(注:これの入力作業をしているのは4月7日です。なにゆえこの記事をアップしておきたいのかは、3月30日付の同タイトルの記事を御参照下さい☆)
 

 今日もよくグレています……★

 ( ̄^ ̄;)


 ボイコット論
 首相慎重姿勢 北京五輪

 福田康夫首相は二日の衆院外務委員会で、中国チベット自治区での暴動鎮圧をめぐり、欧州を中心に出ている北京五輪開会式ボイコット論について「今は中国がどういう対処をするのか注目しており、十分注意して対応すべき課題だ」と述べ、慎重姿勢を示しました。民主党の鉢呂吉雄氏への答弁。
 また、首相は「国際社会も敏感に反応しているので、(中国政府は)そういう要素もよく考えた上で(チベット問題への対応を)判断すべきだ。いろいろな形でわたしの考え方も伝えている」と語りました。
 
(『しんぶん赤旗』2008.04.03.)

 
 ……直接的に「チベット」問題に触れているのは、この小さい小さい一記事だけです……。

 ★(=_=)★
 
 
 で、以下、参考。


 中国主席と米財務長官
 経済対話重視を確認
 
【北京=山田俊英】米国のポールソン財務長官は二日、米中戦略経済対話の予備協議のため北京を訪問し、胡錦濤国家主席と会談しました。中国中央テレビなどによると、胡主席は、経済対話を中心とする両国の協調を重視する姿勢を示しました。
 胡主席は、「過去三回の米中戦略経済対話が積極的なせいかをあげ、両国関係の発展に重要な役割を果たしている。中国は両国の協調体制を高度に重視している」と語りました。また、「グローバル経済の重要な一員として両国は世界経済の健全で安定した発展に共同の責任を負っている」と強調しました。
 同長官は、ブッシュ米大統領と胡主席が始めた戦略経済対話が成功していると指摘し、対話の前進を希望しました。
 同長官は、六月に米国で開く第四回対話を準備するため訪中。王岐山副首相とも会談しました。同長官は「米国は貿易保護主義に反対し、外資開放政策を堅持する」との考えを王副主席に伝えました。両国が協定締結を目指す今後十年間の環境・エネルギー協力についても意見を交わしたもようです。

『しんぶん赤旗』2008.04.03.


 ……こうして、大国同士の利害のすりあわせの挙げ句に、小国や少数民族の人権なんて……

 無視され、疎外されて行くのね??

 ★(>_<)★
 
 
 
 もいっこおまけ。
 

◆ミャンマー野党
 新憲法投票で反対を

【バンコク=時事】ミャンマーの民主化運動指導者で自宅軟禁中のアウン・サン・スー・チーさんが率いる国民民主連盟(NLD)は二日、声明を出し、五月に予定されている新憲法案の賛否を問う国民投票の際、反対票を投じるよう国民に呼び掛けました。同国では既に「88年学生運動グループ」や一部の僧侶団体が反対票を投じるよう国民に訴えています。

(『しんぶん赤旗』2008.04.03.)

 
 
 ミャンマーの民主化問題と、
 チベットの「独立」問題は、
 
 構図としては、非常に似ている。

 武力をもって自由を侵害した勢力に、
 非力な市民が自由を求めて抗議行動。

 エスカレートして、ちょっと暴走。

 その、同じ構図の問題なのに……

 ミャンマーの支配者が「元軍人」で、
 チベットの現支配者が「共産党」で、
 ミャンマーの抵抗者が「民主主義者」で、
 チベットの代表?者が「宗教活動者」で……

 あるというだけで、何故こうも、

 日本共産党の報道姿勢に、

 差別が出るのでしょうか??

 ( ̄^ ̄;)
 
 
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