(2014.09.18.入力)
 東海第2原発 発煙事故
 施設内作業は外部委託
 チェーン、歯車に付着物質(略)

 茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第二発電所で起きた発煙事故について、日本共産党の(略)県議、(略)両東海村村議、(略)県原発を考える会長は、21日、原電東海事務所を訪れ、説明を求めました。

 この事故は10月10日、雑固体減容処理設備冷却室という施設内で、低レベル放射性廃棄物の金属溶融液を入れた容器が、冷却室に運ぶ昇降機のチェーンが外れたために落下。破損した容器から溶液が流出して起きたもの。
 発煙やチェーン外れの原因について、原電側は「調査して発表する」と述べました。

 一行は、外れたチェーンや歯車にびっしり付着した物質があることを指摘し、「掃除はしているのか」とただしました。

 原電側は「今度は12月の(点検)予定だった」と説明。付着した物質については「分析はこれから。(チェーン外れとは)なんらかの関係はあると思う」と述べました。

 また、同施設内の作業はすべて外部業者に委託していることを明らかにしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2012.09.12.「日曜版」)


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