1号機地下で1万ミリシーベルト
福島第一 たまり水の真上
東京電力は27日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機原子炉建屋地下で、建屋内では過去最大の1時間当たり1万ミリシーベルト(10シーベルト)を超える放射線量を計測したと発表しました。
全身にいちどきに被ばくした場合、死に至るとされる7000ミリシーベルトに40分あまりで達する高い値です。(略)
原子炉圧力容器から漏れ出している、放射性セシウムだけで1立方センチ当たり数十万ベクレル含んでいる高濃度放射能汚染水の水面があること(略)水面のすぐ真上あたりで1時間当たり1万300ミリシーベルトの放射線量を計測しました。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.06.28.)
参照> http://elitwindmw.diarynote.jp/201206261552192365/
浜岡再稼働 意欲を表明
中部電社長
中部電力の水の明久社長は27日、同社の株主総会で、全面停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)について「エネルギーの安定供給という使命を果たすため、徹底した安全確保の上、原子力の活用は不可欠だ」と述べ、早期の再稼働に向けて取り組む姿勢を改めて表明しました。
東北電社長も 理解を求める
東北電力の海輪誠社長は27日、同社の株主総会で、停止中の原発について「安全性を徹底的に追求し、地元の理解を得て再稼働することが周し改善に寄与する」と述べ、運転再開に株主の理解を求めました。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.06.28.)
おおい原発またも警報
関電発表 電気系統で漏電か
関西電力は27日、再稼働へ向けた作業を続けている大飯原発3号機(福井県おおい町)で同日未明、電気系統の異常を知らせる警報が発生したと発表しました。(略)今回で3回目です。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.06.28.)
太陽光◎融資急増
昨年度は5倍超
日本政策金融公庫は27日、太陽光発電設備などの導入を低い金利による貸し付けで支援する「非化石エネルギー融資」の実施件数が、2011年度は1349件と、前年度実績の5.6倍に急増したことを明らかにしました。
また貸出額は計79億円と前年度の2.7倍に伸びました。
首都圏や静岡県の不動産業者が、賃貸用マンションなどに太陽光発電パネルを設置するために利用したケースが目立ちます。
同公庫は、「東電管内での計画停電や東海大地震の発生が懸念される中、賃貸物件の入居率向上も狙い太陽光発電の導入が増えた」と話しています。
また、電力需給の逼迫(ひっぱく)を背景に、同公庫は、「非化石エネルギー融資への問い合わせが全国的に増えている」といい、12年度も利用が増えると予想しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.06.28.)
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