https://www.youtube.com/watch?v=NOoSCE_fEwY&ebc=ANyPxKo_RP3KEHu4rsVXTgRySo7VfUgFGkgJ994EV9vxnBFUqyvZeF8EMv91cxFk5nM3bNLWJOR7IPI5jjwb0UeKApoCrqTVfg&nohtml5=False
Ar Tonelico EXEC_RIG=VEDA/. with lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=0LsIYx8Qrag&ebc=ANyPxKpkI-hLGKsbDVBmDl3CIv5sUoAvnSu_LhFg-siW5g-tcVaKGg8HYSWEbOjY_9eEsa4m5k5txa8nRYzSLq9OlZ9AouU8MA&nohtml5=False
Ar Tonelico EXEC_SUSPEND/. with lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=znxTbelQcHo&ebc=ANyPxKpkI-hLGKsbDVBmDl3CIv5sUoAvnSu_LhFg-siW5g-tcVaKGg8HYSWEbOjY_9eEsa4m5k5txa8nRYzSLq9OlZ9AouU8MA&nohtml5=False
Ar Tonelico EXEC_RE=NATION/. with lyrics
Ar Tonelico EXEC_RIG=VEDA/. with lyrics
木洩れ陽が2人の顔を踊る。若者を世界を見渡して。
若者「…いい空だ…」
なにも言えずにうつむく少女。
少女「でも!これからですわ。我らが王子殿下だけは無事にいずこにか落ちのびられて兵を集めておいでだという、あのうわさは、ミヤセルさまもきっとご存知でいらっしゃいますでしょう…? 今にきっと、昔のように、平和な…」
若者の一種びみょーな表情に気づいて口ごもる。
少女「…そういえば、これからどうなさいますの、ミヤセルさまは? ここは旧街道の "道の果ての村" 。ここから先の旅は、もうありえませんわ。」
若者「そうだね。山を下ってまた別の街道をたどってみるか、それとも…。」
若者「どちらにせよ、旅は長く、わたしは疲れすぎた。心がきまるまでのしばらくの間は、せめてこの美しい村にいて何も考えずに、体をやすめることにするよ。」
ふっと2人の視線があい、やがてどちらともなくあたりに目をうつす。
山道を歩いていくふたり。
半月。村の下の川辺で夜釣りをしている若者。小さくうずくまり、川の静かな波光が底のない黒い瞳に映ってゆれている。背後で遠慮がちに小さく呼ぶ人影。
少女「ミヤセル。ミヤセルさま。ミヤセル。…やっほーっ…」(肩に手を置く。)
若者(びくっとして)「あ、ああ。マシカ。驚いた。」
少女「何をそんなに考えこんでいらしたの、おかしなミヤセルさま。何度も呼んでいますのに、まるでご自分の御名前ではないように平気なお顔をして」
必要以上にぎくりとした様子の若者。いぶかしむように笑いながら少女が隣に腰をおろす。
(やっぱり村長とのはじめの2シーン、入れること。)
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Ar Tonelico EXEC_SUSPEND/. with lyrics
※さらわれるシーンの別稿※
夜の森。寄りそってすわっている若者と少女。銀色の満月。雲ひとつない星空。
若者「…そうすると、そこへ妹がぐうぜんやってきて…」
少女(笑って)「また妹さまのお話ですの? さぞかし御自慢にしてらしたんでしょうね!」
若者「そりゃあもちろん。マーライシャは…」
少女、はっとしたような、けげんそうな瞳で若者を見あげ、離れる。若者がしまったという風に口をおさえるのを、少女はまじまじと見つめている。
少女「…妹さま、皇女殿下と同じ御名前ですのね…」
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Ar Tonelico EXEC_RE=NATION/. with lyrics
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