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マッサージ台のセイウチ―グリエルモ先生の動物揉みほぐし診療記
(和書) 2008年12月09日 13:21
2001
早川書房
アンソニー グリエルモ, ケアリー リン, Anthony Guglielmo, Cari Lynn, 小野田 和子




 名著です。

 笑い転げながら動物整体の初歩が勉強できます。

 バイブルです♪


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大使閣下の料理人 (14)
(和書) 2008年10月07日 03:51
2002
講談社
西村 ミツル, かわすみ ひろし


 この巻に至って女性版アッテンボロー登場! (笑)

アッテン「師匠! わざわざ特別な料理なんて出すことないですよ。どうせ招かれざる客なんだから、そのへんにあるもん適当に出しとけばいいんです」

ヤン「外交の手段としては確かにそれも「あり」だな。しかし今回の場合は上の意向が「歓迎せよ」だからね。」

アッテン「それがおかしいんですよ。なんで私達が政治家の尻ぬぐいまでしなくちゃならないんです?」

ヤン「たとえ馬鹿でも世間知らずのすっとこどっこいでも、それを選んだのが私達国民だからさ」

アッテン「全然納得いきません!」

ヤン「とにかくお客様に対してはベストを尽くすのが僕の方針です。従ってください。」


(ネタの解らないかた、申し訳ありません……一部、語尾を変えてお届けいたしました☆)


 さぁ読もう! v(^^)v



 
 本家本流講談社コバルト文庫シリーズ(少女小説)と、
 ハヤカワSF文庫。
 
 私自身、どちらからも結構多大なる影響?を受けた、
 しかし一見まったく無関連のこのお二人の御名前が、
 
 こんなところで並んでしまうとは……★ (-_-;)”
 

 野田昌弘さん(のだ・まさひろ、本名宏一郎=こういちろう=テレビプロデューサー、SF作家)
 6日午前6時15分、肺炎のため東京都大田区の病院で死去しました。74歳。福岡市出身。(略)
「スター千一夜」「ひらけ!ポンキッキ」などの人気テレビ番組を手がける傍ら、SF作家、翻訳家としても活躍し、“宇宙大元帥”の異名も。著書に「SF英雄群像」、訳書に「銀河辺境」「キャプテン・フューチャー」などのシリーズがあります。
 
 
 氷室冴子さん(ひむろ・さえこ、本名碓井小恵子=うすい・さえこ=作家)
 6日午前9時、肺がんのため東京都の病院で死去、51歳。北海道出身(略)
 代表作に「なんて素敵にジャパネスク」シリーズ、「ざ・ちぇんじ!」など。
 
(『しんぶん赤旗』2008.06.07.)

 
 ……あ……。
 ここしばらく、「丘ミキ」とか、やたら懐かしい氷室作品が復刊されてたのって……

>肺がんのため
 
 ……って……、

 あらかじめ判ってた、せいか……? (T_T)
 
 
(好きだったなぁ……「丘ミキ」)(゜-゜)tooime.....
 
 
 おふたかたとも、
 ご冥福を、
 お祈り申し上げます……。   .
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銀河英雄伝説 (8) (創元SF文庫 (SFた1-8))
(和書) 2008年06月06日 03:32
田中 芳樹
東京創元社
2008年4月




 …………………………………………………
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……………………………………………………
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……………………………………………………
……………………………………………

 出さなくていいのに、こんなものッ!!

 (T_T)(>___

架カル空ノ音 3

2008年5月10日 読書
(090921未明入力。mixiレビューの控え)
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架カル空ノ音 3 (B’s LOG Comics)
(和書) 2008年05月10日 03:54
吟 鳥子
エンターブレイン
2008年3月31日




(これは新刊を見つけ次第、
 ちゃんと定価で買う本!!)
 
 すべての銀英伝ファンにオススメする。w)
 
 見た目と素行はどう見ても「癖ッ毛のシェーンコップ」な元・上官に対して、
 見た目は女性版のシュナイダー?なのに言動と思考法がシェーンコップくりそつ(^^;)な、元部下から、

 こんな風に呼び掛けられたりする、御仁が登場……
 
「フランクリン・M・ソープ少佐です。
 ただいまお迎えに参上しました。
 不敗の名将、ワイズ・ロッド中佐!!」
 
「少佐とは出世したもんだ、
 よっぽどの激務をくぐりぬけたんだろうなあ」
「中佐が作戦本部にいらっしゃらなくなって
 無理な作戦も増えましたから……」
 
「やはり中佐には、軍服がお似合いになります」
「ムリヤリこんなもん着せやがって。
 俺はもう大量殺人犯に戻るつもりはないんだがな」
「英雄と言ってください、英雄と」
 
「俺の隠遁している間にちょっとは世界はマシになったかい」(嘆息)
 
「……ひどいじゃないか。
 人間ってのは何百年経ったらバカを卒業できるんだ」
 
「俺はもう戦争なんか見たくないよ。
 見ないで済む暮らしをようやく手に入れたのに」
 
「どうか軍にお戻りを。」
 
「その程度の理由をくくりつけて兵士に引き金引かせてるんだろうが。
 百年後には笑い話にもならん理由で人を区別し殺した。
 ……まぁ、そんな正気の沙汰じゃない理由でもなくちゃ、憎くもない人間相手にそんなことはできん。
 ……人間としてはむしろまっとうなものを感じるがね」
 
 
 ……さて?
 
 ハナシの前後が気になってきたかたは、
 ぜひとも本屋にひとっ走り、しましょう♪
 
 o(^-^)o 
 
 





間取りの手帖
説明 2003
リトルモア
佐藤 和歌子

レビュー  

 もうダメ!

 助けて!

 笑い死ぬ〜〜〜〜ッ!!

 ☆o(^◇^;)o☆""""""

 
全てのレビューを見る(543) | 編集

作成日時 2008年02月01日 00:35
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書


知識人とは何か
説明 1998
平凡社
E.W.サイード, 大橋 洋一

レビュー  

 無知の知を知る。

 高校中退レベルの学力(2年の途中から不登校)と、地方の弱小専門学校を出席日数ギリギリ状態でお情けで卒業証書を発行して貰ったという「学歴」しか無い私が、この書に語られるような「知識人」たらんと志すのはそもそも噴飯ものだという事実は、もちろん把握してはいるのだが。

 なにかにぶちあたった時に、
 くりかえしパラパラする本。

 そして結局やっぱり、

 強引ぐ、マイウェイ☆

 という結論にしか達しない、

 確信犯的バイブルな一冊なのであった……

 (^^;)"
 
 
全てのレビューを見る(64) | 編集

作成日時 2008年01月13日 02:12
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書

(2008年01月13日03:51)

 小ネタなんだが。
・・・・・・・・・・・・・・・

 9条に生きるカントの言葉
    東京・台東区 IT(76歳)

「朝の風」の「カントさん こんにちは」(昨年12月27日付※「しんぶん赤旗」)で、池内紀さんによるカント『永遠の平和のために』の新訳にふれていました。同じ日付で、「朝日」に池内さんが登場。その前に、「毎日」でも瀬戸内寂聴さんが、この本を推薦していました。さっそく買って読みました。

「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」

「国の軍隊を、共通の敵でもないべつの国を攻撃するため他の国に貸すなどということはあってはならない」

「平和条約は一つの戦争を終わらせるだけであるが、平和連合は、あらゆる戦争を永遠に終わらせることをめざしている」

 210年あまり前に書かれたとは思えない言葉に、目を見張りました。
 それなのに、なぜまだ戦争がなくならないのでしょうか。でも、カントの言葉が国連の存在に、そして、憲法9条に生かされているのです。

 また、カントの時代には戦争が絶えなかったヨーロッパでEUができ、恐らく、国同士の戦争は起こらないだろうと思うと、世界はやはり進歩しているのです。

 その歩みを止めないためにも、憲法9条を守り抜かなければとの思いを新たにしました。

(『しんぶん赤旗』2008.01.11.)
・・・・・・・・・・・・・・・

◆コメント◆

歌いながら大地を歩く 2008年01月13日 04:00

・・・・・・・・・・・・・・・

「しかしその平和が恒久的なものになりえますかな」

「恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもの望みはしない。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在できた。
 吾々が次の世代に何か遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和が一番だ。そして前の世代から手渡された平和を維持するのは、次の世代の責任だ。それぞれの世代が、後の世代への責任を忘れないでいれば、結果として長期間の平和が保てるだろう。」

「要するに私の希望は、たかだかこのさき何十年かの平和なんだ。だがそれでも、その十分の一の期間の戦乱に勝ること幾万倍だと思う。」

(『銀河英雄伝説』黎明編 第五章 イゼルローン攻略)
・・・・・・・・・・・・・・・

.
(2008年01月13日03:09)

(以下、出典はこちら☆)
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=3818139&;;id=28424

・・・・・・・・・・・・・・・

 知識人の独創性と意志とを脅かすかに思われる四つの圧力…(略)…あらゆる社会に蔓延しているのだが、その蔓延ぶりにもかかわらず、そうした圧力にゆさぶりをかけることはできる。
 そのようなゆさぶりをかけるもの、それをわたしはアマチュア主義(アマチュアリズム)と呼ぼう。
 
 アマチュアリズムとは、専門家のように利益や褒賞によって動かされるのではなく、愛好精神と抑えがたい興味によって衝き動かされ、より大きな俯瞰図を手に入れたり、境界や障害を乗り越えてさまざまなつながりをつけたり、また、特定の専門分野にしばられずに専門職という制限から自由になって観念や価値を追及することをいう。

 さて、四つの圧力のうち、最初にくるのは専門分化(スペシァライゼーション)である。

 現在の教育制度では、教育レヴェルが高くなればなるほど、そのぶん教育をうける者は、狭い知の領域に閉じこめられる。(略)問題なのは、専門能力が、直接的な関心事…の外にあるものをみえなくさせ、一般的な教養を犠牲にして、人を特定の権威なり規範的な考えかただけに迎合させることであり、(略)いよいよ専門知識をたっぷり仕込まれた□□知識人にでもなろうあかつきには、あなたは、ただただ従順な存在となり、□□研究の分野における領袖(リーダー)とと呼ばれる学者の顔色をうかがい、彼らのお気に召さないらしいものを、すべて排除してしまう。(略)

 エキスパートになるには、しかるべき権威筋から資格証明をもらわねばならない。その過程で、あなたは、専門分野にふさわしい言葉づかい、いつも典拠とすべき正しい文献、但し縄張り意識などをおしえこまれてしまう。

 だが結局のところ、「専門的知識」というのは厳密にいうと、知識本来のありかたとはなんの関係もない。(略)
 エキスパートたちは、けっして自分の領分から外に出て、ものごとを相対化してながめることをしない。(略)

 専門主義の信奉者にはなかなか逃れられない専門主義(プロフェッショナリズム)の第三の圧力とは、専門家に権力や権威ににじりよらせ、専門家に政府側の要請に応ずるみかえりに特権を、政府機関への直接雇用というご褒美を与えるものである。(略)

 知識人にとって問題になるのは……専門化をありがたがる価値観とは異なる一連の価値観や意味を表象するには、どうするかということである。

 専門主義とは異なる一連の価値観や意味、それをわたしは《アマチュア主義(アマチュアリズム)》の名のもとに一括しようと思う。

 アマチュアリズムとは、文字どおりの意味をいえば、利益とか利害に、もしくは狭量な専門的観点にしばられることなく、憂慮とか愛着によって動機づけられる活動のことである。

 現代の知識人は、アマチュアたるべきである。アマチュアというのは、社会のなかで思考し憂慮する人間のことである。(略)

 もっとも専門的かつ専門家むけの活動のただなかにおいても、その活動が国家や権力に抵触したり、自国の市民のみならず他国の市民との相互関係のありかたにも抵触したりするとき、知識人はモラルの問題を提起する資格を持つのだ、と。

 さらに、アマチュアとしての知識人の精神は……専門活動のなかにはいりこみ、それをかえることもできる  もっといきいきとした、ラディカルなものに。

 この場合、そうするであろうと期待されていることをなすのではなく、逆に問いかけてゆくのである。

 人はなぜそれをするのか、
 誰がそこから恩恵を得るのか、
 それが個人的な計画と当初のもくろみと、
 どのように結びつくのか、
 と。

 知識人なら誰しも聴衆と支持者がいる。問題は、そうした聴衆が、知識人の話すことに満足し、そのままずっと、心地よい気分でいられるか、さもなくば、疑問をつきつけられたり、全面対決にひきずりこまれたり、より大がかりな民主的社会参加に動員されるかの、いずれかであるということだ。(略)

 いったい知識人はいかにして権威に語りかけるのか。知識人は権威筋に、専門家としてにじりよるのか、それとも、報酬を得ることのない、アマチュア的良心として接するのか。

  

◆コメント◆

歌いながら大地を歩く 2008年01月13日 03:31

(☆続き☆)

 プロフェッショナル…の感性とはいかなるものか…なにしろ自分の仕事について語る彼の語彙たるや、まさに「隠語」と称してかまわない体(てい)のものであったのだから。(略)

 専門用語とは、ある意味で、純然たるアウトサイダーのあけすけな詮索をこばんだり、はぐらかすために意図されたものといえよう。(略)
 
 政策決定の現場に近いところにいて、職務や予算や昇進を左右するような権限を行使できる知識人たちは……系統的かつ執拗に、個人個人を組織的かつ念入りに観察し、専門分野を侵略するような個人とか、論争癖や非協力的な雰囲気−−と、うえにたつ人間からはみられるもの−−をにじませるものを、どちらかというと敬遠しがちである。……自分のまわりには、忠誠心旺盛で、考えかたも同じで、同じ言語をしゃべる者を配しておく(略)

 このような専門家の立場、つまりもっぱら権力に奉仕し、権力からおこぼれを頂戴しようという立場は、批判精神や旺盛な独立精神に裏づけられた分析とか判断−−わたしの観点では、これこそ、知識人がなしうる最大の貢献であるべきだが−−に、まったく資するものではない。

 いいかえると、本来の意味でいう知識人は、政府とか大企業のために、さらにいえば同業者仲間のために、計画目標達成に努力する代理人でもなければ被雇用者でもない。

 ところが、政府や大企業につかえる場合、モラルの感覚をひとまず脇におくようにという誘惑の声、またもっぱら専門分野の枠のなかだけで考えるようにし、とにかく意見統一を優先させ、懐疑を棚上げにせよという誘惑の声は、あまりに強力で、それにうちかつのはむつかしい。(略)

 すでに示唆したように……相対的な独立を維持するには、専門家ではなくアマチュアの姿勢に徹することが、なにより有効である。

・・・・・・・・・・・・・・・

 まぁそんな感じだね。

 だれであれ、私を、「専門的な知識がない」というだけの理由で脅して、「恥じ入らせて」黙らせようなんてことは、ぜったいに出来ないよ。

 ビバ! シロウト!

 無学者にも一寸の魂ならぬ発言権があるのが、
 民主主義っていうやつの素晴らしいところさ!

 ( ̄^ ̄)v


TORATONTON 2008年01月13日 15:14

私、素人です。
私が、理解できて、納得のいくような、世の中のあり方を求めます。

.

帝国と核兵器
説明 2007
新日本出版社
ジョゼフ・ガーソン, 原水爆禁止日本協議会

レビュー

「ラインハルトさま、お話があります」
「なんだ、キルヒアイス」
「ヴェスターラントのことです」
「それがどうした」

 ……どうしたもこうしたも……★

 ★(ーー;)☆

 価格が3045円と高いのでワーキングプアな私には手の出ない本ではありますが、お財布に余裕のある勝ち組の皆さんは、ぜひ買ってあげて下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・

 アメリカによる、核を利用した世界支配戦略を分析。その危険性、抑止力のうそを明らかにし、「核兵器と人間は共存できない」と廃絶の緊急性、可能性に迫る!

 アメリカの平和運動家が
 アメリカの核戦略を斬る!

・・・・・・・・・・・・・・

 だ、そうです……。


全てのレビューを見る(1) | 編集

作成日時 2007年12月27日 03:43
満足度 ☆☆☆☆
カテゴリ 和書


反戦軍事学
説明
朝日新聞社
林 信吾

レビュー

(例によってブックオフで105円。)

 ……まるで…… !(^^)!

 ヤン・ウェンリーが
 13歳のユリアンのために
 語りおろしたような本!!(@_@)!!

(ただし、途中から、
 アッテンボロー相手に
 呑んで愚痴いってるよーな(^^;)
 部分がありますが……)

(そして後半はシラフの時に、
 マジメに書きかけた未定稿。
 ……のような調子だし……

 (^◇^;)”

・・・・・・・・・・・・・・・

「市民とは、自らの権利を守るために戦う者のことであり、世襲の権力など認めない者のことである」

「人殺しは問題なくて、殺し合いが嫌だからと逃げたら重罪。下手すりゃ、いや、おそらく殺される。それが軍隊か。」

「戦争とは勝たねばならなぬものではなく、やってはならぬものなのだ」

 私がなぜ、あわよくば徴兵制を復活させようという発想が、すごく嫌いなのかというと、大体において、そういうことを言う人ほど、自身や身内が戦場で果てるという事態を覚悟しているように見受けられないからだ。

 戦略があったということと、その戦略が正しかったか否かは、別問題である。

 軍事・戦史というのは裾野が広く、それだけに興味深い、

 そしてなにより、正しい軍事知識を持てば、戦争賛美などできなくなる。

・・・・・・・・・・・・・・・

 ……はい。銀河英雄伝説ファン、とりわけヤン・ウェンリー信者の皆さん!

 しのごの言わずに、本屋(あるいはブックオフに)走りましょう!

 (  ̄ー ̄)ノ

(ついでに言うと、著者近影?も、ちょっとヤンに似ていないこともないです……メガネが。(w)
全てのレビューを見る(37) | 編集

作成日時 2007年12月21日 02:43
満足度 ☆☆☆☆
カテゴリ 和書


神様からひと言
説明 2005
光文社
荻原 浩

レビュー  

 ケンカ早くてイレズミ持ち?の
 ヤン・ウェンリー氏(仮名)と、
 まんまリーマンなキャゼルヌ氏。

 冒頭の会議シーンのムナシサと、
 二人の飲みシーンが笑かします。

 ……と、思ったら、途中から、
 
 ど〜見ても!『パトレイバー』の
 かの昼行灯、もとい、カミソリの

 後藤課長としか思えない人物が……!!

  ☆(^◇^;)☆

 というわけで、最近偽名なアヤシイ某氏には特にオススメです。

 余談ですが、その昔、私は、某フライドチキンFF店の苦情処理部におりました……(派遣で)。

 後藤課長(仮名)とおなじ程度の「謝罪」(のふり)テクは、きっちり身につけた……はずなんだけど……

 先日、クレーマーおばはんのヤツアタリ被害に遭いました★

 いったん現金で支払い済みの水光熱費を、「やっぱりエディで払いたい」とかイキナリ言い出して、しかも! 次のお客様のお会計がすでに始まっているのに、その人を肩で押しのける形で再度(出戻り)割り込み……!!

 o( ̄^ ̄;)o

 そのお客様に、「お支払いがお済みなので取り消しは出来ません」と、なるべく丁寧?に対応した私の忍耐力を誉められこそすれ……

 連休中、自分のミスで!! 手元の現金が足りなくなって、さぞかし手元不如意の心細い思いで欲求不満を味わって、ダレかをスケープゴートに仕立てて責任転嫁して、「うっかり現金で支払ってしまった私自身には全然なんの非も全く無いのヨッ!!」とか、思いたかった……という、

 おばはんの気持ちは、まぁ解る。

 許せないのは、それに便乗して、わざわざ私に意図的にパワハラ(ていうか、たんなる嫌がらせ?)をカマしやがった……

 SV、の方、だよなぁ……★( ̄^ ̄;)★

 みたいな、社会人とか「販売員」として、よくある経験をお持ちの皆さんなら……

 読んで色々泣き笑いが出来るでしょう……

 
 私は、思わず徹夜で一冊完読しました☆

 (^◇^;)”
 
全てのレビューを見る(2235) | 編集

作成日時 2007年12月08日 05:53
満足度 ☆☆☆☆
カテゴリ 和書

(2007年11月13日05:55)

最近あまりMIXIに来なかった理由のもう一つ……

先日、ブックオフにて入手したお宝。

(新版文庫本の)
・『指輪物語』1〜9巻(全巻!!)

(ハードカバー版の!!)
・『ハリーポッターと賢者の石』
・『ハリーポッターと秘密の部屋』
・『ハリーポッターとアズカバンの囚人』
・『ハリーポッターと炎のゴブレット(上)』
・『ハリーポッターと炎のゴブレット(下)』

さて。クイズです……。

お宝、全部で13冊。
全部でおいくらだったでしょうか……??

 o(^-^)oo(^-^)o o(^-^)o o(^-^)o


◆コメント◆

アッテンボロー 2007年11月13日 14:12

一冊450円として2250円でどうですか。何となくそんな気がしました。


TORATONTON 2007年11月15日 20:41

2000円くらいですか。


アッテンボロー 2007年11月16日 00:32

阿保ですね。指輪物語を計算に入れていなかった。一冊105円で945円。ハリーポッターと合わせて3195円でどうですか。


歌いながら大地を歩く 2007年11月18日 05:27  

 ぜんぶはずれ!! ☆(  ̄ー ̄)★

 そんな「アタリマエ」のお値段で、安物買いの銭失い大魔王のワタクシが、わざわざネタをふるわけがないじゃーないですか……。

 ☆(  ̄ー ̄)☆


 答え:

 

 ....... 1000円!! (ジャスト!)

 !!!!!!(@_@)!!!!!!



 内訳は、

 指輪物語(文庫版)全巻セットで、500円!!
 ハリポタ(1〜3巻)がセットで、300円!
 ハリポタ(4〜5巻)がセットで、200円!!



 嬉しいのか悲しいのか悔しいのか?
 思わず涙が出そうなお値段でした……

 で、

 見つけた当日は「これはあまりにも重すぎる!」と思ったので、次の日に、わざわざ運搬用にお買い物カートを引きずって再訪店して、おもむろに購入いたしました……。

 重かったです☆ (^◇^;)

(でも、あまりの「お得感」に、やっぱりつい顔が「ニマニマ」しちゃいました……☆)

(で……、

 結局まだ、読んではいない……★☆)

 (^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)

.

仏蘭西式骨董生活 (ビーズログコミックス)
説明 2007
エンターブレイン
砧菜々

レビュー

(珍しく定価で買った新刊本・1)

画面を見れば分かる通り
主役がユリアンそっくり。w)

その主人である骨董品店の主、
外見は長髪美形風優男なのだが、
中味が、某提督にそっくり……。

 (^◇^;)”

と、いうだけで衝動買いしました。

と、思ったら、
トリューニヒトのそっくりさん?
もいるし……。

提督(偽)のセリフより

「あなたとご一緒するくらいなら
 ひからびたほうがましです」

「どんな宝も、ふさわしい場所にあってこそ最も輝く。スープ皿やコレクターの手を転々とするより、王冠の上こそあのルビーのあるべき場所だと思いませんか?」

とりあえず、
この話はたんなる娯楽作品ですが、
デビュー作にしては絵が巧いし、
思想性?みたいな片鱗も見えるし……

ちょっと今後が楽しみな作者、

かも知れません。


全てのレビューを見る(3) | 編集

作成日時 2007年10月28日 05:08
満足度 ☆☆☆
カテゴリ 和書


鎖衣カドルト (WINGS COMICS)
説明 2007
新書館
吟 鳥子

レビュー

(珍しく定価で買った新刊本・2)

この作者の、
たぶん4冊目のコミックス。
どの作品も興味深いが、
この一作はとりわけ秀逸。

何カ所かで書いていることだが、私には「前世記憶」という厄介なシロモノがあって、そして、われながら鬱陶しい性格や、阿呆な生き方だったなぁと思うのだが、この話の主人公の行いが、とある前世での私にそっくり(?)だ……(^◇^;)☆

で、その一生懸命過ぎるアホさ加減のフォローに懸命な相棒の性格が、やっぱり私の相方に似ているので……

楽しい。(^◇^;)”

そして思うのだが、いつか私が書こうとしている巨大にして壮大な歴史物語群のうちの幾つかのエピソードの、挿し絵をこの人に描いて貰えたらなぁ……と。

おのれの神(信仰の拠り処)を持つ者の驕慢と、持たざる者の苦悩と煩悶を、こうも見事にくっきりと描き分けることの出来る描き手さんの存在は……

まさに稀有、というに近い感動を覚える。

漫画の登場人物の表情の描出力で感動したのなんて、かの竹宮恵子の初期作品『ファラオの墓』のラスト近くにおける、アンケスエン姫の「王の妻ゆえ王のもとに参ります」と、死を覚悟しての開き直った笑顔。あれに匹敵する級の感動ものだよなぁ……。

(そろそろ眠いので日本語変★)

 ともあれ。稀有な点の多々ある作者さんの、稀有なる作品です。

 民族文化や信仰の対立や階級闘争や難民問題など、社会思想的もろもろに関心の深いかたがたには、是非ともお勧めの一作。


(追記:はるあき君へ。
「恋に墜ちたシェーンコップ」
 みたいな「スイズル卿」は、
 黒髪でこそないものの
 絶対にきみの好みだよ!)w)
全てのレビューを見る(4) | 編集

作成日時 2007年10月28日 05:26
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書

(2007年10月12日00:58)

実話である。d(・_・)

近所のくまざわ書店の
文庫本のコーナーの
一角に……

『銀河英雄伝説』と
『指輪物語』と……
『クトゥルー大全集』が……

一カ所にまとめられて、
ごんッ!!とばかりに山積みになっている……(>_<)"

だれですか?!
こんなオソモロシイ棚を作った店員さんはッ?!

 〜〜〜〜|||||(^◇^;)|||||〜〜〜〜
 

◆コメント◆

歌いながら大地を歩く 2007年10月12日 01:01

……ていうか、あの一角って、
山田志門宅の本棚と、
ほぼ同じ組成、

ということなのでわ……? ☆(^◇^;)☆


TORATONTON 2007年10月12日 22:48

指輪とクトゥルーが一緒というのは、理解できるのですが、
どうしてそこに銀英伝がいるのでしょうか。

くまざわ書店さんって、たしか、中くらいの会社だったかと。
ジュンクなどがのしている今、経営のほうは大丈夫なのでしょうか。


歌いながら大地を歩く 2007年10月20日 01:44

>指輪とクトゥルーが一緒というのは、理解できるのですが、

えぇっ!? そうですかっ!??  ??(^◇^;)??

私はむしろ、
指輪と銀英伝が並んでいるのは納得できる……☆

(ていうか、ウチの本棚の「神棚エリア」と一緒♪)

くまざわさん。京王沿線は駅ビルに入っているので
まぁまず安定しているのではないでしょうか。

むしろ隣のビルの「あおい書店」が、
閉店準備に入っているようですが……|||(^◇^;)|||

.

親なるもの断崖 第1部 (1)
説明 1991
主婦と生活社
曾根 富美子

レビュー

この作者の代表作。

すべての人に薦めたい、

しかし薦める言葉が見つからないほど、

重くてハードな内容の2冊……。

 

全てのレビューを見る(7) | 編集

作成日時 2007年10月04日 08:21
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書


この星のぬくもり―自閉症児のみつめる世界
説明 1997
ベネッセコーポレーション
曽根 富美子

レビュー

(えぇ、BOで105円でしたとも。)
 
 以前からこの作者の作品はほぼ網羅している、
 とても尊敬している描き手さんなのだが。
 私の経験とそっくり同じ事件?が
 描かれているので、驚いた……。

(いや、まぁ、自分が多動とか自閉とかの
 傾向があることには、気づいてたんですが……)

[相変わらず人の顔は見分けがつかず
 服装で暗記しても次の日には役に立たない]

[そして自分の持ち物がよく魔法のように消えた]
[その時はお気に入りの下敷きあなくなっていた]
[ひとりの級友の机の中から下じきが出て来た]

[次の日、登校したら自分の机が倒れていた]
[数々のその「ゲーム」は先生の見ていない所で
 巧妙に続けられていくことになる。
 クラス中の巧みな戦略で“暴力”さえも
 みえざるものとなっていった]

「急にぼくを追いかけてきて叩くんです!」
(嘘だ!そっちが先に私をころばせたくせに!)
「暴力は卑怯者のすることですよ」
(……本当にその通りだ!)
「卑怯者は廊下に立っていなさい」
(卑怯者=クラス全員=が廊下に立つものだと
 思ってワクワクしていたら……)
「廊下に立ってなさいと言ったでしょう」

(私はいつも暴力から身を守るために暴力で対抗するしかなかった。だからクラスメートはそれを面白がり私を故意に刺激して、私を「爆発」させる遊びを思いつき、ゲームは更に残酷なものになっていった。ゲームはほとんど休み時間や昼休み、掃除中におこなわれたので、先生は暴力に耐えられず必死に抵抗する私ばかり、つまりクラスメートを追いかけたりパニックを起こしたりする私だけ見ている訳で)

「いじめっ子はきみのほうなんじゃないのか!?」

「死ね!!」

[私は人とのコミュニケーションが
 どうしてこう上手くいかないのかまだわからず、
 まわりと違っているというだけで
 私はいじめられ続けていた]

「あなたはお勉強はできるんですから
 あとは性格を直すだけです」

「IQ上知的障害と見なされない高機能自閉症を
 ハイファンクションの自閉症といいます
 ハイファンクションは普通かそれ以上に
 勉強ができたり優秀な能力を発揮したりするので
 かえって[自閉症]を抱えている困難を
 わかってもらえず[わがまま][自分勝手]
 [躾がなってない]などと誤解されがちです」

「先生! 私の[ヘンな]性格は直せますか!?」
「あなたはちっともヘンな性格ではありませんよ」

「今日の反省会は中村愛里さんの性格がテーマです。中村愛里さんのヘンなところを言って下さい」
「話しかけただけなのにすごく怒る時があります」
「すぐにカンシャクを起こすから怖いよ」
「急に私たちの輪の中に入って関係ないこと
 ずっとしゃべったりするのはやめて下さーい」
「協調性に欠けると思いまーす」
「いるだけで集団行動が乱れまーす」

「言いたいことが上手く言えないからって
 暴力を振るうのはまちがってると思います」
「愛里さんはわがままです」
「みんなに嫌われて当然だよ」

(自分の性格の欠点は直そう!
 それが自分にとって最も必要なことなのだ!
 それから私は「カンシャク」を起こすのを
 必死で我慢し、みんなに合わせようと
 集団生活に全神経を使っていた)

(しかしイジメは無くなるどころか、
 みえない所でより陰湿化し巧妙になり
 先生の目に届くところは無かった)

(私は、いったん自分の性格を直す!と決めた以上
 皆の迷惑にならないよう当番とか規制とか
 掃除とか「集団でやらなければならないこと」に
 真面目にとりくんでいたはずなのに
 なぜかいつも「集団」から浮き上がってしまう)

(間もなく私の持ち物がひとつずつ「消えて」ゆき
 ふいに顔を目がけて何かが飛んできたりする)

「どうしてもっと協調性を身につけて他のみんなと
 同じ話題に合わせないのかと言われます」
「……そりゃあそうでしょう」
(私は未だに
 なぜ「そりゃそう」なのか、わからない)

(それから長い時間
 私は家に引きこもった
 私は疲れていた
 ただただ疲れていたのだ)
(私は眠った
 1日中でも眠り続けることができた)

(長年のいじめと受験と「トモダチづくり」で
 気力も体力も使いはたし、私の内なる
 イマジネーションや創造性をとりもどすのには
 何年もの時間が必要だったのである)

 ……ん〜…………★

 なんてそっっくり……!!

 一箇所、全然違うのは、親……だなァ……★

 (ーー;)
 
全てのレビューを見る(7) | 編集

作成日時 2007年10月04日 08:15
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書


すぎなレボリューション 1 (1)
説明 2005
講談社


レビュー 言っておくが銀英伝とはまったく何の関係もない。

いつも通りブックオフの105円。

実は読むのは2回目なのだが、
やっぱりつくづく思った……

こいつほんっとぉ〜に、
見た目と仕事っぷりは「はるあき」で、
性格とやってることは「歌う大地」だぜ……★

……(^◇^;)”……と……………………。

             ☆(-_-;)★
 
全てのレビューを見る(16) | 編集

作成日時 2007年09月28日 03:22
満足度 ☆☆☆☆
カテゴリ 和書


天涯の武士~幕臣小栗上野介 1 (1)
説明 2006
リイド社
木村 直巳

レビュー

例によってブックオフの105円での発掘品なので
2巻は未読なのだが……。

ヤンに似てます。えぇ性格とか能力とか
何よりシチュエーションが……。(^^;)”

時代の流れに逆らって、
質量共に圧倒的劣勢とわかってるのに、
「自分の属する側」に忠義だてしちゃって、
結局は寿命を縮める……★(T_T)★あたりが。

 一箇所、気に入ったセリフを抜粋。

「俺は言ったはずだ。潔くさばさばと
 お役を辞めることは美徳じゃねえぞ!
 お前さんいいように使われて
 いいように切られたってことが
 わからんのか!」

「わかっちゃいますがね……
 俺は言うことを言い、
 やることをやっただけさ」

「俺が言いたいのはお前のその堪え性の無さだ!
 なぜ手に入れた役職に囓りつかん!?
 お前の実力と家柄があれば、
 老中にまで上りつめることだって
 夢じゃないんだぞ!」

「栄達の話なら他の誰かにしてくんな。
 俺は今、武士として腹を切るかどうか思案中だ」

「馬鹿を言うな!
 お前さんが無役でいることだけでも
 どれだけ日本国の損失だと思う?
 小栗上野介って人間は
 お前さんが思っている以上に
 この国にとって大切なんだぜ!!」

 ……このあとフレデリカwが出て来て、
 鶴の一声?で一件落着。
 ヤンはおしのびでフェザーンへ向かいます……

 みたいな。( ̄ー ̄)v
 


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作成日時 2007年09月28日 03:14
満足度 ☆☆☆☆☆
カテゴリ 和書

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