さて。「外交」つながりで……一冊☆

 ていうか、昨日定例の「月末ブックオフ」(不要な既読古本処分の日)をしに持って行くために、最後にもう一度、読み返したところだったのだが。


「外交とは頭脳の闘いなのです。

 腕力に訴えることなく

 知力で闘うのです。



 う~ん! 名言である。




 リアル日本の現・外務大臣も、これくらいマトモなことが言える人材だったら、良かったのに……




 ねぇ? (^へ^;)”
 昨夜の就寝前に読んだ、ブクオフで105円だった古漫画の感想を一言でいうと標記の通り。

 この人のデビュー小説はけっこう興味深く読んだ記憶があるので、残念な気持ちもあるが。

 目先のデータのみを針小棒大に「偏向レンズ」で熟読しすぎると、ああなっちゃうんだろうね。

 ようするに、ネトウヨ、ばかうよ。のたぐい。





(本当にばかなのか、他人を騙すためにばかな論を展開しているのか、そこんところはよくわかんないけれども。)






 問題点は。


 ほとんどの人には、こういう、偉そうに、解りやすく、“自分はその問題に超・詳しいんだ!”というフリだか自己陶酔だかをして、それなりにそれっぽい根拠(?)を提示して似非「論」を、それも声高に展開して注目を集め、同志を募ろうとするパフォーマンス馬鹿の……


 嘘や欺瞞や詐称癖や誤解や曲解や牽強付会や……


 を、見抜けるだけの知識や分析力や冷静な判断力のある人は、そんなに多くはない。


 という、点だろうねぇ………………★(--;)☆


(たとえば、うちの愚母とか愚弟とか、はるあきくんなら、ころっと騙されて、信じて尻尾ふって、ついていってしまうよ…… ハメルンの嘘吐きに★)






 ひとつ勉強。






 自分は、もっともっと、知識を増やし、見聞と交友を広げ、分析力とか洞察力とか識見とか叡知を磨き。

 もっともっと、もっともっと、もっともっと……




 賢く、謙虚に、ものをみつめ、考え続け、思索を深めないと……


 ね?






 もっと良い、ものがたりを、後世に残す、ためにね……???????






(長年の目標は「たんなるエンタメじゃない、百年のこる物語を書く!」だったんだけど。
 目標変更! 「千年経っても古びない」物語作家を目指すっ!!)












 o(^w^;)o””
 そんなわけで、貧困解消(焼け石の水?)のために古本屋に売り払う本の山の中から、とりのけて本棚に戻すほうのリストのあいうえお順の3番目。

 この本のおもしろさ(興味深さ)をひとに説明するのは、ちょっと難しいのだが……(と、まったく同じような書き出しの書評をだれかが書いていたのを以前どこかで読んだが。)

 私自身がヨコハマ出身である、ということで、背表紙をみて本を手にとったことの理由は説明できてしまうが。

 表紙だけ眺めて思わず「ジャケ買い」したのは、ヒロインの立ち姿(全体の容姿とか、醸し出す雰囲気とか)が、わが創作世界上の「長女」である、サキ・ラン=アークタスに似ている……

 というあたりに、魅かれたからである。

 可能であればこのかたに、『地球統一史』の挿し絵を描いてほしいなぁ…… なんて、見果てぬ妄想を飼い殺していたりする。

 久しぶりに読み返してみると、さすがに一巻目の絵は「古い」と感じる。(笑)

 横浜出身で、祖母の家が鎌倉にあり、小学時代の夏休みの数々を城ヶ島や三浦マリンパークや油壺の水族館で過ごした私にとって、そして、にもかかわらずそのころからの夜ごとの悪夢で「地球が水没する夢」にうなされて苦しんでいた私にとっては……

 非常に、感慨深い、物語……


 なんである。


 書こうと思って机の上に放置プレイしたまま(^^;)ずいぶん経過してしまった。
 本日ようやく「検索」してみて知ったのだが、続編?も出ているらしい。

 自家本棚の整理縮小解雇の波に押され、一旦は売却予定物件の山に入れたものの、ついついもう一度手にとって読み返してしまって、結局、本棚に戻した。(苦笑)

 よくある、というか、最近ではもう珍しくもなくなった(このあたりに時代の変遷を感じるけれども)ちょっとだけ「お涙ちょうだい」的なクサイところが気にかかる、「よくある中途障害者の努力と自立の物語」なんだけど……。

 最近流行ってる文句なしにすごい同ジャンルの作品『リアル』なんかに比べると、甘々な設定なのは確かなんだけど……。

 なんでかな。

 和むんだよね。

 キャラの性格かな?

 うん。「元気だして一緒に歩こう」って、気分になるから。

 たぶん、また、何度か、

 落ち込んだときに、読み返して元気をもらうと思います。


 花のもとにて春死なむ、

 と、詠ったのは誰だったか失念してしまったが。

 今朝のニュースを聞いて苦笑。

 地震で本の山が崩れて、
 下敷きになって死んだ、
 43歳(たぶん独身)。
 女性……


 o(^へ^;)o



(どうせなら、こう死にたいね☆)
(090929、mixiレビューに載せてあったやつの控え(転載))
http://mixi.jp/view_item.pl?id=1247642&reviewer_id=3818139

 いづれの御時にか 壱 (WINGS COMICS)
(和書) 2009年07月27日 11:51
吟 鳥子
新書館
2009年6月25日


 あまりにも腹が立ったので、買って読んでからコレを書くまでに一ヶ月も間があいてしまった。

 前作までは、この作者のテーマというかメッセージを、とても高く高く評価していただけに、そして、金欠のどん底だったのに発見即買い!!して、とても楽しみにして帰宅するなり一気読みしただけに……

 ものすごく、腹が立った。

 そして、

「二度とこの作者の本を
 定価(新刊本)では買うまい!」

 と、怒りをこめて決意してしまった……。


 年端もいかない少年少女を、たかだかミカドノクライなんぞごときのためにセックスワーク込みの「暗殺者」に仕立てるとは何事か!

 そして、あまりにも軽すぎる(ように意図して描かれたと思われる)殺人シーンの数々に、作者のモラルを疑う!!

「復讐」だの「帝位簒奪」だののために子どもや他人を巻き添えに殺人ヤツアタリを繰り返す「黒幕」なんぞというキャラクターに、この私が一片の愛情も興味も抱けるはずがないッ!!!!!!!!!!




 感想: カネ返せ!









 以上。


 さて。
 書評だけ読みに来た、というお初のかた、はじめまして。
 のっけから私事で恐縮ですが……

 数十年がかりのウツがほぼ治ったのと、不況でいつホームレスになるか予断を許さない状況なのとで、本棚の整理縮小解雇に着手いたしました。

 えぇ。作者五十音順でありあまる在庫をはしから読みまくり、「もう要らない」と判断した本はさくっと売り払い、「まだまだ何度でも読み返したい」と思う本は本棚に戻す。という作業でございます……。

 で。

 はえある五十音順、「生き残り」決定第一冊目! が、この本。

 どのへんが気に入ったかというと、ファンタジー的要素(歌姫)が入っていながら、それが「宗教(魔法or伝統)vs政治(現世利益)」という角度でばっさり斬り込まれ、なおかつ登場人物たちは凡々たる「ふつうの一個人」として一所懸命に逃げたり努力したりしながら生きていて、性差別やら家系差別(?)やらに対して、それぞれなりの生き方で「抵抗」をし続けているところ……

 そして何より、一人の人間の誠実な努力により、ネットワークがうまく絡みあって、物語がハリウッドエンディング(希望の未来を目指して終了)なところ……

 などなどが、私の萌えツボをすべて押しまくっていて素晴らしい♪

 (^^)v


 惜しむらくは、この作者の二作目(二冊目)は、いまいち絵が美麗なだけであまり興味の持てない設定なんですが……。

 とりあえず、この本は気に入った♪


巨星 墜つ。

2009年5月28日 読書
(※090609入力)


 栗本薫さん(くりもと・かおる、作家、評論家名は中島梓=なかじま・あずさ、本名今丘純代(いまおか・すみよ)26日午後7時18分、膵臓(すいぞう)がんのため東京都品川区の病院で死去。56歳。東京都出身。葬儀は近親者で行い、後日お別れ会を開きます。
 早大卒。一九七七年に文芸評論「文学の輪郭」で群像新人文学賞、七八年に小説「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞を受賞。七九年から世界一長い物語を目指してファンタジー「グイン・サーガ」シリーズを始め、これまでに正編百二十六巻、外伝二十一巻を発行し未完となりました。
 九〇年に乳がん、二〇〇七年に膵臓がんの手術を受け、各体験記を出版しました。

(『しんぶん赤旗』2009.05.28.)




 栗本薫は……

 私にとって、「メーテル」のような女性であった。



 かくなる上は、彼女より一巻でも多く、「世界最長の」物語をつむいでみせるしか、恩義に報いる?方法は、ないのだろうなぁ……

 



 ご冥福をお祈りする。




 合掌。




 ………いつのまにか、わたしのパソコンで、DNでもレビューが書けるようになっていたらしい………<半年くらい前までは、何故かどうやっても書けなかった★(苦笑)

 んで、ためしに検索してみたら書けるようになっていたので、一言。

 例によってブックオフの105円コーナーで入手したシロモノで、2001年4月の発行なのですが。

 そんなに以前から、「裁判員制度」を先取りした漫画?が、しかも「少女マンガ」として存在していたとは寡聞にして知らなかったので、ちょっと驚いた………(笑)

 現役高校生のかたにはなかなか楽しめるし、いろいろと社会勉強にもなるであろう一冊と思われます。はい。


(090703未明入力)

http://85358.diarynote.jp/200902221349345017/
の続き。(というかオチ?)
 作者は どんな人
 『若おかみは小学生!』の作者
 令丈ヒロ子さんを訪ねて


 読者のみなさんにも愛読者が多い『若おかみは小学生!』(講談社)。作者の令丈ヒロ子さんってどんな人だろう?(略)

(「しんぶん赤旗(日曜版)」2009.03.29.)


 どわはははは☆
 やはり、何の脈絡もなく「読んだけど中身が無くて面白くなかった」なんて紙上で公開罵倒されてしまった気の毒な作者と、それみて憤慨した読者たちからのクレームへのフォローが必要だったと思われます☆

 へへへんだ★ 当該問題記事を書きやがった馬鹿筆者と、それ載せやがった編集氏の「識見の低さ」をどーにかしろッ!!という指摘に関しては、「私が勝った」ぜッ!

v(^v^)v



 ちなみに……
 
>れいじょう・ひろこ=1964年、大阪府生まれ。(略)

 なんだ、そうです。
 ふぅ~ん……。
 同い年?

(^-^;)””””””””””

架カル空ノ音 4

2009年3月23日 読書
(090921入力。mixiレビューの控え)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=1174404&reviewer_id=3818139
架カル空ノ音 4 (B’s LOG Comics)
(和書)
吟 鳥子
エンターブレイン
2009年1月31日

平均 5.00点(5人)

 発売(もしくは発見)当日には購入し、眠かったけど徹夜で読了してしまって、かつ翌日にはレビューを書こう!!とわくわくしながらパソコンを立ち上げたのに、何故なのか、とんだ待機時間を強いられてしまい……、
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40973391&comm_id=19382
 それでもしつこく、「レビュー」(?^^?)が書きたくて、机のわきに本を置きっぱなしにしてデータが載るのを待ちに待っていた……ぐらいの、本書!

 まず、「最終巻」なのが非情に残念でした。この後の彼ら彼女らの苦労話も、ぜひに詳しく描いてほしかった……とは、読者としては思いますが。
 物語の構成としては、余韻と空白を持たせたこの終わり方で、十分というか適切なのかも……。

 一点。第3巻の初登場時にてっきり「女性軍人」だと思った「美女版シェーンコップ」が、軟弱系「美男子」だったという事実にたいそう驚いた………(苦笑)

 その「彼」の名(迷?)セリフ!!

「あなた、官費で教育を受けてメシを食った人間でありながら、ノンビリと引きこもって許されると思っているんですか」

「さぁ伝説の始まりですよ」

 にも、笑いましたが……(^^;)”


「女グセの悪い?ヤン・ウェンリー」としか表現のしようのない人物による、名セリフの数々!! 特に、

「お上に… さァ戦争ですよと言われたからって、なんだって、せっせと憎しみ合わなくちゃならんのかね?
 国民全員でストライキするべきだ。もちろん相手の国もいっしょに。全地球規模でストライキだ」

 このセリフを、ここに書き留めずにいられるでしょうか??

 もういっこ。

「おとぎ話は最高の政治指針だと思わないかね。いいやつは幸せになり、悪人はこらしめられ改心し、気高いものは象徴となり、かしこいもの、強いものは皆を守り、か弱い小さな人間のひとりひとりが自分の道をみつけ、美しさと善と強さが一致する。
 おとぎ話はいつも為政者の胸をえぐる。
 こうではないはずだ、と………。」



 アニオタ愚首相につめの垢を煎じて飲ませたいセリフであると同時に。


「こういう物語を、私も書きたい……」



 と、宮沢賢治風につぶやいてしまう、未熟な私なのでもありました。





(090921未明入力、mixiレビューの控え)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=206505&reviewer_id=3818139
大使閣下の料理人 22 (22)
(和書) 2009年03月22日 23:12
2005
講談社
西村 ミツル, かわすみ ひろし




「勝てないまでも
 負けてもらっては
 意味がありません」

 ………このセリフを書き留めておくためだけにレビューページを開いてしまった私を、誰が責められるだろうか………
 
 銀英伝のファンなら……

 (^w^;)”




 そしてあいかわらず、読むとおなかの減る漫画なのであった………☆

 (^^;)”


(090921未明入力、mixiレビューの控え)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=988110&reviewer_id=3818139
かへ―とその他の短篇
(和書) 2009年03月02日 03:25
2008
マッグガーデン
藤井組, 山本 揚志


 いまもし「世界で一番イイ男は?」とたずねられたら、

「『かへ』のじーちゃんッ!!」

 と、私は答える…………


 理想のじじぃと、
 庶民な暮らし♪



 しかしあいにく自分のキャラは、かへのおばぁちゃんより、「瀬尾早美」さんだと思う………☆

 (^^;)”



http://85358.diarynote.jp/200902180359514269/
 の続きのアーカイブス☆

185 2009年02月18日 04:14 歌いながら大地を歩く

 ちなみに、漫画家の篠原烏童氏をご存知ないかたは、とりあえずこちらを御参照ください。1980年代以前からの環境保護論者で、バリバリの九条護憲派さんです。そして、連載マンガ中で九条擁護論を展開したが故に(?)、某狂信政党系列の企業や人からは、不買運動の標的にされている??という危惧を感じています。

http://mixi.jp/view_item.pl?id=291043

 つまり、「気に食わないやつは、篠原と一緒」という飛躍した論法?の出てくる人って…………

   学会員のスパイさん………??

 ??(^^;)??


186 2009年02月18日 04:26 赤い旅団

 何だかねえ 結局、何を言いたいのか分からないんですが…
『ハリーポッター』は機会があれば読んでみたい作品ですが、これを読んで夢を与えると感じる人もいれば、そう感じない人もいるのは仕方ないこと どちらがどうとかではなく、そう言う感じ方もあると受け止めれば良いだけのこと
大地を歩くさんの言いたいことが、何だか理解不能です
赤旗については、日曜版を取って読んでますが、まさに現代を言い当ててるので、必ず読み、自分なりにどうあるべきかを考えていくバイブルになってますね


187 2009年02月18日 04:44 貴水(takami)

>>ほくと。@競争⇒協奏さん

_(._.)_いつもお世話になっております。

ほくと。@競争⇒協奏さんのご助言の通りに日本共産党中央委員会宛てに、メール致しました。

しんぶん赤旗の紙面内容についてでは無いのですが、質問メールを私のmixiでのハンネの貴水(takami)の名義と、戸籍名の本名の両方を記載の上、メールを送信させて頂きました。

何分中央委員会宛ての質問メールでしたので、何となく敷居が高く感じられておりましたモノが、ほくと。さんのレスが背中を押して下さいました。

本当に有り難うございました、嬉しかったです。


188 2009年02月18日 04:57 貴水(takami)

>>歌いながら大地を歩くさん

申し訳ありませんが、歌いながら大地を歩くさんが何を仰有りたいのか訴えられたいのか、読解力に乏しく学も無い私には全く読み取る事が出来ませんでしたので、レスは一切控えさせて頂きたいと存じます。

読解力に乏しい無能者で誠に申し訳御座いません。

恐れ入りますが、私には歌いながら大地を歩くさんにとっての何のお力にも成れそうには御座いません為に、歌いながら大地を歩くさんには何方か私とは別の、賢く読解力に優れた頭の宜しい方をお探しになって頂きたいと存じます。

お役に立てずに、本当に申し訳ありません。


189 2009年02月18日 08:28 red dwarf

『ハリポタ』の議論を継続させたいのでしたら、別トピを立てた方がいいかと・・・>歌いながら大地を歩くさん

フィクションの場合、統一的な解釈はむつかしいと思います。
特に『ハリポタ』の様な内容のものはね。

「読書」のコーナーでは、私の専門分野を取り上げたもので、若干問題がある内容のことがありました。
書籍の筆者も書評を書かれた方も、いずれもその方面では著名な方でしたが・・・。

そこでは、書籍の内容を批判する際に、自説を取り上げていたのですが、それは学会では定説とはいえない、マイナーな学説でした(^^;
ほとんどの新聞読者は、その分野についてはあまり詳しくないはずで、上記の内容が学会では有力な学説だと受け取ってしまうとまずいかなっていう感想を持ったものです。

学術的な内容のものは、評価が一致しやすいですが、フィクションの場合はむつかしいのではないでしょうか。
個々の読者がどう受け取るかという問題がありますから・・・。
なお、『ハリポタ』については、意見がないわけではないですが、映画しか見たことがないので自重しておきます。


190 2009年02月18日 10:17 ひろむりん

内容うんぬんより、人格その他に攻撃を加えるような書き込みは、やめましょうね。

自分のいっていることが伝わっていないときに、相手に問題がある、という立場でものをいうことは、やっぱり慎みたいものです。
ある点で意見が合わない人を「敵」にしてしまうのは、意見が合う問題での共同もすべて閉ざしてしまうことになります。


191 2009年02月19日 15:04 歌いながら大地を歩く

>読解力に乏しい無能者で誠に申し訳御座いません。

 はいはい。最初っから御自覚頂いて、おばかで無用で論点のズレてる個人攻撃だけが目的のような書き込みは、今後とも、一切おやめ下さいねぇ~★


>『ハリポタ』の議論を継続させたいのでしたら、別トピを立てた方がいいかと・・・

 最初それも考えたのですが、またぞろほくとさんに怒られるかと思ってこちらを利用したのが、アダになりましたね☆
(^^;)”

 おばかなアラシ書き込み(お二方とも、それだけが目的でしょう??)を誘うよーなネタを振ってしまって、失礼いたしました。

 たしかに最初の私の書き込みは感情に走ってしまっていて要点が判りにくい??と思うので、ここに再度、要約しておきます。

1.岩本氏の当該書評は、ご自身では読んでもいないと推測される作品に対して、不当な思い込み的根拠に基づいて一方的に批判し誹謗中傷したものであり、事実誤認を下敷きにした低レベルな文章は、日本共産党機関紙たる『しんぶん赤旗』に掲載されるに相応しくない。是非とも、『ハリーポッター』全巻を精読された上で、ご自身で訂正記事を執筆して頂きたい。

2.赤旗編集部諸氏、特に当該記事担当氏は、たとえ文化教養欄といえども事実に基づかない低レベルで自己満足な文章を安易に掲載したりしないよう、寄稿者とその原稿の選定に対しては、十分な注意を払い、専門知識のある方々が査読した上で、掲載するか否かを判断するよう、今後ともご努力頂きたい。

 
 ……え~っと、わざわざメールなんかしなくても、多分読んでますよね、絶対。(笑)

(ていうか、私からの抗議いちゃもん難癖FAXなんて、以前さんざん送っているから、もう欲しくないでしょうし………☆
☆(^^;)☆)


 この問題に関する書き込みは、これにて終了とさせて頂きます。

(といいつつ蛇足なお願い。
 九条護憲派にして環境保護論者の篠原烏童氏を、ぜひ赤旗紙面にお招きして下さ~い♪♪)



 以上。


192 2009年02月19日 23:35 ケンケン

 2月18日付「若こだ」欄に、19歳の青年の切実な声が載って、僕はその青年をいたく心配しています。その青年はリストカットでしか生きる実感が持てないとのこと。「しんぶん赤旗」読者たちが、この青年の悩みに応えられるといいのですが、なかなか難しいと思いました。


193 2009年02月20日 05:23 ふみぽん

こんばんは。僕は日曜版しか取っていないけど、日曜版にも、子供たちの投稿欄に、リストカットをしている人の投稿が載っていることがありますね。
10代の子供を、つい「無邪気で明るく楽しいことばかりの毎日を送っている人たち」だと思ってしまうけど、本当はその子供たちにも、いろいろな悩みがあって苦しいことがあるんですよね。
「子供=無邪気=能天気」ではなくて、いろいろ悩んでいるんですよね。いじめの問題や、家庭内の問題、親の問題などいろいろあるんですよね。
リストカットは、自殺のためにするのではなくて、確かに、生きる実感を持つためにするんですよね。
言葉で誰にも表現できずに、ずっとその感情を押さえ込んでいると、リストカットして、その内面にある気持ちを表現をするんですね。
本当は、言葉で悩みなどを人に打ち明けられたらいいんですが、親が厳しい場合、怒られると思ってその親には言えないし、友達関係を大切にしていたら、その関係が壊れるのを恐れて、その友達にもその悩みは言えないですね。
それで、気持ちを吐き出すのが、リストカットだけになるんですね。
そして、リストカットはひっそりとというか、一人で誰にも知られないように行うから、親や友達がそれを発見するのは難しいですね。
子供に感情を押さえ込ませるような周りの接し方が良くないですね。


194 2009年02月20日 14:44 歌いながら大地を歩く

 やってました。リストカット……小学校2年のときが初犯(?)でした。

 おかげさまで生き延びまして、今では反動で、はっちゃけ過ぎた言動のオトナになっちゃいましたが……。

 知人の一人は、「いつものリストカット」だけのつもり(だったんだと思います)が、運悪く睡眠導入剤と併用していたためか、出血多量となり、発見時には既に手遅れで、とうとう帰らぬ人となりました……。

 一見、「明るく、軽く」ふるまおうとして必死の努力で仮面を演じ続けている子ども達の内面の苦しみがどれほどのものか、理解もしない自称「えらい大人」どもが、肩書きとか職権をカサに来て子ども達の自尊心を傷付ける無神経な言動を繰り返すとき、はたからは異常に思えるほどに怒り狂ってしまうのは…… そういう経緯があるからなんです……。



 ところで今日の記事で私が気になったのは、女性自衛官の任用拒否撤回を求める意見陳述の記事です。

 自衛官という職業の選択基準はどうだったのー? という素朴なツッコミはさておいて、10代の少女が誇りと人生をかけて最善と思って選んだ職場で、人権と尊厳を深刻に傷つけられながらも屈せずに立ち上がり、初志を貫こうとするその勇気には、敬意を表さずにはいられません。

 たんに「女性問題」とか、自衛隊という特殊な職場内での問題、というだけの見地に留まらず、広義の「不当解雇」問題としても注視し連帯して、これからも継続して報道して頂ければと思っております。



 で、結局、文中の BAKAMI 氏(仮名)は、

「学会員の、スパイさん??」という指摘に対しては、何らの反駁もせず、慌てて無回答のままで、逃げ出してるんだよ………☆

 こういう、自称「共産党シンパのふり]して、内部霍乱とか情報漏洩目的で忍び込んだり、紛れ込んだりしているエセモノもけっこう居るから……

 みなさん、要注意☆(--;)☆




http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7961685&comm_id=58804

日本共産党 コミュ
しんぶん赤旗を読んであーだこーだ言うトピ


174 2009年02月15日 15:01 歌いながら大地を歩く

 今日(2月15日)の6面の「本と話題」の記事が、大いに不満なんですけど……。

「元図書館司書」なる岩本和博氏は、読んでもいない本を知ったかぶりして批判してませんか?? 『ハリー・ポッター』のどこが、「読み終わって何も残らない」ような、「軽い」内容のお話……??????
 あれほど、死や差別や権力欲や政治闘争や階級(奴隷制)社会といった複雑多岐な社会問題の諸相に、正面から取り組んで告発している「児童向け」ファンタジー文学作品って、近来まれに見るというか、古今にも無類なほどの、秀逸な奥深さを誇る作品だと思うんですけど………。

 それに比べれば、氏が文中で軽くない(賞賛されるべき)方に分類している『ホビットの冒険』のほうが、作者トールキン自ら「純粋な娯楽作品」を意図して書いたと言明しているくらいで、まったく中身のない、「子供向けの軽い読み物」に過ぎない。と思うんですが……………。(注:私は作者トールキンの大ファンです。)

 大いに不満です。

 筆者は、『指輪物語』と『ホビットの冒険』の二作が、同じ作者の手による同じ世界を舞台にした作品はいえ、目的も想定読者も全く異なる作品であるという識別が、果たして、ついているのでしょうか?
 そして、一方的に批判している『ハリー・ポッター』を、まだ読書力の幼い低年齢層をひきつけるための単なる導入部に過ぎない第一巻だけでなく、きちんと全巻・全作品を、通読した上で、批判の槍玉に挙げているのでしょうか……??

 赤旗編集諸氏も、もうすこし、書き手の見識レベルをよく見てから、原稿を依頼していただきたいものです……。

(ーー#)



175 2009年02月15日 21:33 猫

歌いながら大地を歩くさんに同感です!
今日の「本と話題」を読んで、ちょっともやもやしてました。

ハリーポッターのどこが、「軽い」物語なんでしょう???
少なくとも、かいけつゾロリシリーズとは一緒にしてほしくなかったなぁ、というのが正直な感想です(ゾロリはゾロリで好きですよ、念のため)
子どもたちは確かに「軽くて」「楽しくて」「明るい」、大人からみれば「くだらない」「ありきたり」な本ばかり読んでいるかもしれないけれど、それははたして「何も残らない」からだけなんでしょうかね?
もしかしたら、偉~い大人には判らない「何か」があるかもしれないじゃないですか。
と、ちょっとムキになっちゃいました…

話は変わって、今週の日曜版の「ひと」が、大好きな漫画家のこうの史代さんのインタビューだったので、すごく嬉しかったです


176 2009年02月16日 01:04 ☆ma-i☆

ァタシも…ハリーポッター好きです。
でも…この文を書いた人の気持ちもすごくわかる。
ここに書いてぁる事ゎハリーポッターでもぁげてる問題を親ゃ大人がその問題について考えさせるきっかけを作ってぁげられるか?そぅしないといけないのでゎないか?といぅ問いをだしていて…それがないから薄っぺらいと書いたのだと想います。
有名だから…って流行りとか(でも、そこから学ぶかもしれないけど)自分の意志でもなく、メディアに流されてていいのか?
今の大人でも作者名と作品の名前だけ知ってて読んでない人が教えてたりして…テストとかでも必要なとこだけ勉強したりして…それでいいのか?みたいな(*^-^*)

ぁの文にゎ問題提供を親ゃ周りの大人がしっかりしないとその本ゎ薄っぺらになってしまぅぞょって事じゃないのかな?

だからなにもおかしな事ゎ言うてないと思う。
ちなみに
ァタシゎ海賊ゾロリ大好き
協力したり助け合う事の大切さとかわかりゃすく書いてぁると想う♪


177 2009年02月16日 01:47 歌いながら大地を歩く

 いや~、あの筆者の論法って、「いま流行っていると言われているものを一冊読んでみた。中身が無いと自分は感じた。だからいま流行っているものはみんな中身が無いに違いない。従って、ハリポタも(読んでないけど)中身が無いに決まっている。けしからん。」ということでしょ?

 だったら、昨年大流行した『蟹工船』も、「流行っている」からには、「中身が無い」ってぇことに、なりますよね………??

 私としては、むしろ、『蟹工船』流行の裏にあるのは、彼らがみんな「『ハリポタ』を読んで育った世代」であるからこそ、一見難解なカニコーにチャレンジするだけの読書力を既に持っていたし、ハリポタとカニコーの主題が同じ(=理不尽で非情な社会的困難に抗して、非力だが心の熱い仲間たちが手をとりあい、協力しあって強敵と闘う!……ただし、あくまでも「非暴力」の姿勢で……。)だったから。だと思うんですが……。

 問題文の筆者には、ぜひとも、『ハリーポッター』全巻と、『ゾロリ』シリーズと『蟹工船』とを真剣に読み比べて頂いて、

 レポート再提出!!

 して、頂きたいものです………★

 
178 2009年02月16日 01:51 歌いながら大地を歩く

>今週の日曜版の「ひと」が、大好きな漫画家のこうの史代さんのインタビューだったので、

 そうそう。あの記事はとても良かったですね♪


179 2009年02月16日 02:04 歌いながら大地を歩く

 あっ、問題記事に関して、もう一つだけ。

 『クラバート』『ホビットの冒険』『二年間の休暇』と並べて、それを好きだという読者は『ハリポタ』を面白くないと言う、ということを、ハリポタに中身がないという主張の論拠??に挙げていますが。

 上記3作に共通して「含まれていないもの」は、「政治的テーマ」です。逆に、ハリポタは、キライな人は絶対に受け付けないほど、「政治的・社会的メッセージ」臭さが、ふんぷんと漂っています……。

 ゆえに。逆。筆者の挙げた3作を好むという人たちのほうが、そういう意味では、「読み終わって何も残らない」ような個人的で単純な「冒険譚」をこそ好み、ハリポタのように中身が重くて「人間の価値とは、いかに生きるかを問う」ような作品には耐えられない読書力&人格成長レベルである……ということです。

 とにかく。

 浅薄安易に知ったかぶりで批判したつもりで偉ぶる前にまず……

 読め!!!!!!!!! >筆者。

 (ーへー#)


180 2009年02月16日 07:50 ほくと。@競争⇒協奏

 とりあえず…

 上記要望は、「しんぶん赤旗編集局へも」 お便りして頂きたいと思います。

 しんぶん赤旗は、ニュースだけでなく、芸術・文化の分野でも
 色々な視点で記事を掲載しています。
 もちろん、音楽やスポーツ、その他雑多な話題、科学、流行にも
 ビンカンなしんぶんです。


181 2009年02月16日 12:36 貴水(takami)

最近の赤旗本紙の潮流欄、ストレートで良いですね。

潮目を読む、との行為の適切さに正確さが非常に如実に現れていると感じます。

ハリーポッターは子供に夢を与える読み物の筈ですが、そこに大人の世界のドロドロとした政治的意図を流し込み批判するのもどうなのかと思います。


>>歌いながら大地を歩くさん

歌いながら大地を歩くさんは、前々から他コミュにも喧嘩腰の参加を続けられていらっしゃっていた記憶がありますが、歌いながら大地を歩くさんの繰り返されている

『批判の為の批判』

であれば、全く意味無くハリーポッターファンを傷付ける結果を招く様なご発言しか為さって居られないように見受けられますね。

最近はファサード以外には大した連載も無くなり、以前の様なスペースオペラ的な作品を発表される事も無くなってしまった篠原氏の様で、端から見ていて

『この人(歌いながら大地を歩くさん)は、一体何を言いたいんだろう?。今朝の酔いどれた中川大臣の会見姿の様だ』

との思いを禁じ得ません。

歌いながら大地を歩くさんは、風邪薬を飲み過ぎてませんか?、薬物依存症にはしんぶん赤旗でも紹介のあった各回復機関の利用がお勧めですよ?。


182 2009年02月17日 03:45 ☆ma-i☆

ァタシも同感です
どぅしたらそぅ感じてしまぅのか不思議でたまりません。
ァタシゎ昔から赤旗を読んでますどの方が書いた文も他の新聞にゎない真実といぅか確信をついてるよぅな記事がすごく好きです(*^-^*)
ぁの文にゎそこまで書いてないし…どの文を読んだらそぅ感じてしまぅのかわかりません。
ぁの記事にゎハリーポッターの様に現在と重ねた問題も写しているが、それを問題と意識して見れているのか?そぅでないなら中身がない薄っぺらな内容でゎないのか?とァタシゎ感じます。人それぞれ感じ方ゎゃはり違うと思いますが、、、
ほんとに赤旗の新聞が好きなのですか?


183 2009年02月17日 05:23 ほくと。@競争⇒協奏

 あ、あのぅ、、、たとえどなたであっても、しんぶん赤旗の内容について疑いを向け、疑義を抱くことを責めるような意図はボクにはありません。 言いたいことは、ここで言い放つだけでなく、より良い紙面のために実際に要望なさってはいかがでしょうか、と、こういう意味での提案です。

 むしろですね、こういう疑問こそがきっかけになってより話を深める、つまり、「考えるきっかけ」 になって、とっても良い刺激になるんだと思うんですよ。 しんぶん赤旗の記事だから、批判なしに100%賛成、ではなく、ここはこうじゃないのか? という思いをみなさんで交感できたらよりよい紙面に役立つでしょうね。

 先のボクの発言で無用の誤解と混乱を起こしてしまいました、みなさまごめんなさい。


184 2009年02月18日 03:49 歌いながら大地を歩く

>ハリーポッターは子供に夢を与える読み物の筈ですが、

 そこがまず違う。
 作者ローリングは「読まれるための工夫」としての娯楽的要素は随所にふんだんに盛り込んでいますが、そもそも社会的・思想的なメッセージをこそ子どもたちに伝えるために、あの作品を(生活保護を受けながらの極貧生活のなかで!)書き上げたんです……。

 商業主義に走りすぎたキライのある映画版の宣伝のみで、皆さん、読みもしないで偏見的イメージを固めてしまっていませんか?


>意味無くハリーポッターファンを傷付ける

 はぁ???

 はじめハリポタのファンコミュに赤旗のこの記事の批判を書
き込もうとして、赤旗を知らない人に赤旗全体のレベルが低いと勘違いされたら嫌だからやめて置こう……という判断の働いた自分の理性に関してなら、自信がありますが。(笑)

 ハリポタファンを傷付ける、浅薄で恥知らずな「批判の為の批判」を書いたのは、「元図書館司書」なる岩本氏のほうだとしか思えませんが………??


>最近はファサード以外には大した連載も無くなり、以前の様なスペースオペラ的な作品を発表される事も無くなってしまった篠原氏の様で、

 篠原烏童氏がなにゆえここで引き合いに出されるのか、さっぱり判りませんが。氏は現在、誰が読んでも和み系~♪の傑作『クォートあんどハーフ』を連載中ですし、娯楽系の傑作シリーズ香港黒社会ものも、私は愉しく拝読しておりますが……?

 仮に、篠原氏をひきあいに出してこの場で論じるとするならば、バリバリの環境保護メッセージ系作品だった初期作品『純白の血』等等と、その他の(その後の)娯楽色優先(軽くて明るい・中身がない?)作品群との対比においてこそ、語られるべきだと思うのですが。

 あいにく私は馬鹿なもので、冬場は風邪もインフルエンザもひきません。したがって当然、百害あって一利しか無いような市販薬のたぐいとは縁もゆかりもございません。

 TAKAMIの見物さんこそ、主旨も論旨も空気も読めず、ハリポタすらも読んでいないことがバレバレの人が、わざわざそんな無用不要な勘違い書き込みをされるとは……

 麻生氏以下の「読解力」だと思われますが……??


>真実といぅか確信をついてるよぅな記事がすごく好きです(*^-^*)

 そうですか。「確信」ついちゃってるんですか………。

 誤判読の、「確信」犯ですね……????


>どの文を読んだらそぅ感じてしまぅのかわかりません。

 はい。まっとうな日本語文の基本の表記法と読み書き算盤の基礎的学力を十分に御習得あそばしてから、数十年後に、また再度のご意見お書き込みをば拝聴拝読させて頂きたいものでありますと、存じ上げ申し候ところの次第でございます………☆


>ほくと@(今度のお名前はとっても素敵ですね♪)様。

 赤旗編集諸氏は多分必ずここにも目を通していらっしゃいますから、ここに書いておけば、当該記事担当者にも、自然と伝わるのではないかと思いますよ~………。

 あなたの書き込みに他意など無かったことはわかってます。(おばかな読解力の二氏のほうにだけ、問題があるってことですよ☆)


 私としてはむしろ、

 『ハリポタ』と『カニコー』の主題は同じ!!

 つぅ指摘のほうに、真摯に検証を加えて頂けるよーな、前向きで高尚?な御意見が、欲しかったんですけど。ねぇ………

 (^◇^;)”” 






174 2009年02月15日 15:01 歌いながら大地を歩く

 今日(2月15日)の6面の「本と話題」の記事が、大いに不満なんですけど……。

「元図書館司書」なる岩本和博氏は、読んでもいない本を知ったかぶりして批判してませんか?? 『ハリー・ポッター』のどこが、「読み終わって何も残らない」ような、「軽い」内容のお話……??????
 あれほど、死や差別や権力欲や政治闘争や階級(奴隷制)社会といった複雑多岐な社会問題の諸相に、正面から取り組んで告発している「児童向け」ファンタジー文学作品って、近来まれに見るというか、古今にも無類なほどの、秀逸な奥深さを誇る作品だと思うんですけど………。

 それに比べれば、氏が文中で軽くない(賞賛されるべき)方に分類している『ホビットの冒険』のほうが、作者トールキン自ら「純粋な娯楽作品」を意図して書いたと言明しているくらいで、まったく中身のない、「子供向けの軽い読み物」に過ぎない。と思うんですが……………。(注:私は作者トールキンの大ファンです。)

 大いに不満です。

 筆者は、『指輪物語』と『ホビットの冒険』の二作が、同じ作者の手による同じ世界を舞台にした作品はいえ、目的も想定読者も全く異なる作品であるという識別が、果たして、ついているのでしょうか?
 そして、一方的に批判している『ハリー・ポッター』を、まだ読書力の幼い低年齢層をひきつけるための単なる導入部に過ぎない第一巻だけでなく、きちんと全巻・全作品を、通読した上で、批判の槍玉に挙げているのでしょうか……??

 赤旗編集諸氏も、もうすこし、書き手の見識レベルをよく見てから、原稿を依頼していただきたいものです……。

(ーー#)

講師 竜巻竜次

2009年1月15日 読書
(記入@090201未明)

◆おとなのための表現講座
 4コマ漫画ワークショップ


 新聞や情報誌などに用いられている「4コマ漫画」を描き、仕事や家庭など身近なところで日ごろから感じている自分の思いを表現することを楽しむ講座。絵が下手、描いたことがない、という人でも漫画の基本をマスターしながら進める。

 講師 竜巻竜次

(婦人民主新聞『ふぇみん』2009.01.15日付号)
(※申し込み締め切り終了のため詳細省略)


 竜巻竜次って……

 私と同世代の、ごく一部のマニアでカルトな漫画ファンしか知らないような気がするけど……

『ザ・サラリーマン・ユニオン』は、
「腐朽の」迷作だった……(^^;)

(ていうか、うちの本棚に、まだ有る!!)


 今ではこういう仕事をして糊口をしのいでいるのね☆

 なんにせよ、思わぬところでご健在を知り得て、なによりなにより……

(そして、『ふぇみん』勢力に「女性の自己表現権としての「女性マンガ」に、もっと注目せよ!!」とか、アジッたというか、布教活動(^^;)にこれ努めたのは……、
 私だ♪



(090921未明入力。mixiレビューの控え)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=481041&reviewer_id=3818139
子どもたち!―きみと響き合う言葉 (1)
(和書) 2009年01月02日 01:37
2002
講談社
曽根 富美子


 児童虐待を描いた物語のなかで、
 憲法9条の真髄を見つける。
 こういう「偶然の一致」を見かけるたびに、
 自分の原点は、受けてきた「いじめ」とか「差別」とか「ネグレクト」の理不尽さ、悔しさの中で培われたものだと知る……。

 けして、あれらの悲惨な苦痛をもう一度体験したいとは、思うわけがないのだけれども。

 なにも知らない、苦しまないまま、無知で無恥な「カチグミ」の冷酷なオトナになってしまわないで済んだことを……

 いまは、感謝?したいと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・
「あの時、おまえを殴っていたら、多分もう止まらなかった。殴って……殴って……また昔の自分に逆戻りや……」

「以前にいた施設では、高校生が中学生を殴って、中学生が小学生を殴って、先生たちは、言うことを聞かないやつは、誰でも殴った。暴力の構図や。人を黙らせるには暴力で怖がらせるのがいちばん早いから。」

「だけど、ここでは先生たちは絶対におれたちを殴らん。……だから、おれも殴らん。そう決めたんや。」

「おまえも殴られたら痛いやろ。殴られた者の痛みわかるやろ。」

「人を殴ったという心の痛みは感じているはずだ。心の痛みは相手を思う心がなければ起こらないものだから」

・・・・・・・・・・・・・・・

 殴って激痛を与えながら育て、食を抜いて餓えの苦しみを教えながら育て?た両親に、「感謝」するというのは……

 非常におかしな、筋の通らない話なのではあるのだけれども……★

 ★(--;)★


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