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 派遣社員男性 踏み切りで自殺か 埼玉

 埼玉県蓮田市上のJR宇都宮線の黒浜新道踏切で四日午後十一時半ごろ、同市に住む派遣社員の男性(52)が湘南新宿ラインの普通列車にはねられ、死亡しました。
 男性は普段から息子らに対し「生きていくのが嫌になった」と話していたといい、県警岩槻署は自殺とみて調べています。

(『しんぶん赤旗』2009.01.06.)


 関係ないが湘南新宿ラインといえば、われらが古巣・横浜から、はるあき君の現住所へと向かう最短コースである………。



 たのむから、みんな。

 はやまらないでくれ…………。





(090131記入)

 実行委、相談活動を継続

「派遣村」実行委員会は、6日以降もひきつづき「派遣切り」「解雇」「契約更新拒絶」などの被害者の労働相談、住居相談、生活相談の活動を継続します。
 相談窓口の問い合わせは、
 同実行委員会事務局の
東京都新宿区西新宿4の16の13の
「全国ユニオン」
(電話03-5371-5202)まで。


 非正規切り根絶へ一歩

「派遣切り」「期間工切り」で仕事と住まいを奪われ、東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に集まっていた労働者ら約500人の「引っ越し」が五日、行われました。
 全労連、NPOの自立生活サポートセンター「もやい」など労組、市民団体でつくる「派遣村」実行委員会は、「五百人がつけた先鞭(せんべん)は、派遣切りをやめさせる第一歩。ささやかではあるが、大きな成果。世の中を変える第一歩でもある」とアピールしました。(略)
「村民」は、都内四ヵ所に用意された一時宿泊施設などに移動。ハローワークや東京都などが出張所を置き、住み込み可能な職場のあっせんや資金の緊急貸し付けなどをおこないます。入居期限は十二日までですが、厚労省側は柔軟に運用する方針です。
「派遣村」実行委員会によると、年末からの入村者数は四百九十九人で、宿泊者数は四百八十九人。相談件数は三百五十三件にのぼり、生活保護申請予定は約二百三十人に達しました。五日の同申請者数七十五人のうち十人が即日受給できるようになりました。
 年度末には製造業を中心に「派遣切り」が全国で加速する恐れがあり、「派遣村」村長を務める「もやい」事務局長の湯浅誠さんは「多くの人が日比谷公園で命をつなぎました。二度とこのようなことがないよう派遣切りを許さない緊急立法を」とのべ、「政治の力を発揮してほしい」と訴えていました。

(『しんぶん赤旗』2009.01.06.)

(記入@090201未明)

 私たちが立ち上がる番
 派遣村移動 希望持ち職・住探す

「生活確保は、これからが大切」「二度と『派遣切り』被害者を生まない社会をつくろう」と五日、東京・日比谷公園から、厚生労働省と東京都が用意した都内四ヵ所の緊急避難所に移動した「年越し派遣村」の「村民」とボランティアの人たちは決意を新たにしていました。

 派遣村最後の朝食炊き出しは、撤収作業のため一時間早まり、午前八時に開始。「村民」とボランティアが力を合わせてテントを解体し、布団や毛布を運び出しました。きれいな状態で日比谷公園を明け渡そうと、ごみの回収にはとくに気を使っていました。
「村民」大移動集会は、宿泊確保のため開放させた厚生労働省の講堂で行われました。
 昨年十二月三十一日から一月五日までに届けられた現金のカンパと募金が二千三百十五万円、ボランティアがのべ千六百九十二人と発表されると「おお」という歓声と大きな拍手が起こりました。
 名誉村長の宇都宮健児弁護士は、「みなさんに寄り添っていく。生き抜きましょう」と、「村民」を励ましました。
 派遣村実行委員会の関根秀一郎事務局長は「まだ、路頭に迷っている労働者がたくさんいる。厚労省に派遣村のような機関をつくってもらいたい。そして、二度と被害者を生まない取り組みをしたい」と強調しました。(略)

「自殺を考えたこともあった。じっくりと次の仕事と安定した住居を探したい。少しは希望を持っている」(略)

「今度は、私たちが立ち上がる番です」と決意を込めました。

(『しんぶん赤旗』2009.01.06.)

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