(2013.05.22.入力)
 すいません。銀英伝ネタじゃありません(^^;)(*)
 たたかい続けるということ
 閉塞感うち破る民主主義への確信

 馬奈木昭雄 聞き書き
 坂口由美著 西日本新聞社1900円

 この本の語り手-馬奈木昭雄弁護士は、私を含む多くの後進の生き方や裁判闘争に大きな影響を与え続けてきた九州法曹界・わが国公害被害者運動の巨星です。

「我々は負けない。なぜなら勝利するまでたたかい続けるからだ」

-この哲学が、どれだけ被害者を励まし、加害企業・国を畏怖させてきたか分かりません。

 3.11を目の当たりにした同氏がほとばしるように語る「ミナマタからフクシマへ」の半世紀の闘いと生きざまを、気鋭の坂口由美記者の「聞き書き」は見事に描き出しています。

 水俣病弁護団からただ一人現地に常駐し、壮絶な被害と村八分、加害企業チッソ支配に立ち向かう若き弁護士。胸の詰まる被害者の群像。

 暗がりにまぎれて訪ねた家で「みんなで手をつないで助け合えっちゅうわけやね。私はやるよ!」と叫ぶ主婦。

「勝てない」といわれた裁判で、チッソと国の責任を次々に明らかにしていく証拠の発見と法定弁論は圧巻のドラマです。

 予防接種禍、炭坑爆発、じん肺、中国残留孤児、筑後大堰(おおぜき)、廃棄物処分場、牛島税理士訴訟、そしてこの間、超党派の政治家を動かしてきた「よみがえれ!有明」訴訟。

 被害者・住民に熱く寄り添い、何が何でも加害責任を認めず争い続け、「国とは一体何か」を根元的に問う闘いは、「力のある正義」-ゆるぎない民主主義への確信を読者に教えてくれるでしょう。

 エピソード一つで人をひき付けてやまない強烈な磁力。

 その発信源にある深い洞察。

 幾多の経験からの戦局観。

 時代の閉塞感を打ち破る、是非お薦めの一冊です。
 


(さかぐち・ゆみ 73年生まれ。西日本新聞記者。)

(評者 仁比聡平 前共産党参院議員・弁護士)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2012.10.07.)

『たたかい続けるということ』
 http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000323.html

 仁比聡平
 http://jcpnihi.jugem.jp/
 https://twitter.com/nihi_souhei


*「勝てないまでも負けない戦い 」。
 http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC?year=2010&month=6
 このイラストはイメージ違うぞ!(==#)

 あっ! こんなのまで検索に引っかかった……ッ!!
 http://85358.diarynote.jp/200804252304010000/

 w(^◇^;)w”””””

 おまけw
 http://ejje.weblio.jp/content/%E4%BB%81%E6%AF%94%E8%81%A1%E5%B9%B3
ejje.weblio.jp/content/仁比聡平
仁比聡平を英語に訳すと Sohei Nihi仁比 聡平(にひ・そうへい、1963年10月16日 - )は、日本の弁護士、元政治家。 - 約946万語ある英和辞典・和英辞典。発音・イディオムも分かる英語辞書。

 こんなのあるのねww

(はやく載れるように?なりたい!w)
 http://p.booklog.jp/series/detail/529


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