クラゲ水族館
 「すばらしい」

 ノーベル賞 下村さん

 オワンクラゲから緑色蛍光たんぱく質を発見したノーベル賞受賞者の下村脩さん(81)が2日、山形県鶴岡市の加茂水族館を訪れました。クラゲの繁殖に取り組む研究所を見て回り、「ここまでやってくれてすばらしい」と目を細めました。
 同館は世界で最も多い34種類のクラゲを展示。下村さんがクラゲの光らせ方を伝授したことがきっかけで訪問が実現しました。
 住民約300人が出迎え、下村さんは「一日館長」に任命されました。館内の展示を見て回った後、研究所を見学し、クラゲの繁殖方法などを村上龍男館長(70)に質問していました。
 下村さんのノーベル賞受賞後にクラゲ人気が高まり、同館の入館者数は昨年、過去最高の22万人を記録しました。下村さんは見学後、「館長の情熱はすごい。少しでもお役に立てたならうれしい」と語りました。
 村上館長は「こんなにうれしいことはない」と感無量の様子でした。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.03.)

 日本海側、きょうも大雪
 一部太平洋側も注意

 日本列島の日本海側では、強い冬型の気圧配置により18日も大雪が続き、鉄道や航空、高速道路に影響が出ました。気象庁は19日も北陸を中心に大雪となり、東北や東海の太平洋側でも雪が積もる所があるとして、路面の凍結や突風などに注意を呼びかけました。
 山形県鶴岡市では、積雪量が100センチに達し、12月の最高記録を更新。秋田市(77センチ)と秋田県由利本荘市(47センチ)も、12月の最高タイ記録となりました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.19.)

 これ、発行日付は「25日」になってるんだけど……。
 私が読んだのは26日で、今はもう27日の午前3時なんだけど……
 まぁいいか☆ (^^;)
 お元気ですか

 山形県鶴岡市の朝暘第一小学校の学校図書館活動を見学させていただきました。司書教諭、図書主任などの教師と学校司書が連携した学校図書館活用教育で有名な学校です。
 朝の授業が始まる前の図書館の貸し出し風景は圧巻でした。みるみるうちに児童が集まり、めいめいが本の返却や貸し出しの図書カードに記入したり、手続きを行います。その機敏な動作から、図書館の活用方法を身につけていることをうかがい知ることができました。児童一人当たりの貸し出し冊数は、年間平均百五十冊ということです。
 四年生の公開授業は「笑い話」がテーマで、落語のDVDを視聴した後、感想を述べあい、図書館から「笑い話」に関わる図書を見つけだそうと言うものでした。驚いたのは、児童一人ひとりの発言が的確で、個性的なことでした。読書を重ねた児童に、ものごとを深く考え、他人に筋道をたてて伝える能力が育っていることを実感させました。
 山形県は県独自で三十人学級を実施しています。四十五分間授業時で、二十数人の児童全員に発言の機会が与えられたのも、感動的でした。

(中谷好幸)
(『週刊 こんにちは 日本共産党 中谷好幸です』
 2009.11.25.№735 日野市議会議員 中谷好幸 発行)


 え~、中谷好幸さんは「地元選出」の市議会議員さんです。このひとと知り合ったのがきっかけで、私が政治というものに具体的かつ積極的に関心を持つようになり、結局、試行錯誤の末で共産党籍をもつことになった、ご縁とご恩のあるかたです。

 その人が、わが母方の祖父が「鶴岡市立図書館長」だった時代に心をくだいで積極的に推進してきた事業の視察をして紹介記事まで書いてくださるなんて、

 嬉しい♪ !(^^)!






 サプライズで始まった、良い一日でした♪

(注:すでに昨日の話~☆)(^^;)



 あ、中谷さんのHPはこちらです。「ついで」にね☆
 http://www.yuiyuidori.net/y-nakatani-jcp/

 わ~い、HPにも載ってた♪
 http://www.yuiyuidori.net/y-nakatani-jcp/html/menu4/2009/20091119134755.html
(091129未明入力)
 ふぇみんのお店から

 う~いくつ寝ると~お正月~♪
 早いもので、すぐそこに年末・年始の足音が。ふぇみんは今年も年末の年の市通販を行います!
 年の市といえばおもち。山形・庄内協同ファームのおもちは、庄内の自然に育まれたおいしいおもち。米づくりは、除草剤を使わずに雑草を抑えるアイガモ農法、さらには、冬期にも田に水を張る「ふゆみず田んぼ」といった有機農業の技術を取り入れ、できる限り農薬や化学肥料を使用しない米づくりをしています。そこでとれた米でつくるおもちは、コシが強く、米本来の甘みがあります。

 ご注文はFAX03(3401)3453

 白丸もち  1100円(1kg)
 白切もち  1100円(1kg)
 黒豆切もち  650円(500g)
 よもぎ切もち 650円(500g)


*なたね油値上げのお知らせ

 国産ナタネに対する助成金カットでなたね油が、11月より1本(0.9リットル)1837円に値上げとなりました。


(婦人民主新聞 femin 2009年11月25日付号
 http://www.jca.apc.org/femin/

「家のお片づけ」の懸案事項の一つについて、mixiで聞いてみたら、意外な知識が増えました☆
 (^^;)

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48164244&comm_id=19382
こちらミクシィ探偵事務所 トピック
 11/17 鼈甲(べっこう)の再利用(できれば換金)方法について。
 2009年11月17日 23:39 歌いながら大地を歩く

 家の片づけをしていたら、祖母の形見の「嫁入り道具」だった和式の髪飾りセットの残骸が出てきまして、てっきりプラスチック製だと思って無防備に紙箱に入れたまま放置していたやつが……。

 なんと! 謎の虫(小さいむくむくした足のないノミみたいなやつ)に、
 喰われている!!

 !(@@)!

 ……どうも、本物の、年代物で値打ちもので、天然物の「鼈甲」(ベッコウ=亀の甲羅から採った天然樹脂の加工品?)だったらしいです☆

 <(--;)>” あぁ、もったいないことを……★ と、反省することしきりなのですが、すでに幾つか虫に食われてしまってますので、骨董品(美術工芸品)としての価値は失われています。

 とはいうものの、無事なものも何点かありますし、たしか、鼈甲って、最近の技術だと、「溶かして再形成して再利用」とかも……できたはず??

 と、思って「鼈甲 再利用」でぐぐってみたら、中国語の記事しかヒットしませんでした……☆ 読めません☆

 どなたか、日本国内で、骨董品の「鼈甲」のリサイクルの受け付け(または買い取り?)をしてくれるような団体さんとかメーカーさんとかの連絡先をご存じないでしょうか?

 貧乏なので換金できると嬉しいのですが、それがダメなら、現にカメの保護活動とかしてるNGOの活動資金などに役立てて頂ければ最高です。

 よろしくお願いいたします。



コメント(10件)[1]全てを表示 最新の20件を表示

1 2009年11月18日 00:01 ゆうぜん

http://search.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=%F3%E8%B9%C3&auccat=0&alocale=0jp&acc=jp

ヤフーオークションで売るというのはいかがでしょう?

セルロイドの偽物でさえけっこう入札が入っていますし
加工する方もみると思うので虫食いがあったとしても売れると思いますが・・・



2 2009年11月18日 08:03 ゆた

古道具やさんで普通に買い取ってもらえますよ。ただ、鼈甲の櫛はそんなにすごい値はつかないです。鼈甲そのものはまだまだ、たくさん残っているので。それよりも、その櫛にほどこされた装飾に価値がある場合があります。

できれば、リサイクルショップみたいなところでなく、プラスチックと鼈甲の区別をつけてくれそうなお店に持っていくのがおすすめです。



4 2009年11月18日 10:51 TargetZone!

メガネ・宝石店に居た時にべっ甲製品色々あったっけなぁ・・・
ビックリするくらい高い物もありますよねべっ甲。

ちなみに、鼈甲(べっこう)はタイマイという亀の甲羅の加工品ですが、溶かしたり抽出した樹脂ではなく、ほぼ甲羅そのものと思って良いです。

白い(アメ色)であるほど高価とされ、茶色くなるに従い価値は低くなっていきます。
(模様の入り方によっても価値は変動する)

※余談ですが、落語家のショウヘイさんのトレードマークのあのメガネがもし、べっ甲であればトンでもない価格になります。
(私の取引先だった職人さんの所では100万は軽く越す事になると見積もっていました)



グーグルで検索する際には漢字で鼈甲と入れるより、
「べっ甲 修理」「べっ甲 再生」などと入れたほうが日本語の記事にヒットしやすいと思います。

買取は・・・・金/プラチナ地金のような買取は聞いた事が無いので何ともいえませんが、美しい状態であれば、その物によってリサイクルショップレベルから美術品レベルまで色々なので何ともいえません。

べっ甲職人さんによっては、修理用の材料として欲しがるかもしれません。
(べっ甲の修理は色が合うべっ甲を張り合わせていく方法)

私も店頭で「使わなくなったべっ甲製品を買い取って欲しい」という相談を受けた事がありますが、あいにくお受けする事は出来ませんでした。


ご贔屓にしている呉服屋さんやべっ甲職人さんなどで相談するのもいいかもしれませんね。
綺麗な状態でしたら手っ取り早く現金化するのは質屋さんですが、今回は状態が芳しくないようなので質入れは難しいでしょう。




宝飾品を扱う仕事をしていた身としては、もう手に入らないべっ甲製品、それもご家族の遺品ということでしたら、形見としてキチンと保管される事のほうが、受け取る僅かな金銭よりも大きいような気がします。

修理をして、特別な日に使うというのも素敵ではないかと思います。


宝飾工芸品は相当特別なものでない限り、中古品は本当に二束三文にしかなりませんので・・・・金銭に換えるのはあまりオススメではないですよ。



5 2009年11月19日 00:15 歌いながら大地を歩く

 みなさん丁寧なアドバイスをありがとうございます。

 色はとてもきれいな透き通った黄色(飴色?)です。それだけに、「もう使わないから捨てる!」という母(祖母の実の娘)から奪い取ってきて、うちに保管(?)していたのですが。

 祖母の「お嫁入り」の頃(戦前)までは結構な大金持ちだったので、たぶんそれなりに「良い品」なのですが、戦後どんぞこまで没落してまして、今では着物(和服)の一着すら家族の誰も持っていない状態なので、使いようがないんですよね……。

 誰か、価値のわかる人に売り払って「再利用」してもらったほうが、と思ったのですが……。

 飾り簪にてんこもりの「めでたもの装飾」としてついていた、腕のいい職人さんの手作業であろう細かい彫りの鶴とか亀とか松とかは分解というか取れちゃってるので、根付けや携帯ストラップとかに改造?して、「日用品」として愛してあげたほうが、「活かす」ことになるのかも知れませんね☆

 櫛本体と、コウガイ(<漢字が出ない☆)や、修理材に使えそうな破片?とかについては、古道具屋さん?か、オークションの線をあたってみようと思います。

 ありがとうございました♪

 (^^)v



6 2009年11月19日 00:35 TargetZone!

透き通った黄色(アメ色)!!!多分我々が白トロと呼んでいた物ですね!
御祖母様はかなりのお金持ちだったようですね。
なかなか出てきませんからね、白トロは。

タイマイの大変希少価値の高い部位だけを集めて作られた物ですよ。

もし、引き取り手が居なかったりした場合は、キチンとした保管方法で現状保存し、余裕のある時に職人さんの所に持ち込んで根付や装飾小物(ブローチなど)に再加工してもらうのも素敵かもしれません。

どんな風にするにしても、元の持ち主である御祖母様への報告をしてあげましょう。



7 2009年11月19日 07:07 エルビス ξ

余談だけど、笑瓶の黄色いメガネは「10万円くらいした」って
こないだリンカーンて番組で言ってたよ。



9 2009年11月19日 14:02 TargetZone!

>7 エルビスξ 様

「もし、べっ甲なら」って言うのを職人さんと話したのですが、やはり違いますか。
アレがべっ甲なら相当な物だけど、噺家さんだからもしかしたらねーって言ってたのですが。
(実際にあんな感じの色のべっ甲がかなりの上モノです、メガネに仕立てた物が稀に売れてるらしい。私も7年間で1度しかメガネは見た事無いです)

フレームが10万だったら他の素材でオーダーメイド製作が色々あるのてそちらでしょうね。



10 2009年11月19日 14:07 歌いながら大地を歩く

 「白トロ」ですか。なんだか美味しそうな……☆

 祖母の父(私の曾祖父)は土地の名士で、無所属で国会議員まで(一期だけ)務めた人で、今でも土地の農協前にはその功績を讃えて金ぴかの銅像(!)が立っている……というような大人物?だったので、とても可愛がっていた(らしい)自慢の美人の末娘の嫁入り支度には、それなりの大金をつぎ込んだものと思われます。

 が、その曾祖父が「見込んで選んだ」(らしい)「娘の婿」が、国策戦争に内心で反対してたりして、特高警察に目をつけられちゃったりする「アカにかぶれ」てまして……(苦笑)
 戦時中は、村八分?すれすれの憂き目に。

 戦後は、市立図書館長という職に就いて、それなりの地位と収入は得ていたはずなんですが、若い頃の無理がたたってか、私の母が中学生だった頃に健康を害して失職し、無収入になってしまいまして……。

 祖母は、「お父様の横暴で、貧乏書生に泣く泣く嫁がされた」と嘆きながら4人の子育てをして、そのうちの一人を戦時下の栄養失調で亡くし、お嬢様時代の手すさびにと習ったはずの毛糸編みの芸で、手内職で夜なべしてセーターを編んで売って娘たちの高校の学費を支払ったり……して、経済的な苦労を重ね、老後は見る影もなく落剥して、ほぼ無一文の、ガラクタしか残らない状態で、寂しい一生を閉じました。

「戦後のタケノコで金目のものは全部売り払っちゃったから、もう何も無いわよ!」と、物の値打ちのわからない無学な母や伯母たちは、一切合切を調べもせずに「燃えないゴミ」として市の業者さんに出してしまったんですが……★

 一部、どうしても、「これは捨てちゃだめ!」と叫んで私が引き取ったもの(壊れかけた鼈甲の簪とか、人間の髪を使った特大「市松人形」とか)だけが、手元に残っております。

 そうですか。燃えないゴミ、どころか、とんでもない値打ちもの? だったんですね……。

 祖母が、嫁入り支度だったそれらだけは、戦中戦後の困窮生活の中でも手放さなかった、良家のお嬢様だった最後の栄光の思い出?の品として、大事にしていたのだとすれば……



 う~ん……。



 処分。できませんね……★(--;)☆




 大事にして、「供養する」方向で、保管したいと思います。


 ありがとうございました。




  


(091129未明入力)
 あちこち冬じたく

 今年もとうとう霜月まできました。庄内では、庭木の冬囲いなど、冬じたくがあちこちで見られるようになりました。年を重ねるに従い、やはり雪は遅くきてくれるように願ってやみません。

(山形・鶴岡市 SH 50歳)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.10.)

(すでに翌日(^^;)な時刻になってから入力する
 昨日の重大ニュースたくさん☆ その6。)
 この声、この勢い、地域でさらに
 11.8国民大集会


 連立政権に対して切実な要求の実現を迫ろうと8日、東京・代々木公園で開かれた「新しい未来(あす)へ! 11.8国民大集会」。3万5000人にのぼる各地の参加者は(略)

「反貧困ネットワーク」代表の(略)宇都宮弁護士は、「年越し派遣村」が貧困の実態を浮き彫りにし、自公政権退場の力となったとのべ、「運動が政治に影響を与えており、運動の責任は重大だ」と強調。政府に貧困率を削減する目標をたてさせ、危機的状態が予想される年末・年始の緊急対策を国や自治体に求めていこうと呼びかけました。
 資生堂鎌倉工場で偽装請負で働かされ、解雇された請負会社アンフィニの労働者たちが登壇。IKさんは解雇撤回で提訴しているとのべ、「私たちのような非正規切りを繰り返さないため、労働者派遣法の抜本改正を」と訴えました。
(略)
 「百姓一揆だ」とむしろ旗を手にした農民連の仲間とともに訴えた山形・庄内農民センターのSIさん。米暴落を防ぐため、備蓄米を買い入れよと農業関係者の共同を広げていると紹介し、「農産物の輸入自由化をやめ、価格保障をおこなえ」と力をこめました。
(略)
 東京の学生、OFさんは、高学費が学生の夢を奪っていると告発。学費負担軽減を政治の焦点に押し上げたことを確信に、学費無償化、就職難打開を求めて運動をさらに広げたいと語りました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.10.)

(本日の5大ニュース。1)
 5市町 11氏全員当選
 地方選

 11日投開票の2市2町、12日投開票の1町の議員選挙で、日本共産党は11氏を立て、全員が当選しました。
 合併後初の全市1区で行われた山形県鶴岡市では、10.33%の得票率で1議席増の4議席を獲得、同じく合併後初の全市1区でおこなわれた長野県安曇野市では、13.21%の得票率で3議席を確保しました。(略)

◆山形県鶴岡市 34-40
当 関  徹 49現
当 三浦幸雄 62現
当 加藤鉱一 56新
当 加藤太一 58現

(略)議席占有率11.76%(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.14.)


 ……あれれ?
 わが母方の祖父の知己であった水野市議(元)は、勇退されちゃった、ってことかな……??
(091124未明入力)
 本
 ◆遠藤展子著『父・藤沢周平との暮し』
(新潮社・400円)
「普通が一番」と教え、故郷鶴岡を遠くにありて愛した-やさしくもカタムチョ(頑固)な父の素顔、日常生活を娘がつづります。生後8カ月で生母を亡くした娘の結婚、孫の誕生・童話作りの話など清々しく、さわやかな感動が。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.11.)



>故郷鶴岡を遠くにありて愛した

 う~ん☆ 望郷の念にかられながら、ついに帰郷することなく遠地で没した、わが祖父と境遇は同じでありながら……、今日の、有名と無名との落差と格差の激しさよ……☆

 ☆(-。-;)☆


 おじーちゃんが有名だったら、私も便乗本が出せたのに?! w)
(091104入力)
“箱もの”より“人”育成こそ
   山形・鶴岡市 YY(会社員 50歳)

「赤旗」日曜版(13日号)で、「図書館使おう、良くしよう」を読んだ。図書館や美術館は、どこでも運営が厳しいと聞く。
 お役所は、新しい“箱もの”ばかりつくろうとする。億単位の予算で、“箱もの”をつくるカネがあるなら、既存の施設を充実させるべきだと思う。
 とくに、“人”の配置である。司書や学芸員をしっかり育成し、教育の行き届いた正規雇用の職員を配置することに、予算を割くべきだ。さらに、司書、学芸員、職員を交代制にして、夜間の開館ができれば、図書館や美術館が、映画館のようにデートスポットになるだろう。
 文化は、“人”なくして成立しない。大切なことは、より多くの人々に利用する機会を提供することだ。一部の業界だけがもうかる公共事業として、血の通わない“箱もの”を建設するのではなく、“人”が行き交う文化施設の充実こそが求められる。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.09.25.)


 山形県鶴岡市立図書館長だった祖父が、どうもこれとそっくりな内容の文を50年前に庄内日報紙上に書いていた気がするが……(^^;)”

 結局、お役所のやってることって、変わらないのね☆★


>図書館や美術館が、映画館のようにデートスポットに

 それだけは、やめてくださいバカップル……

「図書館では静かにしましょう!」って、司書の人が切れちゃうよ??
(^^;)d"
(091009入力)
 うまい地下水
 ダム水に移行で不評も
 
 全国の飲料水の水源は地表水(ダム水や河川水、湖沼水)と地下水に大別され、利用は地表水が70%余と多数派です。しかし、多数派がうらやむのが地下水の水質。天然の浄水器でろ過された地下水はきわめて衛生的で地層中のミネラルがほどよく溶け味がいいのです。地下水上水道をめぐって川崎、熊本、鶴岡(山形県)3市から報告します。(略)

■山形・鶴岡

 山形県鶴岡市は、2005年に1市5町村が合併した、県の北西部に位置する人口14万人、面積1300平方キロを超える東北で一番広大な市です。
 鶴岡市を含む周辺自治体が赤川の伏流水を利用した地下水上水道から月山ダムによる広域水道に移行したのは01年10月からです。
 記事を書くに当たって、水を使う蕎麦(そば)屋、旅館、豆腐店、食堂などの方から当時の状況、対応について聞いてみました。


 水道料が高く

 旅館経営のAさんは、「冬期間は水の温度が下がるためボイラーの灯油代が増えた。調理作業も大変で3秒と水に手を入れていられない。夏場は水温が高く、葉物の調理には氷が欠かせなくなった」。食堂を経営するBさんは、「とにかく水道料金が高くなった。飲んでもおいしくない。ご飯は水道水ではなくイオン水で炊いている」。蕎麦屋のCさんは、「夏場は氷を大量に使わないと蕎麦を洗えず、シコシコ感がでない」等と話しています。「ゴクゴクと飲めない」という声もあって、地下水をもっと利用できないのかの声も聞きます。
 
 
 移行是非を問う

 2000年に水源移行の是非を問う住民投票の運動が行われ、1万人以上の署名で直接請求が行われました。ダムがほぼ完成していたこともあって困難でしたが、日本共産党市議団は、市民の意思を問うことは意義があると賛成しました。議会で否決され実現には至りませんでした。
 予備調査から30年間の事業でしたから、当初から深い分析と調査・考察が必要だったと思っています。

(加藤太一・鶴岡市議)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.09.17.)


 そもそも霊峰月山にダムを作るというのが許せん★


(2010.03.11.未明入力)
 そんなわけで入力が、超・遅れました……☆(--;)””
 明治初めの庄内「ワッパ騒動」
 義民の顕彰碑建つ
 山形・鶴岡で
 あす除幕

 、ワッパ騒動
 1872年(明治5年)、明治新政府は従来、米で納めた租税をお金で納める(石代納)を許可。しかし酒田県はこれを農民に通達せず「現物納」を強制し、納入米を特権商人が請け負って売却し、利ざやを御家禄派に渡していた。これに農民が反発、一部の士族・商人が加わり、庄内地方全体をまきこみ、指導者の逮捕から1万数千人が県庁に押しかけ、大規模な一揆に拡大。「納めすぎた額は百姓一人当たりワッパ(曲げ物の弁当箱)1杯分のカネになる」の合い言葉になった。元老院への意見書、大審院での鶴岡での臨時裁判の末、1878年(明治11年)、農民側に総額6万3000円を支払う一部勝訴の判決となった。


 不正な徴税に怒った農民闘争
 庄内近代化の出発点に

 明治時代の初め、酒田県(いまの山形県の一部)の不正な徴税に怒った庄内一円の農民が立ち上がり、上京して訴え、裁判をたたかった一大農民闘争「ワッパ騒動」。この史実を掘り起こし、「義民」として顕彰する取り組みが盛りあがり、11日、ゆかりの地・鶴岡市で碑の除幕式が行われます。


 整然と長期闘争
 犠牲でなかった


 「日本で最初の税金還付の闘争でしょうか。約5年にわたる長期闘争で、一人の犠牲者もださずに勝利し、過程では、火付けや打ちこわしもないきわめて組織されたたたかいです。この庄内の近代化の出発点になった農民闘争が、135年目にやっと正当に評価され、一般の世論になった」と、その意義を語るのは、ワッパ騒動「義民顕彰会」(略)事務局の(略)さん。
 会は2004年から活動、23人の呼びかけで、思想・信条をこえて、顕彰碑を建設する募金が呼びかけられ、地域ごとの歴史学習会・懇談がもたれました。碑は農民3000人余が集結した場所に近い鶴岡市水沢地区のそば屋「大松庵」の庭に設置。7トンもある安山岩に「ワッパ騒動義民之碑」と刻まれました。一揆に加わった芳賀七右衛門らの子孫8人もはいって序幕します。
 支配層には、残したくない歴史の記憶だったのでしょう。一揆の指導者を「大泥棒」呼ばわりする者もいて。森藤右衛門の縁者、(略)さんは、「家族内では『祖先は、そんな悪い人ではなかった』と語り伝えるものの、公然と語ることはタブーでした」。やはり、「お上にたてついた悪人だとの空気が100年以上続いた」(略)
 そうした背景に、庄内地方の特殊な状況があると歴史学の研究者は指摘します。
 戊辰戦争で敗北し賊軍になった庄内藩でしたが、明治維新、太平洋戦争の敗戦・戦後改革という変革期を経た後も、庄内地方では、鶴岡に居残った酒井家(旧藩主)を頂点にした「御家禄派」といわれる旧勢力が没落せずに政治、経済、文化、教育を支配してきたとされ、「歴史の断続性というより連続性に特徴があ」る(略)と。


 史料発掘により
 郷土の誇りへと


 こうした「封建的な残滓(ざんし)」が根をはる困難な条件のなかで、元教員の佐藤治助さん(2007年没)が、一揆参加の子孫宅の祠(ほこら)から「白旗五右衛門一代記」を見付け、小説『ワッパ一揆』をまとめ(三省堂、1975年)、さらに指導者の『森藤右衛門 自由民権の先駆者』(鶴岡書店、2002年)を出版し、先べんをつけたのでした。
 顕彰会などの史料発掘で767人の「義民」の氏名も判明しました。日陰者から郷土の尊敬される者へと歴史は動いたのです。
 「農民は怒りを忘れてはいかん。庄内農業の歴史的な記念碑」(太田榮市・旧藤島町議会議長)、「ワッパ騒動の正統な継承者たらん決意」(佐藤光雄・農民運動庄内農民センター組合長)、「この夏休みの研究課題に『ワッパ騒動』を選んだ小学生も出た。地域づくりに(碑建設運動を)いかしたい」(略)などそれぞれの思いをこめて除幕を迎えます。
 俳人の(略)さん(酒田市)は、「ワッパ碑へ豊年の風 吹きあたる」と詠みました。

(澤田勝雄)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.09.10.)


>この史実を掘り起こし、「義民」として顕彰する取り組み

 「これの調査」は、わが母方の祖父のライフワーク?のひとつであったはずなのだが……。

 彼の『庄内日報』記者時代の遺稿(新聞掲載記事)群をタイプ(ワープロ)打ちして私家版ミニコミ(コピー本)としてまとめる作業に着手したのは10年以上前なのだが。

 例によって鬱病悪化に伴い中断したまま、この「顕彰碑」にも間に合わず……

 今日に至る☆(--;)★



 ま、いいか……

 そのかんに、庄内、どんどん「セレブ化」してきているからね☆

 (^w^;)”



>約5年にわたる長期闘争で、一人の犠牲者もださずに勝利し、過程では、火付けや打ちこわしもないきわめて組織されたたたかいです。

 参照> 藤沢周平『義民が駆ける』



>農民3000人余が集結した場所に近い鶴岡市水沢地区の

 ……そういえば、祖父の知己であったそうな共産党の水沢市議は、勇退されたらしいなぁ……☆




>元教員の佐藤治助さん(2007年没)

 きゃ~~~っ!! (><;)””

 祖父の「遺稿集」を、心待ちにしていてくださった、祖父と同年代?のかたが、私がぼけぼけしている間に、亡くなっていらっしゃるっっっっっっ★
 ★|||||o(TへT;)o||||★




(注:長いです☆)
 仕事増えた
  大工さん大助かり
 町の不況対策

 改修・新築に助成金/経済効果30倍にも
 山形・庄内町 民商と共産党が尽力

 深刻化する不況で仕事がなく各地で小規模建築業者が悲鳴をあげています。そのなかで不況対策として建築助成制度をつくり、仕事が増え、喜ばれている自治体があります。実施しているのは山形県庄内町です。(竹田捷英)

 庄内町は研北西部、米どころ庄内町にあります。4年前、余目町と立川町の合併でできました。人口2万4000人。
 町内は米価の低迷や不況で、建築・建設関係の仕事が減り、大工さん(小規模建築業)の仕事不足が問題となってきました。
 このなかでえ、注目されているのが昨年4月にスタートした同町の「持家住宅建設祝金」です。


 商店や倉庫にも

 町民が自宅の改修・修繕、新築を地元の大工さんに発注した時、町が建築費用の5%を助成する制度です。
 対象工事費は1戸あたり50万円から1000万円まで。祝い金は5%の2万5000円から50万円まで交付します。商店や倉庫などの建物も対象です。
 建築業を営む長谷部忠さん(57)は「この不況のおり、仕事があって助かっている。仕事がなくて廃業している人がでているからね」と発注を受け建築中の現場で喜びを語ります。
 2008年度、当初予定を上回る109件の倉庫・稲庫増改築や家屋の改築・修繕、店舗の新築などの注文が町民からでました。当初予算では間に合わず補正予算を2回組み、町から約2200万円のお祝い金が交付されました。総工事費は、約6億円となり、経済効果は30倍近くになっていると町当局は見ています。
 今年度もすでに6日までに97件への助成が実施されています。


 関連の業者も

 制度の実施は合併前、鶴岡民主商工会余目支部の元支部長、尾形春雄さん(75)=鋸(のこぎり)店経営=や現日本共産党町議会議員の工藤範子さんらが町の建築業者に仕事がなく不況にあえいでいるとして、助成制度の実施を提案した結果です。
「制度が実施され町民の注文で建築の仕事が増え喜ばれていますが、関係業種も仕事が増えています。仕事が回っている業種は300にはなるのでは」と尾形さん。「お祝い事をする際の料理の飲食店への注文とか、電気工事、板金業、私の店も大工道具を買う人が増えるとか効果は大きい」と言います。
 同町の原田眞樹町長は「建築業は不況の影響で仕事がなく、大工さんは廃業せざるを得ない方々もでています。振興策をどうするか。将来に希望がもてるようにするにはどうするか。町民の皆さんと一緒に考え、提案は頭から否定することはせず検討する。あとは長の決断ひとつです」と語ります。


 県内で広がる

 制度は県内で広がりつつあります。隣町の三川町、南陽市は今年4月から、遊佐町は今月1日から、地元業者に発注することを条件に、同様の助成制度をスタートさせています。
 三川町の住宅建設費補助金制度は、最大70万円の補助をしています。3日現在ですでに11件の新築・リフォームの利用があり、当初予算(650万円)の6割強を使っています。
「制度への町民の関心は高く、『この際使ってみよう』という機運が高まっている」(同町建設環境課)と話しています。
 鶴岡民商の遠藤強副会長は「不況対策としてはもちろん、中小業者の仕事確保の面からもたいへん有効な制度だと思います。私の住んでいる鶴岡市でも、制度の趣旨を生かした対策を検討してほしいと考えています。経済危機の深刻化がすすむなかで国や自治体の中小企業支援のこうした対策が求められています。運動を進め実現できるようにしたい」と語っています。



 建設業者守る三つの対策
 志位委員長の提案

 6月10日に東京都内で開かれた土建全都日本共産党後援会の演説会で日本共産党の志位和夫委員長が大不況のもとで中小企業・建設業者、建設労働者の仕事とくらしを守るため、事態を打開する三つの対策を提案しています。
「第一は公共事業政策の抜本的転換です。都議選で大問題のオリンピックを看板にした巨大開発は雇用を増やしません。しかし生活密着型福祉型公共工事は違います。3年間で都営住宅3000戸、認可保育施設150施設、特別養護老人ホーム100施設、歩道整備の予算拡充などで、のべ250万人分の雇用が創出できます。
 第二は、公共事業とともに、民間住宅の耐震化への助成を思い切って行うなど、民需の拡大を図ることです。
 第三は、丸投げや一方的な単価の買いたたきなど大手ゼネコンの違法・無法行為を一掃するとともに、建設労働者の労働条件を保障するなど、業者の経営を守るルールをつくることです」

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.07.16.)


(090716朝入力)
 米価急落 農民が決起
“再生産できる価格保障を” 山形

 山形県鶴岡市で13日、大手スーパーによる米の安売り競争をやめさせ、米の価格安定を図るため、政府に備蓄米10万トンの買い上げを緊急に求める「米価急落! 黙ってはいられない、怒りの農民総決起集会」が開かれました。
 農民運動庄内農民センターなどが呼びかけたもの。130人が参加し、「4月から暴落し続ける米価を何としても阻止しよう」「日本民族の糧である米を目玉商品のように扱うことを、農民は黙っていないぞ」と声をあげました。
 農民運動全国連合会の笹渡義夫事務局長が基調講演。「量販店では、10キロ2980円で売られている米を、生産者の手取りに換算すると1俵(60キロ)9400円。国は価格の安定について無策で何もしようとしない」と政府の対応を批判。
「農業でもルールある社会をつくることで再生産できる米の価格保障は可能」と打開の道を指し示しました。
 5人の農家、消費者が「怒りの3分間発言」。鶴岡市認定農業者の会会長の井上馨さんは「日本に稲がなければ、今の日本という国はなかった。狭い国土でこれだけの人をまかなえたのは米だからできたこと。百姓のこと、農業のことをもっと多くの人に知ってもらおう」と訴えました。
 小竹輝弥県商工団体連合会会長、松本政裕生活協同組合共立社理事長が連帯のあいさつ。日本共産党の長谷川つよし衆院山形3区候補らからメッセージが寄せられました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.07.14.)


 わが祖父が生きていたら、
 さぞかしはりきって、
「庄内日報」記者として取材に臨んだに違いない、

 一大イベント(?)だ……。




 (^^)o 団結がんばっちゃお~☆



(090717入力)(注:長いです☆)
 農業・農民
 米価急落 米どころ反撃
「国は対策急げ」集会を準備

 農民連が訪問・要請
 首長も農協も歓迎
 山形・庄内地方


 農家や自治体関係者は、米価の動きに不安を強めています。昨年産の米価がこの数ヶ月急落しているからです。日本有数の米どころの山形県庄内地方では、「国は暴落対策をすぐにとれ」と声をあげる集会の準備を進めています。(中沢睦夫)

「米価は下がるだけだ。このままでは2009年度産は暴落する」。農事組合法人「庄内産直センター」(鶴岡市)の組合長で農民運動庄内農民センター(農民連加盟)の副組合長を務める佐藤光雄さんは、市場価格の動向を心配します。


 政府が誘導

 米の業界紙が毎週発表している業者間取引結果では、08年産米は今年4月から急落しています(※グラフ/割愛)。山形県の主要銘柄「はえぬき」も60キロ1万4300円から1万2900円に下落しています。
 生産者米価は、04年からの食糧法のもとで市場まかせです。政府が生産費をもとに買い上げて安定供給をする仕組みはなくなり、むしろ政府が外国産米と国産古米を安価で市場に売り払うことで、下落を誘導しています。そこに量販店が優越的立場を悪用し「買いたたき」をしています。
 佐藤さんたち農民連の会員は、政府に暴落防止対策を緊急に求めるため、今月初旬、庄内地方すべての5市町・5農協を訪問しました。どこでも米価の急落に不安の声が出ました。地方選出国会議員の加藤紘一事務所にも要請しました。
 当面の要求は、政府が適正とする国産米の在庫量100万トンの不足分、十数万トン分を緊急買い入れすることと、量販店の横暴を抑える指導です。佐藤さんは、「政府が10万トン以上買えば暴落は抑えられる。自ら決めたルールどおりすぐに買い入れるのが当然だ」と話します。


 後継者不足

 訪問した一つ、三川町の阿部誠(せい)町長は、米価下落を心配し「農家がもっと関心をもって行動すべきだ」と佐藤さんたちの運動を歓迎します。
 町の米販売額は40億円あったものが最近は20億円に半減しました。米価下落が地域経済への打撃と農業後継者不足をもたらしています。水田から転作した野菜も暴落があり安定しないといいます。
 米粉用やエサ用の米の作付けも庄内地方で盛んですが、全体の1%にもなりません。
 阿部町長は、「いくら転作しても米価の維持ができない。今は買い手市場になっている。米作りの維持のため一定の価格補償や、分かりやすい農家の所得補償を考える必要がある」といいます。農業後継者ができ、将来展望がある農政をつくるため、農水省へも訴えたいと話しました。
 佐藤さんは「価格保障があれば、黙っていても後継者は育つ。われわれには地域で築いた農業の技術がある」と応じました。


 土地荒れる

 庄内地方は、最上川水系と赤川水系から豊かな水を引き、土地改良した水田がひろがります。土地改良区の運営をしている「水土里ネット庄内赤川」の清和亮次理事長は、「米価が下がると土地改良の農家賦課金(負担金)の未納者が増える」と心配します。
 米の生産には、資材費や労賃、地代、土地改良費など60キロ平均1万6400円ほどかかります。しかし現在大手量販店では、農家手取りで計算すると1万円を割る「低価格米」がでています。
 清和理事長は、「基盤整備された庄内地方でも農家手取り1万5000円を割ったら米づくりを続けられないといいます。建設会社が米づくりに参入したものの、結局撤退したといいます。
 佐藤さんは、農民連が農協・自治体を訪問したことを紹介し、7月末に予定する地域ぐるみの集会への協力を要請しました。清和理事長は、「水は生産の一番の基盤であり、国土・環境保全のもとだ。米価暴落を防いでほしい」と応じました。



 各党の政策は 共産党
 生産コストをカバーする
 農産物の価格保証を


 日本共産党は、食糧法改悪に反対してきました。2008年3月に発表した「農業再生プラン」のなかでは、日本農業の困難を克服し食料自給率を向上する打開策として「生産コストをカバーする農産物の価格保障」を強調しています。
 米は、産地や品質を考慮しながら全国平均として60キロ1万7000円を基準として、それ以上下がったときに不足分を国が払う制度を提案します。アメリカも実質的に実施しているものです。
 また水田のもつ国土・環境保全の役割を評価して10アール当たり1万円程度の所得補償をします。
 米の需給や流通には政府が責任をはたします。米の生産調整は、転作作物が主食用米と同水準の所得となるように補償して、農家が自主的に作物を選択できるようにします。
 飢餓を促進するような義務的輸入米は中止します。
 むしろ国産米の備蓄を増やし(最低150万トン)、国際的な不作にも対応します。「食料主権」として飢餓に苦しむ途上国と連携できる政策です。軍事費を減らしてその財源で食料安全保障をすすめることが時代にあっています。


 
 自民・民主 輸入自由化が前提

 一方、自民党や民主党は、現在すすめるWTO(世界貿易機関)やEPA8経済連携協定)で米を含む農産物の輸入自由化を前提としています。民主党は戸別所得補償をいいますが、輸入のため一俵(60キロ)5000円の米価暴落を予測します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.07.13.



 販売農家が5万1000減
 09年・前年比
 価格下落、後継者なく見切り

 農水省がまとめた2009年の農業構造動態調査結果(概要)によると、30アール以上の販売農家と法人経営を合計した農業経営体は175万3000経営体で、前年に比べ5万1000経営体(2.8%)減りました。このうち、年間50万円以上販売する販売農家は169万5000戸で、やはり5万1千戸(2.9%)減りました。
 農産物価格が低落するなかで生活ができず、後継者がなく農業に見切りをつける人が増えています。
 一方、販売農家の経営耕地面積をみると、都府県は1.41ヘクタール、北海道では20.50ヘクタールとなりそれぞれ2.2%、2.0%増えました。
 農業所得が家計の主力であり65歳未満の農業従事者がいる「主業農家」では、都府県では2.9ヘクタール、北海道では25.87ヘクタールとなり、それぞれ4.3%、3.6%の経営耕地面積が増えました。
 一方、耕作放棄地は全国で40万ヘクタールにもなっています。農地の委託を受ける主業農家は、農産物価格の下落で規模拡大に展望がもてない状況となっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.07.13.

(090911未明入力)
(広告☆)
 温泉と自然の宝庫 山形

 山形県庄内の旬の料理を堪能できる宿
 --山形県湯田川温泉 九兵衛(くへえ)旅館

 この夏、
 客室をリニューアル。
 新貸切風呂も完成。

 藤沢周平コーナーもあります。

『食の都庄内の春夏秋冬の味覚をお楽しみください。』
 〒997-0752
 山形県鶴岡市湯田川乙19
 TEL 0235(35)2777
 URL http://www.kuheryokan.com

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.06.28.)(広告)


 うんまぁ、
 広告だから、
 時々(定期的に)
 載ってるんだけどね☆
(090908朝入力)
 聞いて聞いて
 祈り絵を展示する

 「祈り絵」庄内展が、7月に鶴岡で開かれます。県内には戦没画学生が5人います。わが家には、教え子が戦地に赴く前、義父に贈られた絵が洋間に飾られています。無言館主の窪島氏は「描きたくて、描きたくて描いた絵ですね」とおっしゃっていました。
 実行委員会に入り、その成功のために奮闘中です。無念の青年たちを、二度と出すわけにはいきません。

(山形・鶴岡市 HF 72歳)

 今日はなぜか鶴岡関連が2件もあった♪

 クラゲ 癒しの小宇宙
 飼育・展示世界一 山形・鶴岡市立
 加茂水族館

クラゲってこんなにきれいなんだ~! 「クラネタリウム」と名付けられた暗い地下展示室に驚きの声があがります。不思議な色や形をしたクラゲが、無意志に漂う水槽の中は、小さな宇宙を感じさせます。ホルストの組曲「惑星」の旋律が聞こえてくkるようです。(記事・写真 阿曽 隆)

 山形県鶴岡市の市立加茂水族館。日本海にせり出した、小さくて施設も古い水族館ですが、クラゲの飼育・展示で、世界一のクラゲ水族館として人気上昇中です。(略)

(「しんぶん赤旗」2009.06.14.)

 地滑り被害続く
 山形・鶴岡市 高橋議員が調査

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は13日、地下水の移動が原因とみられる地滑り災害を受けている山形県鶴岡市大網七五三掛(しめかけ)地区を訪れ、災害状況を調査しました。(略)
 玄関前が2メートル近くえぐられたようtな住宅、1メートルもの段差ができた道路、水路が壊れ、干上がった水田などを見ながら、県庄内総合支庁の担当者から状況の説明と対策を聞きました。
 総合支庁現地担当者は、「4月下旬から5月中旬ころは1日15センチくらい移動していた。現在も5センチくらい移動しており、観測地点によっては10センチの移動があり、依然として地滑りは続いている」と話しています。(略)
 現地を調査した高橋議員は、「地区の人たちはとても不安な日を過ごしていると思う。水田への被害で米作りができなくなった農家のことを思うと心が痛む。災害の復旧と被災者の生活支援を被災者支援法などを利用して取り組んでいきたい」

(「しんぶん赤旗」2009.06.14.)

(090613入力)
 十数年ぶり新入党員
 学習ビデオ視聴ただちに
(山形・鶴岡 朝日2支部)

 山形県鶴岡地区の朝日2支部は、同じ集落に住む3人の女性を党に迎えました。支部として党員を迎えたのは十数年ぶり。支部は、みんなで温かく迎えようと、2月に歓迎会を開き、新入党員の3人を含む15人が参加しました。
 歓迎会では最初に、長年、支部で頑張ってきた党員が支部の歴史を紹介し、須藤美也子元参院議員・元山形県委員長があいさつしました。
 支部員が自己紹介をし、「仲間が増えることは、世の中を変える力になります。一緒に学び、楽しくやっていきましょう」「党に入ったら、支部会議に参加する、日刊紙を読む、党費を納めるという『党生活確立の三原則』を基本にして、一緒に活動していきましょう」と呼びかけました。(略)

(「しんぶん赤旗」2009.03.05.)

< 47 48 49 50 51 52 53 54

 

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