はる☆ @hal_lotus_water · 7月4日
311当時は東京在住。中3の息子は高校受験に合格し卒業式を控えていた。原発爆発の後、すぐに避難を決意した。息子はことの重大さを頭で理解しつつも、避難することを徹底拒否した。だから、わたしは収束しないことを知りつつ、事態が収束したら東京に戻っていいからと、嘘をついて息子を連れ出した。
息子にしてみれば、原発爆発しても友だちはそのまま東京で暮らしているのに、自分だけが日常から引き剥がされて、知らない場所でぽつんとひとり。避難しているのは我が家だけ。母親がおかしなことを言いだして、意味のわからないことに巻き込まれている、そんな気持ちだったんじゃないかな。
「嘘をつくな」と言って自分を育ててきた母が、嘘をついて東京から連れ出したことが許せなかった息子は「おかあさんは僕の身体のことは心配してくれても、僕の心のことは心配してくれない」と、それ以来こころを閉ざしてしまった。
母親の気持ちはわかるけど、多分一生許せないだろうとも言っていた。
そんな息子と2歳の娘と一緒に山本太郎さんを空港で出迎えた。息子はTwitterで太郎さんの発言を見ていて、彼のことを尊敬していた。
わたしたちに会うなり太郎さんは息子をぎゅーっとハグして「◯◯!このお母さんでよかったな。お母さんが逃がしてくれて、本当によかったな」と言ってくれた。
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《歌いながら大地を歩く》霧樹里守 @MasakoTsuchiya2
返信先: @hal_lotus_waterさん
はるさん、ありがとう。今までイマイチ山本太郎さんの言動の変化を嘘臭く感じていましたが、子どもにこのセリフが云える人なら、今現在、避難を呼び掛けていないことへの不信感は棚上げにして応援することにします。
https://twitter.com/MasakoTsuchiya2/status/1146867272406847488
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はる☆ @hal_lotus_water · 7月5日
返信先: @MasakoTsuchiya2さん
山本太郎さんの真ん中は、なにも変わっていないと思います。避難の呼びかけについて、わたしも大声で訴えていたひとりですが、情報を拡散して訴えかける時期は過ぎたと思っています。ひとりひとりの人生。その方の選択に任せるしかないことです。声が小さくなっていても、変節ではないと思います。
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