(先週の続き・ 4 )。(※【男性 同性 恋愛 】ものにアレルギーのあるかた注意★)+(「ネタばれ」注意…(^^;)…初心で読みたいかたは、本編の出版時点まで、数十年?お待ち下さい…☆)
2017年3月16日 リステラス星圏史略 (創作) コメント (2)https://www.youtube.com/watch?v=Tth0FdQaDt8&list=RDYQFs6I8MVRM&index=5
遥か彼方
https://www.youtube.com/watch?v=JikmsNiJZ2Q&index=8&list=RDYQFs6I8MVRM
Tomoyo After ~It’s a Wonderful Life~ OP full song (STEREO and lyrics)
遥か彼方
この間、戦略はウェイが組み立てて政府と軍部の全体を仕切って動かし、戦術はリエンが担当して具体的な作戦を練り上げ、指揮官と部隊員を指名し。数個大体を投入しての、国内で展開するものとしては異例の大規模な行動となった。
《ガワンナラ》所有の私兵軍基地の数カ所を同時に叩く一方で、本拠地にはウェイファン博士みずからが護衛の一隊(もちろんリエンも)を率いて乗り込む覚悟である。
で、…乗り込むのは比較的簡単だが、問題は基地の自爆コマンドを発動させた後の、撤退方法で。
「考えがあるから任せてほしい」とか偉そうに断言して当日まで具体策を白状しなかったウェイファン博士は、実は急襲部隊の全機に対して、一定時間が過ぎたら惑星重力圏を離脱するように、あらかじめ強制プログラムを組んでいた。
「全員が離脱した後で、一人が残って自爆プログラムを入力すれば、それで済む話なんだよ」と。
焦るリエンにニッコリ極上の笑顔で笑いかけるなり、その手首を手錠でガチャンと機内につなぎ、自分はヘロリと惑星上へ飛び出てしまう。
いわく、公人としての立場も責任も、周囲への負担も迷惑も、何もかも承知した上でなお、「復讐」という醜い感情を抑制できなかった、そんな自分が許せないから、この計画を考えた当初から、最後は自分ひとりの手でケリをつけようと、心に決めていたからと。
走り去る博士の後ろ姿に、なすすべもなく呼びかけるリエン。
ドアを閉じて離陸しようとするヘリ。
残る片手で銃を抜いたリエンは、ためらいもなく繋がれた片手を灼き切り、博士を追いかけて基地の内部へと走った。
で…。
最愛のリエンを巻き添えで殺したり出来なかったウェイファンとしては、頭脳の限りを尽くして、自壊しようとする惑星上から脱出路を切り開くしかなかった、わけだ。
その後、失った手首のかわりに機械の腕をつけたリエンは、単なる「宇宙最強」と周囲から呼ばれるようになり。
余計なことに手を出したせいで研究活動が大幅に遅滞していたウェイファン博士は、リエンの退院を待つ暇もなく、首に縄つけられて《学究都市》へ連行されてしまった。
(A級以下は立入禁止という区域なんだな★これが)
Q.あなたは、この話の「続き」が読みたいですか?
それとも、もっと「詳細な描写」が、読みたいですか??
https://www.youtube.com/watch?v=JikmsNiJZ2Q&index=8&list=RDYQFs6I8MVRM
Tomoyo After ~It’s a Wonderful Life~ OP full song (STEREO and lyrics)
コメント
ちなみにここまでのストーリーは全て、
「幽体離脱?した私(?)の視点」が、
「リエンの肩に乗っかってる」形で、
一晩でぜんぶ(それこそ「走馬灯のように」)観ちゃったのでございました…
w(^^;)w…☆
何度も書いて恐縮だが「優れた職人は『段取り八部、仕事は二分』なのだ
仕事でも戦争でも、事前の想像力、シュミレーションで8割が定まる
想像力が欠落し、準備を慎重、丁寧にできない者に勝利はない
だから阿呆政権は、戦争も止められないくせに戦争の百倍困難な原発を推進するのだ