勝手な理由による逮捕や脅迫・拷問。
2012年10月21日 情報はベクれトル…(~~;)★(2013.05.03.入力)
……この本を紹介する赤旗が、なぜ、シモジマ教授(モジさん)の不当逮捕は、
「完全黙秘」なのか……??
(~~#)
理由は知ってるが、理解は、いたしかねる……(怒)。
読書 本と人と
『痴漢えん罪にまきこまれた憲法学者』
飯島滋明さん(*)
実体験から人権侵害を告発
(高文研・1300円)
だれでも冤罪(えんざい)事件にまきこまれる現実を、実体験した憲法学者の視点から告発した本です。
駅付近で電話中、いきなり数人の警察官が両腕を抑え「署に来い」「痴漢だ」。
やっていないと反論しますが、初めは「任意捜査」だといいながら力ずくで連行しようとし、ついには手錠をかけて「現行犯逮捕」だと。
警察署では「写真がある」などのうそも交えて自白を迫り続け、ようやく3日目に釈放。
事件は不起訴となりました。
「私自身がこんな経験をして、ひどい目に遭って泣き寝入りを強いられている人は多い、それを許してはならない、と思いました」。
語気に力が入ります。
戦前の権力による人権侵害の反省のうえに、日本国憲法は全条文の約1割を刑事手続きに割き、警察など捜査機関が守るべきルールを厳格に定めています。
しかし現場では今も、勝手な理由による逮捕や脅迫・拷問などが横行。
本書は、こうして生まれた冤罪事件を多数、紹介します。
「私の体験でも、警察は無罪推定の原則など頭になく、お前が犯人だと決めつけて物事を進めてしまう。憲法学者として、憲法理念とかけ離れた実態が一番の問題だと思います」
中学校で、貧弱な生活保護基準を告発した朝日訴訟を学んだことが、憲法に進出発点。
もっとも、最初は警察官になるつもりでした。
「弱者の味方は警察官だと思っていたので。大学で憲法を学び、違うと気がついたのですが」(笑い)
*飯島滋明
69年生まれ。名古屋学院大学准教授。憲法、平和学。
『国会審議から防衛論を読み解く』(共著)
(清水 博)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.10.21.)
……この本を紹介する赤旗が、なぜ、シモジマ教授(モジさん)の不当逮捕は、
「完全黙秘」なのか……??
(~~#)
理由は知ってるが、理解は、いたしかねる……(怒)。
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