★なし★ ( ̄^ ̄;)
チベットの50年前の状態と全く「同じ構図」のイラクにおける米軍地位協定問題問題については、大きな記事2件で取り上げているのに……
加害者が「資本主義国」か「共産主義国」かどうかの違いだけで、「侵略される側」の感じる痛みが違うとでも言うのだろうか?
どうか、考えてみてほしい。
満員電車の中で、足を踏まれたとする。
あなたの足を踏んだのが、右側に立っている人であろうと、左側に立っている人であろうと……、
「足を踏まれた!!」(>_<)というアナタの受ける痛みは、
全く等質のものなのであると……。
ひと(他者)の、足を踏まなくても、生きていける。
そんな地球に、変えて行けたら、良いよね………………。
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チベットの50年前の状態と全く「同じ構図」のイラクにおける米軍地位協定問題問題については、大きな記事2件で取り上げているのに……
加害者が「資本主義国」か「共産主義国」かどうかの違いだけで、「侵略される側」の感じる痛みが違うとでも言うのだろうか?
どうか、考えてみてほしい。
満員電車の中で、足を踏まれたとする。
あなたの足を踏んだのが、右側に立っている人であろうと、左側に立っている人であろうと……、
「足を踏まれた!!」(>_<)というアナタの受ける痛みは、
全く等質のものなのであると……。
ひと(他者)の、足を踏まなくても、生きていける。
そんな地球に、変えて行けたら、良いよね………………。
イラク米軍地位協定への憤り
ブッシュ政権がいまイラクに、途方もない米軍地位協定の締結を持ちかけていて、イラク国内で大問題になっている。イラク議会内でもマリキ政権与党を含め根強い反対論と米政府への疑惑の声があがっている。米議会でさえ疑問が出ている。
これは、米国の不法なイラク戦争と米軍占領の事実上の無期限延長を意味する重大な策謀以外のなにものでもないと思う。なのにわが国の新聞の扱いは、なぜかくも小さいのだろうかといぶかる。
米クウェーカー系市民団体は、イラクに押しつけられている地位協定は、?米兵へのイラク刑事裁判権の免除、?米軍基地の長期維持、?イラク国内での米軍の戦闘作戦行動の自由の保証、の三点からなると指摘している。
協定案の一部を入手した英ガーディアン紙は、米軍は「無期限駐留」を企図していると暴露。米ワシントン・ポスト紙は米兵のイラク人拘束権まで盛りこまれると書いている。
わが国でも地位協定は、米兵犯罪問題をはじめ様々な米軍特権を規定し、国民の憤激の的になっている。それは協定が安保条約の付属協定として、日本の米軍基地存続強行を目的にしているせいだ。
イラク国民に押しつけられた米軍地位協定の外電を読んだ夜は、他人事でない憤りで寝付かれなかった。(針)
「占領永続になる」と批判
イラク米軍地位協定づくり
【カイロ=松本眞志】占領永続か米軍撤退か…。米政府が米軍のイラク駐留を継続する地位協定を七月末までにイラク政府と締結し、二〇〇九年一月に発効させる意向を示したことに対し、イラク国民の批判が高まっています。地位協定の問題はイラク政局の焦点に浮上しています。
イラクの政治評論家アラア・ハダッド氏は本紙の電話取材に、「地位協定は『長期的』でなく『永続的』であり、現在の占領よりもイラクの状況を悪化させる」と指摘。ヨルダン紙アッドストールのイブラヒム氏は、地位協定を「植民地協定」と断言、「米国はイラク国民の怒りに直面し、ベトナムのときのように撤退を余儀なくされるだろう」と述べました。(後略)
(『しんぶん赤旗』2008.06.10.)
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