虐殺/軍隊による犯行と認め、政府が公式に謝罪しました。
2012年1月18日 くたばれ!カイザー(ん)! 前項、ニッポンの、恥ずべき遅れっぷりというか「退嬰」っぷりに眩暈がするほど絶望を感じつつ……
世界は、前を向いて、動き続けています……♪
(^w^)g
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エルサルバドルの虐殺事件
大統領 軍の犯行を謝罪
【メキシコ市=菅原啓】中米エルサルバドルのフネス大統領は16日、慟哭の内戦を終結させた和平合意締結20周年の記念集会で、内戦中最大の残虐行為とされる「エルモソテの虐殺事件」について、軍隊による犯行と認め、謝罪しました。
この事件について同国の政府が公式に謝罪するのは初めてのことです。
1992年の和平合意後の歴代右派政権は事件の責任を認めることを巨費してきました。
武装組織から左派政党に組織替えしたファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)の候補者として2009年の選挙で当選したフネス大統領は、和平合意20周年の集会を、内戦による悲劇の象徴であるエルモソテで開催することを決定。集会では何度も涙をぬぐいながら、「国家を代表して遺族のみなさんに許しを請いたい」と述べました。
大統領は国軍の最高司令官の立場から、軍隊内で歴史を教育していくと約束。遺族には十分な補償を行い、エルモソテ周辺地域に診療所建設や経済開発を進める計画を明らかにしました。
遺族を代表してあいさつしたドリラ・マルケスさんは、「どうして子どもたちがおもちゃではなく、銃弾を受けなければならなかったのか。エルモソテ事件を繰り返してはならない」と発言。
大統領の謝罪表明に感謝すると同時に、事件の首謀者に正当な処罰をしてほしいと訴えました。
エルサルバドルの地元紙コラティノ16日付の社説は、船巣政権が選るも祖手事件の犠牲者の名簿を政府の費用で各紙に掲載させたことを評価。和平合意に盛り込まれた社会の民主化の事業はまだ達成されていないが、「物事は少しずつ河ってきている」と指摘しています。
(日本共産党 http://wwwjcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2012.01.18.)
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