Tさんの恨みつらみシリーズ、その三★
 介護職員待遇
 改善求め署名

 都社協

 介護報酬を是正しサービスの質の向上をと東京都社会福祉協議会高齢者施設福祉部会はこのほど、JR飯田橋駅前で署名を行いました。都内老人ホームの職員約30人がメガホンで「介護職員の待遇改善のためご協力を」と呼びかけました。
 都内では低い介護報酬に加え物価や土地価格、賃金水準が高いことが介護職員の確保や施設運営を困難にし、小規模施設の経営を圧迫しています。新宿区内の老人ホームの男性職員(38)は「職員の待遇改善は利用者のサービス向上につながります。介護報酬是正で職員も利用者も笑顔で過ごせる介護を実現したい」と話しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


 実態反映した介護報酬に
 東京・連絡会が政党討論会
 小池氏 消費税増税頼らない

 東京の実態を反映した介護報酬と職員の処遇改善を求め、東京都社会福祉協議会などでつくる東京都介護保険事業者団体連絡会(9団体)は14日、中野区で各党の討論会を開きました。日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員のほか民主、自民、公明、みんなの党の各党担当者が出席しました。

 介護報酬では大都市に最高で6.8%(東京23区)を加算する「地域区分」と「地域係数」が設けられています。介護報酬のうち人件費部分だけの加算で大都市部の高い賃金水準や物価、土地・建物価格などが反映されず、同連絡会では地域区分・地域係数見直しなどを要求しています。
 小池氏は「構造改革」路線・市場原理の導入で施設運営や職員の処遇に厳しい状況が広がっているとのべ、特養ホームの待機者増大や施設不足などの原因に、介護報酬そのものの低さとともに物価や人件費の高さを反映しないしくみがあると指摘しました。
 小池氏が「東京にとっては待ったなしの課題。こういう制度を改善するのは党派を超えてこの場でも合意できるのではないか」とよびかけたのに対し会場から大きな拍手が。参加者から「地域係数を是正するのかしないのか聞きたい。参院選で参考にしたい」と意見が出され、各党とも実態に合わせて是正する立場を表明しました。
 財源について民主党の安藤高朗氏(参院比例候補・医師)は「消費税はなるべく早い時期に大幅アップする必要がある」と主張し、自民党の西島英利参院議員は「景気に左右されない安定的な財源として消費税を引き上げるしかない」と応じました。公明党の渡辺孝男参院議員も「消費税を目的税化して財源化することを考えなければいけない」とのべました。また、民主党の安藤氏は施設の面積や人員数の規制を取り払うことを主張しました。
 小池氏は「消費税値上げは高齢者や介護職員に一番の打撃」と消費税増税に反対を表明。介護の充実のため国庫負担を2分の1に戻すことが必要だとした上で、消費税増税ではなく米軍再編経費や思いやり予算、政党助成金など無駄を削り、大企業・大資産家優遇をやめれば財源を生み出せるとのべました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


>景気に左右されない安定的な財源として消費税

 そうか?(~~;)
 景気が悪かったら、売り上げも落ちるから、消費税だって、減るでしょう?

 ていうか、消費税の上げ下げって、景気「を」左右しないか……?


>消費税を目的税化して財源化

 そもそも消費税は「福祉予算」に充当するとして、創設されたはずなのだが。
 これが導入されて以来、支払っている消費税に相当し、満足できるほど、「福祉の予算が拡充された」と、実感できる人って……

 いる???

(そして、庶民の消費税増税と抱き合わせで、大企業と大資産家の大減税が予定されていることも……

 忘れちゃいけない★)
 Tさんの恨みつらみシリーズ、その二★
 おはようニュース問答
 障害者を裏切る民主党は許されないよ

(略)「私たちのことは私たち抜きで決めないで」か。

(略)障害者自立支援法廃止を求める運動スローガンだね。

(略)いままた、障害者の頭越しに「自立支援法」を延命させる動きが起きている。民主党と自民・公明が結託して成立させようとしている「自立支援法改定案」だ。


 生活おびやかす

(略)「自立支援法」の最大の問題は、障害者への支援に1割の自己負担(応益負担)を強いて、障害者と家族の生活を脅かしていることだ。民主党は、「『障害者自立支援法』は廃止し、『制度の谷間』がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度をつくる」と公約した。

(略)「自立支援法」は憲法違反だという集団訴訟を起こしていた障害者の人たちは、今年1月に国と基本合意を交わして、訴訟を終結させた。合意では、障害者の参加の下に十分な議論を行い、新しい総合的福祉法制を遅くとも13年8月までにつくるとされている。

(略)実際、障害者が参加した内閣府の「障がい者制度改革推進会議」では新法に向けた真剣な議論が重ねられている。それをまったく無視する形で、「自立支援法」の一部改訂を決めてしまうというのでは、それこそ障害者の尊厳を傷つけることになる。

(略)改定案は、「自立支援法」廃止を明記していないし、「応益負担」の仕組みも残っている。


 民主と自公結託

(略)もともと「自立支援法」推進の立場の自民・公明が議員立法で提出した案に、民主党が目の前の国会対策の思惑で乗った法案だ。障害者の願いを裏切るものだ。

(略)国会での採決のやり方もひどいね。衆院の厚生労働委員会ではわずか1時間15分の質疑。参院の委員会では日本共産党の小池晃議員以外は質問もせず、10分足らずの審議で、民主、自民、公明の3党の賛成で可決してしまった。

(略)民主と自公が結託して、民意に背く法律をつくることは許されないよ。

(略)これには「障がい者制度改革推進会議」の内部からも批判があがっている。障害者のたたかいも広がっているよ。

(略)障害者を裏切る民主党の公約違反に審判を下したいね。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


 国会発
 「私たち抜き」にしたのは、だれ?

 「『私たち抜きに私たちのことを決めないで』ということが大切。だから社民党は障害者自立支援法『改正』法案に反対しました」
 15日の参院本会議で社民党の福島瑞穂党首が行った代表質問に「ちょっと待った」と声を上げそうになりました。
 同法案は、「障がい者制度改革推進会議」で障害者参加のもと、自立支援法廃止後の福祉制度のあり方について議論を重ねていたのに、そこでの議論を完全に無視する形で、5月28日に突然、提出されたものです。4月に提出されていた自民・公明案に呼応し、民主・社民がほぼ同じ案を出し、両者を一本化する形をとりました。
 社民党は一本化にあたって「時限立法であることが担保されなかった」という理由で採決では反対しましたが、「障害者抜き」の法案作りに参加した事実は消えません。
 しかも法案に反対する傍聴者であふれた1日の参院厚生労働委員会で質問・反対討論したのは日本共産党の小池晃議員だけ。社民党は福島氏が出席していましたが質問も討論もしませんでした。
 冒頭の質問、「選挙向けのパフォーマンス」でなければいいのですが。

(善)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)



 というわけで、
「Tさんの恨みつらみシリーズ」
 その一☆ (^^;)★

※ご飯たべてから入力するので、ちょっと待って☆

※ご飯たべてきて入力しました~☆
 生存権裁判 勝訴に原告らの声
 “老齢加算の復活を”

 生活保護の老齢加算復活を求めていた生存権裁判で、原告敗訴の一審を逆転、減額処分を取り消した福岡高裁判決から一夜が明けた15日、原告、支援者から喜びと歓迎の声があがっています。
 原告の一人、(略)さん(81)(略)夫が事業に失敗。生活のため、73歳まで働きずくめでした。蓄えや保険など老後に備えることはできませんでした。
 老齢加算(月約1万8千円)が減額されたことで、風呂の水を1カ月変えず、入浴も1週間に1回に節約。食事は1本100円のサンマを二つに分け、2日間で食べるなどして切り詰めました。減額されて、「役に立たない人間だと思われたみたいで、注射でもして殺してほしい、それぐらい苦しくて、悔しかった」といいます。「勝訴したのだから、このまま老齢加算を復活してほしい」(略)

「貧しい人が生活できるようにしてほしい。親が子を一生懸命育てるように、国も国民をよくしてほしい」(略)「貧困と格差が広がるなか、それにあわせて生活保護基準も下げるやり方が断罪された画期的な判決だ」(略)「老齢加算に限らず、最低賃金の引き上げなどすべての安全網(セーフティーネット)の再構築につなげる必要がある」
 
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


>注射でもして殺してほしい

 このせりふ、Tさんからも聞いたことが……☆★

 日本共産党の市田忠義書記局長が15日、参院本会議で行った代表質問は次の通りです。

 市田書記局長の代表質問
 私は、日本共産党を代表して菅総理に質問します。(略)


 後期高齢者医療制度
 自分の言動に責任を持つなら
 先送りでなく直ちに廃止を


 総理は、鳩山内閣が後期高齢者医療制度を廃止するという公約を投げ捨てたことへの責任にはなにひとつ触れられませんでした。あなたはかつてこの制度について、「75歳で差別するような制度は、断固として廃止しなければならない」と述べられていました。政府が廃止を先送りした間にも、75歳になった人が次々にこの制度に移行させられ、保険料も引き上げられました。あなたが自分の言動に責任をもつなのなら、先送りではなく、直ちに廃止の措置に踏み切るべきではありませんか。


 生活保護 老齢加算
 福岡高裁判決を受け止め
 上告断念し復活するべきだ


 違憲訴訟の和解に応じた障害者団体との約束はどうなったのか。障害者の声を無視し、応益負担の原則を残した民主・自民・公明による法案は撤回すべきではありませんか。
 昨日福岡高裁で、生活保護の老齢加算廃止は不当だとの判断が下されました。総理はこれを謙虚に受け止めて、上告を断念し、老齢加算の復活をすべきだと思いますがいかがですか。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


 生活保護 老齢加算の復活を

 市田忠義書記局長は15日の参院本会議での代表質問で、福岡高裁が14日に「生活保護の老齢加算廃止は違法」との判断を示したことを取り上げ、老齢加算の復活に踏み出すように求めました。
 菅直人首相は「現在復活する状況にはない」と拒否しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)


 “上告しない”明言せず不満
 市田質問を聞いて
 (略)さんが感想


 日本共産党の市田忠義書記局長は15日、参院本会議で行われた代表質問で、菅首相に対し、生活保護の「老齢加算」廃止を違法とした福岡高裁判決を受け入れ、老齢加算の復活を求めました。質疑を聞いたNPO法人朝日訴訟の会理事の(略)さんは次のように感想を述べました。
     ◇
 市田さんの質問は簡潔でわかりやすかったと思います。
 しかし、菅新首相の答弁は、今日、上告断念を求めて厚生労働省に申し入れたときの役人のものとまったく同じでした。上告しないと明言しないことに強い不満を覚えます。民主党政権は、原告の声をきちんと聞く場を設け、国民の声にこたえるべきです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.16.)



 スポーツ環境・政治への要望
 施設整備は国の責任で
 愛好者座談会(下)(略)

 PFIの弊害

(略)江東区の夢の島公園内にあった都立体育館が、民間資金を活用するPFI方式によって、共同企業体が管理運営する東京スポーツ文化館(BumB)になりました。そのプールで昨年3月、腐食したナットが天井から落ち、修理のために閉鎖になりました。再開のめどが示されたのは9ヶ月後で、実際に使えるようになったのは今年4月。PFIは「新しい公共サービスを創造する」と宣伝してきましたが、都立の施設ならこれほど時間はかからなかったでしょう。拠点にしていたクラブはその期間、他のプールに分散して練習しなければならなかったため、会員が半減しました。
(略)今年オープンした墨田区の総合体育館もPFI方式でしたね。
(略)そうです。そこのプールはコース貸しはしないといい、個人利用か事業者が行う水泳教室に入るしかありません。これでは、公共スポーツ施設ならどこでも行われているクラブの練習会には使えません。こういうやり方が広がれば、自主的なクラブは大変困ってしまいます。
(略)中野区は体育館の管理運営が指定管理者になりました。正月休みが短くなり利用回数が増えたのはいいことですが、指定管理者は窓口で自分たちの自主事業に利用者を取り込んでしまう。私たちもチラシやポスターを置かせてもらってはいますが、向こうは体育館中にべたべた張っています。区の教育委員会が発行する広報紙の扱いも別格で、とても太刀打ちできません。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)


 博士課程修了者
 研究職の確保を

 宮本議員が質問主意書

 日本共産党の宮本岳志衆院議員は14日、「大学院博士課程修了者の就職確保と研究条件改善に関する質問主意書」を提出しました。大学院博士課程を修了しても安定した研究職につけず、ポストドクターや大学非常勤講師を繰り返すなど、博士の非正規雇用のひろがりが、社会問題となっています。
 主意書は、政府が、昨年末の「新成長戦略」で「理工系博士課程修了者の完全雇用」をかかげたが、いまだに具体的な対策は見えてこないと指摘。雇用を確保するために、大学や独立法人研究機関の若手研究者ポストを増やすことを求めています。また、人文・社会科学系の博士課程修了者の就職問題に、どのような対策をとろうとしているかをただしています。
 若手大学教員・研究者ポストの減少の要因となっている、行政改革推進法の「人件費削減」の国立大学と独立行政法人研究機関への義務づけを撤廃すること、国立大学と独法研究機関への運営費交付金の拡充を求めています。
 質問主意書の全文は日本共産党のホームページ「国民の立場で大学改革を」のページに掲載しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)


 ハンセン病
 熊本の医療刑務所
 跡地を残そう
 講演会開く

 全国で唯一のハンセン病患者専用刑務所である熊本刑務所菊池医療刑務所支所跡地を人権啓発のとりでとして残そうと13日、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園で講演会が開かれました。「恵楓園の将来を考える会」(略)がボランティアガイド特別講座も兼ねて開いたもので、市民ら110人が参加しました。
 同刑務所は1953年に恵楓園に隣接して設立され、らい予防法廃止を受け97年に閉鎖。現在、建物と土地は公売の対象となっていますが、恵楓園患者自治会などの運動で残っています。「将来を考える会」などは、跡地を残すよう求める国会請願署名運動を進めています。
 徳田靖之ハンセン病国賠訴訟西日本弁護団長は、恵楓園入所者が無実を訴えながらも殺人罪で死刑執行された「菊池事件」の背景にすべての病患者を隔離するという「第2次無らい県運動」があったことを指摘しました。
 同刑務所に通った教戒師の(略)氏は、61年ころ約50人の収容者のうち30人ほどは、逮捕状もなく「素行不良」ということで懲戒の意味で収容されていた、と異常な刑務所の実態を語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)



※「闘病記専門古書店」の記事、長いので省略☆
要旨: 埼玉県さいたま市、JR浦和駅から徒歩5分、闘病記専門古書店「パラメディカ」集めた闘病記は約2500冊。2002年からオンライン書店に。
 361種の病名別に闘病記を整理、コメントをつけて紹介。患者数が少なく情報の少ない難病関連や、自費出版、絶版など、検索依頼・問い合わせも可。
「必要な人に的確な本を届ける手だてはまだまだ不十分。一人でも多くの人に闘病記を届けたいですね」
 http://homepage3.nifty.com/paramedica/

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)

 老齢加算廃止は「違法」
 全国初 生活保護受給者が勝訴
 福岡高裁

 70歳以上の生活保護受給者に支給されていた老齢加算の廃止は、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障した憲法25条に違反するとして、同加算の復活を求め、8都府県でたたかわれている生存権裁判で、14日、原告が初の勝利判決を福岡高裁で勝ち取りました。

 福岡県での訴訟は、北九州市に住む74~92歳の39人が市に老齢加算分の減額決定を取り消すよう求めていたもの。福岡高裁の古賀寛裁判長は「正当な理由のない保護基準の不利益変更にあたり違法」として、原告敗訴の一審判決を逆転し、同市の減額決定を取り消しました。
 生存権裁判では、既に判決が出た1高裁4地裁でいずれも原告が敗訴していました。
 古賀裁判長は「保護基準の改定は厚生労働大臣の裁量にゆだねられる」とした上で、厚労省内での加算廃止の経緯を検討。専門委員会が加算見直しに当たって考慮すべきだとした高齢者世帯の最低生活水準の維持や激変緩和措置などについて「十分考慮しておらず、裁量権の逸脱、乱用に当たる」と指摘しました。(略)

>老齢加算
 生活保護受給者の加齢に伴う食事への配慮や慶弔費用の増加などに対応して、月に約1万8000円支給されていました。「社会保障構造改革」によって社会保障費が削減されるもと、04年度から段階的に減額、06年度に完全廃止されました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)


 人権侵害 認めさせた
 生活保護老齢加算 復活今すぐ
 福岡高裁逆転勝訴

 「全面勝訴だ」「憲法、生活保護法を真正面から認めた判決だ」-。生活保護の老齢加算の廃止は憲法違反だとして、39人が提訴している福岡生存権裁判の勝訴判決を受けて、生存権裁判を支援する全国連絡会(略)と東京生存権裁判の原告・弁護団は14日、厚生労働省内で喜びの記者会見を開きました。


 原告ら「国は上告するな」

(略)判決の内容にふれ、「憲法25条と生活保護法56条に基づき、正当な理由がない限り保護基準の切り下げをしてはならないということを正面から取り上げたもの。老齢加算の減額・廃止は基本的人権を侵害しているとしたもので優れた判決だ」(略)「国に上告を断念させるためにも全国から結集し、明日から行動を重ねていきたい」(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)


 自立支援法一部「改正」案
 廃案求め連日国会要請へ

 「私たち抜きで私たちのことを決めないで」-。障害者自立支援法一部「改正」法案を廃案に追い込もうと、当事者や関係者らは14日、国会前で集会を開きました。時おり激しく降る雨の中、車いすに乗った人や盲導犬を連れた人など、100人余りが参加しました。
 自立支援法違憲訴訟の事務局を務める(略)さんは、政府設置の障がい者制度改革推進会議が11日に同改革推進本部長の菅直人首相にあてた同法案にかかわる要望書を提出したことを紹介しました。
 障全協の(略)会長は、2005年に自立支援法の成立を阻止しようと連続集会を国会前で開いたときも雨が続いたと振り返り、「雨にも負けず、風にも嵐にも負けずに、障害者の権利を守る社会をつくろう」と訴えました。
 「盲導犬もがんばっています」と話すのは、全日本資格障害者協議会の(略)会長。同法案の中で“前進”と指摘される重度視覚障害者の同行援護の内容にふれ、「私たちは、地域間格差をなくし、原則無料を盛り込んだ移動支援の拡充を求める請願を国会に提出している。この観点からは、到底前進とはいえない」と批判しました。
 集会と議員要請は17日まで連続して行われます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)


 一歳児が入院
 費用は助成で

   京都市(略)(看護師 42歳)

 1歳の子どもが入院しました。1週間で退院できたので安心しています。
 普通なら病状とともに入院費が気になるところですが、子どもの医療費助成があり、これも安心でした。部屋も大部屋で、医療費の一部負担が月に200円と食費だけですんだので5000円弱でした。
 ほかの兄妹は入院がなかったので、改めて医療費助成の重要さを実感しました。助成の年齢は住む場所でバラバラなので、国として統一した制度が必要ですね。そして、ワクチンの公費負担も絶対必要です。国がこういうことをしてこそ、子育て支援だと思います。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.15.)



(2006.06.16.未明入力)

 で、前項 http://85358.diarynote.jp/201006160105489397 文末の(略)部分
 このほか、4月に結成された民主党の「戦後補償を考える議員連盟」事務局長を務める石毛えい子衆院議員が発言しました。

は、むしろ「TTファイル」に入れたかった……(苦笑)<Tさんと面識のある方だったので。

 あと、同日付けの「戦争反対」ファイルにアップしようと思ってはみたけど根性が果てたので省略する『アンリ・ルソーの「戦争」』という記事、「パリ・コミューンに参加した人々の虐殺を告発した作品」というくだりの存在で、やっぱり「TTファイル」入りするはずだった一文。

 (^^;)

 ……そろそろ、「TTふぁいる」も、追悼し続ける根性と入力時間が尽きてきました……。

 でも、これは入れておこう……☆
(「反★貧困」ファイルでもいい内容なんだけどね☆)
 「私立高も無償に」
 岡山でパレード

 「私立高校も無償に」-岡山市で13日、高校生、父母、教師ら60人が集会とパレードをおこないました。岡山県私学助成をすすめる会(略)が呼びかけました。
 今年4月から公立高校は授業料が無料に、私立高校では世帯の収入により約12万円から24万円の「就学援助金」が支給されるようになりましたが、依然として私立高校の保護者負担は15万円から35万円です。そのため、実質無償化を求めています。
 集会で全国私立学校教職員組合連合会書記長の(略)さんは、昨年秋、全国で20万人が私学助成・無償化の運動に立ち上がったことを紹介。「私立高校生を置き去りにしたら、民主党政権の未来はないと、声が広がっている。政治の世界へ切り込む運動を」と呼びかけました。
 岡山私学生徒連絡会の(略)議長(3年生)は、1年間の高校生の運動を振り返り、「岡山駅前の宣伝で、私たちがマイクでしゃべると、多くの方が振り向いてくれ、署名をしてくださった。高校生も無力じゃない、有権者じゃないけど主権者です」と語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.14.)


>「主権者です」

 じつにすばらしい言葉だ! ♪


(2010.06.14.朝入力)
 申請主義では
 すくわれない

   東京都(略)(48歳)

 役所について思うことがあります。姉は、もう30年もの長い間、精神的な病を抱えています。最近、自治体の発行している“生活のしおり”というのを見て、任意加入の「心身障害者扶養共済制度」というのがあるのを初めて知りました。心身障害者(児)を扶養する65歳未満の保護者が対象で、保護者に万一のことがあったとき、障害のある方に一定額の年金を終身支給するということのようです。
 病気のため自活できない娘をもち、老いてきた両親の心情を思うとき、そして私たち姉妹にとっても、将来への不安は片時も頭からはなれることはありません。
 両親の年齢はもう70歳を超え、対象ではなくなっていました。役所の方に電話をしたら、対象の人はたくさんいるので、一人ひとりに連絡をすることはできないというような返事でした。つまり申請主義なのです。
 私は自分の無知も恥じますが、けれど役所はこれでいいのかと思いました。市民を思う心を大事にしてほしいと切に思うのです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.13.)


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 障害児教育
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 インクルーシブな学校づくり・地域づくり
 荒川 智 編著(全障研委員長・茨城大学教授)

 全障研は3月3日に「教育改革提言」を発表し、実態を明らかにしながらの積極的な討論を呼びかけています。本書は、改革提言を解説し、より深めています。(略)
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(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.13.)



(2010.06.14.朝入力)
 さて、昨日(13日)は、明け方にTさんがでてくる夢を視ました。ていうか、「えっTさん生きてたの?!」と驚く夢で、Tさん人間バージョンというか、15歳ぐらいのけっこうおてんばそうなおかっぱ頭の少女姿バージョン……

 ?(^^;)?

 それで朝起きて、しんぶんを開いたら、なぜか、ひさしぶりに「Tさん特集」だったんですよ……。(で、入力が間に合いませんでした……。)
 (^^;)

 そんでこれは、前項のコメント欄に続いてるんですが☆
 読書 本と人と
 人間を相対化してみる
 『鳥脳力 小さな頭に秘められた驚異の能力』
 (化学同人・1700円) 渡辺 茂

(略)「心理学の研究でなぜ鳥を研究しているのかといわれます。私は“人間を相対化して見るんだ”といっていますが、他の動物と比較することによって、“ああ、これが人間の本質的な特徴か”と浮かび上がってくるんです」
 ハトの脳は人の親指の先より小さいそうです。ところが訓練次第で、ハトはピカソとモネの絵を区別でき、バッハとストラヴィンスキーの音楽を聴き分け、さらにハト自身の録画映像と現在のモニター映像の区別さえできます。鳥の脳から「鶏は三歩歩くと忘れる」のことわざを連想するなら、そのイメージは完全に覆ります。
 本書では鳥が恐竜の生き残りだったこと、鳥の脳とほ乳類の脳との違い、記憶や道具の使用、ナビゲーション・システム、絵の区別など鳥の脳の「高次機能」が明かされています。「わかるというより、かえって謎が深まる感じですね」。
 高校の生物部ではネズミの迷路実験にはまり、自宅でネズミやトカゲを飼っていました。行動を見ながら、「いったい何を考えているんだろう」と思うのが楽しくて仕方なかったといいます。高校での迷路実験は、渡辺さんを動物を使った心理学研究者の道へ向かわせるきっかけになりました。
 「人と違う難しさは、実験する側の人間の意図が伝わっているかどうかなんですね。動物はこちらに協力するつもりはないですからね。その点、ハトはまじめに働きますが、カラスは手ごわい。ご機嫌をとらないと、理由なくストライキに入っちゃう」

(三木利博)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.13.)


 カラスって、労働組合タイプ?だったのか……☆(^^;)?

 試写室 ETV特集
 “さよなら”を言う前に
 NHK教育 午後10:00
 脳死と向き合う命の問いかけ

 昨年7月、死の定義を大きく変える法律が成立しました。改正臓器移植法。脳死は人の死と位置付け、脳死での子どもの臓器移植を可能にする法律です。それから1年。7月の施行を前に、わが子の脳死に直面した家族の2カ月に密着します。
 5歳になる、真奈美ちゃんが心肺停止に陥り、病院に搬送されたのは今年1月。脳死と診断されたのは、入院から13日目でした。カメラは家族がどのように真奈美ちゃんの死を受け入れていくのか。そのプロセスを追います。
 脳死と判定されれば娘は死んだことになるのか。母親の美保さんが一番、不安に思っていたことでした。でも治療は続きました。心臓が止まるまでの時間、急いで手作りのパジャマを作ります。死にゆく娘を胸に抱き、子守り歌を歌います。額と額をくっつけ、体で会話しているようです。兄たちも頭をなで、懸命に語りかけます。
 真奈美ちゃんの心臓が止まったのは、脳死から1カ月が過ぎたころでした。その間、医者は温かく家族を見守りました。法律施行後、命のありようが粗雑に扱われることはないか。重い問いを投げかけます。

(板倉美枝)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.13.)


■17歳が父親殺害容疑

 12日午前、大阪市鶴見区のマンションに住む塗装工の少年(17)から、「『殺してくれ』と頼まれ、父親を殺した」と110番がありました。府警鶴見署員が駆け付けたところ、少年の父親(44)が布団の上で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認されました。同署は少年を嘱託殺人容疑で逮捕しました。同署によると、少年は父親の頭にビニール袋をかぶせて殺害したといいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.13.)


>嘱託殺人

 ほらね、Tさん。「頼まれて」も、ダメなものはダメなんだってば……☆
 h(^^;)”

 岡山の話題2件と、宮城地震の復興についての記事、割愛★
 国民より米・財界?
 菅首相初心表明どう聞いた

 米軍普天間基地「移設」問題や、「政治とカネ」など、鳩山由紀夫前政権が国民の期待に背を向け、裏切ったことに菅直人首相は、どうこたえるのか-。11日、国民をないがしろにした所信表明をどう聞いたのか、関係者などに聞きました。(略)


 自立支援法延命
 和解合意から後退
 きょうされん事務局長 (略)さん

 演説からは、障害者分野を具体的に取り組もうとする言葉が聞かれませんでした。
 いま、障害者自立支援法を廃止し障害者制度の抜本的な改革をしようと、障がい者制度改革推進会議などで議論を重ねています。その取り組みについて、一言も触れていません。
 与党が今国会で成立をねらう自立支援法「改正」案は、自立支援違憲訴訟の和解時に結んだ基本合意から後退するものです。こうした動きのもとでは、政治に対して信用も安心もできません。信用できる言明を聞きたかった。
 「強い社会保障の実現」とは、具体的にどこへ向かおうとしているのか。消費税増税が議論されようとしていますが、庶民や障害のある人に安心感をもたらすものであるのか疑問です。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.12.)


 都立梅ヶ丘病院廃止
 家族ら不安の声

 通院時間2倍/転院先決まらない
 再開求める会調査

 3月に廃止された小児精神専門病院の東京都立梅ヶ丘病院(世田谷区)の患者と家族が通院先探しなど深刻な不安を抱えていることが、「梅ヶ丘病院の再開を求める家族と都民の会」のアンケート調査で明らかになりました。会は4月にアンケート調査を150世帯に郵送し、66人から回答が寄せられました。
 統合先の都立小児総合医療センター(府中市)に移った人は5割弱で、「通院時間が2倍かかる」「場所や経路の変更は子どもに精神的負担がかかる」「建物に威圧感があり落ち着けない」「すぐに入院できるか不安」など医療環境の後退を訴える声が出されました。別の医療機関に移った火とは「発達障害をチームで取り組んでくれる病院がない。薬を子どもの成長に合わせて考えてくれない」「専門医が少なく、待ち時間が長い」「民間の医療機関は医療費が高額」「クリニックに転院を勧告された」などの声がよせられています。
 「どこに行けばいいか分からない」など通院先が決まっていない人が5人いました。また「一番の要望は梅ヶ丘(病院)の再開」「オリンピック招致の基金を使えば病院再開は可能なはず」など梅ヶ丘病院の再開を望む声が多数あります。
 会代表(略)は「梅ヶ丘病院では商店街や公園に外出できた。しかし小児総合医療センターは5階だけを病院とし、子どもが自由に出入りできない閉鎖病棟になっています。小児精神医療の後退は明らかで、子どもは被害者です」と語ります。
 会は東京都と世田谷区に梅ヶ丘病院の再開、小児精神医療機関の設置を求める署名運動に取り組みます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.12.)


 好きな野球で
 笑顔が増えた

   広島市(略)(施設職員 54歳)

 私は、障害者施設で指導員をしています。うれしいことがありました。それは、ある仲間(利用者)の笑顔が増えたことです。それまではイライラして、険しい顔をしていました。何とかしようと職員で話し合いました。でもなかなかよい案が浮かんできませんでした。あるとき、私は思ったのです。彼の好きなことを取り入れて、一緒に遊んであげようと。みごとにそれが的中しました。
 ほんの短時間ですが、好きな野球を一緒にやってあげることを通して彼に笑顔がでてくるようになりました。いわゆる問題行動も減ってきました。
 私は、この仕事をしていてよかったなと思いました。いまでは私の代わりに、他の仲間(利用者)がピッチャーをしてくれたりします。職員から仲間(利用者)に取り組みが広がったなと思いました。
 私の施設は、今年、創立30周年です。それを記念して20日に、「ともだちコンサート」を開きます。障害者がたくましく働き、安心して暮らせるような社会を築いていくために頑張ります。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.12.)


 ホイッスル

 サッカーW杯南アフリカ大会の準々決勝(7月3日)前に、同じ会場で知的発達障害がある選手による試合が行われます。日本からは(略)さん(18)が出場します。
 同大会出場国から選ばれた16人に、ズマ同国大統領や元日本代表の中田英寿さんら著名人も加わり10分ハーフで行います。2002年の日韓大会を見てサッカーのとりこになり、練習を積んできたという橘さんは「大舞台に立てるだけで光栄だけど、やるからには必ずゴールを決める」と意気込みます。
 世界中が注目する場でこれまでの練習の成果を発揮できることは何よりの喜びでしょう。同じ障害を持つ人たちを勇気づけ、社会参加を応援する大きな力になると思います。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.12.)


 老老介護みて
 援助考えたが

   大阪・寝屋川市(略)(74歳)

 月1回の「うたごえ喫茶」を楽しみにしておられた88歳のおばあちゃんが最近、2歳年下の妹さんの介護の負担に耐えられず亡くなりました。世間でよくいわれている老老介護の悲劇でした。
 妹さんが病院での治療・介護がいやで、自宅療養を希望されたため、弟さんのお嫁さんと2人で交代で泊まり込みの介護をされていました。
 約1カ月間、2人の昼夜をわかたぬ介護以外に、家事援助のヘルパーさんが来てくれていましたが、それだけでは到底2人の介護の負担が軽くなる状態ではありませんでした。このままでは共倒れになる心配があるからと、ヘルパーの派遣を増やしてほしいと要求しなさいと助言しましたが間に合わず残念なことになってしまいました。
 このおばあちゃんは元看護師で、なるべくなら自分の力で介護したいという高齢者に有りがちな律儀な考えとともに、介護制度を使いこなす権利意識が乏しかったと思います。老老介護の結末がどうなるか予測できながら、効果的な援助ができなかった非力を反省しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.12.)



 国会論戦・演説中継・ツイッター…
 小池晃さん ネットでも反響
 奮闘を紹介

(略)日本共産党の政策委員長、参院東京選挙区候補者として奔走する小池晃さん(50)。ホームページの「小池Movie」のコーナーには、国会論戦、記者会見、街頭行動への激励など日々の奮闘が紹介されています。(略)


 すぐに反応

 小池さんが「反応がすぐにかえってくるのが魅力」というツイッター。(略)フォロワー(略)は5000人を超えました。
 民主党が「廃止」を公約した障害者自立支援法を延命させる法案が、自民・公明から出され、それに民主党も協力するという異常事態が起きたとき、小池さんが速報で「民主と自・公の談合など許せない!障害者のことを障害者抜きに決めないで!」と伝えました。
 この書き込みは50人を超える人にコピーされ、「障害者抜きなんて信じられない」「窮地のときにこそ、小池さんにがんばってほしい」「明日の厚生労働委員会を傍聴する」との書き込みがツイッターで広がりました。(略)


 あす生中継

 (略)週末の12日(土曜)に2回目のネット中継を午後1時ごろから行います。「小池ツイッター」「ユーストリーム小池あきら」でアクセスできます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.11.)


 国の責任で福祉拡充を
 「地域主権改革」反対で集会

 住民団体や民主団体、労働組合など16団体は9日、「地域主権改革」の名による国民生活、地方自治の破壊を許さない緊急集会を国会内で開き、「国会で審議中の地域主権改革一括法案をいったん廃案にし、国が責任をもって社会保障、教育、地方自治を拡充せよ」とのアピールを採択し(略)「地域主権改革が国民生活にどんな問題を及ぼすのかを明らかにし国民世論に訴えていこう」と、主催者あいさつをしました。
 日本共産党の塩川鉄也衆議院議員は、保育所設置基準の廃止や条例化による子どもたちの環境悪化、公営住宅入居基準の廃止・条例化による居住権の侵害、へき地教育の地方任せによる地方の教育の衰退など「地域主権改革」の問題点を指摘。「こうした問題を明らかにし、廃案に追い込むよう全力をあげる」と表明しました。
 参加者から「公営住宅を整備することが国民の要求だ」「農業補助金の一括交付金化で農業予算が削減されるおそれがある」などの発言が相次ぎました。
(略)「生存権保障は国の責任、運動を強めましょう」と訴えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.11.)


◎ ネットでも反響
X ネットでも反共

 ……わぁ……☆w(^◇^;)w☆
 介護保険、共産党が調査
 利用者負担もう限界
 自治体の5割が「国庫負担増を」

 小池政策委員長が会見

 日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員は9日、国会内で記者会見し、党国会議員団が行った、介護保険施行10年にあたり安心して利用できる制度への抜本的見直しのための全国アンケート調査の結果を発表しました。調査結果からは、経済的理由による利用抑制、利用者の実態を反映しない要介護認定、事業所の人手不足など深刻な実態が明らかになりました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.10.)


 長いので、続きはこちらでどうぞ……(^^;)
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-10/2010061001_02_1.html

 要介護認定廃止を盛る
 「認知症の人と家族の会」の提言

 全国に約1万人の会員がいる「認知症の人と家族の会」が、総会(5日)で決定した「介護保険制度改正への提言」に、「要介護認定を廃止する」ことを盛り込みました。
 提言は、介護保険制度の発展方向として「必要なサービスを、誰でも、いつでも、どこでも、利用できる」「利用者本位の制度」を打ち出しています。そのために、「まず認定から出発するのではなく、暮らしの中での介護の必要性から出発する制度にする」ことを求めています。
 提言はそのほかに、「必要な財源を、政府、自治体が公的な責任において確保する制度」を掲げ、介護給付費に占める公費の割合を現在の5割から「6割に引き上げる」ことなどを求めています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.10.)


 探し回っても
 公衆電話なし

   大阪市(略)(ヘルパー 56歳)

 ケータイを忘れて、えらい目にあいました。緊急の連絡が有ったのですが、どこにも公衆電話がありません。以前には有ったコンビニにもありません。住宅街を探し回り、駅前でやっと見つけました。本当に大都会でさえ全く有りません。ケータイを持ち歩くことはほぼ “国民の義務” になってるなと痛感しました。
 忘れたとか電池切れ、故障等で公衆電話を使う需要は有るでしょう。また子どもの通話のためにも必要です。それに事故・事件などの非常時の通報に公衆電話は役立ちます。据え付けられているから、気が動転していても位置がわかりやすいのです。
 公衆電話をなくせば嫌でもケータイを買うようになるといったところでしょうか。公共の福祉よりも「もうからんことは一切やらん」という企業の論理、エゴが最優先、野放しにされている感が有ります。公社をなくして民営化されて久しい電話事業ですが、やっぱりこれが民営化の行き着く先なのでしょう。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.10.)


 ホイッスル

 視覚障害者が生の感覚で試合を観戦できる-。国際サッカー連盟(FIFA)はW杯南アフリカ大会で特別プログラムを実施すると発表しました。
 開幕戦や決勝が行われるヨハネスブルクのサッカーシティー競技場をはじめ、6会場44試合でヘッドホン付きの席が15席用意されます。ピッチ上で展開される選手のプレーの様子を詳しく聞くことができるといいます。
 応援の民族楽器ブブゼラの音で聞き取りにくいのでは、と気がかりですが視覚障害者にとっては朗報です。これをきっかけに、ほかの大会や競技でも障害者がプレーを楽しめる工夫が広がってほしい。それは障害者のスポーツ参加を広げることにもつながるでしょう。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.10.)


 問題は、「お金に余裕のある障害者」じゃないと、入場チケットが買えない。

 って、ところに残るなぁ……☆★
 障害者抜きに決めないで
 自立支援法「改正」案に抗議

 「私たち抜きに、私たちのことを決めないで!」-。障害者の声を聞かずに国会に出されている障害者自立支援法「改正」案の廃案などを求める緊急大集会が8日、国会周辺で開かれました。2000人の障害者や関係者らが参加しました。

 集会は、「さよなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!10・30全国大フォーラム実行委員会」と「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」が主催したものです。
 同法違憲訴訟の和解に際し、国と訴訟団は同法廃止と新法制定などで基本合意。合意に基づき、当事者を加えた審議が始まっている中、与党の民主党は、自民・公明両党とともに、利用者の受けるサービスに応じて自己負担を強いる応益負担(原則1割)を残したままの同法「改正」案を国会に提出、成立させようとしています。
 集会で、障害者自立支援法違憲訴訟の元原告(略)は「見直しは一から当事者の意見を聞いたものにすべきです。『改正』案は廃案にしないといけない」(略)「基本合意の内容を含まない『改正』案を通してしまえば、また私たちは苦労しなければならなくなる」と強調しました。
 日本共産党の小池晃参院議員と高橋ちづ子衆院議員がかけつけました。小池議員は「障害者自立支援法を廃止し、みなさんの声を聞いて新しい制度をつくろうとしていた矢先の出来事。こんなやり方は許されない。みなさんの声が政治を前に動かします。力を合わせて『改正』案を廃案に追い込みましょう」とあいさつをしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 自立支援法
 延命法案は廃案に

 「障害者自立支援法の延命は許さない」「障害者自立支援法『改正』案を廃案に追い込むぞ」(略)。民主党が自民・公明両党とともに、障害者自立支援法の延命を図る同法「改正」案の成立を狙うなか、8日、国会周辺に2000人の怒りの声が響き渡りました。
 参議院議員会館内で開かれた集会には、約200人が参加。DPI日本会議の(略)事務局長は「まったく私たちに情報提供もなく、『改正』案の提案が進められたことに強い遺憾の意を表する」と述べ、大きな拍手がわきました。
 もう一つの集会会場となった定員500人の憲政記念館講堂は、中に入りきれないほどの参加者であふれました。
 障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長の藤岡毅弁護士が「自立支援法『改正』案は、(国と訴訟団の)基本合意を踏みにじる暴挙だ」と批判。「しかし、(この暴挙は)みんなで力を合わせれば乗り越えられる。『改正』案は廃案にしましょう」と力強く訴えました。
 きょうされんの(略)理事長は、「自立支援法の延命を許さず、真の法律をつくる」と述べました。
 10・30全国大フォーラム実行委員会の(略)事務局長も「あくまで私たちは、新法をつくることを願っている」と話し、力を合わせて「改正」案の廃案を勝ち取る決意を表明しました。
 日本共産党から高橋ちづ子衆院議員、小池晃、山下よしき両参院議員が参加。高橋議員は「今回の障害者自立支援法『改正』案のことを私たちは延命法案と読んでいます。衆院の厚生労働委員会で、反対を表明しました。みなさんと共同して廃案に追い込みたい」と決意を述べました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 リハビリ
 日数制限なくして
 患者らが国会内集会

 「リハビリを受けて一歩でも多く歩きたい。この気持ちを踏みにじらないで」-。医療保険のリハビリ日数制限撤廃を求めて8日、国会内で集会が開かれ約80人が参加しました。患者、医療関係者、研究者でつくる「リハビリテーション診療報酬改定を考える会」の主催。
 患者会の代表が実態を報告しました。
 脳卒中患者は、「床から立ち上がれない重い状態の人が、病院から退院させられ地域に戻り亡くなる人も多い」と深刻な実態を告発。事故や病気で脳が傷つくことによって起こる高次脳機能障害の患者は、「患者によって障害は多様なのに総合的リハビリが受けられない。また数年にわたるリハビリが必要なのに180日で介護保険のリハビリに移され専門的措置が受けられない」と訴えました。
 「考える会」(略)が、「民主党政権になっても日数制限は撤廃されない。管新政権に迫っていこう」と述べました。
 日本共産党の小池晃参院議員、高橋ちづ子衆院議員が参加。小池氏は、「リハビリは医療行為というのが大原則。その内容も期間も保険医の判断によってなされるべきだ。日数による機械的打ち切りは撤廃しなくてはいけない」とあいさつしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>


 障害者に投票しやすく
 佐々木議員に制度改善要求
 「連絡会」

 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会、全日本視角障害者協議会などと参政権の保障を求めて運動してきた「障害をもつ人の参政権保証連絡会」(略)は8日、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員と懇談し、来る参院選挙で参政権が保障されるようにしてほしいと要請しました。
 佐々木議員は、5月に衆院倫理選挙特別委員会で行った質問で明らかになった投票時間の短縮や投票所数の減少・閉鎖の問題点を説明し、「みなさんといっしょにがんばりたい」と激励しました。
 要請には、障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会の(略)4人が参加。佐々木議員の質問で明らかなった、昨年総選挙で投票所が1998年より約2400カ所減らされ、全投票所のうち3割が時間短縮していることについて「障害者の権利侵害だ」と訴えました。
 成年後見制度を活用した障害者らの選挙権が公選法で剥奪(はくだつ)されている問題も説明し、「選挙制度について障害をもつ人の意見を聞いて改善してください」と訴えました。
 その上で、参院選挙において、投票所のバリアフリーや車いす用トイレ設置の義務付け、投票記載台や投票箱の改善、安易な投票時間の短縮や投票所の削減をしないことなどを求めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.09.>



(2010.06.09.入力)
 築地市場移転
 汚染処理実験は欠陥
 共産党都議団調査で判明
 報告書すべて墨塗り

 東京都が築地市場移転予定地(江東区豊洲)で実施している土壌汚染処理実験が、専門家との技術的な相談内容や基本的なデータも示せず実験方法にも問題がある “欠陥実験” であることが7日、日本共産党都議団の調べで明らかになりました。党都議団は記者会見で都が実験を中止しすべてのデータを公表することを求めました。
 予定地ではベンゼン、シアン化合物、ヒ素など高濃度の有害物質で汚染されていることが大問題となっています。都が3月に公表した「中間報告」では「確実に汚染物質を無害化できる」としながら、基本的なデータである実験前の汚染濃度を隠していたことが党都議団の調査で発覚。都は「専門家に確認中」としたまま、いまだに公表していません。
 党都議団が開示請求で入手した都の内部資料によると、都は中間報告の公表前に5回計23時間にわたり民間企業と技術相談していますが、内容はすべて墨塗りされていました。
 また、新たに入手した「中間報告書(その2)」では、微生物処理実験や地下水浄化処理実験などの基本的データがすべて墨塗りされ、実験が実際に行われたかどうかが不明なものもありました。
 記者会見で清水ひで子党副幹事長は「このままでは今月末の『最終報告』で都合のよい数字だけをあげ成功と結論づける危険が強い。ごまかしに満ちた欠陥実験で豊洲移転を進行するのは許せない」と批判しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)


 豊洲のはなしがなにゆえ「TTふぁいる」に入るのか……
 は、関係者のみぞ知る★(^^;)☆

 モーツァルトで下水処理

 【ベルリン=時事】ドイツ東部のトロイエンブリーツェンにある下水処理施設で、モーツァルトの作品を流して処理タンク内の微生物を活性化させ、作業を促進する取り組みが行われています。
 施設では高性能音響装置を使い、モーツァルトのオペラ「魔笛」を昼夜を通して流しています。システムを開発した環境コンサルティング会社ムンドゥスのシュトゥッキ社長は「『魔笛』は人間をリラックスさせる音楽。微生物にも効果があると判断して選んだ」と話します。
 この施設ではシステムを導入してから、処理後にタンクに残存し、搬出する必要がある汚泥の量が減りました。同社長は「曲が発する振動に刺激された微生物が効率的に活動し、汚泥の分解が進む」と説明。汚泥の減少で経費を削減できるとアピールしています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)


 ……乳牛にクラシック聴かせる話は有名ですが……

 び、微生物……???(^^;)???”””””

(2010.06.09.入力)
 小規模福祉施設
 消防法違反3割


 総務省消防庁は7日、認知症の高齢者らが入居するグループホームなど小規模な社会福祉施設に行った緊急調査で、全体の34.3%に当たる5541棟に消防法令違反があったと発表しました。特に消防訓練や定期点検などで不備が目立っています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)


 民設民営を考える集い
 茨城県立こども福祉医療センター

 茨城県立こども福祉医療センターを水戸養護学校に隣接する現在地から約7キロ離れた県の売れ残り用地に民設民営で移転する計画を考える学習会が6日、水戸市で開かれ、20人余が出席しました。
 PTA関係者は「センターで自分の子どもを継続してみてもらえたので安心できた」と語り、同センター元職員は「県にとってこの施設は目障りなのか。追い出すことばかり考えている。在職時から危機感を持っていた」と怒りをあらわに発言しました。養護学校関係者は「センターが隣接していて子どもの命を救えたケースもあった」とのべました。
 出席者から「民営化は県の責任放棄」「障害者や親の声を聞かないで秘密裏にことを進める県の姿勢はおかしい」などの意見が続出。日本共産党の大内久美子県議は「知事は『(関与を)担保する』といっているが、県はなんの責任も負わなくなる」と県の手法を批判しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)


 基本方向案をまとめ
 障がい者制度改革推進会議

 障害当事者が参加し、政策全体を見直すために政府内に設置された「障がい者制度改革推進会議」は7日、障害者制度改革の推進のための基本的な方向第1次意見書)案を取りまとめました。
 同意見書は、国に対するもので、国連の障害者権利条約の締結に向け、国内法制の整備を要求。障害者基本法の抜本改正をはじめ、障害者自立支援法廃止後の障害者総合福祉法(仮称)や差別禁止法の制定を求めています。
 また、法律における障害の定義において、「疾患や症状の違いにかかわらずサービスを必要としている障害者をあまねく含めることが重要である」と指摘。障害者自立支援法では対象外だった発達障害や難病の人たちが、障害者福祉のサービスを受けられるようにすることを求めています。
 また、同会議の下に、おもに「障害者総合福祉法」について検討するために設置されている総合福祉部会(略)は同日、同推進会議の(略)議長に要望書を提出。障害者自立支援法の一部「改正」案が情報提供もなく進められたことに対して、強い遺憾の意を表すとともに、推進会議と同部会の議論を尊重するよう、政府に意見をあげるよう求めています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)


 障害児と家族
 大きな励まし

   東京都(略)(52歳)

 「障害児の学習・発達の権利保障を」(5月29日付「くらし・家庭」欄)を読みました。障害児の教育に光をあててくれていました。また、教育内容が福祉からの「自立」をめざすということで能力主義的になってきていることまで小池晃さん(共産党政策委員長)は見抜いていて、感性の鋭さに改めて驚きました。
 今後、検討してほしいことは、たんの吸引や経管栄養など医療的ケアが必要な子どもの教育です。学校への看護師の配置が不十分なために、親が学校で待機している場合が少なくありません。遠足や移動教室にもついていきます。
 親の負担だけでなく、親が病気になったら、子どもは学校を休まなければなりません。
 障害児とその家族がかかえている問題は、まだたくさんあります。でも、「一番支援が必要なところに支援を届ける、人としての権利を保障することは政治の最重要課題です。…国会でも追及していきます」という小池さんの言葉は、精いっぱい頑張っている親たちへの大きな励ましです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.08.)



 生存権 声あげ続けよう
 朝日訴訟50周年でシンポ

 「語り継ごう朝日訴訟50周年 そしていま生存権裁判」と題したシンポジウムが5日、東京都内で開かれました。(略)「人間裁判」といわれた朝日訴訟は、朝日茂さんが1957年、「健康で文化的な最低限度の生活」を求めて提訴したもの。60年10月19日、東京地裁で勝訴しました。(略)「朝日訴訟がいまだに生存権の道しるべとなっているということは、今日においても生存権が確実に保障されていないということではないか」(略)「憲法25条の理念を、国、厚生労働省や裁判官にも十分自覚してもらい、適正な判断をしてもらいたい」(略)「何もしないと国の予算は、軍事費などに重点を置かれかねない。人間らしい生活を求めて、繰り返し懲りずに声を上げ続けることで社会保障費を勝ち取らなければならない」(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.06.)


 投書欄を通じ
 はげまされた

     兵庫(略)(72歳)

 5月22日付の読書欄に、心に残っている人の名前を見つけました。「『磁気ループ』施設で該当で」(5月9日付)を読んでの、東大阪市の(略)さんの投書です。
 2000年の12月に、私は「聞こえ」のことで投書しましたが、それを読まれた(略)さんから励ましや助言をいただきました。
 すぐに私は、大阪府中途失聴・難聴者協会に連絡をとり、近くの地域難聴協会を紹介してもらい、要約筆記にも接するようになりました。投書がもたらした影響はとても大きなものでした。今でもその手紙の控えは保存しています。
 礼を言うのが10年遅れましたが、本当にありがとうございました。あれから地域の難聴者の会に入り、兵庫県難聴者福祉協会にも加わって活動しています。
 当地域でも磁気ループはまだ一部にしか設置されてなく、携帯用も非常に少ないです。街頭・室内・趣味・娯楽など、どこででも磁気ループと要約筆記の支援が受けられ、もどかしい思いをしなくてよいようになることを望んでいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.06.)


 公共サービスの
 民間委託を拡大

 政府が「宣言」

 政府の「新しい公共」円卓会議は4日、公共サービスをNPO(民間非営利団体)や企業にも担わせることを掲げた報告書「『新しい公共』宣言」をまとめました。
 報告書では、「成熟期に入った日本社会では、政府がカネとモノをどんどんつぎ込むことで社会問題を解決することはできない」として、政府と企業やNPOなどが協同して取り組むよう求めています。
 国民に対して、「お上依存」から「主役であるという気概」を持つこと、企業に対しては「社会性や社会貢献活動」を求めています。
 寄付金の税額控除の導入、「特区」による規制緩和の推進、民間委託の拡大、公的年金の投資拡大などを求めています。
 公共サービスの実現へ向けて、人もカネもモノもNPOや民間に大きく依存する方向となっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.05.)


>成熟期に入った日本

 衰退期だろ? このままじゃ……★

 (--;)

 上の記事と下の記事、どっちの国に住みたい?

 風ぐるま

 宮城県大河原町は、町内在住の重度心身障害者を対象にタクシー料金の一部を補助する利用券を配布する事業を10月から始めます。障害者の社会参加を促すことが狙いです。
 補助対象者は、身体障害者手帳1~3級などを持つ身体障害者や重度の精神障害者で、住民税非課税世帯に属する人。
 タクシー利用券は1回の乗車料金から500円を割り引くもので、1人当たり月4回まで使用できます。期間は10月から来年3月までの半年間。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.05.)


 視力障害センターなくさないで
 利用者ら厚労省要請

 国立塩原視力障害センター(栃木県那須塩原市)の廃止案が浮上している問題で、利用者らでつくる同センターの「存続を求める会」は3日、来年度も入所者を継続して募集するよう厚生労働省に要請しました。
 国立視力障害センターは、糖尿病などで中途失明した人たちが、入所して歩行や読み書きの訓練を受けたり、はり・きゅう・マッサージの資格取得をめざす施設です。政府は公務員削減の一環として国立福祉施設を再編し、同センターの廃止を検討しています。
 要請後、同会の(略)会長ら21人は厚労省前で宣伝行動を行い、「自宅にこもっている中途視覚障害者などにもっと施設の存在を知らせ、利用者を増やしてほしい。廃止ありきでなく存続を」と訴えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.04.)


 朝日訴訟・生存権裁判 あす東京でシンポ
 裁判勝利、老成加算復活に向け

 「語り継ごう朝日訴訟50周年 そしていま生存権裁判」をテーマにした集会(シンポジウム)が5日(土)午後2時半から東京・文京区民センターで開かれます。朝日訴訟は1957年に朝日茂さんが「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を求め、厚生大臣を相手取って起こした訴訟。(略)


 裁判を支援する全国連絡会(略)局長が訴え

 今年は歴史的な「安保改定」50年であるとともに、朝日訴訟第一審判決勝訴50年という節目の年です。
 朝日訴訟の運動は、安保闘争の高揚ととともに広がり、憲法25条は国民に対し「人間に値する生活」を保障した規定であるとした判決を契機に、生活保護をはじめとする社会保障給付水準の大幅な引き上げが実現しました。
 生活保護の老齢加算、母子加算の廃止処分の取り消しを求めた生存権裁判は、この間、京都、福岡、広島、東京の地方裁判所での原告敗訴に続き、5月27日の東京高等裁判所での原告敗訴の不当判決となりました。
 一方、鳩山内閣は、私たちの運動と国民世論によって、母子加算を昨年12月に復活させました。14日には、福岡高等裁判所で判決が言い渡されます。
 生存権裁判は、国民の「健康で文化的な最低限度の生活」、憲法25条の保障を求める裁判であり、「人間裁判」です。朝日訴訟の第一審判決を起案した当時の裁判官、主任弁護士、原告継承者、裁判支援に携わった人びとが半世紀前と今日の「人間裁判」を語ります。
 朝日訴訟に学び、生存権裁判勝利、老齢加算復活に向けた集会として大きく成功させましょう。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.04.)


 阪神淡路大震災15年
 祈念メモリアル
 太鼓集団 輪太鼓(わだつみ)
 東京公演 おくのほそ道


 19日午後6時=東京・パルテノン多摩大ホール。(略)
(こうべ輪太鼓センター)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.04.)


 朝の風
 クラムの戦争批判

 米国の気鋭の弦楽四重奏団ミロ・クァルテットがアメリカにちなんだ3作品をとりあげた演奏会を聴いた。(略)
 後半で演奏されたのはジョージ・クラムの「ブラック・エンジェルス」だった。ベトナム戦争の最中、1970年3月13日の金曜日に完成された問題作。出発・不在・帰還の3部からなる。さらにキリスト教世界で不吉とされる13の部分に分かれ、神に見放された魂が旅立ち、再び神のもとに戻るまでを描く。
 (略)冒頭から電気的に増幅された不協和音が襲う。シューベルト「死と乙女」やタルティーニ「悪魔のトリル」がゆがんだ形で引用され、グレゴリオ聖歌「怒りの日」も随所に聞こえる。奏者がドイツ語と日本語で7までの数をかぞえるのも意味深長だ。最後に13という叫び声があがる。クラムは戦争批判を音響で表した。
 演奏機会のまれな難曲をとりあげた若い音楽家たちの心意気が伝わる。それはアメリカ史の明暗を考える機会にもなった。

(弩)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.04.)


 ……Tさん、聴きたがりそうな曲だなぁ……(苦笑)☆



 あ、いっこ忘れてた☆


 必要なもの

 抑止力より
 福祉力です

   - 国民


(秋田・赤鬼)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.04.)


 ざぶとんいちまい♪(^^)g
 そんなわけで「鳩さんは飛んでいく」のニュースは世間をじゅうぶん駆けめぐっているので、わたし的にはパスで。(^^;)
「国保制度改善を」の特集記事も、長いので転載は、ちょっとパスで……★
 介護保険
 ここまでできる! ホームヘルプサービス④
 「銭湯介助」規制に法的根拠ない

 自宅に風呂がなく、ずっと銭湯にいくことが習慣だった高齢者にとって、「通いなれた銭湯に行きたい」という思いは当然の欲求です。


 銭湯はわがまま?

 しかし、「居宅において入浴できない場合は、訪問入浴か通所介護を利用すべきだ」とヘルパーの介助で銭湯に行くことを否定する自治体が多く見受けられます。
 そのため、習慣である銭湯での入浴を、わがままやぜいたくと切り捨てられ、泣く泣くデイサービスに行かされている高齢者も少なくありません。
 和歌山県では、自宅の2軒隣りの、なじみのお風呂屋さんが「ヘルパーと一緒においでよ」と言っているのに市の担当者に「訪問入浴しか認めない」と拒否された事例もあります。


 銭湯は「社交の場」

 自宅にお風呂のない清子さんは、「デイサービスの入浴でなく、通いなれた銭湯に行きたいんや」と、銭湯での入浴を希望されます。
 一人暮らしの清子さんにとって、銭湯は「社交の場」であり楽しみの一つなのです。デイサービスも試してみましたが、どうしても集団に溶け込めず、かえって孤立感を感じてしまい長く続きませんでした。また、入浴だけでいいのに、長時間拘束されるデイサービスは退屈な時間でしかありませんでした。「なじみの顔ぶれでおしゃべりしながらお湯につかり、ほっとする瞬間は銭湯でしか味わえない」と言われます。
 銭湯に行くことは、単に身体の清潔が目的ではなく、清子さんらしい生活の実現、つまり自立支援なのです。現在、週2回ヘルパーの介助で銭湯に行くことが楽しみになりました。そんな時間を清子さんは、「これこそいのちの洗濯や」と表現されます。そして、「私らしい生活と楽しみが戻った」と喜ばれています。
 多くの自治体の「ヘルパーの銭湯介助は認めない」という規制に法的根拠はありません。ケアマネジャーの「適切なアセスメント」に基づきケアプランに位置づけることで銭湯介助も可能になるのです。

(大阪社保協よりよい介護をめざすケアマネジャーの会事務局長
 内海聡子)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.03.)


 Tさんが大事にしていたベランダのキウイ、まだ、無事だけど……。
 どうなるのかな、次の入所者さんが決めてくれるのかな……。



 自立支援法「改正」案
 総合福祉部会が「遺憾」
 要望書を全会一致採択

 内閣に設置された障がい者制度改革推進会議の総合福祉部会は1日、東京都内で開かれた第3回会合で、障害者自立支援法「改正」案をめぐる国会内の動きに対し、強い遺憾の意を表す要望書を全会一致で採択しました。推進会議の小川榮一議長あてにまとめられました。
 要望書は、同部会で同法の問題点や当面の課題について取りまとめの作業中であるのに、情報提供がなされずに同法の一部「改正」がされようとしていると指摘。同推進会議と同部会の議論が尊重されるように要望しています。
 要望書の採択に先立ち、同法「改正」案について「障害者自立支援法違憲訴訟団と国が交わした基本合意に基づいたものでない」(同弁護団事務局長藤岡毅弁護士)、「すべての人が救われるものでなくてはいけない」(日本発達障害ネットワーク(略)副代表)、「改正は要望していたが、事前に意見を聞かれることがなく残念だ」(精神医療サバイバー(略)氏)など議論が展開されました。
 同推進会議の(略)室長は記者団に対し、「与野党を含めすべての機関が当事者の意見を聞きながら、事をすすめていくことが重要だ」と述べました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.06.02.)


 自立支援法「延命」法案可決
 「障害者の声を無視」
 参院厚労委・小池氏が批判

 障害者自立支援法「延命」につながる「自立支援法改定案」(衆院厚生労働委員会提案)が、1日の参院厚労委員会で採決され、民主、自民、公明の賛成多数で可決されました。2日の参院本会議で採決の見通し。日本共産党と社民党は反対しました。同法案は、自公案と与党案を一本化したもの。
 100人を超える障害者や支援者が傍聴席を埋め、かたずをのんで見守るなかで審議が行われました。鉢呂吉雄衆院厚労委員長が趣旨説明を行った後、質問を行ったのは日本共産党の小池晃議員だけ。反対討論も小池氏だけで採決されました。
 小池氏は反対理由の第一に、障害者の声を聞かず強行しようとしていること、第二に自立支援法を廃止することを明記していないことをあげました。
 採決に先立つ質問で小池氏が「自立支援法廃止の方針は変わらないというならなぜ法案に明記しないのか」とただしたのに対し、民主党の園田康博衆院議員(与党案提案者)は「自公案との調整で削除した」と述べるだけ。小池氏は「説明になっていない。これでは支援法延命につながる」と批判しました。
 また小池氏が「自立支援法違憲訴訟団の意見を聞いたのか」と迫ったのに対し、園田議員は「この法案については当事者を入れて議論することはなかった」とし、障害者の声を無視した法案作りを認めました。
 小池氏は「私たちのことは私たち抜きで決めないでという障害者の声を踏みにじるものだ。こんな法案をわずか十数分で強行することは許されない」と厳しく批判しました。
 傍聴した自立支援法違憲東京訴訟原告の(略)さん(71)は「突然の法案提出で驚いています。訴訟和解で一安心したのにまた不安になってきました。政府は私たちにわかるように説明してほしい」と話しました。
 
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.02.)


 自立支援法改定案・参院委可決
 国会前で抗議集会
 小池議員が激励

 障害者自立支援法の「延命」につながる同法「改定」案が1日、参院厚生労働委員会で民主、自民、公明の賛成で可決されたことを受け、審議を傍聴した障害者や関係団体の人たちは同日、国会前で抗議集会を開きました。
 自立支援法違憲埼玉訴訟原告の(略)さん(62)は「10分足らずの討論で私たちの声も聞かずに決められてくやしい」と話しました。
 各地の訴訟原告らが「民主党に裏切られた」「これからも運動を続けていかないといけないことが分かった」「決定のプロセスがおかしい。幅広い共同運動をすすめる」など決意を語りました。
 日本共産党の小池晃参院議員が駆け付け、「自立支援法『存続』の立場の自民・公明と、『廃止』の立場の民主が共同し短期間で成立させようとしている。党利党略だ。撤回をめざし力を合わせよう」と訴えました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.02.)


 “福祉守る政治実現”
 小池氏訴えに聴衆反響
 東京・渋谷

 障害者自立支援法の存続を前提とした法案が参院後世労働委員会で採決された1日、日本共産党の小池晃政策委員長・参院東京選挙区候補は東京都渋谷区の京王新線幡ヶ谷駅前で街頭演説し、法案に賛成した民主、自民、公明各党への厳しい審判を呼びかけました。
 小池氏は障害者に痛みを押しつける自立支援法の廃止は民主党自身がいってきたと指摘。「わずか1日の審議での採決で質問も反対討論も私一人だけ。まじめに議論するのが国会の役割ではないのか」と批判しました。
 また、後期高齢者医療制度の廃止を4年も先送りした民主党政権を批判。小池氏は「75歳で区切るのであれば『今日から医療費は無料です』というのが政治の仕事ではないか」と力を込めました。(略)

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 2010.06.02.)


 都立3小児病院の
 存続誓願を不採択

 民、自、公が反対

 東京都議会後世委員会は5月31日、都立3小児病院(清瀬、八王子、梅ヶ丘)の存続を求める請願・陳情、心身障害者福祉手当の増額を求める請願を、民主、自民、公明の反対、日本共産党の賛成で不採択にしました。
 日本共産党の大山とも子都議は「3小児病院が廃止されたが住民はあきらめていない」と強調しました。3小児病院の統合先の都立小児総合医療センター(府中市)は、エレベーターホールから病棟に行く自動ドアが専用のカードがなければ開かない理由について、病院経営本部は子どもが勝手に出ていかないためだと答弁しました。大山氏は、子どもが自由に出入りできない閉鎖病棟だと指摘し、「療養環境がよくなるどころか後退している」と追及しました。
 大山氏はまた、八王子小児病院の閉鎖後、受け入れ先の地方病院はいつも混雑していることや、重症心身障害児を受け入れる病院が近くになく、府中市に引っ越した家族もいると紹介し、「小児病院を再開させるために請願・陳情を採択すべき」だと主張しました。
 陳情を提出した「東京の保健・衛生・医療の充実を求める連絡会」代表委員の(略)さん(60)は「民主党が都立3小児病院存続の公約を裏切ったことは残念。3小児病院再開を目指して運動を続けていきたい」と語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.02.)



(2010.06.02.未明入力)
 難病対策 95万署名
 医療・研究・福祉一体に
 患者ら国会提出

 日本難病・疾病団体協議会(JPA・(略))は31日、国会内で難病、長期慢性疾患、小児慢性疾患の総合対策を求めて請願行動をしました。95万人分の署名を各国会議員に手渡しました。
 行動に先立ち、院内集会を開催。(略)「難病、長期慢性疾患の対象は、医療だけでなく、治療研究、福祉施策も含めた総合的なものにと訴えよう」と提起しました。
 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員が参加し、請願採択に尽力すると語りました。また、障害者自立支援法「改正」案に触れ、「当事者ぬきで決めたもので認められない。難病を含めていない点などは当事者運動を分断するものだ」と批判しました。
 かいよう性大腸炎で初参加の女性(42)=東京都=は「就労対策はまったく注目されていない。強調して訴えたい」と話しました。(略)
 請願行動では、
▽後世労働委員長提案の障害者自立支援法「改正案」の廃案を求める緊急要望書
▽購読数が8割以上という要件を柔軟にするよう求めた低料第三種郵便物に関する要望書
-も国会議員に渡しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.01.)


 自立支援法
 廃止明記を

 「改正」案に声明

 日本難病・疾病団体協議会(JPA、(略))は5月30日、衆院厚生労働委員会で5月28日可決された障害者自立支援法「改正」案について緊急アピールを発表しました。
 アピールは、同法案の問題点として、
①障害者自立支援法の廃止を明記していないこと
②応益負担のしくみを残したままであること
③難病を障害の範囲に含めていないこと
④自立支援医療の見直しが行われていないこと
-を指摘。当事者に事前の説明がなくほとんど審議されずに可決された同法案の廃止とともに、緊急に必要な対策は障がい者制度改革推進会議と総合福祉部会で議論することを要求しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.01.)


 介護保険
 “家事サービス外し”議論
 社保審部会 次期国会で改定案も

 31日に開かれた社会保障審議会の介護保険部会(厚生労働相の諮問機関)で、厚労省は来年の通常国会に介護保険法改定案を提出するため、11月をめどに同部会の意見を取りまとめる方針を表明しました。同省の宮島俊彦老健局長は介護給付費の増大に対応し、2012年度に向けて「持続可能な介護保険制度を構築する」などの課題を挙げました。
 介護保険制度は、市町村が3年を1期とする介護事業計画を立てて運営しています。12年4月は5期目の起点であるとともに、介護報酬と診療報酬の同時改訂の時期でもあり、同省はこの期に大幅な制度改定を行う意向を示しています。
 同省側は、在宅介護・医療に重点を置く「地域包括ケア」の実現を強調しました。また、介護費の自然増や介護職員処遇改善交付金の期限切れ(11年度末まで)などが保険料上昇につながり、現在の平均4160円が12年度には5千円を超える可能性があると言明。「上昇抑制に何をすべきか」と論じました。
 委員からは、「(調理など)生活支援型のサービス(生活援助)をどこまで公的保険で給付する必要があるのか」(石川良一・稲城市長)、「(制度持続のため)社会保険としてまかなうべき範囲の再検討を」(久保田政一・日本経団連専務理事)など、保険給付の対象となるサービスの縮小を求める意見が続出しました。低所得者への施設居住費・食費の給付(補足給付)をやめるよう求める意見も複数出ており、サービスとりあげが懸念されます。
 一方、介護の利用者や事業者からは、「生活援助を保険給付から外してはならない」(略)などの反対意見がありました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.01.)


 妻殺害容疑で
 64歳夫を逮捕

 「頼まれた」と供述

 30日午後1時半ごろ、東京都八王子市犬目町の民家から女性が首を絞められたと110番がありました。(略)現場にいた夫の容疑者(64)が「自分が殺した」と認め(略)「妻は1年前から寝たきりの状態で、『痛いから殺してくれ』と頼まれた」と供述しているといいます。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2010.06.01.)


 ほらね、Tさん? 「頼まれた」から殺しましたと言っても……
 逮捕、されちゃうんだよ?

 ★(^^;)h★



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