(2014.09.22.入力)
震源の真上の原発新設 やめるべきだね
(略)中部電力が静岡県にある浜岡原発に新たな原子炉をつくる計画を発表した(略)5基ある原子炉のうち30年以上たった1、2号機を廃炉にし、140万キロワット級の6号機をつくるという。世界でも最大級の原発だ。
(略)浜岡原発は、近い将来起こるとされている東海地震の震源の真上で(略)1、2号機の廃炉は当然としても、そんな大型原発を新設するなど、とんでもない(略)東海地震はマグニチュード8級の巨大地震だ。発生したら原発は重大な事態に陥り、住民は地震と原発による二重の災害にさらされる危険がある。(略)
そもそも、どうして震源の真上に原発をつくった(略)
78年には東海地震を想定した「大規模地震対策特別措置法」がつくられたのに、3、4、5号機はその後に建設されている。(略)国も中部電力も、東海地震が起こっても浜岡原発は大丈夫だとずっといい続けてきた(略)
巨大地震の震源の真上に原発をつくるなど世界にも例がない。住民をいっそう危険にさらす無謀な計画はやめ、いまあるすべての原子炉の運転を中止すべきだよ。
(おはようニュース問答)
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機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2008.12.30.)
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