さっきこれ貼ったっけ?
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https://www.youtube.com/watch?v=u6n29bu2Do4
Secret Garden - Songs from a Secret Garden (1999)

これのページが増えて、今週終了☆
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http://p.booklog.jp/book/112686/read
リステラス星圏史略 古資料ファイル
 Α~Ω 『 リステラス星圏史略 』


(1990.11.06.)

『 宇宙史略 概論 』(リステラス星圏史)

0.「創神模索」史観

 ある一定の法則を定義づけられたこれら物理的スペース(空間)を創設するのは常に、人間達から "神" という概念で捉えられる存在達である。

 人々はありとあらゆる時代・文化・文明において、神々と自己との関わり、神々が世界と我とを造出した意図を探ろうと、科学、宗教、哲学や数学などの手段を発達させてきた。

 文化のある発達段階では彼我の懸隔を絶対的なものとする見方が一般的である。その時代、その世界の人々は幼く、 "神" の思惟もその能力も、模倣はおろか一端を理解する事すら不可能だからである。

 だが時代が下り、総体としての人々の能力が飛躍的に増大するようになる頃、どんな文明、どんな文化であれ、神のわざ(業)を真似び、神に近づき、神々を超える存在になること…を、たとえ神の存在を否定しながらでさえ、目標とするようになる。

 実際、人々は成長し、神々との距離は縮まっている。

 今日、リステラス星圏人に一般的なウェスラの能力は、力量ともに優れた個人によってはその精神力場で遮断した亜空間内に極短命な疑似原始宇宙を形成する事が可能であると立証されている。

 彼ら少数者は超越した技量と六感とを持ち、旧人類にとっては不可知の領域であった世界までをその理解と行動の半径に含んでいるが、間違いなく人類としての遺伝子と物理的肉体を持つ、ただの人間である。

 彼らはその掌の疑似宇宙の寿命を伸ばす努力を "練習" と呼び、その知覚を様々な時空に伸ばして世界のありようを学習すると言う。

 彼らの宇宙観をここで記述するのは控える。

 私自身、すべてを理解しているとも、また納得しているとも、とうてい言えないからである。

 だが彼らは口をそろえてこのように説明する。

 神々というのは人々の成長した姿に過ぎず、脱皮や変態の時節をむかえた人間は確かに神になるのだ…と。

 例えば子供だった人間が学課を修了すれば成人として社会へ出て、子供の親になるように。

 彼らが時空を超えて見聞きする、科学的には立証のなし得ない多くの知識のうち、今日リステラス星圏人として知られる一人類の発祥と未来に関して、概略をまとめるのが本稿の目的である。

 なお、もととなる資料は互いに関連のない複数の個人から採取し、その正確な共通性を検証した。






コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2017年2月4日8:29

擬態ロリ ‏@banboots · 1月24日
300 Million Years of the Future World (Pangaea Proxima)
https
://youtu.be/bQywDr-btz4 @YouTubeさんから
ねえ 地磁気測定の結果を等時間遷移で表示してるやつ見たんだけど面白すぎませんか
https
://twitter.com/banboots/status/824040259608420352

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