「 惑星の夜明け 」 (7)
2017年1月6日 リステラス星圏史略 (創作)
https://www.youtube.com/watch?v=9qXmRL6a0uU
トレイン(PV) ケツメイシ
はい昼寝?して再びPC前。12:44。
今年の「冬休み」は惰眠と原稿で終わりますね~(^^;)…メデタイ☆
おやこんなのも有ったんですね…☆
↓
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_001
第1回カクヨムWeb小説コンテスト
終了
応募受付期間: 2015年12月25日(金) 00:00 〜 2016年2月28日(日) 23:59
↑
終ってんのかよッ☆(2回目はいつやるんだ…??)
https://www.youtube.com/watch?v=k-Je--1jPx4
「君は歌うことが出来る」(MV フルサイズ)
===============
https://www.youtube.com/watch?v=vSMeYe-sLhs
Star Trek Theme
↑
(…と、まだ注釈が要った時代…w)
(欄外に、「若い女、麻薬、技術・知識、情報、武器弾薬、食糧」とか、
列挙してあります…w)
(まぁ、しょせん十代前半のうちに考えてたハナシですから…っ☆)
トレイン(PV) ケツメイシ
はい昼寝?して再びPC前。12:44。
今年の「冬休み」は惰眠と原稿で終わりますね~(^^;)…メデタイ☆
おやこんなのも有ったんですね…☆
↓
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_001
第1回カクヨムWeb小説コンテスト
終了
応募受付期間: 2015年12月25日(金) 00:00 〜 2016年2月28日(日) 23:59
↑
終ってんのかよッ☆(2回目はいつやるんだ…??)
https://www.youtube.com/watch?v=k-Je--1jPx4
「君は歌うことが出来る」(MV フルサイズ)
===============
https://www.youtube.com/watch?v=vSMeYe-sLhs
Star Trek Theme
「ここのところ世間の動きが何かと不穏でしょう。強盗だの、大規模なハック(※)だの」
深夜の街路に忍び出しながらサキが言う。
「ニュースカセットには載らない事だけど、裏側の…犯罪者組織なんかの社会がやたらに活発化しててね。その台風の目のひとつがこの星にあるらしいってんで、わたしの相棒が先に調査に来てたんだけど」
「ここに…リネアクラインに?!」
「うん、そう」
ティルニーの反応を彼女は面白がっていた。
辺境の、なんの変哲もない、どのかな農耕惑星。
少し退屈で、くすんで、だけど平穏な…というのが住民の抱いている故郷へのイメージなのだろうか。
確かに今まではその通りだったかも知れない。だけど。
「この時間だともう公共の交通機関は動いてないなァ。
"跳ぶ" よ、また痛くなる前に」
云いも果てず無事な方の右腕でティルニーを引き寄せる。
と、彼らの周囲で、唐突に風景が流れた。
「えっ!? …!!」
「テレポート(瞬間移動)。こないだ、卵でやってみせたでしょう」
「 え、えぇ…」
再び旧市街の奥である。
「あそこ」
素早く建物の陰に寄りながらサキは街路の一角を指さした。
新市街に比べるとあきれるほど丈の低い、三階建て、四階建て、といったビル群の中央に、ぽっかりと直径百メートルくらいの空間が開いている。
「… "アテレナルラ" (中央広場)だ。話には聞いてたけど…」
リスタルラーナ系の開拓惑星には必ず見られる場所だった。曰く、 "この星に初めて人が降りた土地" 。
はじめのうちこそ市街造りの中心ポイントとされ、住民の集会の場となるのだったが、やがては例外なく旧市街の奥に忘れられる。
通常、人の乗ってきたランチ(上陸艇)が半ばモニュメント化されて広場中央に飾られているものだ。
が、ここではとっくに取り除かれて、十分な空間は極秘のスペースポートへと改装されていた。
「まさかこんな盲点をつかれようとは思ってなかったよ。ずっと、山岳地帯とか軌道上とか、いかにもアジトがありそうな所ばっかり探ってたんだけどね」
「…密輸…?」
「そう。かなり悪質な、ね」
「…あなたは…」
「え?」
「もしかして特務部隊員なんですか?」
「 あはっ 」
茶目っ気たっぷりに白い歯を見せた。
「そう見える? 確かにこういう特殊能力を生かすためには向いた職業だとは思うな。…もっとも特務部はわたしらの存在なんか、まだ夢にも知らない筈だけど」
「………まだ?」
「ふふん。全くの民間人ですよォ、今のところ。」
言いながら時計をのぞく。
「そろそろだな。あのね、今夜の取り引きを連盟保安局に発見させて、逮捕して貰っちゃおうってのが、作戦なんだけど」
二人の居る所から広場をへだてた反対側の塔。
そこに、レーダー・ジャマー(探知波遮断装備)が仕掛けてあるのである。
(( …視える? ))
「わっっ!!」
脳の奥にいきなり、行ったこともない部屋の光景が現われて、ティルニーは叫んだ。
塔の管制室内部の様子である。サキが透視して送り込んだのだ。
(( わたしが注意をひきつけるから。隙をついてあのスイッチを切って ))
頭に直接に響いてくる言葉に彼はあいまいに肯く。
この距離で、あんな小さなものに、うまく "力" が届くだろうか…?
(( 大丈夫、ティルニーなら。自覚ないだろうけど潜在能力はA級なんだよ ))
鮮やかな微笑を残して、痛む腕をかばいながらサキ(少女)は飛びだして行った。
(※ハック: コンピューター犯罪)
↑
(…と、まだ注釈が要った時代…w)
(欄外に、「若い女、麻薬、技術・知識、情報、武器弾薬、食糧」とか、
列挙してあります…w)
(まぁ、しょせん十代前半のうちに考えてたハナシですから…っ☆)
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