●五日に札幌で行われた「一万人のピースウォーク」で逮捕者が出た。大国による支配ではなく、民主主義と公正な世界秩序を求める平和的なデモだった。警察がサウンドカーの窓ガラスを警棒でたたき割り、運転手はじめ四人が逮捕された。トラックは機材ごと押収された。相変わらずマスメディアは正確な情報を伝えない。
●11日に開催されたG8関連の司法・内務大臣会合では「国産テロリスト」への対処が初めて本格議題となった。テロリストは外部から流入するだけでなく、国内の不満分子がテロ集団に発展するという認識に立ち、治安強化の連携に努めるという。
●6月13日、大阪・釜ヶ崎では一人の男性が西成署で警察官に暴行を受けた。殴る、首を絞める、逆さづりにされるなどの「リンチ」だった。生活保護を打ち切ると脅されもした。西成署の前では五日間にわたって抗議行動が行われた。警察は機動隊と放水車を出し、肋骨を折られた人、放水で眼球を負傷した人も。
●サミットを理由に、警官が駅などで行き交う人々を監視している。
 
 監視されることに慣れてはいけない。
 
(『婦人民主新聞ふぇみん』2008.07.15日付号)


>マスメディアは正確な情報を伝えない
 
 ……この問題、『赤旗』では、一報もしていません……★
 
(情報を握っていない、わけではない、筈なのに!!)
 
 (>_<)

 しょせん『赤旗』って……、
 
 マスメディア? (>_<)
 
 ……なので、
「共産党とは犬猿の仲なほう」の「婦人民主新聞」にて、
 漏れ落ちた情報の補完作業は……
 
 欠かせません★ (ーー;)★
 
 
 以下、「アースデイ」からの情報と、
 その『赤旗』発行母体:日本共産党からの、
 ほぼ同日付けの、
 メールニュースを。
  

 札幌サウンドデモでの不当逮捕に対する抗議デモ(7.12)

 7月5日、札幌市で開催された「チャレンジ・ザG8 サミット10000人のピースウォーク」において、4名の人たちが逮捕されました。逮捕はあきらかに過剰警備によるものです。とくにトラックの荷台に音響機材を積んで音楽を鳴らして歩くサウンドデモが弾圧の対象となりました。すでに様々なマスコミの報道がありますが、この弾圧は機動隊の過剰警備と公安警察の暴力的な介入によって引き起こされたものです。札幌中央署は被疑事実を「道交法違反」「公安条例違反」「公務執行妨害」としていますが、もちろんピースウォークは事前に申請され、北海道公安委員会に許可されたものです。「サウンドデモ」スタイルによる荷台乗車も、許可された行進形態に含まれていました。
 明日、札幌でも抗議デモが開催されますが、東京でも以下の抗議集会&デモが開催されます。是非多くの方のご参加を!
(参考記事)
【G8】私は見た! 逮捕劇に警察暴力が炸裂(JanJanNews)
http://www.news.janjan.jp/special/0807/0807060326/1.php
 
 
以下、呼びかけ文
 
●7月12日(土) ☆のびのびイルコモンズデモの呼びかけ
 
14:00〜 報告会(阿佐ヶ谷ロフトAにて)開場13時。入場
無料(飲食代別)
       【出演】松本哉(高円寺素人の乱)、成田圭祐
(Irregular Rhythm Asylum、NO! G8 Action)、他
16:30〜 高円寺中央公園集合
17:00〜 高円寺一周デモスタート
 
主催:のびのびイルコモンズ戦線
 
☆「FREE ILLCOMMONZ! 」
 おい!コラ!さっさと出せ!!

 今年はG8などという悪だくみ会議が北の方で行われた。金持ち連中のボスたちが集まって、ひたすら自分らの金もうけに都合のいいような世の中にするための悪だくみをするという、不届き千万な集まりだ。まあ、当然のように、反対する奴らも続出した。7月5日には札幌市内で巨大なデモが巻き起こり、DJを載せたサウンドカーなんかも登場し、札幌中に人があふれだした。
 ところが!いつも大喜びでとんでもない映像を持ってきたり、満面の笑顔でドラムを叩きまくる、我らの強い味方=イルコモンズ氏がこのデモ中に突如捕まった!イルコモンズ氏はただ単に、DJをやろうとトラックの荷台に乗りこんで、音楽を鳴らした直後にとっ捕まった。何もしてない!
 よくよく聞いてみたら「道交法違反」「札幌市公安条例違反」だっ
て!「群衆に違法なデモを煽った」とかなんとか…。は?意味がわからん!違法でもないし煽ってもないでしょ。勘弁してよ、まったく!!!!
 さらには、イルコモンズの前にDJをやっていた人も、DJをやってたというだけで同じ罪名で捕まり、その後は車を運転していた人までが警察の言う通りに運転しなかったとか何とかで「公務執行妨害」で捕まった。おまけに、混乱に巻き込まれたロイター通信の記者までがドサクサまぎれに「公務執行妨害」で捕まった。なんだなんだ!?いくらなんでもこれは横暴でしょ。これはちょっとひどくないか?
 やい、警察!何にも悪いことしてないんだから、さっさと全員を解き放て!今すぐ解き放て!
 
          イルコモンズ一味

阿佐ヶ谷ロフトA
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
高円寺中央公園
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=K01330
http://mappage.jp/popup/popmap.php?
X=2.4374363186055&Y=0.62309272404346&L=B500m&KanriNo=13115S180362&init=y
 
(「アースデイTOKYO」メーリングリストより無断転載)

 

◆ビラ配布弾圧に抗議 集会に950人参加
 
 相次ぐビラ配布弾圧事件を受けて、「あぶない!言論の自由が! ビラ配布の自由を守る7・9集会」が九日、東京都千代田区の日本教育会館で開かれ、市民ら約九百五十人が参加しました。一橋大学大学院の渡辺治教授が「ビラ配布の自由と日本国憲法」と題し記念講演。裁判所で審理中のビラ弾圧事件、映画「靖国 YASUKUNI」上映妨害問題などについて報告がありました。
 日本共産党の市田忠義書記局長が「言論の自由を守り広げるたたかいは、憲法改悪を許さない国民的な運動の一環だ」と連帯のあいさつをしました。
[記事]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-10/2008071001_02_0.html
 
[ムービー](JCPムービーチャンネル)
「ビラ配布の自由を守る7・9集会 市田書記局長のあいさつ」
http://jp.youtube.com/watch?v=LvoK3Ln_5Jw

(「日本共産党中央委員会」発行のメールニュース
『こんにちは日本共産党です』7月12日)

 
 
 日本共産党はいつでも良いことを言う。
 
 でも、
 
 言うべきことを言わない時もあり、

「言及していないということ」すら、
 
 言わない時もある。 ★(-_-;)★
 
      .
 で、やるに決まっている……w
 (  ̄ー ̄)ノ
 

●五日にハイネセンで行われた「万人のピースウォーク」で逮捕者が出た。国による支配ではなく、民主主義と公正な銀河秩序を求める平和的なデモだった。帝国軍がサウンドカーの窓ガラスを警棒でたたき割り、ジェシカ・エドワーズはじめ四人が逮捕された。トラックは機材ごと押収された。相変わらず帝国メディアは正確な情報を伝えない。

 
 以下、『銀河英雄伝説』本文より……
 

「エドワーズ委員会」という民間団体がある。……反戦派の人々が結束してつくった組織である。この委員会が、ひとつの問題を提起した。……エドワーズ委員会は質問状を出したが、それはトリューニヒト政権によって完全に黙殺された。……それ以上にエドワーズ委員会の人々を怒らせ、かつ慄然とさせたのは、ほとんどのジャーナリズムがこの一件を報道しなかったことであった。
 電子新聞も、立体TVも、政治権力と関係のない犯罪、スキャンダル、人情話のかずかずを知らせるだけで、エドワーズ委員会の活動を無視した。
 しかたなく、エドワーズ委員会は会員たちの街頭活動によって一般市民に事情を訴えようとした。五〇〇〇人の会員がデモをはじめると、警官隊が出てきてそれを規制した。規制を避けて裏通りへまわると、主戦派の団体である「憂国騎士団」が、特殊セラミック製の棍棒をかまえて待ち伏せていたのである。女子供もふくめたエドワーズ委員会の人々が、憂国騎士団の棍棒につぎつぎとなぐり倒されるのを、警官隊は遠くから傍観し、やがて憂国騎士団が逃げ去ると、血を流して倒れているエドワーズ委員会の会員たちに手錠をかけていった。名目は騒乱罪であった。会員どうしの内紛が流血を呼んだもの、と、警察は説明し、大半のジャーナリズムはそれをそのまま報道し、憂国騎士団の名は表面に出ずに終わった……。
 
(田中芳樹『銀河英雄伝説』第三巻 雌伏編 第六章 武器なき戦い ?)

 
 で、逆パタ。
 

 「ワールドピースナウ(WPN)」という民間団体がある。……反戦派の人々が結束してつくった組織である。この委員会が、ひとつの問題を提起した。……それは福田政権によって完全に黙殺された。……それ以上にWPNの人々を怒らせ、かつ慄然とさせたのは、ほとんどのジャーナリズムがこの一件を報道しなかったことであった。
 ……しかたなく、WPNは会員たちの街頭活動によって一般市民に事情を訴えようとした。五〇〇〇人の会員がデモをはじめると、警官隊が出てきてそれを規制した。

 
 ……あ、やっぱり。田中芳樹は、
「予言者」なのでしょうかね……??
 
 ☆(^◇^;)★      .
★なし★ ★( ̄^ ̄;)★
 
以下、無関連?情報。

 五輪特約ホテル
 犬肉禁止を指示 北京

 
【北京=時事】北京市は五輪関係者の宿泊するすべての特約ホテルに対し、五輪期間中は犬の肉を使った料理を出さないよう指示しました。多くの国で犬を食べる習慣がなく、「生活習慣の違いを尊重するため」としています。中国紙・北京晨報が十二日までに報じました。
 二〇〇二年のサッカー・ワールドカップの日韓共催の際、韓国の犬肉料理が非難を浴びました。一九八八年のソウル五輪でも欧米の動物愛護団体などが騒ぎ、市内の犬料理店あ一時閉店に追い込まれた経緯があります。
 
(『しんぶん赤旗』2008.07.16.)

 
 原則として、犬肉だろうが鯨肉だろうが人肉だろうが狂牛病肉だろうが、それを常食するのが「当たり前」になっている「民族文化」は……
 
 保護・尊重されてしかるべきだろう、とは思う。
 
 でも、目の前で生きたままの「猫肉」原材料が、今まさに屠殺・解体されようとしているところに居合わせたら……
 
 ただの単なる「猫可愛いさ」のために、おのれの「原則」的思想性をアッサリ放棄するであろうなぁ……
 
 という程度には、自分の欺瞞性を自覚しても、いる☆
 
 ☆(ーー;)★     .

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