「結婚格差」 米で深刻
 “所得が既婚率に影響”(略)

 所得が結婚の機会に影響を及ぼす「結婚格差」が米国で進行しています。(略)

 米国人の既婚率は過去50年で最低水準となり、所得の低い男性ほど結婚しない割合が増加したことが分かりました。

 家庭を持ちたくても、経済力がないために結婚できない低所得者が増えているとみられます。

 具体的には、30~50歳の男性で視ると、年収下位25%までの既婚率は1970年の86%から50%に大幅低下。一方、年収が上位10%までの既婚率は95%から83%に低下するにとどまりました。

 物価上昇を考慮すると、70年比の平均年収は低所得層ほど減少しており、、(略)「個人の結婚観にかかわらず、雇用や収入が既婚率に影響している」と指摘しました。(略)

 大学卒業後も実家にとどまる若者が増えています。

【ニューヨーク=時事】
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2012.02.08.)


 ポスドク出身の芥川賞作家

(略)芥川賞(略)受賞者・円城塔(えんじょうとう)はポスドク(博士号取得後に任期付きの職についている研究者)出身。

 08年に彼が書いた「ポスドクからポストポスドクへ」(『日本物理学会誌』)によると、34歳でポスドク生活に終止符をうったとき、「お前が研究者をやめてくれて心底ほっとした」と母親が語ったという。

 この一文、ポスドクの悲惨な現実が生々しい。

 だからいう。自分は物書きとして「嘘」(うそ)を書く、「嘘でなければ寄る辺がないし、こんなことがあって良いという道理がない」。

「わけのわからぬ環境に置かれ続ければ、人は静かに狂っていく」、

 研究生活から得たものは、「死の恐怖と、肉体的な飢えだ」等々。

(略)作品にポスドク時代の痛みが底流にないかどうか。
 そういう関心もそそられる。

(従耳)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2012.02.08.)


>自分は物書きとして「嘘」(うそ)を書く、
>こんなことがあって良いという道理がない」。
>「わけのわからぬ環境に置かれ続ければ、人は静かに狂っていく」、

 ん~★(--;)★
 やっぱ、「書いておかないと」ねぇ……★
 http://p.booklog.jp/book/44113

 トヨタ利益剰余金
 減収減益でも増大

 11兆8414億円

 トヨタ自動車が7日発表した2011年4~12月期連結営業利益(略)は、1171億円(略)となり(略)売上高も12帳8811億円(略)と減収でした。

 一方、「原価改善」で800億円の利益を生み出し(略)、労務費を800億円削減するなど(略)諸経費のコストダウンを実現しました。

 東日本大震災やタイの洪水被害の影響で減収減益となったものの、内部留保の主要部分である利益剰余金は11兆8414億円と、前期(略)に比べ57億円積み増しました。

 政府のエコカー補助金復活などを受け、12年3月期の営業利益予想は2700億円(略)、純利益も2000億円(略)に上方修正しました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.><jp/akahata
 2012.02.08.)


>トヨタ 労務費
 http://www.jcp.or.jp/akahata/keyword/281_inc.html

 被災企業の人件費補助
 線引きやめ 拡大を
 (略)

 日本共産党の田村智子参院議員は7日の参院予算委員会で、1月から被災地で失業給付を打ち切りながら雇用対策があまりに不十分だとして、再雇用への事件非補助制度(事業復興型雇用創出事業)の改善を求めました。

 同事業は、中小企業グループ補助金などを受ける企業の雇い入れ1人当たり225万円を補助するもの。被災地の強い要求で再雇用者も対象となりましたが、全体の8割以内と制限されています。

 田村氏が、「元の職場に戻りたいとの要望が強い。なぜ8割以内なのか」とただしたのに対し、小宮山洋子厚労相は、「新しい人にも道を開きたい」などと答えました。

 田村氏は、津波で大破した宮城県石巻市の水産加工所が、再建のために従業員一人ひとりに連絡を取り、元の従業員を集めて事業再開の準備をしたことを紹介。

「再建の一歩は従業員の再雇用からというのは当たり前のことだ。そこをしっかり支えてこそ、新規募集の条件も広がるはずだ」と指摘しました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2012.02.08.)



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