(2012.09.24.23:45~入力)
>新日本出版社
http://www.shinnihon-net.co.jp/
爆発前 双葉町で1590マイクロシーベルト
福島第1原発 敷地外で最高値
福島県は21日、東京電力福島第1、第2原発周辺で、昨年3月に観測された空間放射線量を公表しました。
第1原発から北西に5.6キロの双葉町上羽鳥では、事故発生翌日の12日午後3時に毎時1590マイクロシーベルトを記録。原発敷地外ではこれまでで最も高い値でした。
1号機原子炉建屋で水素爆発が起こったのは、同日午後3時半すぎで、それ以前に行われたベント作業などで放射性物質が外部に放出されていたことを示しているとみられます。
県の放射線モニタリングポストは原発周辺を中心に25局ありましたが、震災後、データ伝送システムの故障や停電で測定結果が分からない状態になりました。
県は津波で流失した5局を除き、装置内のメモリーなどを回収、解析を進めていました。
最高値を記録した双葉町上羽鳥では翌13日午前0時、100マイクロシーベルトを割り込むまで下がりました。
一方、第1原発の西北西4.1キロの双葉町山田では16日午前0時に毎時1010マイクロシーベルト、南南西の富岡町夜ノ森では15日午前2時に同186マイクロシーベルトを記録しました。
原発の北側では12日に線量が上昇を始めましたが、南側では15日前後まで大きな変動はなく、県原子力安全対策課は「当時の風向きなどと整合性がある」としています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.09.23.)
原発事故の理科・社会
福島原発事故以来、急速に膨らんだ放射線の健康リスクへの「理科的」関心。
あわせて、狭い日本になぜ50基もの原発が?という「社会的」関心にも同時にこたえようという試みが、「理科・社会」の書名に。(略)
40年来、原発開発に批判活動を展開してきた放射線防護の専門家が分かりやすく解き明かします。
安斎育郎 著
新日本出版社・619円
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
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2012.09.23.)
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