(091115未明入力)
 駐留米兵の行動に疑問
 地位協定改定の声 再燃

 フィリピン 上院議員発言相次ぐ

 オバマ米大統領のアジア歴訪に先立つ12日、フィリピンを訪問したクリントン米国務長官が同国との軍事協力関係の強化で合意したことにフィリピン国内で強い懸念と批判が出ています。
(宮崎清明)

 同国では、事実上駐留する米軍の活動が不問に付されていることが「主権侵害だ」と問題になっています。南部ミンダナオで活動する米軍兵士が、イスラム武装集団掃討作戦で「フィリピン国軍を支援する」という任務の範囲を超え、実戦に参加した疑惑が浮上しています。
 この疑惑を受け、フィリピン上院は9月23日、「政府に米軍地位協定の再交渉を求め、米国側が拒否すれば廃棄通告をすべきだ」との決議を採択。ところがその直後にも、イスラム武装集団の拠点とされる南部のホロ島で、米兵2人が道路での爆発で死亡、米軍が実戦に参加している疑惑はますます深まっています。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.14.)

(091115未明入力)
 イラク開戦 ブレア氏はウソ?
 英国 独立調査委が審問へ

【ロンドン=ロイター】英政府の対イラク開戦決定が不法で虚偽に基づいたものだったかどうかを検証する独立調査委員会のチルコット委員長は13日、ブレア前英首相の審問が来年初めに行われるとの見通しを明らかにしました。
 公式公聴会開始に先立って行われた委員会会合ではすでに、イラクで戦死した英兵の遺族がブレア氏を国民をだまして不法な戦争に引き込んだと非難しています。
 同委員長は、委員会の公式公聴会を今月24日に開始し、政治家に対する審問は1月に行われると明らかにしました。ブラウン現首相が審問の対象に含まれるかどうかは言及しませんでした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.14.)

(091115未明入力)
 英反戦兵士を逮捕
 アフガン集会参加理由に

【ロンドン=小玉純一】BBC放送などの英メディアは11日、英兵士が10日、反戦集会参加を理由に逮捕されたと報道しました。
 逮捕されたのはジョー・グレントン上等兵(27)で、10月24日にアフガニスタン駐留英兵帰還を求めるデモと集会に参加。10日に英南部ハンプシャーのオーダーショットの軍法会議に出廷後、拘禁されました。刑期は最大10年です。
 同上等兵は2007年にアフガン再従軍を拒否。今年8月に軍法会議に出廷しましたが継続審議になっていました。
 妻のクレアさんは「将校は堂々と戦争賛成の意見を述べることができるのに、兵士が戦争反対を言うと拘束されるのは二重基準だ」と語りました。また母親のスーさんは「閣僚や司令官は毎日戦争支持の発言をしている。息子が言ったことをどうしてそんなに恐れるのか」と話しました。
 国防省は「軍法会議の途中でありコメントするのは適切でない」との声明を発表しました。反戦団体は上等兵の言論の自由を支持しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.13.)

(091204未明入力)
 機動的派兵へ
 ロシアが新法

 大統領が署名

【モスクワ=時事】ロシアのメドベージェフ大統領は9日、ロシア軍の国外への機動的派遣を法的に可能にする改正防衛法に署名、近く発効する見込みとなりました。同法改正にはウクライナが懸念を表明しています。
 改正防衛法では、ロシア国外への軍部隊派遣が可能な場合として、①国外に駐留するロシア軍部隊などへの武力攻撃の撃退、②ロシア国民保護への援助を要請した外国への武力攻撃の撃退および予防、③海賊との戦いや船舶の安全保障-と定めた条項が追加されました。
 これまでロシア軍の国外派兵の目的は国際テロ活動の抑止などに限られていました。改正防衛法では、大統領が上院の承認を得て、軍の国外派遣を決定する権限を持ち、派遣の規模や期間も大統領の裁量に委ねられます。
 これに対し、ロシア黒海艦隊基地を抱えるウクライナが懸念を表明、外交ルートを通じてロシア側に説明を求めていました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.11.)



 この道はいつか来た道、いずこも同じ……

 ★(==;)★
(もうじき本日が終わろうとしている時刻に入力する
 本日の重大ニュースたくさん☆ その1。)
■中国新鋭機パキスタン輸出へ

【香港=時事】9日付の中国系日刊紙・香港商報によると、中国はこのほど、最新鋭の国産戦闘機「殲10」をパキスタンに売却することを決めました。パキスタン空軍首脳などが同紙に明らかにしました。殲10の輸出は初めて。パキスタン側は36機購入したいとしています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.10.)


 武器の製造それ自体とか輸出入で儲けるメーカー(企業)の是非とか誰に向けてどういう目的で使用するつもりなんだ★ とか、つっこみどころは満載にあり過ぎる、短い記事なのだが。

 いにしえからの戦乱の歴史を誇る(?)中華大国にだって、(だからこそ)「殲滅戦は非情無惨」と、いましめ忌避する伝統は、あったはずなのに……。

 よりによって、その名を冠した攻撃機だと?

 恥を知れ! 中国! o(><+)o”


(すでに「昨日の」5大ニュース☆4)
 アフガン撤退論強まる
 国防相「戦争」と認識 ドイツ

 ドイツで国防相がアフガニスタンの現状を事実上「戦争」と認める発言をしたことが波紋を広げています。ナチス・ドイツの侵略戦争を否定して戦後ドイツの復興を果たしてきた国民にとって、「戦争への加担」は深刻な問題です。発言の翌日には兵士の経済・社会的利益の維持などを目的とするドイツ連邦軍協会が、米国のアフガニスタン増派要求を受け入れない姿勢を明らかにしました。
 10月末に就任したばかりのグッテンベルク国防相は、3日付ビルト紙へのインタビューでアフガンの現状を「戦争に似た状況だ」と述べ、ドイツ政府として初めて「戦争」という言葉を使いました。
 発言はドイツの「参戦」を追認したものですが、同国では世論調査で派兵反対が過半数を占めており、改めてアフガン派兵への批判が強まることは必至とみられます。
 アフガンでのドイツ部隊の死者はすでに35人。民間人を含め100人近い死者を出した9月の米軍機によるクンドゥズ州の空爆事件では、爆撃の指示を出したドイツ軍司令官に対し国際的にも軍事規範に違反しているとの批判が起こっていました。
 戦争に踏み込むことには強い抵抗がある国民に対し、“派兵は平和維持を目的にアフガン復興や人道援助を手助けするものだ”という政府説明ではもはや説得力がないと、同国防相は決断したものとみられます。
 一方、ドイツ連邦軍協会のキルシュ会長は4日、「アフガニスタン派遣のドイツ兵士の数を増やす必要性は見当たらない」と述べました。会長の発言は兵士全体の「えん戦」気分を反映しているとみられます。
 アフガンからの撤退を主張する左翼党のゲールケ連邦議会議員は3日、「戦争だ」と認めるのなら「ドイツ部隊を即時撤退させることが唯一の解決の道だ」と語りました。

(片岡正明)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.06.)

※こちらは日本共産党とは“嫌煙の仲”なほうの「婦人民主クラブ・ふぇみん」( http://www.jca.apc.org/femin/ )2009年11月5日付号から。
 ガザ越冬のための寄付を
 ご協力の呼びかけ


 ガザ侵攻から1年、いまだに再建は進まず、人々は厳しい冬を迎える。アトファルナろう学校などの子どもたちの越冬支援募金の協力を呼びかけている。事務局では通信費として利用できる未使用テレカ、書き損じハガキも受け付けている。また寄付以外にも、発送作業や映像編集ほか様々な形で協力できるサポーターやインターンも募集中。パレスチナ刺しゅう製品などガザ越冬支援グッズも販売している。詳細はウェブサイトでも確認できる。
 http://ccp-ngo.jp/

振込先 郵便振替00120-2-504385
通信欄に「越冬」または「ガザ」と記入のこと。

問合せ パレスチナ子どものキャンペーン


(夫人民主新聞ふぇみん 2009年11月5日付号)

(本日の5大ニュース。3)
 フリージャーナリスト 田保寿一さんに聞く
 帰還兵語る“9条は宝”

 米国の戦争中止を求めるイラク・アフガン帰還兵の取り組みが注目を集めています。帰還兵の証言をまとめたDVDを編集・監督したフリージャーナリストの田保寿一さんに聞きました。(中祖寅一)

 2004年4月、イラク全土で行われた米軍の掃討作戦。ブッシュ大統領のイラク戦争「勝利」宣言から1年というときに、クラスター爆弾を含む、猛烈な爆撃、砲撃が毎夜続きました。私はバグダッド市内のサドルシティを中心に取材していました。
 私は04年1月から、アメリカのイラク侵略の実態を、サドルシティやファルージャなどで取材しました。私が見、そして現地の人々の告発で知った戦争の実態が、「反戦イラク帰還兵の会」=「冬の兵士」たちの証言で裏付けられ、いま誰の目にも明らかになりつつあります。
 04年7月に6人のイラク帰還兵たちが「反戦イラク帰還兵の会」の結成を宣言し、反戦活動を始めました。08年3月には、アフガン帰還兵も加わりワシントンDCで4日間にわたる証言集会が開かれました。彼らは自らの「再生」をかけ、戦争の中止を呼びかけたのです。この集会を取材し、報道した日本で唯一のメディアは「赤旗」でした。


 悲惨な光景

 サドルシティ攻撃の続くある日、外壁がめちゃめちゃになった建物の中に入ると、哺乳(ほにゅう)瓶が落ちていました。その周り一面が血だまりになっていた。たたずむイラク人に「これはどうしたの」と尋ねると、1歳にならない乳飲み子とその一家が全員殺された、と話しました。最も悲惨な光景の一つです。
 私は、その攻撃は町を包囲していた戦車によるものだと思いこんでいましたが、「冬の兵士」は、AC130という輸送機の改造型で「榴弾(りゅうだん)砲を撃ちまくった」と、繰り返し証言しています。
 私がアメリカで直接インタビューした、元フロリダ州兵のマイク・ロビンソン氏(バグダッド北のバラド空軍基地所属)は、「毎晩怒り狂った住民が襲ってきた」といいます。しかし「銃の撃ち方も知らないただの住民だと一目でわかった」。それを片端から撃ち殺したというのです。
 「テロリスト」の実態は、アメリカの侵略に怒った一般市民でした。戦争の「理由」とされた大量破壊兵器も、「対テロ」という口実も、すべてうそだった。「冬の兵士」は「本物のテロリストは私だった」と語っています。


 日本の役割

 軍事目標をピンポイントで狙うというのも真っ赤なうそで、03年の侵攻当時から大量のジェノサイド(住民虐殺)が行われました。犠牲者100万人を超えるこの戦争は、国際条約も、米軍自身の交戦規則も踏みにじって行われた、全面的に無法な侵略戦争なのです。
 9月に2人の「冬の兵士」を日本に招き、各地で講演してもらいました。私は、彼らに政治的発言をさせるつもりはなく、証言に徹してもらおうと思っていた。しかし、彼らは「9条を変えてはいけない」と繰り返し語りました。戦争の悲惨を体験した彼らには、9条は大変な宝に見えるのです。
 私も、ジャーナリストとして政治的中立を信条とし、戦争に対する疑問というよりは、戦争は最大のテーマだと考えてイラクに行ったのです。
 しかし、現場を見、今「冬の兵士」たちとともに考えるとき、日本は「戦争支持」を総括し、9条をテコとした政策を進めるべきだと思います。中東でも世界でも、絶対にアメリカにはできない役割を果たすことができると思うのです。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.04.)

(本日の5大ニュース。2)
 米軍基地 娯楽減らす
 アフガン戦争の激化受け

【カンダハル=ロイター】アフガニスタンで戦争が激化する中、米国は基地内で兵士に提供されるぜいたく品や娯楽の削減に乗り出しています。オバマ政権は増派について検討中で、削減は基地収容能力や輸送能力の確保が目的です。しかし現場からは「士気を損なう」と戸惑う声が出ています。
 「みんな本当に落胆すると思う」
 アフガン南部カンダハルの空軍基地で、ある兵士はコーヒーをすすりながら語りました。このコーヒーも、削減の対象になる可能性があります。
 この基地ではすでにサルサパーティーやカラオケパーティーが廃止され、東部ジャララバードの基地ではファストフード店が閉店しました。
 米軍は輸送能力と基地機能の全面的な見直しを進めています。
 カンダハル基地は北大西洋条約機構(NATO)軍と共同使用で、すでに兵士ら2万人を収容。来年半ばまでにさらに5千人が増える予定です。塀政権が増派を決めれば、収容力の問題は深刻になります。
 マクリスタル駐留米軍司令官の相談役を務めるホール特務曹長は、娯楽設備の削減には不満も出るだろうがとしながら、「前線でたたかう兵士たちはそんなものを受け取れないし、必要ともしていない」と語りました。
 ある米軍当局者は「司令官は正しい。部隊と資材を運ぶべき時に、コーヒーを運ぶ飛行機は必要ないと彼は言っている」と話しました。同時に、「しかし戦闘から戻った兵士はサンドイッチとコーヒーで緊張をほぐしたい。われわれは監獄にいるわけではない」とも語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.04.)


 高いストレスを受けている人々だからこそ、緊張をほぐし、再出撃に備えるためには、娯楽と美食が必要なのに。

「酒も飲まずに戦争ができるなんて、そいつらのほうがまともじゃない。」

 たしか、ポプランがこんなせりふを言っていた。

 しょせん、本国のオエラガタは、

「戦えなくなった兵なんか帰還してこなくていいし、
 使い捨ての消耗品兵士に、
 贅沢費(=再整備費)なんて、
 費やすだけ無駄。」と、

 計算してるんだろうな……………………。





 (==#)
(本日の5大ニュース。1)
 女性の目アラカルト
● 米 国

 大統領選挙中から心配していました。「アフガニスタンが主戦場」-オバマ氏はこういい続け、今ではアフガン、パキスタン侵攻戦争はまさしく「オバマの戦争」になってしまいました。
 8年もの長きにわたって続く「出口の見えない」戦争。戦死した米兵は909人に上り、オバマ大統領になってからも279人が戦死しています。空爆などによってアフガン市民の犠牲も増えています。
 先日、「イラク・アフガニスタンからの撤退」「戦争や占領ではなく民生に金を使え」という全米規模の集会・デモがあり、私もミネソタ州ミネアポリス市の集会をのぞいてみました。6年前のイラク戦争反対運動の規模にははるかに及ばない200人ほどの参加者。あの反戦運動はどこに、と首をかしげたくなるほどです。オバマ氏を選んだ民衆は、「オバマの戦争」に真正面から対抗できない気分なのかもしれません。
 デモの最後尾で、ちょっといざこざが起きました。緑の党のおじさんが「オバマの戦争犯罪をやめさせよう」とマイクでいったことに、主催者側の女性が「表現がきつすぎる」とクレームをつけたのです。「おれはまっとうなことをいってるんだ。どこが悪い」と、おじさんは真っ赤な顔で憤慨しています。
 ノーベル平和賞を受賞した大統領のもとで続く戦争。アメリカの平和運動の模索も続くでしょう。

(米ミネソタ州セントポール在住 薄井雅子)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.04.)

(本日の5大ニュース/5)
「イラク戦争誤り」
 鳩山首相表明 政府として初

 鳩山由紀夫首相は2日、衆院予算委員会で「イラクに対して戦争を始めること自体が誤っていた」と表明しました。政府がイラク戦争を「誤り」と評価したのは初めてです。自民党の町村信孝議員に対する答弁。
 首相は、町村氏が日米同盟の重要性を指摘したのに対し、同様の認識を強調。その上で「若干、考え方が違う」とし、「(自公政権は)たとえば『ブーツ・オン・ザ・グラウンド』といわれれば、自衛隊を派遣する。私はイラクに対して戦争を始めること自体が誤っていた(と思う)」「なぜそのことをもっと強くアメリカに言わないのか、戦争はやってはいけないのだというようなことも申し上げてきた」と述べました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.03.)


>というようなことも申し上げてきた

 おっとびっくり、しゃくとりむし。

 てっきりハトとは名ばかりのタカ山首相だと思いこんできたのだが。

 それ本気で言ってるつもりなんだったら、一応(その点だけは)支持するぞ? 
(本日の3大ニュース……全部7面(国際欄☆)/2)
 独司令官が軍紀違反
 アフガン空爆 民間人30人犠牲

【ベルリン=ロイター】ドイツの週刊誌『シュピーゲル』は、アフガニスタンで多数の民間人が死亡した空爆についての北大西洋条約機構(NATO)の調査で、爆撃を指示したドイツ軍司令官ゲオルグ・クライン大佐が軍事規範に違反していたことが判明したと報じました。
 同誌によると、クライン大佐は、軍事規範に違反してドイツ軍地上部隊支援の爆撃を指令し、攻撃に先立つ低空飛行による現地調査を拒否したといいます。
 2日発行の同誌が発売に先立って報道したもので、ドイツ当局は、法的な問題に発展しかねないため、NATOに対し同司令官へのあからさまな非難を行わないよう圧力をかけているといいます。
 爆撃は9月4日に行われたもので、ドイツ軍司令官の指示に基づき米軍のF15戦闘機が2台の燃料トラックを空爆。アフガン政府によると反政府武装勢力タリバンの戦闘員69人と民間人30人が死亡。第2次大戦後、ドイツ軍がらみで最多の死傷者を出した軍事行動とされています。
 ドイツ軍の調査官は先週、記者団に対し、NATOの調査はドイツ軍が難しい状況の下で適切な行動を取ったことを示していると語っていました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.02.)


「軍規、軍規って、なんですかっ!」

 ……最低限、守るべきものです。軍人ならば……。

 #(==;)#
(本日の3大ニュース……全部7面(国際欄☆)/1)
 反戦英兵を同僚が激励
「みんなが考えていることを言っている」と言われた

【ロンドン=小玉純一】英国で、アフガニスタンからの英兵の帰還を求める反戦集会に参加した現役の兵士が同僚から激励される状況が生まれており、メディアは兵士の間に広がる「アフガン戦争への動揺」に注目しています。
 10月24日にロンドンで行われたデモと集会に参加したエイ群のジョー・グレントン上等兵は、31日付英紙がーディアンに次のように語りました。
「兵舎に戻ると何を言われるか心配だったが、励みになる反応だった」「『みんなが考えていることを言っている』と言われた」「同僚の多くは遠征から戻ったばかりだ。先輩たちは私が信念に従っていることを尊敬していると言った」
 同紙は、何人かの英兵がグレントン上等兵を「恥さらし」とキャンペーンしているが、兵舎での彼への歓迎は「アフガン戦争に対する英兵の大きな動揺を示唆している」と報じました。
 グレントン上等兵は「2001年のアフガン侵攻以来、反戦デモを先導した初めての従軍兵士」といわれ、現在アフガンへの再従軍を拒否して軍法会議にかけられています。
 アフガン戦争での英兵士の戦死者は10月末現在223人で、イラク戦争での179人を大きく上回り、各種世論調査で英軍のアフガン参戦への反対は60%前後となっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.02.)

(本日の5大ニュース・3)
 アフガン戦
 米外交官 抗議の辞任
 米軍存在こそ抵抗招く

【ワシントン=西村央】米紙ワシントン・ポスト27日付は、アフガニスタン駐在の米外交官がアフガン戦争は「たたかうべき意味のない戦争だ」として、9月に辞任していたと報道しました。米政府当局者がアフガン戦争を批判して辞任したのは初めてといいます。
 辞任したのは、アフガン南部ザブール県に駐在していたマシュー・ホー元米上級代表(36)。9月10日に辞表を提出し、その中で「アフガンでの米軍駐留の戦略的目的に理解と確信がなくなった」と記しています。
 ホー氏は「現在の米国のアフガン戦略、将来、計画されている戦略には疑問をもっている」として、多くのアフガン人が抵抗を続けているのは、彼らの支配地域に米国が存在しているからだと指摘。また、その地域では、米国が後押しした腐敗した中央政権に強い反対があると指摘しています。
 ホー氏が駐在していたのは、パキスタンと国境を接するイスラム武装勢力タリバン支配地域でした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.28.)


 …………立派な男たちだ…………

 !(^^)!



(え?「ごっこ」やっていい?)(w)
(本日の誤大ニュース☆3)
 仏・スペイン両軍締め出し
 キルギス

【マドリード=AFP時事】スペインのラジオ「カデナ・セール」は25日、中央アジアのキルギスがスペインとフランスに対し、首都ビシケク近郊にあるマナス基地の継続使用を拒否し、両国軍部隊が撤収を余儀なくされたと報じました。
 同基地はアフガニスタンに展開する北大西洋条約機構(NATO)軍機の重要な補給拠点。
 同ラジオが外交筋の話として報じたところでは、この決定を受け、スペインは13日、同基地駐留の兵士約60人とC130輸送機2機をアフガンのヘラートへ移動。仏軍部隊も引き揚げたといいます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.27.)



 やればできることを、なぜやらないのか、>民主党?
(こりずに本日の5大news/4)
 米軍が突然降下訓練
 沖縄新基地予定地

 沖縄県名護市の新基地建設予定地の大浦湾で22日、米軍がパラシュート降下訓練を強行しました。
 降下訓練は同日午後1時20分ごろ、中南部方面から飛来した米軍輸送機1機が米軍キャンプ・シュワブ沖の長島付近で3回にわたって降下兵を下ろしました。(略)
「大浦湾沿岸には海を楽しむ小型船や漁船が行き交う場。2年前にも降下訓練がやられたが、今回も一歩間違えば、パラシュートに小型船が巻き込まれたりしたら大惨事にある。(略)辺野古や県内への新基地建設は絶対に認められない。」(略)
 日本共産党の具志堅名護市議は「沖縄でのパラシュート訓練は伊江島以外ではできないことになっている。辺野古漁港への武装米兵の上陸・行軍など米軍はやりたい放題だ。真吉建設問題でのゲーツ米国防長官の強圧的態度といい、沖縄を占領下とみている現れだ」と批判します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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 2009.10.23.)

(本日の5大ニュース。3)
 轟音とろどく
 やんばるの森

     東京・府中市 EM(65歳)

 夜空に響くプロペラの爆音にびっくりしたように、N-4ゲートをくぐって、蛍が一匹飛んできた。ちょっと黄色みを帯びた優しい青色だった。
 沖縄・東村高江の米軍ヘリパッド建設に反対する座り込みの支援に来た私たちは、台風接近とぶつかってしまったが、運良くやんばるの森の中で輝く星たちと対話することができた。が、静寂を破り爆音をとろろかせ、ヘリコプターが飛んできた。
 ヘリの放つ光は、蛍の光とは大違いだ。夜9時近くだった。「こんな時間にも飛ぶのですか?」という私に、Aさんは、「11時ごろだって飛びますよ」と。
 国は、爆音や墜落の危険に脅かされている住民を、「工事の妨害」だと訴えてのだ。何が「通行妨害禁止」の仮処分申請だ。妨害されているのは住民の方ではないか。
 オバマ米大統領や政府関係者にも、基地近辺ですごしてみてほしい。絶滅危ぐ種が生息するやんばるの森や辺野古の海に、軍事基地を造ることが、どんなに愚かで、人間が安心して平和に暮らすことと、かけ離れていることが分かるだろう。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.16.)

(本日の5大ニュース。2)
 米原潜相次ぎ横須賀港に入港
 民主団体が抗議

 神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に米海軍のオハイオ級原潜「ミシガン」が入港(10日)したのに続き、ロサンゼルス級原潜「シティ・オブ・コーパスクリスティ」が入港(14日)した問題で、県内の平和・民主団体の代表は15日、「相次ぐ入港に抗議する」文書を同基地に提出しました。
 原潜の入港は、今年13回目。抗議文は、ミシガンが巡航ミサイルトマホークを150発以上搭載できることにふれ、「日本政府は日米核密約の調査に乗り出している最中である。こんな時期に原潜を入港させるなどもってのほか」と批判しています。

 日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.16.)

(本日の5大ニュース。5)
 ……あ、時間ないや……☆帰ってきたら続き入力します☆
(今日は出稼ぎバイト~☆)
・・・・・・・・・・・・・・・
(と、行って帰って来たのがシンデレラ・タイム(午前0時周辺)で、PCあけたのが0:30頃で、DNの自分のページに辿り着いたのが……
 2:00。
(なにをしてたのかって……アプリだのピグだのですぅ……★
(--;)”


 アフガニスタンを緑の大地に
「それが戦乱で倒れた人への弔い」
 ペシャワール会・中村哲さん講演
(略)

 飢え乾きに薬は無力

 中村さんは難民のハンセン病治療のために1984年、パキスタン・ペシャワールの病院に赴任した。(略)難民の治療を契機に、アフガニスタンでの診療の必要性を感じ、91年にはアフガニスタンのダライ・ヌールに診療所を完成させた。
 そこへ2000年、大旱魃(かんばつ)が襲った。(略)水不足による赤痢の大流行と栄養失調の患者を診て、必要なのは薬以前に清潔な水だと、1600本の井戸を掘った」
 翌年も旱魃は続き、400本の井戸を計画中に起きたのが9.11事件だった。
「犯人のオサマ・ビンラディンを、アフガンの旧タリバン政権が匿っているという理由で、米国の報復攻撃が始まった。我々のしてきたことを一瞬でふみにじる戦争というものが、非常に腹立たしかった。あの時、日本も世界も何かにとりつかれていたかのようだった」(略)
 
 タリバン政権は崩壊し(略)戦争は貧富の差を広げた。(略)「テロで治安が悪化しているから、軍隊が必要というが、まったく逆だ。軍隊が派遣されればその数に比例してそれまで平穏だった地域が戦闘地域に変わる。アフガン情勢として国際社会や日本の世論に反映されているものは、ごく一部の都会に住む裕福なアフガン人の主張だ」(略)「無人探査機を飛ばし、人が集合する場をキャッチし、爆弾を投下するので、誤爆は日常茶飯事になる。人などいない場所に爆撃があり、不思議に思っていたら、殺されていたのは羊の群れだった。
 人が集まる場といえば、子どもが学ぶモスクの学校や結婚式なのだが、マスコミは『タリバン兵を掃討』と報道する。米軍は戦闘員だと確認して殺すのではなく、殺してから確認するというのだから」(略)


(まとめ・大東愛子)
(『WOMEN’S DEMOCRATIC JOUNAL femin ふぇみん 』
 2009.10.15日付号/発行「婦人民主クラブ」
 http://www.jca.apc.org/femin/
 
※「ふぇみん」を編集・発行しているふぇみん婦人民主クラブは、平和、環境、ジェンダー、人権などの問題に取り組む女性たちからなるNGOです。あらゆる政党、宗教、政治組織とは関係ありません。/本紙からの無断転載は堅くお断りしております。転載ご希望の方はご一報ください。)


>本紙からの無断転載は

 あはははは☆ (^_^;)”

 でも毎回やってるし、
 ばれてる?
 けど怒られてないし☆

(本日の5大ニュース。4)
 米無人機 パキスタン領内攻撃
 オバマ政権下で増大

 米オバマ政権下で、パキスタン領内への無人機を使った攻撃がブッシュ前政権時より増大しています。
 ロイター通信がパキスタン治安当局高官や地方政府高官、住民から得た記録によると、オバマ大統領が就任した1月20日から今月12日までの9カ月足らずの間に39回実施。ブッシュ前政権最後の12カ月の33回を上回っています。
 無人機は有人のジェット戦闘機よりはるかに安価で、地上での攻撃では不可能な追跡、狙い撃ちができるとされ、何千キロも遠くから操作できます。
 バイデン副大統領やパネッタ米中央情報局(CIA)長官らが、無人機を多用するよう主張しています。8月に「パキスタン・タリバン運動」指導者を無人機積載のレーザー誘導ミサイル「ヘルファイア」で殺害したことが“称賛すべき成功”とされています。
 しかし的中能力を疑問視する声や、反米感情をあおる無益な作戦だとの批判は根強く、パキスタンでは国家主権の侵害や、多数の民間人殺害が続いていることに非難がおこっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.15.)

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