自宅から原発までの距離/「こんなに近いのか」/300人から始まった抗議行動は、4万5千人、20万人と、/国民は、黙っていないぞ。
2012年7月7日 ★【 戦争 反対 】★ + ★【 圧政・強制 反対 】★(2012.07.08.記入)
てなわけで、きのう中途半端だったやつの続き☆
(*無断転載*)
てなわけで、きのう中途半端だったやつの続き☆
国民を無視した政治は許さない
6月29日に官邸前で「原発再稼働決定を撤回せよ」の抗議行動が行われました。全国各地から約20万人が参加したとの報道が30日の赤旗の1面で紹介されています。(略)
初めは300人から始まった抗議行動は、4万5千人、20万人と、声を上げる人がどんどん広がっています。
参加者は、福島原発事故を受けて子どもたちへの影響を心配するお母さんや若者など、初めて参加する人がたくさんいるそうです。
国民の声を無視して決められた大飯原発の再稼働を許さないという国民の強い願いを野田首相は受け止めるべきではないでしょうか。
政治は変えられると思って期待されていた民主党に裏切られた国民の中に政治不信が広がっていますが、国民のくらしや安全に関わる一つ一つの大切な問題についてあきらめているわけではありません。
今の民主党は大企業・財界など上ばかり見ておこなっている政治ですが、国民を無視してこんな政治を続けていたら99%の国民は黙っていないぞということを示したのが今回の20万人の行動だと思います。
消費税の増税でも地域を歩いていても以前は「消費税は仕方がない」と言っていた人もいましたが、今は「生活していけない」という声がほとんどです。
この声を、受け止めない政治は許さない!
あきらめずに大きな行動を起こしていきましょう。
(日本共産党札幌市議会議員 伊藤りち子の市政リポート)
( 「白石区民報」2912年7月8日 No. 1668
(*無断転載*)
再稼働撤回を
各地で抗議/北海道
首相官邸前の抗議行動に連帯した道内初の、大飯原発再稼働に反対する抗議行動が6日夜、札幌市の北海道庁前で行われました。
午後6時開始後も続々と人が訪れ、800人が参加。
「原発なくせ!」のコールが夜空に響き、ビールケース二つを並べた壇に立って次々と参加者が思いを訴えました。
主催したのは、若手ミュージシャンらが先月結成したネットワーク、北海道反原発連合です。
「ツイッターを見て来た」「フェイスブックで見た」と参加した若者が多く、同庁前の歩道は100メートルにわたってプラカードや楽器、鳴り物などを持つ人々で埋め尽くされました。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.07.07.)
原発ゼロの思い歌うミュージシャン
草の根の運動 伝えたい
札幌市■モノノケユースケさん(33)
札幌市のミュージシャン、モノノケユースケさん(33)は、東京電力福島第1原発事故を機に「イルカの歌(2011年3月に寄せて)」を作り、ライブで歌い続けています。
「いま生きている人たちに訴えたい」と思いを込めて-。(略)
モノノケユースケさん(略)普段は障害者の就労支援員として働いています。
ライブ活動を始めたのは大学3年生の頃。日ごろ感じた思いを詩で表現し、路上でも歌いました。(略)
転機になったのは、福島原発事故です。全電源を喪失し、水素爆発。(略)原発をなくさなければと思っても、歌にするにはためらいがありました。(略)
そんなとき、友人の勧めで自宅から北海道電力・泊原発(古宇郡泊村)までの距離を測定してみました。
「こんなに近いのかってびっくりしました」。
子育てのためにと選んだ札幌市手稲区の自宅は、泊原発からわずか65キロでした。
「もし泊が爆発したら大変なことになる」(略)。
「今回ばかりは許さないぞ、という気持ちです。(略)
日常生活の中で当たり前に、原発ではない新しい未来を創る活動をしていきたい」
(北海道・森英士)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.07.07.)
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