え?
僕?
…困ったな。
あの件なら、辞退してるんだけど…
まず名前?
…現生最後の頃は、リール・ジュンナールと呼ばれることが多かったね。
僕は転生者じゃなくて長生組なんだ。
まぁちょっと特殊な生まれで、たまたま途中で不老不死かな?…に、なっちゃってただけで…
たしかにIQと記憶力だけなら人類平均よりかなり高いけど、べつに悟ってもいないし、超能力だの神通力だのも無い。
…故郷の地球崩壊の場に敢えて立ち会って、今度こそ死ねた。と思ったのになぁ…
うんそう。まぁ言うなれば、自殺?
…ってことは、当然、魂ってものが実在するなら「地獄に墜ちる」ってやつだと思ってたんだけど…
…気がついたらこんなとこに連れて来られてて、今度は神様やれ、とか言われても…
完全にノープランなんだよ。困ったね?
勘弁してほしいよ…?
僕?
…困ったな。
あの件なら、辞退してるんだけど…
まず名前?
…現生最後の頃は、リール・ジュンナールと呼ばれることが多かったね。
僕は転生者じゃなくて長生組なんだ。
まぁちょっと特殊な生まれで、たまたま途中で不老不死かな?…に、なっちゃってただけで…
たしかにIQと記憶力だけなら人類平均よりかなり高いけど、べつに悟ってもいないし、超能力だの神通力だのも無い。
…故郷の地球崩壊の場に敢えて立ち会って、今度こそ死ねた。と思ったのになぁ…
うんそう。まぁ言うなれば、自殺?
…ってことは、当然、魂ってものが実在するなら「地獄に墜ちる」ってやつだと思ってたんだけど…
…気がついたらこんなとこに連れて来られてて、今度は神様やれ、とか言われても…
完全にノープランなんだよ。困ったね?
勘弁してほしいよ…?
コメント
KAMEI Nobutaka @jinrui_nikki · 11月22日
今日の自然人類学による率先した「人種神話の解体」の仕事ぶりを、Good job! とほめたたえつつ。
文化人類学も、文化版でそういったレイシズムとの闘いをやらなきゃ、というのが、最近の私の着想です。
「解毒剤としての文化人類学」。
今日の自然科学が、生物学的な見地から、前世紀から残存する人間の分類(人種)をめぐるイデオロギーを解毒する仕事をしているように。
文化人類学も、文化と言語と国民と民族をめぐる仕組みを知り尽くした上で、それらにまつわる本質主義なイデオロギーを解毒する仕事をしたらどうだろうか、と思う
かつては「人種」概念と人種主義を補強することもあった自然科学が、今日では、むしろそれらを「解毒」する利器になっていることを、頼もしく思う。人間の分類について知り尽くしたからこそ、解毒の働きもできるというものである。
文化人類学も、これを範としてはどうだろうか、というのが私の着想。
パリとシカゴ、二つの「人種」関連の特別展に共通していたのは、自然科学的な知見(遺伝学や生理学)を用いて、「人種」概念と人種主義の無意味さを説くスタイルだった。
自然科学は人種概念を補強するのでは?と一見思われるが、逆である。むしろ、人種概念の無根拠さを暴く利器として活用されていた