早大での抗議行動に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 
 お気の毒ですが、『しんぶん赤旗』には、ヒトッカケラも!!
 皆さんの憂慮も隣人愛も誠意も、
 「目立とう」という努力も……
 
 報道、されていません★(=_=)★
 

 胡主席が早大で講演
 
 国賓として来日中の胡錦濤・中国国家主席は八日午後、都内の早稲田大学大隈行動で講演しました。
 胡主席は「歴史と現実の視点から中国への認識を深めていただきたい」と前置きして、中国近代の歩みを振り返りました。
 十九世紀からの「列強の侵略」に言及したあと、一九一一年の辛亥革命からの時期を ?一九四九年の中華人民共和国の誕生まで ?一九七八年の「改革・開放」政策開始まで ?それ以降…… に分け、改めて改革・開放政策の意義を強調しました。
 胡主席は、改革・開放以後の三十年を「発展に力点」「人間を大切に」などの側面から解明。同時に、発展に伴う矛盾についても「規模、複雑さはまれにみるものだ」と指摘しました。
 この間の対外政策については「独自の平和外交」を進め、「国際関係の民主化を推進してきた」と強調。そのうえで「いかなる国にも覇権をとなえず、拡張政策をとらない」と表明しました。
 歴史問題では「日本軍国主義の侵略戦争が両国の友好を破壊した。歴史を強調するのは恨みを続けるのではなく、歴史をかがみに未来に向かい、平和を守るためだ」と述べました。
 胡主席は「今年は中日平和友好条約三十周年でもある」として両国関係の役割や課題に言及。そのなかで「アジアの発展は中日両国を抜きにしては語れない」と指摘、東アジア共同体構想の推進も強調しました。
 胡主席は今年は中日青少年友好交流年であるとして、特に青少年の役割が重要だと述べ、百人の早大生の訪中を招請すると表明しました。
 最期に三カ月後に迫った北京オリンピックに触れ、日本の協力に感謝を表明したうえで、その成功を訴えました。
 十年前に訪日した当時の江沢民主席も今回と同様、早稲田大学で講演しました。
 
 
 
 「双方、共通の道追及」
 中国と協議 ダライ・ラマ特使声明
 
 ダライ・ラマ十四世の特使として中国側と協議したロディ・ギャリ氏は八日、ダライ・ラマが亡命しているインドのダラムサラで声明を発表し、「意見の隔たりにもかかわらず、双方は当面の問題に対処する共通の道を追及する意志を表明した」と明らかにしました。ロイター通信が伝えました。
 ギャリ氏は中国側との協議について「チベットでの最近の悲劇的な出来事の原因と性質について、意見が大きく隔たった」としながらも、双方とも「将来の協議事項の一部となる具体的な提案」について意見を交換したと述べました。
 また、「中国政府として協議に『真剣に』のぞむとした最近の胡錦濤国家主席の声明を歓迎する」とし、次回協議の日程も、近く決定されるだろうと述べました。
 一方、三月に始まったチベットでのデモや社会不安の背後にダライ・ラマがいるとの中国側の非難は絶対に受け入れられないと強調。中国側に対し、政治犯の釈放や、負傷者への適切な医療措置、チベット人の怒りを買っているという「愛国的再教育」運動の中止を求めたとしています。
 
(『しんぶん赤旗』2008.05.09.)

 
 上の記事は言語道断な「情報統制的 偏向報道」だが、
 下の記事は……
 これもまた珍しく? 我が天敵・山田俊英氏の筆ではないらしい……

 バランスのとれた、良い記事になっている? と思う☆(^^;)☆
 
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 で、中国共産党軍所属の「便衣兵」でいらっしゃるらしい天敵・山田俊英氏は、例によって、例のごとく……
 

 聖火、最高峰に
 
【北京=山田俊英】北京オリンピックの聖火が八日、中国の登山隊によって現地時間八日九時十六分(日本時間同十時十六分)、世界最高峰エベレスト(中国名チョモランマ、標高八、八四八メートル)の頂上に到達しました。
 十九人のアタック隊が同日未明、火種を分けた聖火を特殊なケースに入れて標高八、三〇〇メートル地点のキャンプを出発し、九時すぎに頂上直下に到達。トーチに点火し、五人の隊員が頂上までリレーしました。
 中国国営中央テレビは登頂のもようを現場から生中継しました。登頂時点で頂上には雲がかかっていましたが、一部が切れて周辺の山が見渡せました。
 中国政府は聖火登頂を五輪の重要プロジェクトと位置づけ、高地に強いチベット族を中心に、登山学校の教官、エベレスト登頂経験者などで大規模な登山隊を編成。先月末、標高五、二〇〇メートル地点にベースキャンプを設営し、中継キャンプを設けながら登山を続けていました。
 
(『しんぶん赤旗』2008.05.09.)

 
 山田俊英よ、貴君に問う。
 貴君の両親は、教えなかったのか。

「ひとの嫌がることを故意にやってはいけません」と……

 まさか、今のこの時点に至っても、「知らなかった」とは言わせない。

「チョモランマ」は中国名ではない。チベット名だ。
「チョモランマ」は娯楽や記録の対象物ではない。
 宗教的な聖地だ。
 
 反対運動があったことを、
 知らないとは言わせない。
 
 どうしても、「登頂した」という記事を書きたいというなら、それを止めはしないが。
 
 一言でいい。「反対運動もありました」と、言及ぐらいは、するのが……
 
 ひととして、報道者としての、礼儀……

 では、ないのか?
 
 
 自分で選んで掲載したのであろう写真を、よくよく見直してみてほしい。

 むりやり聖地を汚す行為に参加させられ、「チベット民族」であることを「利用」され、むりやり写真に写されている、「登頂成功者」たち……

 目をそらし、カメラを睨みつけている。

 この行為は、
 けっして彼らにとって、
 
 嬉しいことでも、
 名誉なことでも、

 ありはしなかったのだと……

 ★(>_<)★
 

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