考人招致は、当初大手4社、2時間半の日程で与野党が一致しました。ところが、予定期日の直前に自民党が、参考人を1人にしぼり、時間も1時間だけに短縮する日程を、与野党の合意をくつがえしてごり押ししました。
 「厳しく追及されたくない」という生保業界が、当時の自民党の金融関係の有力者、財務金融委員会の理事メンバーに執拗(しつよう)な要請をし、国会運営をねじまげた疑惑が濃厚です。
 保険金不払いは判明しているだけで135万件、約973億円に上り、広範な保険契約者、国民の利益を損なっています。国会がその解明にあたることは国政上の責務です。そのための参考人招致の運営を業界の意向に沿ってねじ曲げたとすれば、国会調査権をカネで売ったに等しい重大な腐敗、疑惑といわなければなりません。
 その大本には、生保業界がパーティー券購入や接待を通じ、系統的に政治家との癒着関係を築いてきたことがあります。生保業界は金融関係の議員らを、「業界に深い理解があり活躍が期待」できる「主要議員」から、「友好議員」、「友好議員候補」などと業界への「理解度」でランク付けし、資金提供学に格差をつけ管理しています。
 この中には、岡田克也外相ら民主党の現職閣僚も含まれています。岡田氏の事務所は本紙に、「同社(第一生命)に限らずいろいろな企業を訪問している」と説明しました。保険業界との関係は他の企業と横並びで、特別なものではないといいたいのでしょう。
 生保業界は、自らの意向通りに動く「御用政治家」を獲得、育成するために、勝手な尺度で格付けまでしながら、政治家にカネを贈り続けています。岡田氏らは、こんな業界に資金を仰いだことを恥とは思わないのか、国民に説明する必要があります。
 生保政界工作問題は、企業・団体献金の賄賂(わいろ)性について大きな示唆を与えています。個々の公共事業、許認可などで対価性がはっきりした賄賂もあります。長期に反復して贈られる企業・団体献金は何か起きたときの「保険」の意味合いも含め、政治を自らの利益のために使うことを核心的に意図した賄賂であり、篤志家による浄財などではないということです。


 徹底解明が不可欠

 生保政界工作で改めて浮かんだ腐敗の根源を取り除くために企業・団体献金を禁止すべきだという日本共産党の追及に、野田佳彦財務相は「お話の通り、廃止すべきだ」と答えています(略)。これを言葉だけにせず、早期に実現を図るべきです。
 国会の権威をかけ、生保政界工作疑惑の全容解明にあたることが国会の責務となっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 府民共済本部を
 大阪府立ち入り

 退職金2.5億円

 大阪府は19日、「大阪府民共済生活協同組合」(略)が5月に退任した松本一鶯前理事長(75)に対し、加入者代表からの正式な議決を得ずに、約2億5000万円の退職金を支給したとして、同組合に立ち入り検査に入りました。府によると、消費生活協同組合法(生協法)違反の疑いがあるといいます。
 府などによると、同組合の加入者は約125万人。生協法では、退職金などの役員報酬支払いには、額とその根拠となる規定を示した上で加入者の代表による総代会での議決が必要としています。
 しかし、松本前理事長の退職金は5月に開かれた総代会で「理事会に一任してほしい」と理事から口頭説明があったのみで了承され、支給されました。
 府は立ち入り検査で理事会の議事録や算定規定について調査し、結果によっては業務改善命令を出すことも視野に入れます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.08.20.)


 ……保険って、入るだけ、損になりそうな気がするのよねぇ……★

 (--;)””””

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