……『しんぶんバカ旗』やめて、
東京新聞とヨミウリにしようかな……
( ̄^ ̄;)
と、思ってしまうくらい、温度差の激しい記事。


 東京新聞 
【国際】2008年5月19日 朝刊
【関連】被災地で軍が銃携え巡回 四川大地震 暴動再発を警戒
 
15日、中国四川省北川県で、自動小銃を持って周辺を巡回する少年兵。少数民族の暴動を警戒しているとみられる=平岩勇司撮影
 
【成都(中国四川省)=平岩勇司】中国・四川大地震の被災地では、人民解放軍と武装警察が自動小銃を携えて巡回する姿が目立つ。被災地は三月にチベット族の暴動が起きた地域と一部重なっており、少数民族の被災民も多い。暴動の再発を警戒しているとみられ、軍や武警の任務が救助活動だけではない実態が浮かび上がった。
 
 被害の大きかった四川省アバ・チベット族チャン族自治州〓川(ぶんせん)県や北川県へ向かう路上では地震発生直後から、軍と武警の車両十数台が駐留。被災地の救出活動に向かわず、自動小銃を持った兵士が二人一組となり、周辺に厳しい監視の目を光らせている。
 
 道路の前後十キロは商店もなく、略奪行為の警戒とは考えにくい。北川県から着の身着のままの姿で逃れてきた少数民族の被災民が目の前を通り過ぎても、トラックに積んだ物資を提供しようとはしない。
 
 同自治州では三月中旬、アバ県、マールカン県など各地で、中国政府のチベット政策に反発したチベット仏教僧侶や市民の暴動が発生。鎮圧した当局と市民の双方に死者が出たといわれる。今回の震災では十八日昼の時点で、三千人近い死者が確認されている。
 
 地震が発生した今月十二日ごろ、同自治州西隣のカンゼ・チベット族自治州で住民がデモを行い、数十人が拘束された情報もある。軍は中国メディアを通じて被災民の救出に全力を挙げているとアピールするが、同時に少数民族の被災民の「監視」も続けている。
 
 日本の国際緊急援助隊が十七日午後、四川省青川県から北川県へ救助活動に向かう途中、軍用車両を運転する解放軍兵士が「何で日本の連中が来るんだ、早く帰れ」と吐き捨てた。外来者を敵視する意識をあらわにした。

 
 

胡主席ら訪問で救出2時間中断、被災者から苦情…香港紙
 
 17日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストが報じたところによると、四川大地震の被災地を訪問する中国の胡錦濤・国家主席ら指導者に対し、被災者から、訪問歓迎のため救出作業が中断するなど貴重な時間の浪費につながると反発の声が出ている。
 学校倒壊など甚大な被害を受けた四川省北川チャン族自治県では、胡氏が16日に訪問した際、人民解放軍兵士らが胡氏を出迎えたため、捜索・救出活動が2時間にわたって完全に中断したという。
 同県の元中学教員は同紙に対し、「救助隊は学校の門付近でしか作業しなかった。胡氏に同行のメディアが気づいて、写真を撮るようにするためだ」と怒りをぶちまけた。
(2008年5月18日00時30分 読売新聞)

 
 ちなみに、バカ旗では、手放しの褒めちぎりの、中国大政翼賛かいッ?! ってな、おばかで軽薄な美談報道の有らしである……★
 
 o(T_T)o
 
 
.
 なし!! ( ̄^ ̄;)
 
 でもさすがに、地震関連も、恥知らずな中華ベタボメ翼賛美化報道は……ちょっとトーンが落ちた感じですが……
 
 他のメディアでは、放射能漏れやダム決壊や「少数民族」に対する軍部の不審な動きに関する懸念等……批判モード全開の報道が続いておりますが……
 
 (ーー;)

(付記: 見落としていた18日付「日曜版」の記事があったので、同日分でアップしておきますね☆) .

最新のコメント

日記内を検索