(2013.04.30.入力)
 超絶久しぶり!かつ、
「すでに取り終えた」赤旗の、
「敗戦処理」開始です……。)(--;)

 バングラデシュ
 戦犯法廷判決に波紋
 独立戦争時 人権犯罪めぐり

 300万人が死亡したとされるバングラデシュ独立戦争(1971年)をめぐり、当時の虐殺や性的暴行を裁く同国の戦犯法廷がイスラム政党幹部に終身刑を言い渡したことに、波紋が出ています。
 反発した同党支持者が警察と衝突し死者が出る一方で、首都では多数の市民が連日路上に出て「被告を終身刑ではなく私刑に」と要求しています。

 判決(5日)を受けたのは野党イスラム協会(JI)のアブドゥル・カデル・ムッラ被告。
 東パキスタン(当時)が独立派とパキスタン軍との内戦に突入した際、軍側に加勢し、複数の虐殺事件に関与したとして殺人などの罪に問われています。

 この判決にJIは反発。報道によると支持者ら数千人が被告らの釈放を求めて首都ダッカを行進しました。
 15日には抗議活動参加者と警官隊の衝突で3人が死亡しました。

 一方、終身刑判決に不満を感じた市民が判決直後から数万人規模でダッカの路上に集まり、私刑の適用を求めています。

 独立戦争の歳には、パキスタン軍の支援を受けたイスラム組織が、独立運動家やその支持者を組織的に殺害していたとされます。

 バングラデシュに詳しいインドの研究者スムルティ・パタナイク氏は(略)「独立戦争時に家族や知人を失った経験のない人はほとんどいない」と指摘。「40年間、裁きを待ち続けた彼らにとって、終身刑は軽すぎると思えるのだろう」と述べています。(略)

 一方、裁かれる12人の被告のうち10人がJI幹部、2人がJIの連盟政党で最大野党バングラデシュ民族主義党のメンバー。

 野党支持者には「政治的動機による法廷だ」との批判もあります。

 ヒューマン・ライツ・ウォッチなどの国際人権団体はこの法廷の設置を歓迎しました。しかし審理の過程で証人が警察に拘束されるなどの不備が指摘されたため、人権上の懸念も表明しています。

【ニューデリー=安川崇】
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2013.02.19.)


 先週?のバングラデシュのビル崩壊って、テロじゃないの????

コメント

最新のコメント

日記内を検索