夜中に直撃?で目が覚めた。
 雷鳴が二〜三発、近所に落ちたらしい……
 
 なんだこの大雨は??
 
 そして朝、起きたら晴れかけていたのですっかり油断していたら、実家の母から電話。京王線が止まっているらしいが大丈夫かとのこと。「はぁ? 京王は多少の雨では止まらないよ。JRの間違いでしょ?」と返して、念のためラジオを聞いたら……
 
 アラ、止まっている★★(^◇^;)★★
 
 ……ど、どうやってバイトに行きましょうか……。
 
 と、ネットで最新情報を調べたところ、13:07時点で高尾駅までは運転再開。
 
 ……最悪、高尾駅から高尾山口まで30分歩いて、山口駅まで車で「お迎え」に来てもらえば……
 
 まぁ、なんとかなるかなぁ……☆☆
 
 (^^;)
 
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 なんだかものすごく久々に、赤旗でチベットの文字を見た。
 そしてなんだかものすごくムカついた………★(−−)★
 

■チベット暴動発端の寺を公開
 
【北京=時事】二十八日の新華社電によると、チベット暴動で閉鎖されたラサ三大寺院の一つ、デプン寺がこのほど一般観光客に公開されました。デプン寺は、僧侶約三百人が騒ぎを起こし暴動の発端となった場所。チベット自治区では、打撃を受けた観光業の振興に向けて観光名所の一般公開を急いでいました。
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.29.)

 
 まず第一点。「暴動」……これは、暴力的部分の映像は主に中国共産党軍の便意兵(スパイ)による創作(でっちあげ!)という疑惑が、全世界ネットで騒がれた部分だと思うのだが………??
 
 それで第二点。
×「暴動で閉鎖された」
○「平和的(非暴力)抗議活動を暴力的に閉鎖(弾圧)した」
 なんじゃないのかッ?!
 
 第三点。
×「僧侶約三百人が騒ぎを起こし暴動の発端となった」
○「僧侶約三百人が非暴力で抗議行動を行っていたところ、その僧侶に対し暴力をふるった当局側に対して怒った一般市民により暴動が起こった」
 
 ……ちなみにそもそもデプン寺は「観光名所」なんかじゃないぞ! 聖なる修行の場だぞ! 「観光業」で打撃を受けるのは漢民族で、チベット民族にとっては「観光業」を再開するための弾圧・粛清のほうが………
 
 よっぽどの「打撃」だったんだぞッ!?
 
 
 
 
 ………共産党員、辞めようかな………★(><)
 
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 自衛隊は兵の延長
 戦争加担 今こそ中止を
 
 アフガニスタンの国民に心を寄せ、復興支援に力を注いでいた非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さんが拉致され、遺体が発見されました。武装グループの犯行は、絶対に許されない蛮行です。
 事件の直接の原因は、今後の究明が必要ですが、その背景には、米軍主導の多国籍軍がアフガンでの軍事作戦を強化し、治安が日々悪化している現状があることは間違いありません。
 
 
 拉致事件の翌日
 
 ところが、拉致事件翌日の二十七日、政府・与党は米軍の戦争を支援するための新テロ特措法の延長法案を臨時国会に提出する方針を固めました。
 伊藤さんの遺体が確認された翌日の二十八日には、町村信孝官房長官は「伊藤さんの遺志にこたえて、平和協力国家日本として、いろいろな努力をしていかなければいけない」「方向としては(インド洋派兵を)継続する法案を出すことは間違いない」と強調。伊藤さんの思いを逆手に、派兵延長方針を合理化しようとしています。
 
 
 民間人が犠牲に
 
 海自が展開している活動は、対テロ戦争=「普及の自由作戦」に従事している米軍などの艦船への給油・給水活動です。これまで、給油を受けた米艦船からアフガン本土への空爆が繰り返されていることも明らかにされています。
 多国籍軍の空爆・誤爆や掃討作戦によって、アフガン国内では民間人の犠牲が急増。今月二十二日の多国籍軍の攻撃で九十人以上が犠牲になりました。
 今回の事件が最悪の形で示したのは、地道な活動で住民の信頼を得ていた日本のNGOまで、ターゲットにされてしまっている治安状況の悪化です。
 町村官房長官は「この一年間で一万六千人の国際治安支援部隊が増強されている」(二十八日)と、対テロ戦争の重要性を強調してみせました。しかし、この増派がもたらしたものは、この掃討作戦の激化にほかなりません。
 
 
 国民世論も反対
 
 見逃せないのは、町村官房長官がインド洋派兵について「国民の十分な理解をいただいている」と主張していることです。
 しかし、一日の内閣改造直後にマスメディアが行った世論調査で明らかになったのは、国民の多数が延長に反対だということです。
 共同通信社の調査では、給油延長反対が52%で賛成の34%を大きく上回っています。FNN(フジテレビ系)調査でも、派兵延長反対が53%と半数を超えています。
「国民の理解」を口にするのであれば、対テロ戦争への加担を今こそ中止すべきです。
 伊藤さんをはじめ、アフガンで活動するNGOの人たちの思いは、「軍事的手段によって紛争に終止符がもたらされることはない」(アフガンで活動する内外のNGOの連絡調整機関ACBARの声明)ということです。戦争への加担は、その思いに真っ向から背くものです。
(田中一郎)
 
 
 
 政治・外交努力こそ重要
 アフガン問題 志位委員長が強調
 
 日本共産党の志位和夫委員長は二十八日、CS放送・朝日ニュースター番組「各党はいま」の収録で、アフガニスタンで「ペシャワール会」の伊藤和也さんが武装勢力に殺害されたことについて、「心からの憤りを感じる」とのべるとともに、背景にある最悪の治安状況を打開するための政治的・外交的努力の重要性を強調しました。
 志位氏は、「農業という現地の人たちが本当に望んでいる民生支援のため奮闘していた青年がこういう形でなくなるというのは本当に痛ましい」としたうえで、殺害の大きな背景として、「アフガンの治安情勢が最悪の事態になっている」問題を指摘しました。
 テロにたいし、米軍などが報復戦争で対応し、これがアフガン住民の憎悪を生み出し、さらにテロが拡大する−−。
 こう強調した志位氏はアフガンで活動する百のNGO(非政府組織)の連絡調整機関、ACBARが一日に発表した声明を紹介。そこでは、民間人犠牲者の激増など、外国人への憎悪の広がりの状況を詳しく挙げたうえで、結論として、「われわれは扮装を軍事的手段によって終わらせることはできないとの強固な信念を強調する」とし、和平構築のためのイニシアチブ、持続可能な平和を達成するための一連の措置を求めています。
 志位氏は、「現地で一番苦労されているNGOの皆さんの声明だけに非常に重い」とのべ、「テロに戦争で対応するやり方はゆきづまった。政治的・外交的な和平プロセスと、貧困や飢餓をなくしていく民生支援を組み合わせてとりくむことこそ必要だ」と強調。政府が延長を狙う自衛隊のインド洋での給油活動について、「米軍の武力行使を応援するただ一点で問題を考えるというのは、憲法に反するものであるとともに、現地が求めているものとはまったく違う」と厳しく批判しました。
 
 
 
 緑豊かな国に戻す手伝いに
 伊藤さんの志望動機公表
 
 ペシャワール会は二十八日までに、伊藤和也さんが二〇〇三年六月に書いた入会の志望動機を公表しました。全文は次の通りです。
・・・・・・・・・・・・・・・
 私がワーカーを志望した動機は、アフガニスタンに行き、私ができることをやりたい、そう思ったからです。
 私が、アフガニスタンという国を知ったのは、二〇〇一年の9・11同時多発テロに対するアメリカの報復爆撃によってです。
 その時まで、周辺国であるパキスタンやイランという国は知っているのに、アフガニスタンという国を全く知りませんでした。
「アフガニスタンは、忘れさられた国である」
 この言葉は、私がペシャワール会を知る前から入会している「カレーズの会」の理事長であり、アフガニスタン人でもある医師のレシャード・カレッド先生が言われたことです。今ならうなずけます。
 私がなぜアフガニスタンに関心を持つようになったのか。
 それは、アフガニスタンの復興に関係するニュースが流れている時に見た農業支援という言葉からです。
 このこと以降、アフガニスタンに対しての興味を持ち、「風の学校」の設立者である中田正一先生の番組、偶然新聞で見つけたカレーズの会の活動、そして、カレーズの会の活動に参加している時に見せてもらったペシャワール会の会報とその活動をテーマにしたマンガ、それらを通して現地にいきたい気持ちが、強くなりました。
 私は、関心がないことには、まったくと言っていいほど反応しない性格です。
 反応したとしても、すぐに、忘れてしまうか、流してしまいます。その反面、関心を持ったことはとことんやってみたい、やらなければ気がすまないといった面があり、今回は、後者です。
 私の現在の力量を判断すると、語学は、はっきりいってダメです。農業の分野に関しても、経験・知識ともに不足していることは否定できません。ただ私は、現地の人たちと一緒に成長していきたいと考えています。
 私が目指していること、アフガニスタンを本来あるべき緑豊かな国に、戻すことをお手伝いしたいということです。これは二年や三年で出来ることではありません。
 子どもたちが将来、食料のことで困ることのない環境に少しでも近づけることができるよう、力になればと考えています。
 甘い考えかもしれないし、行ったとしても現地の厳しい環境に耐えられるのかどうかもわかりません。しかし、現地に以下無ければ、何も始まらない。
 そう考えて、今回、日本人ワーカーを希望しました。
 
 二〇〇三・六・一五
・・・・・・・・・・・・・・・
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.29.)

 
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