放射性物質を含む大粒の雨/公的なデータはないとされてきた。ところが/残留放射能被害を裏付けるこのデータが何故(なぜ)半世紀以上も埋もれていたのか。
2012年8月6日 【 フクシマ 】≒【 地球 】 !!≧( ヒロシマ+ナガサキ )。 コメント (1) 前項参照。(※途中まで……)
埋もれたデータの背景告発
NHKスペシャル 黒い雨
~活かされなかった被爆者調査~
きょう放送 午後8:00
黒い雨-原爆投下直後に広島と長崎に降った、放射性物質を含む大粒の雨である。
これまでこの雨に関する公的なデータはないとされてきた。ところがこれが存在していたのだ。(略)日本の放射線影響研究所(略)に眠っていたのである。(略)
残留放射能被害を裏付けるこのデータが何故(なぜ)半世紀以上も埋もれていたのか。
当時世界は東西冷戦のまっただ中。アメリカの水爆実験の死の灰を浴びた第五福竜丸事件(54年)もあって、アメリカが日本の反核運動を刺激するのをおそれ公表しなかったことが、番組で明らかにされる。
また放映研も「直接被爆にくらべ、放射線量が圧倒的に低いから」という信じられない理由で、黒い雨に関する資料の公表も研究もしないできた。
その結果、公的調査データがないことを理由に、これまで黒い雨を理由にした被ばく認定訴訟の多くが裁判所に認められなかったのだ。(略)
核の悲劇は世代を超えて続いている。
(諌山 修 ジャーナリスト)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.08.06.)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.08.06.)
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