一面トップの左肩。
 ……ニコヤカに微笑みながら、
 握手、されちゃってもなァ〜……★
 ★(ーー;)★
 

 志位委員長が
 楊潔箴中国外相と会談

 
 日本共産党の志位和夫委員長は十八日、都内で、来日中の楊潔箴(ようけつち)中国外相と会談しました。
 志位委員長は楊外相の訪問を歓迎し、「日中平和友好条約締結三十周年の今年五月に予定されている胡錦濤国家主席の訪日を心から歓迎します」とのべました。また、今年は日本共産党と中国共産党の関係正常化十周年にもあたることに触れ、「この十年間に両党関係が発展し、日本の一部に起こった歴史問題の逆流に対しても、両党がそれぞれの立場で問題の克服のための努力をおこなったことが事態を打開し、両国首脳間の往来の回復につながったことを喜んでいます」と語りました。
 楊外相は、「あたたかい言葉に感謝します。日中平和友好条約締結三十年と両党関係正常化十年の記念すべき年に日本共産党指導部と会談できたことをうれしく思います」と表明。歴史問題をめぐる日本共産党の立場を「高く評価します」とのべつつ、胡錦濤主席の訪日が成功するよう協力を要請しました。
 志位氏は、チベットをめぐる事態を憂慮し、胡主席に書簡を送り、そのなかで中国政府とダライ・ラマ側の代表との対話による平和的解決を要請したことをのべるとともに、「中国政府は、ダライ・ラマ側との対話の問題について、ダライ・ラマ側がその障害となる問題点を持っていると批判していますが、そうした問題点も含めて対話のテーブルにのせて話し合うことが重要だと思います」とのべました。
 楊外相は、「友人からの提起として理解しました」とのべたうえで、「ダライ・ラマ側が国家の分裂活動、暴力行為、オリンピック妨害を中止すれば、対話は可能」などと、中国政府の考えを説明しました。
 志位委員長は、チベット問題での日本共産党の立場を重ねて表明するとともに、「今後とも両党関係が多面的に発展することを願っています」と表明しました。楊外相はこれに、「両党間の意見交換、交流を強めていきましょう」とこたえました。
 会談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長、小池晃政策委員長、穀田恵二国対委員長、森原公敏国際局次長、笠井亮国際局次長、中国側から崖天凱・駐日大使、胡正躍・外務省アジア局長、劉建超・外務省報道局長、熊波・外務省アジア局参事官、宗国選・外務省儀典局副所長らが出席しました。
 
 
 
 チベット問題
 対話で解決を

 中国外相に首相
 
 福田康夫首相は十八日午後、首相官邸で中国の楊潔箴外相と約四十分間会談し、チベット問題について「国際的問題となっている現実を直視する必要があり、北京五輪に影響させるべきではない」と述べ、対話による平和的解決を求めました。楊外相は「ダライ(ラマ十四世)側が分裂活動、暴力活動、北京五輪破壊活動を停止すれば、対話の扉は開かれている」と述べました。
 また、首相は五月六日からの胡錦濤国家主席訪日に関し「さまざまな問題はあるが、乗り越えるために双方の努力が必要」として、東シナ海ガス田共同開発問題などの懸案で歩み寄りを促しました。楊外相は「胡主席訪日が長期安定的な日中関係構築につながるよう努力したい」と応じました。
 
 
 
 長野 聖火ルート変更
 善光寺が出発地辞退
 4候補地から決定
 
 長野市で二十六日に開催される北京五輪の聖火リレーで、出発式が行われる予定だった善光寺は十八日、リレーの出発地を辞退する考えを市に伝えました。これを受け、聖火リレー長野市実行委員会は週内にも、善光寺周辺の四カ所の候補地からランナーの安全性などを考慮し、新しい出発地点を決定する方針です。
 同日午前、長野市役所に善光寺幹部らが訪れ辞退を申し入れました。記者会見した善光寺事務局の若麻績信昭(わかおみ・しんしょう)寺務総長は文化財や一般信者の安全上の問題に加え、チベット問題が理由であることを明らかにしました。
 同実行委の篠原邦彦事務局長は新ルートについて「コースは極力変えない。聖火ランナーやスタッフらがトラブルに巻き込まれず、観客が見やすいコースを選ぶ」としました。計八十人のランナー数変更は「全く考えていない」といい、辞退はないといいます。
 同実行委は、長野市にいる北京五輪組織委員会の担当者に出発地点変更を伝えましたが、異論は出なかったといいます。
 
 
 
 残念に思う
 日本オリンピック委員会(JOC)遅塚研一専務理事の話
 
 五輪は、日ごろ懸命に練習している選手が見る人に感動を与え、元気づける平和の祭典。聖火リレーは、その一環だと理解していただけると思った。それだけに(出発地返上は)残念に思う。
 
『しんぶん赤旗』2008.04.19.)

 
 
 ん〜……★
 多々不満もあるのだが。
 
>問題点も含めて対話のテーブルにのせて話し合うことが重要だと思います
 
 と言えちゃう日本共産党は、
 やっぱり結構、好きかも知れない……

 ☆(ーー;)★
 
 
.

最新のコメント

日記内を検索