(2014.11.24.入力)
 悪性リンパ腫死は労災
 原発作業員に初認定 大阪

 原子力発電所の検査業務に従事し、悪性リンパ腫を発症して死亡した沖縄県の男性について、淀川労働基準監督署(大阪市淀川区)は27日、労災を認定しました。

 同労基署によると、放射線業務従事者の悪性リンパ腫による死亡が労災認定されたのは初めて。

 男性は、2005年3月に死亡した沖縄県うるま市のKさん=当時53=。(略)弁護士によると、Kさんは1997年9月から04年1月の間、大阪市の原発検査会社に勤務し、各地の原発で放射能漏れの検査をしましたが、右目が腫れ上がるなど悪性リンパ腫の症状が悪化し死亡しました。

 Kさんの妻(略)が同労基署に労災申請しましたが、06年9月に「死亡と業務との因果関係が認められない」として不認定となり、大阪労働局に不服を申し立てていました。

 厚生労働省の検討会は今月に入り、悪性リンパ腫の労災認定について、「白血病の認定基準を参考に判断を行うことが適当」とする見解を示していました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2008.10.28.)


…いまさら、うらぎるなよ、…っ!

 ついでに日付不詳記事を追加。
 チェルノブイリ事故
 除去作業で7万人 身障者


 ウクライナのチェルノブイリ原発事故発生から19年目の26日、ロシアの被害者組織「ロシア・チェルノブイリ同盟」のグリシン議長が記者会見し、事故後に放射能除去作業に参加したロシア人25万人のうち、7万人が放射能を浴びて身体障碍者になったことを明らかにしました。

 このうち2万3千人以上が既に死亡したといいます。
 除去作業にはウクライナ人などを含め計60万人が動員されました。

 同議長は「彼らの勇気と自己犠牲がなかったら、悲劇はとてつもない規模になっていた」と述べました。

 一方、インタファクス通信によると、ウクライナの医療機関で治療を受ける被ばく者登録数は今年初めの時点で240万人に上り、うち児童が42万人を占めました。

【モスクワ=時事】
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 200?.??.??.)

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