(090612入力)
「略奪文化財」中国人が落札

 中国通信によると、中華海外流出文物(文化財)緊急保護特別基金の牛憲峰副総幹事は二日、北京で記者会見し、基金の蔡銘超収蔵顧問がパリで行われた円明園のウサギとネズミのブロンズ像のオークションに参加し、落札したことを明らかにしました。
 ブロンズ像は仏デザイナー、イブ・サンローラン氏の遺品。略奪された文化財として中国が返還を求めていました。
 蔡氏は記者会見で「私は代金を払わない。ブロンズ像がオークションにかけられれば、中国人なら誰でもオークションに参加するだろう。私は自身の責任を果たしたにすぎない」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2009.03.03.)


 では問う。中国人よ。
 貴君らがチベットより略奪した貴重な仏教美術作品(文化財)の数々は……、

 今、どこにあるのか??


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