本日付けで自由惑星同盟軍……もとい、
ナチュラル?某ソンを退職。
どうせあの上っすべりなソトヅラヨシオ店長(仮名/別名「エンリケ以下略」店長)……は、私の提出した最後の書類にホワイトかけて勝手に歴史改竄……もとい、事実の修「正」を施して、あること無いこと勝手に書き加えて、自分の都合の良いように話をネジ曲げて……
上層部に報告。
する気に間違いないから……
★( ̄^ ̄;)★
自分自身の、提出書類の、個人情報?を……
ここに、転記しておく。
(え?
悔しいから、あらかじめ、提出前に、
コピーをとっておいたんだよ……。自分で☆(^_^;)☆ )
>所見欄(店長)退職理由その他 詳しく記入
一体、どんな勝手な一方的な御都合主義的「デッチアゲ」を書かれることやら……★(=_=)★
>(退職後3年保管)
そんな、自分の素行に関するウソっぱち書類が三年間も「保管」されてるなんて……
( ̄^ ̄;)すごい厭……★
★(=_=)(=_=)(=_=)(=_=)★
なので、せめてもの抵抗を、ここに書き記しておきます★
( ̄^ ̄;) .
……と、書いて締めようと思っていたのだが……。
更にもう一個!!
思い出した!! (>_<)
NL本社事務員!!
私を含む、当該店舗の、旧S川店から移住組の「履歴書」その他の個人情報ッ!!
「紛失した」とは……
如何なることかッ?!
返せ!! 私の個人情報!!
もしもどっかの裏サイトとかで有ること無いこと、私の情報がダダ漏れになってたりしてたとしたら……
断言するが、その「情報漏洩」犯人は、
NL本社の書類管理担当者だぞッ??????!
( ̄^ ̄;)(=_=)(=_=)(=_=)(=_=)(>_<)★
.
ナチュラル?某ソンを退職。
どうせあの上っすべりなソトヅラヨシオ店長(仮名/別名「エンリケ以下略」店長)……は、私の提出した最後の書類にホワイトかけて勝手に歴史改竄……もとい、事実の修「正」を施して、あること無いこと勝手に書き加えて、自分の都合の良いように話をネジ曲げて……
上層部に報告。
する気に間違いないから……
★( ̄^ ̄;)★
自分自身の、提出書類の、個人情報?を……
ここに、転記しておく。
(え?
悔しいから、あらかじめ、提出前に、
コピーをとっておいたんだよ……。自分で☆(^_^;)☆ )
クルー退職願
(返却名札写真:
NATURAL労損 ××
あなたとあなたの家族のために!!)
提出2008年7月13日
所属
氏名コード
氏名
印
入社年月日
(勤続2年9カ月)
生年月日
(年齢44歳)
今般下記の理由により 2008年 7月 13日付けにて退職させて頂きたくお願い申し上げます。
退職理由
327 給与に不満
399 その他
店長にヌレギヌを着せられ、一方的に公開の場で責められたので、
大変不快に思いました。
退職後の連絡先
* 今後またアルバイトとして勤務できますか? [はい]
所見欄(店長)退職理由その他 詳しく記入
店長
印
回付
運営部 所属長→部長→運営部保管 (退職後3年保管)
DR DOM→部長→DR保管 (退職後3年保管)
駐在 所属長→部長→保管 (退職後3年保管)
店舗 店長→DOM→店舗保管 (退職後3年保管)
>所見欄(店長)退職理由その他 詳しく記入
一体、どんな勝手な一方的な御都合主義的「デッチアゲ」を書かれることやら……★(=_=)★
>(退職後3年保管)
そんな、自分の素行に関するウソっぱち書類が三年間も「保管」されてるなんて……
( ̄^ ̄;)すごい厭……★
★(=_=)(=_=)(=_=)(=_=)★
なので、せめてもの抵抗を、ここに書き記しておきます★
( ̄^ ̄;) .
……と、書いて締めようと思っていたのだが……。
更にもう一個!!
思い出した!! (>_<)
NL本社事務員!!
私を含む、当該店舗の、旧S川店から移住組の「履歴書」その他の個人情報ッ!!
「紛失した」とは……
如何なることかッ?!
返せ!! 私の個人情報!!
もしもどっかの裏サイトとかで有ること無いこと、私の情報がダダ漏れになってたりしてたとしたら……
断言するが、その「情報漏洩」犯人は、
NL本社の書類管理担当者だぞッ??????!
( ̄^ ̄;)(=_=)(=_=)(=_=)(=_=)(>_<)★
.
クイズ!! お宝鑑定団・ふたたび☆
2008年7月15日 日常 本日はお日柄も良く、くそ暑い中を夕方までクーラーの無い自宅で過ごすのも業腹だったので、やおら思いついて不要品の袋を抱え、多摩市の老舗?リサイクルショップ・「ちいろばの家」へ……。
で。 o(^-^)o
1.「ローマの休日」みたいな優美なAラインの、とっても良く似合う、サイズも私にぴったりぴったり♪な、夏ワンピ × 2着。
2.私のイニシャル「m」のロゴの入った、黒と赤のオサレで可愛い金属製の名刺ケース。
3.白地に朝顔模様の、とても美しいエコバッグ。(中国製☆)
4.黄色にペンギン柄の小ぶりなマグカップ。
5.いかにも金運が良くなりそう?な、黄色くて「お札」がたっぷり入りそうな(^^;)、合皮のお財布☆
しめて六点で、総額お幾らだったでしょうか……???
(  ̄ー ̄)ノ ?
o(^−^)o
o(^−^)o
o(^−^)o
一〇六〇円!!
!(^^)! .
で。 o(^-^)o
1.「ローマの休日」みたいな優美なAラインの、とっても良く似合う、サイズも私にぴったりぴったり♪な、夏ワンピ × 2着。
2.私のイニシャル「m」のロゴの入った、黒と赤のオサレで可愛い金属製の名刺ケース。
3.白地に朝顔模様の、とても美しいエコバッグ。(中国製☆)
4.黄色にペンギン柄の小ぶりなマグカップ。
5.いかにも金運が良くなりそう?な、黄色くて「お札」がたっぷり入りそうな(^^;)、合皮のお財布☆
しめて六点で、総額お幾らだったでしょうか……???
(  ̄ー ̄)ノ ?
o(^−^)o
o(^−^)o
o(^−^)o
一〇六〇円!!
!(^^)! .
7月15日のチベット報道 @
2008年7月15日 チベット有問題 !⇔ 国際 【 被曝 + コロナ 】関連
■北京五輪委、観戦規則を発表
【北京=時事】北京五輪組織委員会は十四日、観客による競技場への持ち込み禁止・制限物品や禁止行為を定めた五輪会場観戦規則を発表しました。危険物や飲食物、音の出るもののほか、宗教、政治、領土、人権などに関する横断幕やビラを含む宣伝物は持ち込めません。
(『しんぶん赤旗』2008.07.15.)
7月21日(月) 14時
■JVJA チベット報告会
写真と歴史が語る隠されたチベット
チベットに魅せられた4人の視点
報告 野田雅也・石濱裕美子ほか
東京・明治大学リバティタワー(お茶ノ水)
1000円
主催 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
(『婦人民主新聞 ふぇみん』2008.07.15日付号)
.
慣れてはいけない。 (>_<)
2008年7月16日 くたばれ!カイザー(ん)! コメント (1)
●五日に札幌で行われた「一万人のピースウォーク」で逮捕者が出た。大国による支配ではなく、民主主義と公正な世界秩序を求める平和的なデモだった。警察がサウンドカーの窓ガラスを警棒でたたき割り、運転手はじめ四人が逮捕された。トラックは機材ごと押収された。相変わらずマスメディアは正確な情報を伝えない。
●11日に開催されたG8関連の司法・内務大臣会合では「国産テロリスト」への対処が初めて本格議題となった。テロリストは外部から流入するだけでなく、国内の不満分子がテロ集団に発展するという認識に立ち、治安強化の連携に努めるという。
●6月13日、大阪・釜ヶ崎では一人の男性が西成署で警察官に暴行を受けた。殴る、首を絞める、逆さづりにされるなどの「リンチ」だった。生活保護を打ち切ると脅されもした。西成署の前では五日間にわたって抗議行動が行われた。警察は機動隊と放水車を出し、肋骨を折られた人、放水で眼球を負傷した人も。
●サミットを理由に、警官が駅などで行き交う人々を監視している。
監視されることに慣れてはいけない。
(『婦人民主新聞ふぇみん』2008.07.15日付号)
>マスメディアは正確な情報を伝えない
……この問題、『赤旗』では、一報もしていません……★
(情報を握っていない、わけではない、筈なのに!!)
(>_<)
しょせん『赤旗』って……、
マスメディア? (>_<)
……なので、
「共産党とは犬猿の仲なほう」の「婦人民主新聞」にて、
漏れ落ちた情報の補完作業は……
欠かせません★ (ーー;)★
以下、「アースデイ」からの情報と、
その『赤旗』発行母体:日本共産党からの、
ほぼ同日付けの、
メールニュースを。
札幌サウンドデモでの不当逮捕に対する抗議デモ(7.12)
7月5日、札幌市で開催された「チャレンジ・ザG8 サミット10000人のピースウォーク」において、4名の人たちが逮捕されました。逮捕はあきらかに過剰警備によるものです。とくにトラックの荷台に音響機材を積んで音楽を鳴らして歩くサウンドデモが弾圧の対象となりました。すでに様々なマスコミの報道がありますが、この弾圧は機動隊の過剰警備と公安警察の暴力的な介入によって引き起こされたものです。札幌中央署は被疑事実を「道交法違反」「公安条例違反」「公務執行妨害」としていますが、もちろんピースウォークは事前に申請され、北海道公安委員会に許可されたものです。「サウンドデモ」スタイルによる荷台乗車も、許可された行進形態に含まれていました。
明日、札幌でも抗議デモが開催されますが、東京でも以下の抗議集会&デモが開催されます。是非多くの方のご参加を!
(参考記事)
【G8】私は見た! 逮捕劇に警察暴力が炸裂(JanJanNews)
http://www.news.janjan.jp/special/0807/0807060326/1.php
以下、呼びかけ文
●7月12日(土) ☆のびのびイルコモンズデモの呼びかけ
14:00〜 報告会(阿佐ヶ谷ロフトAにて)開場13時。入場
無料(飲食代別)
【出演】松本哉(高円寺素人の乱)、成田圭祐
(Irregular Rhythm Asylum、NO! G8 Action)、他
16:30〜 高円寺中央公園集合
17:00〜 高円寺一周デモスタート
主催:のびのびイルコモンズ戦線
☆「FREE ILLCOMMONZ! 」
おい!コラ!さっさと出せ!!
今年はG8などという悪だくみ会議が北の方で行われた。金持ち連中のボスたちが集まって、ひたすら自分らの金もうけに都合のいいような世の中にするための悪だくみをするという、不届き千万な集まりだ。まあ、当然のように、反対する奴らも続出した。7月5日には札幌市内で巨大なデモが巻き起こり、DJを載せたサウンドカーなんかも登場し、札幌中に人があふれだした。
ところが!いつも大喜びでとんでもない映像を持ってきたり、満面の笑顔でドラムを叩きまくる、我らの強い味方=イルコモンズ氏がこのデモ中に突如捕まった!イルコモンズ氏はただ単に、DJをやろうとトラックの荷台に乗りこんで、音楽を鳴らした直後にとっ捕まった。何もしてない!
よくよく聞いてみたら「道交法違反」「札幌市公安条例違反」だっ
て!「群衆に違法なデモを煽った」とかなんとか…。は?意味がわからん!違法でもないし煽ってもないでしょ。勘弁してよ、まったく!!!!
さらには、イルコモンズの前にDJをやっていた人も、DJをやってたというだけで同じ罪名で捕まり、その後は車を運転していた人までが警察の言う通りに運転しなかったとか何とかで「公務執行妨害」で捕まった。おまけに、混乱に巻き込まれたロイター通信の記者までがドサクサまぎれに「公務執行妨害」で捕まった。なんだなんだ!?いくらなんでもこれは横暴でしょ。これはちょっとひどくないか?
やい、警察!何にも悪いことしてないんだから、さっさと全員を解き放て!今すぐ解き放て!
イルコモンズ一味
阿佐ヶ谷ロフトA
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
高円寺中央公園
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=K01330
http://mappage.jp/popup/popmap.php?
X=2.4374363186055&Y=0.62309272404346&L=B500m&KanriNo=13115S180362&init=y
(「アースデイTOKYO」メーリングリストより無断転載)
◆ビラ配布弾圧に抗議 集会に950人参加
相次ぐビラ配布弾圧事件を受けて、「あぶない!言論の自由が! ビラ配布の自由を守る7・9集会」が九日、東京都千代田区の日本教育会館で開かれ、市民ら約九百五十人が参加しました。一橋大学大学院の渡辺治教授が「ビラ配布の自由と日本国憲法」と題し記念講演。裁判所で審理中のビラ弾圧事件、映画「靖国 YASUKUNI」上映妨害問題などについて報告がありました。
日本共産党の市田忠義書記局長が「言論の自由を守り広げるたたかいは、憲法改悪を許さない国民的な運動の一環だ」と連帯のあいさつをしました。
[記事]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-10/2008071001_02_0.html
[ムービー](JCPムービーチャンネル)
「ビラ配布の自由を守る7・9集会 市田書記局長のあいさつ」
http://jp.youtube.com/watch?v=LvoK3Ln_5Jw
(「日本共産党中央委員会」発行のメールニュース
『こんにちは日本共産党です』7月12日)
日本共産党はいつでも良いことを言う。
でも、
言うべきことを言わない時もあり、
「言及していないということ」すら、
言わない時もある。 ★(-_-;)★
.
リンチ少々 …… 武器なき戦い。
2008年7月16日 銀河英雄伝説ごっこ☆ で、やるに決まっている……w
(  ̄ー ̄)ノ
以下、『銀河英雄伝説』本文より……
で、逆パタ。
……あ、やっぱり。田中芳樹は、
「予言者」なのでしょうかね……??
☆(^◇^;)★ .
(  ̄ー ̄)ノ
●五日にハイネセンで行われた「百万人のピースウォーク」で逮捕者が出た。帝国による支配ではなく、民主主義と公正な銀河秩序を求める平和的なデモだった。帝国軍がサウンドカーの窓ガラスを警棒でたたき割り、ジェシカ・エドワーズはじめ四人が逮捕された。トラックは機材ごと押収された。相変わらず帝国メディアは正確な情報を伝えない。
以下、『銀河英雄伝説』本文より……
「エドワーズ委員会」という民間団体がある。……反戦派の人々が結束してつくった組織である。この委員会が、ひとつの問題を提起した。……エドワーズ委員会は質問状を出したが、それはトリューニヒト政権によって完全に黙殺された。……それ以上にエドワーズ委員会の人々を怒らせ、かつ慄然とさせたのは、ほとんどのジャーナリズムがこの一件を報道しなかったことであった。
電子新聞も、立体TVも、政治権力と関係のない犯罪、スキャンダル、人情話のかずかずを知らせるだけで、エドワーズ委員会の活動を無視した。
しかたなく、エドワーズ委員会は会員たちの街頭活動によって一般市民に事情を訴えようとした。五〇〇〇人の会員がデモをはじめると、警官隊が出てきてそれを規制した。規制を避けて裏通りへまわると、主戦派の団体である「憂国騎士団」が、特殊セラミック製の棍棒をかまえて待ち伏せていたのである。女子供もふくめたエドワーズ委員会の人々が、憂国騎士団の棍棒につぎつぎとなぐり倒されるのを、警官隊は遠くから傍観し、やがて憂国騎士団が逃げ去ると、血を流して倒れているエドワーズ委員会の会員たちに手錠をかけていった。名目は騒乱罪であった。会員どうしの内紛が流血を呼んだもの、と、警察は説明し、大半のジャーナリズムはそれをそのまま報道し、憂国騎士団の名は表面に出ずに終わった……。
(田中芳樹『銀河英雄伝説』第三巻 雌伏編 第六章 武器なき戦い ?)
で、逆パタ。
「ワールドピースナウ(WPN)」という民間団体がある。……反戦派の人々が結束してつくった組織である。この委員会が、ひとつの問題を提起した。……それは福田政権によって完全に黙殺された。……それ以上にWPNの人々を怒らせ、かつ慄然とさせたのは、ほとんどのジャーナリズムがこの一件を報道しなかったことであった。
……しかたなく、WPNは会員たちの街頭活動によって一般市民に事情を訴えようとした。五〇〇〇人の会員がデモをはじめると、警官隊が出てきてそれを規制した。
……あ、やっぱり。田中芳樹は、
「予言者」なのでしょうかね……??
☆(^◇^;)★ .
★なし★ ★( ̄^ ̄;)★
以下、無関連?情報。
原則として、犬肉だろうが鯨肉だろうが人肉だろうが狂牛病肉だろうが、それを常食するのが「当たり前」になっている「民族文化」は……
保護・尊重されてしかるべきだろう、とは思う。
でも、目の前で生きたままの「猫肉」原材料が、今まさに屠殺・解体されようとしているところに居合わせたら……
ただの単なる「猫可愛いさ」のために、おのれの「原則」的思想性をアッサリ放棄するであろうなぁ……
という程度には、自分の欺瞞性を自覚しても、いる☆
☆(ーー;)★ .
以下、無関連?情報。
五輪特約ホテル
犬肉禁止を指示 北京
【北京=時事】北京市は五輪関係者の宿泊するすべての特約ホテルに対し、五輪期間中は犬の肉を使った料理を出さないよう指示しました。多くの国で犬を食べる習慣がなく、「生活習慣の違いを尊重するため」としています。中国紙・北京晨報が十二日までに報じました。
二〇〇二年のサッカー・ワールドカップの日韓共催の際、韓国の犬肉料理が非難を浴びました。一九八八年のソウル五輪でも欧米の動物愛護団体などが騒ぎ、市内の犬料理店あ一時閉店に追い込まれた経緯があります。
(『しんぶん赤旗』2008.07.16.)
原則として、犬肉だろうが鯨肉だろうが人肉だろうが狂牛病肉だろうが、それを常食するのが「当たり前」になっている「民族文化」は……
保護・尊重されてしかるべきだろう、とは思う。
でも、目の前で生きたままの「猫肉」原材料が、今まさに屠殺・解体されようとしているところに居合わせたら……
ただの単なる「猫可愛いさ」のために、おのれの「原則」的思想性をアッサリ放棄するであろうなぁ……
という程度には、自分の欺瞞性を自覚しても、いる☆
☆(ーー;)★ .
(以下、MIXIの「銀河英雄伝奇」コミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=2951617
への書き込み内容なんだけど〜☆
MIXIの「書き込み画面」は反応が遅すぎ(重すぎ)て、やってられないので、こっちで作業しちゃった…(^^;)…ついでに、バックアップとして?残しておこう☆)
・・・・・・・・・・・・・・・
(以下、「銀河英雄伝説ごっこ」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=976834
「ハイネセン・ポリスのトピ」より。)
>宇宙歴 2月12日 AM7:00(アッテンボロー艦隊、イゼルローンから出港から3日前のハイネセンポリスにて)
>翌日全メディアに対してある報道がされる。
>それはレンネンカンプの拘束事件時、高等弁務官府での強襲映像、平気で帝国士官をトマホークで振り下ろす姿(血の流血階段ですね)などがFTLを使い惑星広域全体に一般市民の下にさらされたのである。
>しかも薔薇の騎士の象徴でもあるヘルメットをまとった姿も映し出され。
>帝国の士官を食べ物の如く、トマホークでふり降ろし無数の血が飛び散るその映像はまさに地獄絵図そのモノであった。(※中略※)
>そして最後にメディアはこう付け加える。
>「ヤン一党はルビンスキーと手を結んだ可能性が極めて高い。」と。
『「あざといことを」
音高く、アッテンボローは舌打ちした。帝国が同盟を完全支配するまで満足するはずはない、とは思っていても、そこまで陰湿な手段で彼らの司令官をおとしいれられると思うと、皮膚に蟻走感が走る。
「この罠の悪辣さは、罠と知りつつしたがうより他に対応のしようがないという点にあると見るべきだろう」
シェーンコップの言わんとするところを、アッテンボローは了解した。』(田中芳樹『銀河英雄伝説』第六巻 飛翔篇 第五章 混乱、錯乱、惑乱)
……そして話は、
その数日前にさかのぼる……。
上司の「ひととなり」については完璧にプロファイリング済みであると自負する情報将校バグダッシュ大佐は、起こりうると危惧される事態をあらかじめ予測して、異例ではあるがユリアン・ミンツとアレックス・キャゼルヌの両名に対してその場への同席を求めた。そのうちの前者は、もちまえの勘の良さで何かを察知したものか、通達された時刻よりも幾分早くに姿を見せて出席者全員に対し極上の紅茶とコーヒーとを用意したあと、保護者の隣に席を占めた。結果、なかば必然的にその反対側の椅子に、臨時の副官を務めるスーン・スール(……ズカリッター!!)が腰掛け、さらに参謀であるムライとパトリチェフをはさんで、本日の議題提起者であるところのバグダッシュ大佐本人は、「機材を操作する必要性」を装い、注意深く、問題(を起こすであろうと予測される……)上司からは極力離れた座席へと、誰も気付かぬあいだに早々の避難を決め込んだ。
定刻よりやや遅れて、多忙を極める要塞事務監が謝罪を口にしながら足早に入室し、入口に近い……ヤン・ウェンリーからはいささか離れた……椅子を適当に選んだことだけがバグダッシュの予定調和からは外れたが、その隠れた理由を告げぬまま、わざわざ移動を促すわけにもいかない。出席者全員に対して手短に議題を説明しながら問題の映像をスタートさせる。事前に視聴済みの諜報部員としては、彼の上司のような性情を有する人物にわざわざその映像を直接見せることは、できうるならば避けたい所であった。しかし、見せもせずにその判断を仰ぐというわけにも、無論、いかなかったのである。
……その映像は明らかに、誰かの、何らかの明白な意図をもって加工され編集されていた。加害者は常に自由惑星同盟軍ローゼンリッター連隊の一員であり、血しぶきをふいて倒れる者は、常にその哀れな犠牲者たる誰かであった。戦斧がふるわれ、完全武装した帝国軍兵士の胴体と首とがそれぞれ別の方角に飛散し、あるいは致命傷をうけて宙を泳ぎ、分断された姿で、階段をころげおちてゆく……。
……流血の惨事を描く映像は、それだけにとどまらなかった。場面が転換し、燃えあがる炎がハイウェイの一角をオレンジ色に染める。散乱した同盟軍兵士の死体と軍用車両の破片の間を、民間の消防隊員や救急隊員が右往左往している。鳴り響くサイレンと不規則に閃くフラッシュが、見る者の不安と嫌悪をいやましに増幅し……、望遠カメラの映像が切り替わって、一街区を離れた小高い丘の上、武装した兵士の集団が死と炎の遠景を、肉眼や暗視双眼鏡を駆使して冷然と眺めやっている。中心にいるのは同盟軍将校の制服を着込んだ三人の退役士官だ。退役中将ワルター・フォン・シェーンコップ、退役中将ダスティ・アッテンボロー、退役少佐フレデリカ・グリーンヒル・ヤン……と、御丁寧にも、テロップがフルネームを表示する。
そしてまた画面は切り替わり、自由惑星同盟評議会議長ジョアン・レベロがその公用車に乗り込み、前後を二台づつのSP車両に護衛されながら評議会ビルを出ていく。おそらくはビルの保安用カメラが捉えたとおぼしきやや不鮮明な画像が映り、その説明のテロップが流れる。暗転。SP車両の後方警戒用のカメラ画像(だとテロップで説明)に、切り替わる。
肉薄してくる一台の車のルーフ・ウィンドウから、円筒形の奇怪な武器をかまえた軍人の上半身がはえている。火箭が走り、SPの乗っていた車が炎の塊となって路上を数回転した。同時に、それを捉えていたカメラ自体にも飛来してくる何かがあり、映像が音を立てて途切れる。
また暗転……。
葬儀の席。泣き崩れる遺族や友人たち。犠牲となったSP達の遺影と氏名が映し出され、略歴が語られる。そしてまた最初の画像に戻り、血しぶきに濡れた階段、斧をふりおろす奇怪な武者人形、床や路肩に飛び散った人体の破片、遠望される元・同盟軍の将校たちと、彼らをとりまくローゼンリッターの姿。そしてまた紅蓮に染まる画面。人体のパーツ。焔。焼死体。流血。内臓。それらが、
くりかえし、くりかえし、くりかえし……
そして最後に黒い画面に白い文字が、一瞬のように流れて消えた。
「ヤン一党は自由惑星同盟を裏切った。」……と。
「……以上です。」
情報提供者が沈痛な(を装った)声で終了を告げると同時に、室内には異音と異臭が満ちた。気の弱いというわけではないが暴力沙汰にはまったく不向きな要塞艦隊司令官殿にこのように加工された「残酷映像」が耐えられるはずもなく……、胃液の逆流を我慢して直近にある洗面所まで駆け込むだけの時間的余裕さえなかったのである。むしろ、最後までよく我慢して見たものだ……と、バグダッシュ大佐は無責任に宙を仰いだ。
やはり荒事には慣れていないはずの自由惑星同盟軍後方勤務部長席を「ふん!」の鼻息一つで吹き飛ばした男は、いささかならず冷や汗の浮いた蒼白の顔ではあるものの、自分の受けた打撃より先に後輩の身を案ずるだけの余裕はある。
気の毒なのは、ヤン「イレギュラーズ」にはまだ来たばかりで新しい上司とは付き合いが浅く、本来の副官にしてヤン夫人でもあるフレデリカ・グリーンヒルが妊娠中毒症で緊急入院を余儀なくされた、という理由で、急遽「臨時副官」の任を押しつけられ……もとい、割り振られたばかりの、スーン・スール(ズカリッター)であった。自らの膝にまで飛ばっ散りを喰らった上司の吐瀉物の飛沫を黙然と眺めおろして、軍人の鑑たるべき「元帥」のさらした予想外の醜態に呆然とし……たまま、反応を起こせずにいる。
保護者に似合わぬ(と口の悪い連中からはよくいわれる)明敏さを持つユリアン・ミンツは、その映像の意味と悪意とを把握するのとほぼ同時に、自分が異例にも同席を求められたことの真意も素早く悟り、画面に垂れ流される極彩色の悪意より、彼の保護者の刻々と褪せてゆく顔色のほうに気をとられて過ごした。長い永い、タチの悪い拷問とも思える時間が過ぎてようやく終了を告げる声が響いたとたん、床に沈みこむようにして胃液の噴流を吐きだした保護者へ、なんのためらいもなく腕をさしのべ、抱き起こして支えようととする。
瞬間、ヤンの腕が跳ね上がってその手をさえぎっていた。ユリアンはそれを自分に対する拒絶の反応だと一瞬誤解した。その愕然とした表情を目の端に捉えて、ヤンは、発作的に行動を起こしてしまった自分に対し、ますます深い嫌悪の海へと沈む。
ユリアンには何の罪もない。ただ、つい先日、自分の被保護者でありいまだ十代の未成年でさえあるこの少年を、たった今、映像として目にしただけでも自分では胃液の逆流を抑えることも出来ないような、凄惨な血まみれの、肉弾戦の現場……イゼルローン再奪取戦……へと、大雑把な命令一つで送り出した人間は、他ならぬ自分自身ではなかったか……??と。そんな残酷な指示を恨むことさえ忘れて、ただ無心にさしのべられる優しい腕を、受け取る資格は自分には無い……と、ヤン・ウェンリーという小心な男は、ただ恥じただけなのである。
そして、不幸にも、その発作的な行為を被保護者がどう誤解して、どれほどのショックを受けたのかを、瞬時に悟ってしまう程度には、彼の頭脳は健全かつ明敏であり。しかし、即座に謝罪をすることも叶わぬほどに、彼の精神的な神経と胃壁とは、軟弱なのであった……。
小一時間あまり断続的にえづいて吐き続け、かけつけた…むろん、バグダッシュがあらかじめ隣室に待機させていた…医師による安定剤の投与と急性胃潰瘍に対する処置を受け、その効果が出るまでの二時間ほどをタンクベッドで過ごし……、どす暗い血と死と後悔の泥濘から這うように起き出すと、そこには、多忙を極めるはずの要塞事務監氏と、彼によってもたらされた被保護者の姿が、すこし遠慮がちに部屋の隅にたたずんでいる。……そういう情景が、当然のように、彼を待っているのだった。
「……ユリアン。さっきはごめん……」
魔術師、とまで呼ばれる機略の天才は、こんな大事な局面に限って、語るべき満足な語彙を持たない。しかし、それはこの場合、必要ないものでもあるのだ。困惑し、憔悴し、いろいろと後悔しきった顔の保護者の、しかし弱々しいながらも確かな、困ったような笑み……あるいは、安心とか、信頼とか、ただたんに、甘え、などとも呼ばれるかもしれないもの……のかけらを見いだして被保護者はすっかり安心し、にっこり笑い返すと、素早く身をひるがえす。
「着替えを取って来ますね!」
そして口うるさいキャゼルヌ大先輩からも一言二言、苦笑まじりの説教とも揶揄ともつかない叱責小言をくらって、孤独な司令官はようやく、迷い込んだ昏いところから、這いずり出すことが出来るのだ……。
数時間の休止を経たのちに会議の再開が伝達され、まず冒頭、もごもごと自分の失態をへたくそに詫びる上司の言葉を参加者一同いつものことだと聞き流したあと、ムライがぴしりと一言を発して無駄な時間に終止符をうつ。
バグダッシュ大佐が流れをもとに戻した。
「敵さんは未だにこちらの通信網が一つきりではないということを知りませんので、情報戦においては外界を制している自分たちのほうが有利であると、そう信じているところにつけ込む余地が十分にあります。つまり、先ほどの映像が予定の日時に放送されないよう、手をうつだけの時間的余裕が我々にはまだある、ということです。……余裕と言っても、あと数時間程度の、ギリギリの残余時間ではありますが……。」
その貴重な残り時間のうちの少なからぬ部分を無駄に費消した(という自覚はある)上司がバツの悪そうな表情を浮かべたので、バグダッシュは慌てて咳払いをし、視線を泳がせた。
「で、どうしますね?」
パトリチェフが、ごく暢気な風をよそおって尋ねる。
「……それなんだが……。」
やや迷いの残る気弱な表情で、ヤンはベレー帽を脱ぎ、いつものように髪をかきまわしてから、帽子を戻した。
「あえて、そのまま放映してもらおうか、とも、思うんだが……」
言葉を切って、一同の反応を見回し、あまり大きな異論も反論も、意外だという驚きさえも無さそうなのを見てとって、安堵の吐息をつく。
「ただ……、できれば、その……。えぇと……」
彼が言葉をためらいはじめると長い。それをよく知っている一同が、さっさと結論を口にするよう、無言の圧力を視線に込めた。
「……放送の前に、厳重に、心臓の弱い人や妊娠中の女性や、血圧に心配のある人や……えぇと、もちろん、十五歳以下の子どもにも、だな。見るのは止めるようにという注意を、あらかじめ、厳重に……」
「つまり、R15指定というやつですな」
「あぁ、そういう言い方があった……。それを、放送の前に視聴者に対して徹底的に告知するように……だね……、えぇと……」
心臓が弱いわけでも血圧に不安があるわけでもなく、妊娠しているのは夫人のほうであって自らの身体には支障もなく、十五歳には有に倍する年齢を超過しているはずの、銀河に有数の軍事的知略を持つとされる男は、気弱に笑って頭をかきながら、諜報担当者を見やった。
「それだけは、徹底してもらえるかな……?」
そして、ぽつりと呟いた。
「これで、ラクして時間が稼げる……♪」
……かくて、地位と謀略と権力闘争における勝利だけが世界のすべての価値観であると考えている人間たちには思いもよらぬ、微妙かつ多彩な方向で、この映像は銀河に波紋を投げかけ、化学反応を呼び……。
「旧」……もはや「旧」と呼ぶしかなくなった……同盟領の各所、各領域や職域・人脈で、さまざまな市民や軍人たちが、「もはや自由惑星同盟軍とヤン・ウェンリーは、信ずるに値しないのか……?」という一見深刻にして奇妙に無責任ともいえる自問自答と直面し、向き合い……、
一人一人がそれぞれの自主独立的な思考を行い、自らの責任において意思決定を選択し、誰にも、どんな大樹にも頼らず、自分で行動を起こすしかない……という。ある意味においては民主共和制にとって理想的としか言えないような状態が、惹起されたのである……。
(※本文の一部を、原典の 飛翔篇 第七章 コンバットプレイ より、
引用・流用・盗用、しました☆_(_^_)_☆)
(初出:2006年08月30日 06:33 MIXI
http://mixi.jp/view_community.pl?id=976834 )
旧題:《 Sacrifice ... or "The Blood-hood" 》
への書き込み内容なんだけど〜☆
MIXIの「書き込み画面」は反応が遅すぎ(重すぎ)て、やってられないので、こっちで作業しちゃった…(^^;)…ついでに、バックアップとして?残しておこう☆)
・・・・・・・・・・・・・・・
(以下、「銀河英雄伝説ごっこ」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=976834
「ハイネセン・ポリスのトピ」より。)
>宇宙歴 2月12日 AM7:00(アッテンボロー艦隊、イゼルローンから出港から3日前のハイネセンポリスにて)
>翌日全メディアに対してある報道がされる。
>それはレンネンカンプの拘束事件時、高等弁務官府での強襲映像、平気で帝国士官をトマホークで振り下ろす姿(血の流血階段ですね)などがFTLを使い惑星広域全体に一般市民の下にさらされたのである。
>しかも薔薇の騎士の象徴でもあるヘルメットをまとった姿も映し出され。
>帝国の士官を食べ物の如く、トマホークでふり降ろし無数の血が飛び散るその映像はまさに地獄絵図そのモノであった。(※中略※)
>そして最後にメディアはこう付け加える。
>「ヤン一党はルビンスキーと手を結んだ可能性が極めて高い。」と。
『「あざといことを」
音高く、アッテンボローは舌打ちした。帝国が同盟を完全支配するまで満足するはずはない、とは思っていても、そこまで陰湿な手段で彼らの司令官をおとしいれられると思うと、皮膚に蟻走感が走る。
「この罠の悪辣さは、罠と知りつつしたがうより他に対応のしようがないという点にあると見るべきだろう」
シェーンコップの言わんとするところを、アッテンボローは了解した。』(田中芳樹『銀河英雄伝説』第六巻 飛翔篇 第五章 混乱、錯乱、惑乱)
……そして話は、
その数日前にさかのぼる……。
上司の「ひととなり」については完璧にプロファイリング済みであると自負する情報将校バグダッシュ大佐は、起こりうると危惧される事態をあらかじめ予測して、異例ではあるがユリアン・ミンツとアレックス・キャゼルヌの両名に対してその場への同席を求めた。そのうちの前者は、もちまえの勘の良さで何かを察知したものか、通達された時刻よりも幾分早くに姿を見せて出席者全員に対し極上の紅茶とコーヒーとを用意したあと、保護者の隣に席を占めた。結果、なかば必然的にその反対側の椅子に、臨時の副官を務めるスーン・スール(……ズカリッター!!)が腰掛け、さらに参謀であるムライとパトリチェフをはさんで、本日の議題提起者であるところのバグダッシュ大佐本人は、「機材を操作する必要性」を装い、注意深く、問題(を起こすであろうと予測される……)上司からは極力離れた座席へと、誰も気付かぬあいだに早々の避難を決め込んだ。
定刻よりやや遅れて、多忙を極める要塞事務監が謝罪を口にしながら足早に入室し、入口に近い……ヤン・ウェンリーからはいささか離れた……椅子を適当に選んだことだけがバグダッシュの予定調和からは外れたが、その隠れた理由を告げぬまま、わざわざ移動を促すわけにもいかない。出席者全員に対して手短に議題を説明しながら問題の映像をスタートさせる。事前に視聴済みの諜報部員としては、彼の上司のような性情を有する人物にわざわざその映像を直接見せることは、できうるならば避けたい所であった。しかし、見せもせずにその判断を仰ぐというわけにも、無論、いかなかったのである。
……その映像は明らかに、誰かの、何らかの明白な意図をもって加工され編集されていた。加害者は常に自由惑星同盟軍ローゼンリッター連隊の一員であり、血しぶきをふいて倒れる者は、常にその哀れな犠牲者たる誰かであった。戦斧がふるわれ、完全武装した帝国軍兵士の胴体と首とがそれぞれ別の方角に飛散し、あるいは致命傷をうけて宙を泳ぎ、分断された姿で、階段をころげおちてゆく……。
……流血の惨事を描く映像は、それだけにとどまらなかった。場面が転換し、燃えあがる炎がハイウェイの一角をオレンジ色に染める。散乱した同盟軍兵士の死体と軍用車両の破片の間を、民間の消防隊員や救急隊員が右往左往している。鳴り響くサイレンと不規則に閃くフラッシュが、見る者の不安と嫌悪をいやましに増幅し……、望遠カメラの映像が切り替わって、一街区を離れた小高い丘の上、武装した兵士の集団が死と炎の遠景を、肉眼や暗視双眼鏡を駆使して冷然と眺めやっている。中心にいるのは同盟軍将校の制服を着込んだ三人の退役士官だ。退役中将ワルター・フォン・シェーンコップ、退役中将ダスティ・アッテンボロー、退役少佐フレデリカ・グリーンヒル・ヤン……と、御丁寧にも、テロップがフルネームを表示する。
そしてまた画面は切り替わり、自由惑星同盟評議会議長ジョアン・レベロがその公用車に乗り込み、前後を二台づつのSP車両に護衛されながら評議会ビルを出ていく。おそらくはビルの保安用カメラが捉えたとおぼしきやや不鮮明な画像が映り、その説明のテロップが流れる。暗転。SP車両の後方警戒用のカメラ画像(だとテロップで説明)に、切り替わる。
肉薄してくる一台の車のルーフ・ウィンドウから、円筒形の奇怪な武器をかまえた軍人の上半身がはえている。火箭が走り、SPの乗っていた車が炎の塊となって路上を数回転した。同時に、それを捉えていたカメラ自体にも飛来してくる何かがあり、映像が音を立てて途切れる。
また暗転……。
葬儀の席。泣き崩れる遺族や友人たち。犠牲となったSP達の遺影と氏名が映し出され、略歴が語られる。そしてまた最初の画像に戻り、血しぶきに濡れた階段、斧をふりおろす奇怪な武者人形、床や路肩に飛び散った人体の破片、遠望される元・同盟軍の将校たちと、彼らをとりまくローゼンリッターの姿。そしてまた紅蓮に染まる画面。人体のパーツ。焔。焼死体。流血。内臓。それらが、
くりかえし、くりかえし、くりかえし……
そして最後に黒い画面に白い文字が、一瞬のように流れて消えた。
「ヤン一党は自由惑星同盟を裏切った。」……と。
「……以上です。」
情報提供者が沈痛な(を装った)声で終了を告げると同時に、室内には異音と異臭が満ちた。気の弱いというわけではないが暴力沙汰にはまったく不向きな要塞艦隊司令官殿にこのように加工された「残酷映像」が耐えられるはずもなく……、胃液の逆流を我慢して直近にある洗面所まで駆け込むだけの時間的余裕さえなかったのである。むしろ、最後までよく我慢して見たものだ……と、バグダッシュ大佐は無責任に宙を仰いだ。
やはり荒事には慣れていないはずの自由惑星同盟軍後方勤務部長席を「ふん!」の鼻息一つで吹き飛ばした男は、いささかならず冷や汗の浮いた蒼白の顔ではあるものの、自分の受けた打撃より先に後輩の身を案ずるだけの余裕はある。
気の毒なのは、ヤン「イレギュラーズ」にはまだ来たばかりで新しい上司とは付き合いが浅く、本来の副官にしてヤン夫人でもあるフレデリカ・グリーンヒルが妊娠中毒症で緊急入院を余儀なくされた、という理由で、急遽「臨時副官」の任を押しつけられ……もとい、割り振られたばかりの、スーン・スール(ズカリッター)であった。自らの膝にまで飛ばっ散りを喰らった上司の吐瀉物の飛沫を黙然と眺めおろして、軍人の鑑たるべき「元帥」のさらした予想外の醜態に呆然とし……たまま、反応を起こせずにいる。
保護者に似合わぬ(と口の悪い連中からはよくいわれる)明敏さを持つユリアン・ミンツは、その映像の意味と悪意とを把握するのとほぼ同時に、自分が異例にも同席を求められたことの真意も素早く悟り、画面に垂れ流される極彩色の悪意より、彼の保護者の刻々と褪せてゆく顔色のほうに気をとられて過ごした。長い永い、タチの悪い拷問とも思える時間が過ぎてようやく終了を告げる声が響いたとたん、床に沈みこむようにして胃液の噴流を吐きだした保護者へ、なんのためらいもなく腕をさしのべ、抱き起こして支えようととする。
瞬間、ヤンの腕が跳ね上がってその手をさえぎっていた。ユリアンはそれを自分に対する拒絶の反応だと一瞬誤解した。その愕然とした表情を目の端に捉えて、ヤンは、発作的に行動を起こしてしまった自分に対し、ますます深い嫌悪の海へと沈む。
ユリアンには何の罪もない。ただ、つい先日、自分の被保護者でありいまだ十代の未成年でさえあるこの少年を、たった今、映像として目にしただけでも自分では胃液の逆流を抑えることも出来ないような、凄惨な血まみれの、肉弾戦の現場……イゼルローン再奪取戦……へと、大雑把な命令一つで送り出した人間は、他ならぬ自分自身ではなかったか……??と。そんな残酷な指示を恨むことさえ忘れて、ただ無心にさしのべられる優しい腕を、受け取る資格は自分には無い……と、ヤン・ウェンリーという小心な男は、ただ恥じただけなのである。
そして、不幸にも、その発作的な行為を被保護者がどう誤解して、どれほどのショックを受けたのかを、瞬時に悟ってしまう程度には、彼の頭脳は健全かつ明敏であり。しかし、即座に謝罪をすることも叶わぬほどに、彼の精神的な神経と胃壁とは、軟弱なのであった……。
小一時間あまり断続的にえづいて吐き続け、かけつけた…むろん、バグダッシュがあらかじめ隣室に待機させていた…医師による安定剤の投与と急性胃潰瘍に対する処置を受け、その効果が出るまでの二時間ほどをタンクベッドで過ごし……、どす暗い血と死と後悔の泥濘から這うように起き出すと、そこには、多忙を極めるはずの要塞事務監氏と、彼によってもたらされた被保護者の姿が、すこし遠慮がちに部屋の隅にたたずんでいる。……そういう情景が、当然のように、彼を待っているのだった。
「……ユリアン。さっきはごめん……」
魔術師、とまで呼ばれる機略の天才は、こんな大事な局面に限って、語るべき満足な語彙を持たない。しかし、それはこの場合、必要ないものでもあるのだ。困惑し、憔悴し、いろいろと後悔しきった顔の保護者の、しかし弱々しいながらも確かな、困ったような笑み……あるいは、安心とか、信頼とか、ただたんに、甘え、などとも呼ばれるかもしれないもの……のかけらを見いだして被保護者はすっかり安心し、にっこり笑い返すと、素早く身をひるがえす。
「着替えを取って来ますね!」
そして口うるさいキャゼルヌ大先輩からも一言二言、苦笑まじりの説教とも揶揄ともつかない叱責小言をくらって、孤独な司令官はようやく、迷い込んだ昏いところから、這いずり出すことが出来るのだ……。
数時間の休止を経たのちに会議の再開が伝達され、まず冒頭、もごもごと自分の失態をへたくそに詫びる上司の言葉を参加者一同いつものことだと聞き流したあと、ムライがぴしりと一言を発して無駄な時間に終止符をうつ。
バグダッシュ大佐が流れをもとに戻した。
「敵さんは未だにこちらの通信網が一つきりではないということを知りませんので、情報戦においては外界を制している自分たちのほうが有利であると、そう信じているところにつけ込む余地が十分にあります。つまり、先ほどの映像が予定の日時に放送されないよう、手をうつだけの時間的余裕が我々にはまだある、ということです。……余裕と言っても、あと数時間程度の、ギリギリの残余時間ではありますが……。」
その貴重な残り時間のうちの少なからぬ部分を無駄に費消した(という自覚はある)上司がバツの悪そうな表情を浮かべたので、バグダッシュは慌てて咳払いをし、視線を泳がせた。
「で、どうしますね?」
パトリチェフが、ごく暢気な風をよそおって尋ねる。
「……それなんだが……。」
やや迷いの残る気弱な表情で、ヤンはベレー帽を脱ぎ、いつものように髪をかきまわしてから、帽子を戻した。
「あえて、そのまま放映してもらおうか、とも、思うんだが……」
言葉を切って、一同の反応を見回し、あまり大きな異論も反論も、意外だという驚きさえも無さそうなのを見てとって、安堵の吐息をつく。
「ただ……、できれば、その……。えぇと……」
彼が言葉をためらいはじめると長い。それをよく知っている一同が、さっさと結論を口にするよう、無言の圧力を視線に込めた。
「……放送の前に、厳重に、心臓の弱い人や妊娠中の女性や、血圧に心配のある人や……えぇと、もちろん、十五歳以下の子どもにも、だな。見るのは止めるようにという注意を、あらかじめ、厳重に……」
「つまり、R15指定というやつですな」
「あぁ、そういう言い方があった……。それを、放送の前に視聴者に対して徹底的に告知するように……だね……、えぇと……」
心臓が弱いわけでも血圧に不安があるわけでもなく、妊娠しているのは夫人のほうであって自らの身体には支障もなく、十五歳には有に倍する年齢を超過しているはずの、銀河に有数の軍事的知略を持つとされる男は、気弱に笑って頭をかきながら、諜報担当者を見やった。
「それだけは、徹底してもらえるかな……?」
そして、ぽつりと呟いた。
「これで、ラクして時間が稼げる……♪」
……かくて、地位と謀略と権力闘争における勝利だけが世界のすべての価値観であると考えている人間たちには思いもよらぬ、微妙かつ多彩な方向で、この映像は銀河に波紋を投げかけ、化学反応を呼び……。
「旧」……もはや「旧」と呼ぶしかなくなった……同盟領の各所、各領域や職域・人脈で、さまざまな市民や軍人たちが、「もはや自由惑星同盟軍とヤン・ウェンリーは、信ずるに値しないのか……?」という一見深刻にして奇妙に無責任ともいえる自問自答と直面し、向き合い……、
一人一人がそれぞれの自主独立的な思考を行い、自らの責任において意思決定を選択し、誰にも、どんな大樹にも頼らず、自分で行動を起こすしかない……という。ある意味においては民主共和制にとって理想的としか言えないような状態が、惹起されたのである……。
(※本文の一部を、原典の 飛翔篇 第七章 コンバットプレイ より、
引用・流用・盗用、しました☆_(_^_)_☆)
(初出:2006年08月30日 06:33 MIXI
http://mixi.jp/view_community.pl?id=976834 )
旧題:《 Sacrifice ... or "The Blood-hood" 》
■チェコ首相、北京五輪参加へ
【プラハ=DPA時事】チェコのトポラーネク首相は十五日、北京五輪の開会式は欠席するものの、チェコ選手団を応援するために五輪に参加することを明らかにしました。同首相はポーランドのトゥスク首相らと共に、三月のチベット自治区でのデモ弾圧に抗議して五輪開会式ボイコットを表明していました。
(『しんぶん赤旗』2008.07.17.)
まぁ、「落としどころ」ってぇ、辺りでしょうねぇ☆
.
たんすにごんすけ☆ (^^;)
2008年7月18日 労働/対価 +( 因果 応報 ) 新バイト初日。
予想していた通り、体力・技倆的には何の問題も無いものの、
危惧していた通り、視力と記憶力にかなり問題が有るかもしれない☆
まぁ、何とかなる? でしょう……??
?(^◇^;)?
惜しむらくは、どこをどう押しても、
「銀英伝ごっこ」には成り得ない職場環境だということ……で。(笑)
舞台背景は「となりのトトロ」、
店舗のしつらえは「千と千尋」。
仕着せは「千」のにそっくりで、
仕事の内容も「千」のと一緒☆
村長(社長)と店長は、若い頃の井上揚水と若い頃のさだまさしにそっくり !(@_@)! なのですが、なにしろ舞台が「千と千尋」なだけに、こっそり背中にタヌキの尻尾とか河童の甲羅とかを、隠し持っているのかも知れません……☆☆(^◇^;)☆☆
初日の感触からすると、先行き不安な問題点が幾つか無いでもないわけなんですが……
とりあえず。
時給900円。豪華「まかない」付き、通勤片道1時間15分(電車で30分、歩いて45分……!!)という、ものすごくこれ以上ないぐらい、「私好みの職場環境」では……ある。
(え? 徒歩45分てナニゴトかって? ……送迎の車もお願いできるんだけどね。歩き「たい」んだよね。なにしろ……。
場所が、大好きな高尾山のふもと♪
なので♪ o(^−^)o
ってことで、当分の間は、高尾山口から送迎車で五分ほど(歩けば四十五分)の、
囲炉裏の炭火でセルフ串焼きの個室のお店、
「ごん助」にて……
バイト。している予定です。
問題点は、少々ならず「お高い」ことですが……
高尾山にお越しの際には、ぜひとも、お立ち寄り下さいませ……
_(_^_)__(_^_)__(_^_)_ .
予想していた通り、体力・技倆的には何の問題も無いものの、
危惧していた通り、視力と記憶力にかなり問題が有るかもしれない☆
まぁ、何とかなる? でしょう……??
?(^◇^;)?
惜しむらくは、どこをどう押しても、
「銀英伝ごっこ」には成り得ない職場環境だということ……で。(笑)
舞台背景は「となりのトトロ」、
店舗のしつらえは「千と千尋」。
仕着せは「千」のにそっくりで、
仕事の内容も「千」のと一緒☆
村長(社長)と店長は、若い頃の井上揚水と若い頃のさだまさしにそっくり !(@_@)! なのですが、なにしろ舞台が「千と千尋」なだけに、こっそり背中にタヌキの尻尾とか河童の甲羅とかを、隠し持っているのかも知れません……☆☆(^◇^;)☆☆
初日の感触からすると、先行き不安な問題点が幾つか無いでもないわけなんですが……
とりあえず。
時給900円。豪華「まかない」付き、通勤片道1時間15分(電車で30分、歩いて45分……!!)という、ものすごくこれ以上ないぐらい、「私好みの職場環境」では……ある。
(え? 徒歩45分てナニゴトかって? ……送迎の車もお願いできるんだけどね。歩き「たい」んだよね。なにしろ……。
場所が、大好きな高尾山のふもと♪
なので♪ o(^−^)o
ってことで、当分の間は、高尾山口から送迎車で五分ほど(歩けば四十五分)の、
囲炉裏の炭火でセルフ串焼きの個室のお店、
「ごん助」にて……
バイト。している予定です。
問題点は、少々ならず「お高い」ことですが……
高尾山にお越しの際には、ぜひとも、お立ち寄り下さいませ……
_(_^_)__(_^_)__(_^_)_ .
(くらしの情報 東京)
◇中国四川大地震被災者救援・DVD上映と講演の夕べ
18日(金)午後6時半、三茶しゃれなあど(東急世田谷線・田園都市線三軒茶屋駅徒歩2分)。DVD上映=「泥にまみれた靴で−未来へつなぐ証言侵略戦争」。講演=「チベット問題、四川大地震 中国の現状と日中友好を語る」伊藤敬一さん(日中友好協会名誉会長)。主催=日中友好協会南部ブロック。問い合わせ=同東京都連合会
(『しんぶん赤旗』2008.07.18.)
あと、以前にも載った「きたがわてつさんと行くチベット天空列車の旅9日間」の広告(by(株)旅専)が、また載りました……(たぶん二回目)。
これは最初から複数回、掲載する予定だったので載せただけなのか?
それとも、一回目の掲載だけでは申し込みが「最低実施」人数の「20名様」に達しなかったので、仕方なくもう一度、掲載するハメになったのか……?
どっちだ? (^^;)d?
どっちにしても、今のこの時期に「問題」の渦中のチベットへ、「観光」に行こうと思うやつは、相当の無神経もしくはナイロンザイル制の強神経であろうと思われるし……
「観光」を装って「取材」に入ろうと目論むヤカラには、中国政府がなんだかんだ難癖つけてビザを出さないだろうし……(ーー;)……
無謀だぞ、(株)旅専!! ★(-_-)★
.
★食ってはいけない★(=_=)★
2008年7月18日 労働/対価 +( 因果 応報 )こんな企業の商品は、
喰ってはいけない。
o( ̄^ ̄;)o
……と、言いつつ、今日も私は、労働争議の渦中のネスレ商品を扱っている、名ばかり残業代問題係争中のマックで、オマケに貰った「タダ券」使って、狂牛病肉の危惧ありまくり?のハンバーガーを、おやつ?に食べてきてしまったんですけど、ね……☆σ(ーー;)”★
まぁとりあえず、こんな企業の商品は、買う気もないし。
かりに買う気があったとしても、高すぎて買えないぞ?
★(^◇^;)★
.
喰ってはいけない。
o( ̄^ ̄;)o
……と、言いつつ、今日も私は、労働争議の渦中のネスレ商品を扱っている、名ばかり残業代問題係争中のマックで、オマケに貰った「タダ券」使って、狂牛病肉の危惧ありまくり?のハンバーガーを、おやつ?に食べてきてしまったんですけど、ね……☆σ(ーー;)”★
契約店長の過労死認定
すかいらーく 残業200時間超
大手外食チェーンのすかいらーく(本社・東京都三鷹市)の契約社員だった店長が脳出血で死亡したのは過労死だったとして、埼玉県春日部労働基準監督署が労災認定しました。遺族らが十七日、記者会見して明らかにしました。
非正規労働者の店長が過労死で労災認定されるのは異例です。
労災認定(六月十三日)されたのは前澤隆之さん=当時三十二歳=。一九九一年十月にアルバイトとして入社し、二〇〇六年三月から一年ごとの契約社員として埼玉県の栗橋店店長になりました。午前七時に自宅を出て翌朝三時に帰宅する長時間労働と店長の重責を課せられながら、年収は手取りで二百数十万でした。
前澤さんは昨年十月十日に店で腹痛を訴えて入院し、同十八日に死亡。会社のタイムカードは月四十時間程度の残業しか記録していなかったため、遺族らが独自に調べ、倒れる直前三カ月の残業は平均月二百時間を超えていたことを明らかにしました。
会見で母親の笑美子(59)は、「同じようなつらいことが起きないように声を上げることが残された遺族の使命だと思います」とのべ、妹の美保さん(30)は、「今悩んでいる人は誰かに助けを求めてほしい」と涙ながらに語りました。
同じく店長だった夫を〇四年八月に過労死で亡くした中島晴香さん(52)も同席し、「会社は業務改善を約束したのに今度は若い命が奪われた。本当に二度とこんなことがないようにさせたい」と述べました。
遺族らは、同社に謝罪と補償、再発防止を求めて団体交渉を申し入れます。
(『しんぶん赤旗』2008.07.18.)
「正社員募集」→嘱託3年→解雇通告
女性が「エルメス」提訴
「正社員募集」で採用されたのに三年以上たっても嘱託職員のままとされ、九月末での解雇を通告された川崎市在住の販売職女性(35)が十四日、「エルメスジャポン」(東京都中央区)を相手取り、解雇差し止めと正社員の地位確認を求め東京地裁に提訴しました。
女性は全労連全国一般の組合員。二〇〇四年七月ごろ、「時計の販売職、正社員募集」の広告を見て応募し合格。九月から勤務を始めましたが、時計販売が未経験との理由で嘱託社員で半年間の雇用契約とされました。
女性は販売実績もよく優秀な社員として表彰されたほどで、「正社員にしてほしい」と再三求めました。
同社は「もう少し見させてほしい」と期待を持たせて嘱託社員の契約延長を続けたうえ、今年三月、営業計画見直しで余剰人員が出るとして九月末で解雇を通告してきました。
女性は、人員削減の必要性もなく解雇権の濫用だと指摘しています。
女性は厚労省内で記者会見し「正社員になれない理由を聞いても『様子を見させて』の繰り返しで、『ばかそうに見える』などと人格までを中傷されました。同じ立場にいる人のためにもたたかいたい」と話しました。
代理人の板倉由実弁護士は「労働者の弱い立場に付け入った乱暴なやり方だ。非正規雇用の実態を象徴する事件だ」と述べました。
エルメスジャポンは「訴状が届いておらず詳細は当事者以外には言えないが、話し合いには誠実に対応していく」としています。
(『しんぶん赤旗』2008.07.15.)
まぁとりあえず、こんな企業の商品は、買う気もないし。
かりに買う気があったとしても、高すぎて買えないぞ?
★(^◇^;)★
雇用の継続など要求
グッドウィル支店長ら
派遣事業の廃業を打ち出したグッドウィルで、内勤の支店長らが十四日、雇用の継続と不払い残業代の支払いなどを求めて、同社に申し入れました。
申し入れたのは、派遣ユニオンの組合員。同社は、派遣労働者への仕事を打ち切るとともに、内勤の労働者(正社員千五百人)には退職一時金として賃金一カ月分を提示し、七月末での退職に合意するよう求めています。
申し入れ書は、示されている退職条件では失職する労働者の生活は守れないとして、合意退職に応じない労働者には雇用を継続し、合意退職に応じる労働者には三カ月分の賃金相当額の支給を要求。
支店長は「名ばかり管理職」として残業代が全額不払い、サブマネジャーも三十時間以上が不払いとなっているとして、過去二年間にさかのぼって支払うよう求めています。
未払い分は、支店長で三百万にのぼるといいます。
(『しんぶん赤旗』2008.07.15.)
「名ばかり管理職」
実態を学ぶ
山梨青年ユニオン
山梨青年ユニオン(早田記史委員長)はこのほど、第三回総会を開き、コンビニ「ショップ99」元店長の清水文美さんと首都圏青年ユニオンの山田真吾書記次長が「名ばかり管理職」の実態などについて講演しました。ブログで開催を知ったという青年や「息子が長時間労働で心配」という男性など四十人が参加しました。
清水さんは、過酷な長時間残業を強いられる一方で「管理職」を理由に残業代をカットされたとして東京地裁八王子支部に提訴した経過を報告。入社九ヶ月で店長になり、四日間で八十時間働いていた経験を紹介し、「入社して(うつ病で)倒れるまでたった一年。自分に落ち度があったのか、なんで苦しむのか悩んだ」と話したあと、「青年ユニオンを知って『自分一人の問題ではない。入社したときの気持ちを踏みにじる会社が許せない』と思うようになった」と語りました。
参加した青年(28)は「月百時間の残業をやったこともあるが、今は働いていない。『おかしいと思ったら声をあげるべき』の言葉が印象に残った」と話しました。
(『しんぶん赤旗』2008.07.11.)
.
チの字は無し★(=_=)★
>立ち退きや労務係争も扱います。
……ちゃらっと何か、「五輪を口実に[非国民](祖国分裂主義者)や不逞外国人ジャーナリストの弾圧・排除も行いますよ……」と、宣言されちゃってるような気がするんだが………………★
★(ーー;)★ .
外国人トラブル全般を一括審理
北京に「五輪村法廷」
【北京=時事】十七日付の中国各紙によると、北京五輪の主会場・国家体育場(愛称・鳥の巣)を管轄する「五輪村法廷」が北京市朝陽区の五輪村に開設されました。大会直前や期間中に外国人が民事トラブルに巻き込まれた際、解決に向けた審理を行います。
検察日報によれば、司法当局幹部は「五輪期間中は外国人の記者や選手、観光客がこの地区を頻繁に行き来し、五輪絡みの民事トラブルが多発すると推定される」と語りました。法廷では同時通訳もあるといいます。
五輪村法廷は大会の直前や期間中に限り、管轄地域だけでなく市東部で発生した外国人トラブル全般を一括して担当。五輪会場周辺の立ち退きや労務係争も扱います。
(『しんぶん赤旗』2008.07.19.)
>立ち退きや労務係争も扱います。
……ちゃらっと何か、「五輪を口実に[非国民](祖国分裂主義者)や不逞外国人ジャーナリストの弾圧・排除も行いますよ……」と、宣言されちゃってるような気がするんだが………………★
★(ーー;)★ .
関連あるやなしや情報が2件。
……たしか、中国の「軍隊」って、
各部隊が「独立採算制」!(^◇^;)!
だったと思うんだけど……☆
こんな膨大な臨時出費である「人件費」……(ーー;)
誰が、どうやって、費用を負担するんでしょうか………………
(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)
.
住民約400人が警察と衝突
中国雲南省
【北京=時事】中国国営新華社通信十九日、中国雲南省孟連タイ族ラフ族ワ族自治県で同日朝、住民約四百人と警察が衝突、警察がゴム弾を発砲して、住民二人が死亡、一人が負傷したと伝えました。警察側も十三人が負傷しました。
地元当局が今回の衝突の原因を調べていますが、同県にあるゴム園では労働者の抗議活動が行われていたといいます。同県は中国西南部のミャンマー国境にあり、人口約十二万のうち少数民族が八割を超えています。
■四川派遣の軍などに撤退命令。
【北京=時事】中国国営新華社通信は二十日、胡錦濤中央軍事委員会主席(国家主席)が四川大地震の被災地救援活動に派遣した人民解放軍と武装警察部隊に撤退命令を出し、第一陣が二十一日から撤退を始めることを伝えました。中国中央テレビによると、軍と武装警察部隊は約十三万人が被災地に派遣されました。
(『しんぶん赤旗』2008.07.21.)
……たしか、中国の「軍隊」って、
各部隊が「独立採算制」!(^◇^;)!
だったと思うんだけど……☆
こんな膨大な臨時出費である「人件費」……(ーー;)
誰が、どうやって、費用を負担するんでしょうか………………
(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)
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昆明が混迷中★(ーー;)★
……いいかい。何度でも言うが……
テロでは歴史を変えられないんだ。
ましてや、無差別テロなんかでは、
……断じて!!
.
バス連続爆発
警察が捜査
中国昆明
【北京=山田俊英】中国国営中央テレビ(CCTV)によると、中国雲南省の昆明市中心部で二十一日午前、走行中の路線バス二台で相次いで爆発が起き、合わせて二人が死亡、十四人が負傷しました。警察は「人為的な破壊事件」と見て捜査を始めました。
一台は午前七時十分(日本時間同八時十分)ごろ、雲南大学病院わきで爆発し、一人が死亡、十人が負傷。もう一台は午前八時五分(同午前九時五分)ごろ、交差点で爆発し、一人が死亡、四人が負傷しました。いずれも同じ路線のバスです。
CCTVの現場映像では、路上にバスの窓ガラスが飛び散り、警察官が大通りを封鎖して現場検証しています。
(『しんぶん赤旗』2008.07.22.)
……いいかい。何度でも言うが……
テロでは歴史を変えられないんだ。
ましてや、無差別テロなんかでは、
……断じて!!
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限りなくグレーゾーンに近い言い訳。
(ーー;)
……古い話を蒸し返して恐縮なんですが……。
>爆発物の入手経路などを捜査している
チベットで、「仏教寺院に武器弾薬が!!」という、とんでもヌレギヌ報道がでっちあげられた際に……
ウソでも何でも、「爆発物の入手経路などを捜査している」なる報道が……
有りましたっけ? ( ̄^ ̄;)d
捜査のしようも無いよねぇ?
だって、ヌレギヌでっちあげ報道写真を「撮影」した本人達が、その日その時その手でもって、自ら現場に「運び込んだ」物件なんだもの。
ねぇ………………??
★( ̄^ ̄;)★
で、証拠が無ければ自ら運び込んでデッチ上げるし、
仮に証拠があったとしても、
その手で即座に抹消しまくって……
>証拠はない」
……と……
言い切って、言い逃れれば……
なんとかなる!! と、思っているわけだ……
浅ばかすぎるぞ、中国。(=_=) .
.
(ーー;)
昆明バス爆発
五輪標的の「証拠なし」
【北京=山田俊英】中国雲南省昆明市で二十一日に起きた路線バス爆破事件について市公安局(警察)は二十二日に記者会見し、爆発物の入手経路などを捜査していることを明らかにしました。
朴敏公安局長は、北京オリンピックに対する破壊活動かどうかについては「証拠はない」と語りました。
同日、外務省の定例記者会見でも劉建超報道局長は「五輪と結びついたテロである証拠はない」と述べました。
(『しんぶん赤旗』2008.07.23.)
……古い話を蒸し返して恐縮なんですが……。
>爆発物の入手経路などを捜査している
チベットで、「仏教寺院に武器弾薬が!!」という、とんでもヌレギヌ報道がでっちあげられた際に……
ウソでも何でも、「爆発物の入手経路などを捜査している」なる報道が……
有りましたっけ? ( ̄^ ̄;)d
捜査のしようも無いよねぇ?
だって、ヌレギヌでっちあげ報道写真を「撮影」した本人達が、その日その時その手でもって、自ら現場に「運び込んだ」物件なんだもの。
ねぇ………………??
★( ̄^ ̄;)★
で、証拠が無ければ自ら運び込んでデッチ上げるし、
仮に証拠があったとしても、
その手で即座に抹消しまくって……
>証拠はない」
……と……
言い切って、言い逃れれば……
なんとかなる!! と、思っているわけだ……
浅ばかすぎるぞ、中国。(=_=) .
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凶兆ガンダルフ。 (>_<)
2008年7月24日 連載 コメント (1) この日記?でも時々書いていたように思うけれども、私には役に立たない予知能力(?)がある。敢えて分類するならば、主なものは二つで、「役に立たない予知夢」シリーズと、「自分は助かるけれども、他人の役には立たない、(無意識の)災厄回避能力」だ……(ーー;)
先日の栗駒の地震の際には、はるあき君に、「奥羽山脈に来るとは思っていたけど、夏頃かと思っていた」と、素直な感想☆(ーー;)★を伝えた。ついでにその時に付け加えた。「次は多分、三陸沖に来るよ。奥羽が早かったから、夏の中頃からかな……。梅雨は明けてからだと思う」みたいなことを言って、はるあき君に大層嫌がられた。
ちなみに私とはるあき君は、阪神淡路大震災の前日に、「明日、大地震が起きて、関東が壊滅する!!」と騒いでいた……。
外れたのは、「阪神か関東か」の違いで、二人して視(?)た、「壊滅する大都市圏」というビジョン(?)は、当たっていたことになる……。
(ーー;)
で、あくまでも当たらぬことを祈りながらも、次の予感(悪寒?)を、書いておく。
次は、福島もしくは茨城あたりのの「沖」です。たぶん……。
(>_<)
原発周辺在住のかたと、海水浴等にお出かけ予定のかたは、くれぐれも、御注意を。
食料・水など、確保して安心したいかたは、品薄になる前に、一週間分ぐらい、「缶詰&野菜deバーベキュー」して生き延びられる程度……
の、備えを用意しておいて、下さい。(>_<)
(暑いので、水分補給と衛生管理/腐敗防止の用意を忘れずに!!)
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先日の栗駒の地震の際には、はるあき君に、「奥羽山脈に来るとは思っていたけど、夏頃かと思っていた」と、素直な感想☆(ーー;)★を伝えた。ついでにその時に付け加えた。「次は多分、三陸沖に来るよ。奥羽が早かったから、夏の中頃からかな……。梅雨は明けてからだと思う」みたいなことを言って、はるあき君に大層嫌がられた。
ちなみに私とはるあき君は、阪神淡路大震災の前日に、「明日、大地震が起きて、関東が壊滅する!!」と騒いでいた……。
外れたのは、「阪神か関東か」の違いで、二人して視(?)た、「壊滅する大都市圏」というビジョン(?)は、当たっていたことになる……。
(ーー;)
で、あくまでも当たらぬことを祈りながらも、次の予感(悪寒?)を、書いておく。
次は、福島もしくは茨城あたりのの「沖」です。たぶん……。
(>_<)
原発周辺在住のかたと、海水浴等にお出かけ予定のかたは、くれぐれも、御注意を。
食料・水など、確保して安心したいかたは、品薄になる前に、一週間分ぐらい、「缶詰&野菜deバーベキュー」して生き延びられる程度……
の、備えを用意しておいて、下さい。(>_<)
(暑いので、水分補給と衛生管理/腐敗防止の用意を忘れずに!!)
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