人を大切にする県政に
 山形 吉村知事が初登庁

 一月の山形県知事選で初当選した吉村美栄子知事が十六日、初登庁し、支持者や職員からの花束と、頑張って下さいの声に、笑顔で応えていました。
 吉村知事は、まず知事室に入りいすに腰を下ろすと、「立派ないすで、責任の重さを感じます」と語りました。
 四百人の幹部職員への訓示で吉村知事は、「県政にとって最も重要なことは、県民の命と生活を守ることです。未曾有の経済危機のなか、雇用、景気対策を緊急にしなければなりません。対話を重ね、人を大切にする政治を目指し、私と一緒に頑張りましょう」と述べました。
 記者会見で吉村知事は、知事になった感想を求められ、「自宅を出る時から周りの人に激励を受けた。県庁に到着したときもたくさん激励を受け、うれしいと同時に身の引き締まる思いがしました」と話しました。
 野党が多数の議会について、「県民のために、という思いは同じはずだ。対話を重ねる中で、新たな方向も生まれる。私の公約実現についても話していく」と語りました。
 対話のある県政、県民のための県政とは、「県民の話を聞くこと、対話は民主主義の基本です。考えは議会に示したい」と話しました。
 副知事の考えかたは、「男女にこだわらず、山形県の方、県内の人、県民全体のことを考えて仕事をしてくれる人を考えている」と話しました。

(『しんぶん赤旗』2009.02.17.)

 どーでもネタなのだが。

[訂正]
 14日付「世界社会フォーラムでのエクアドルの仔レア大統領の演説要旨」の記事中、
「先住民の伝統になかった豊かな生活」とあるのは
「先住民の伝統にかなった豊かな生活」の誤りでした。

(『しんぶん赤旗』2009.02.17)


 ……「なかった」と、「かなった」。
 わずか一字の配列違いで、文意が真逆になってしまうとは………
(^^;)””””

 どこの過程で誤植?が生じたものやら。
 妙に気になる………(苦笑)。


 I’m eather !!

 イスラエルでの授賞式
 村上春樹さん 侵攻批判

【エルサレム=時事】作家の村上春樹さん(60)は十五日、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞し、エルサレム市内の会議場でスピーチを行いました。村上さんは、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ侵攻を批判、日本で受賞をボイコットすべきだとの意見が出たことを紹介しました。
 村上さんは例え話として、「高い壁」とそれにぶつかって割れる「卵」があり、いつも自分は「卵」の側に付くと言及。その上で、「爆弾犯や戦車、ロケット弾、白リン弾が高い壁で、卵は被害を受ける人々だ」と述べ、名指しは避けつつも、イスラエル軍やパレスチナ武装組織を非難しました。

(『しんぶん赤旗』2009.02.17.)


 ってことで……。

 今まで村上春樹氏のことは「流行っているからには軽くて中身の無い作者に違いない」という、偏見に満ち溢れた目で見て敬遠してきたのだが……。

 今度ブックオフの105円コーナーで見かけたら、早速買ってきて読んでみることに致しましょう………☆

(^^;)””



大きく輪広げ 春めざしたい
  名古屋市 SE
 (アフターフォロー支援員 64歳)

 中村区役所でおこなっているホームレス相談支援活動も、1ヵ月以上たちました。(略)
 まだ、連日100人ほどが訪れています。生活保護を申請して、アパートの確保を勧めると、異口同音に「できるのか」と言い、生活保護制度の正しい理解や情報がいかに浸透していないかが、よくわかりました。(略)
 今後も失業者が増えることは必至であり、私たちは支援実行委員会をつくりました。この輪を大きくひろげ、企業が安易に解雇しないようにさせたいです。(略)

(『しんぶん赤旗』2009.02.18.投書欄)


 最前線で最底辺を支えるための最大限の努力を続ける方々の最大級の愛情と献身に、最敬礼して感謝と尊敬を捧げます…………。



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