パラリンピック
 28日に聖火採火

 
【北京=時事】北京五輪組織委員会の蒋効愚執行副会長は22日、パラリンピック北京大会の聖火採火式を28日に市内の世界文化遺産、天壇公園で行うと発表しました。29日から開幕日の9月6日までの9日間、中国国内2ルート11都市を回ります。
 パラリンピックでは夏季、冬季五輪が開かれるバンクーバー、ロンドン、ソチと香港を回る計画でしたが、五輪聖火リレーがチベット問題などに絡んで混乱したことから海外ルートは中止されました。蒋副会長は「これら4都市に国内リレー参加を呼び掛け、積極的な反応があった」と述べました。
 国内リレーも規模が縮小され、西安、南京、洛陽など古都を中心としたルートと、深釧、上海、大連など沿海部の経済発展都市を巡るルートで同時に実施。5日に北京で合流します。
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.23.)

 
 ……パラリンピックがいつのまにか、
「有って当然」な存在に成長している……
 
 そのことに、大いなる拍手を送りたいと思う。
 
 
 

 「プラハの春」弾圧を謝罪
 ハンガリー
 
【ベルリン=時事】ブダペストからの報道によると、ハンガリー政府は二十一日、四十年前にチェコスロバキア(当時)の民主化運動「プラハの春」を軍事介入によって弾圧したことを謝罪しました。ハンガリーはソ連主導のワルシャワ条約機構軍の一員として、軍事侵攻に加わりました。
 ハンガリーのヒッレル文化相は同国政府を代表し、弾圧は「不名誉であり恥じである」とした上で、謝罪はハンガリーの道義的義務だと述べました。
 
 
 
 11年完全撤退目指す
 駐イラク米軍 地位協定明記へ
 
【カイロ=松本眞志】バグダッドからの報道によると、イラクと米国は二十一日、懸案の米軍地位協定交渉で、二〇一一年末までの米軍完全撤退をめざすとの内容を協定に明記することで合意しました。イラク側の交渉責任者のハムード氏が語ったもの。〇九年六月末までにイラクの都市部から引き揚げ、十一年までに完全撤退するといいます。
 ハムード氏は「イラク政府が必要と認めれば、米軍はさらに駐留することができる」とも語りました。
 米政府は合意内容を受け入れる方向。イラク側は、マリキ首相の承認と議会の同意が必要です。議会は九月に再開されます。(略)
 
 
 
 戦争加害にも目を向け
 平和教育
 
(略)本や祖父母からの聞き取りで調べた児童たちは当初、日本の戦争被害に目が向いていました。(略)「アジアで日本と戦争のかかわりがあった国のことを調べよう」と定期。韓国の小学校教師などを講師に招き、インタビュー学習をしました。
 児童たちは「ベトナムでは餓死者が二百万人出ている。こんな状況に追い込んだのは誰か」「シンガポールを調べるたびに、日本がアメリカにされたことを日本軍が他の国にしていることに気づいた」などと、日本の加害に目をむけていきました。(略)
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.23.)

 
 
 ……「気づく」って、大事なことです………
 
 いつか、中国も、独立民族国家たるチベットの主権を侵し、その民主化を阻害し弾圧し、多大な被害を与えた事実を……
 
 認識し、反省し、謝罪してくれる日が……
 
 
 必ず、来ますように!!     .

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