他誌に記事が載っていて知って、MIXIの日本共産党コミュに「なんで赤旗はこの映画を取り上げないのか!! 中国政府批判だからか?!」と、喧嘩を売ろうとか考えていたのにタイミングを逃していたら……良かった☆ 扱いはとても小さいけれど、一応載った………☆
ちなみに、「他誌」に載っていた情報☆
求職情報としては殆ど私の役には立たないのだが、ジョブアイデム。
こういう情報記事が充実していて、案外興味深い……☆
(^^;)
「女工哀歌(エレジー)」公開中
身近な服「ジーンズ」の生産工程から、グローバル化の問題を追ったドキュメンタリーです。主人公のジャスミンは四川省の農村出身。家計を支えるため、16歳で都会へ出稼ぎに出てきます。彼女は、主に欧米諸国や日本に輸出するジーンズを作る工場へ。西側諸国の企業と契約を結び、納期を守るため、ジャスミンたち工場労働者は長時間労働と低賃金に苦しめられます。彼女の持ち場は「糸切り」。完成したジーンズをチェックして、余分な糸を切る作業です。寮は1部屋で12人が寝起き。仲の良い友達もできますが、だんだん故郷が恋しくなってくるジャスミン。しかし工場長の要求はますます厳しくなっていきます。
アメリカ、ミカ・X・ペレド監督。
東京・シアター・イメージフォーラム、順次各地で。
(『しんぶん赤旗』2008.10.02.
ちなみに、「他誌」に載っていた情報☆
女工哀歌(エレジー)
(C)2005 Teddy Bear Films
世界の衣料品の大半を生産している中国で「ジーンズ」を量産している工場に密着し、その生産過程を追ったドキュメンタリー。スイス生まれでイスラエル育ちと多様な国際感覚を持ったドキュメンタリー作家のマイケル・ペレド監督が、低コストで仕事を受注する工場の内幕を暴く。工場で働く10代の少女たちの日常を中心に、過酷な現場と労働条件、社長のビジネススタイル、出荷される製品の行方、どれもその実態に息を呑む。
監督/撮影/政策/編集:マイケル・ペレド
9月27日(土)より、
渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショー!
(『Job aidem』9/22)
求職情報としては殆ど私の役には立たないのだが、ジョブアイデム。
こういう情報記事が充実していて、案外興味深い……☆
(^^;)
「これは一労働者の解雇事件ではない。」
2008年10月2日 労働/対価 +( 因果 応報 )
無法キャノンに反撃
偽装請負告発の元期間社員
雇い止め撤回求める
キャノンの偽装請負を告発し、直接雇用されて十一カ月後の八月末に雇い止めされた有期雇用の労働者が一日、解雇権の濫用で無効だとして解雇撤回を求める仮処分を東京地裁に申し立てました。キャノンは運動と世論に押されて派遣解消を表明、直接雇用と請負への転換をすすめてきましたが、ほとんどが有期雇用。使い捨て雇用を続ける社会的責任が問われることになります。
東京地裁に申し立て
申し立てたのは、元期間社員の宮田裕司さん(29)で、キャノン非正規労働者組合の組合員。二〇〇六年三月からキャノン宇都宮光学機器事業所(栃木県)に派遣され、半導体製造装置のレンズ加工などに携わってきました。同年十月に偽装請負を告発。栃木労働曲が偽装請負を認定し、〇七年十月から富田さんら多くの労働者が最長二年十一カ月の期間社員として直接雇用されました。
宮田さんらは、偽装請負是正というなら正社員化すべきだと求めてきましたが、キャノン側は宮田さんを「技能レベル」を口実に雇い止めしたものです。
申立書では、キャノンと労働者の間には「黙示の労働契約」が成立しており、雇い止めは解雇権の乱用だと指摘。宮田さんは熟練した技術を持っており、解雇理由はないと批判し、雇い止めは告発に対する報復であり違法だとしています。
記者会見した宮田さんは、「泣き寝入りするのはうんざり。大きく行動に移し、頑張りたい」と語りました。
久保木亮介弁護士は、「これは一労働者の解雇事件ではない。今後、同じような雇い止め攻撃が考えられる」と指摘。「偽装請負に対する無反省さを社会的に包囲する一石を投じたい」とのべました。
松下プラズマの偽装請負を告発した労働者が雇い止めされた事件では大阪高裁が四月、派遣先と労働者の間に「黙示の労働契約」が成立していると認め、松下側に期限の定めのない雇用を命じています。
(『しんぶん赤旗』2008.10.02.)