自公幹事長と中国主席会談
【北京=時事】中国の胡錦濤国家主席は十六日、北京の人民大会堂で自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長と会談しました。胡主席は、チベット暴動に関連し「(ダライ・ラマ十四世側と)いつでも話し合うという姿勢を崩したことはない」と述べました。
会談で両幹事長は、福田康夫首相の親書を手渡すとともに、チベット問題に関し「情報開示、透明性向上にしっかり対応してほしい」と要請。胡主席は「善意の提言だと思う。中央政府側は既にダライ・ラマ側と六度交渉を持っている」と述べました。
胡主席は、五月六日から予定される訪日にも触れ、「戦略的互恵関係を発展させたい」と強い期待を表明。福田首相の五輪への支持を要請しました。
年齢制限の引き下げ検討
五輪男子サッカー
【ロンドン=時事】国際サッカー連盟(FIFA)が、五輪の男子サッカーの年齢制限を原則23歳以下から、さらに引き下げることを検討していることが15日、分かりました。FIFAのブラッター会長が、ドイツ・サッカー連盟の公式サイト上のインタビューで、「五輪は若年層のための大会であるべきだと思う。23歳以下の選手で行えば、それなりの質が保てるが、FIFA内部では、さらに若いチームを出場させる方向へ傾いている」と語ったもの。
(中略)
またチベット問題を発端に、北京五輪への風当たりが強くなっていることに関しては、「政治的な問題への言及はFIFA会長の役割ではない」とした上で、「ボイコットで得られるものはない。中国の人々を助けたいと思うなら、選手は出場を許されるべきだ。
サッカーは、北京より離れた会場で始まるので、五輪の精神と理想を広く中国にもたらせる」と話しました。
(『しんぶん赤旗』2008.04.17.)
>ボイコットで得られるものはない。
中国の人々を助けたいと思うなら、
選手は出場を許されるべきだ。
I tihnk so, EATHER!!
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