(2011.11.13.08:11~入力)
 つのる寒さと困窮
 震災8カ月 仮設の冬
 宮城・気仙沼 光熱水費 月5万円

 「がまんも限界」

 東日本大震災から11日で八カ月をむかえます。三陸沿岸の被災地では最低気温が10度を下回るなど朝晩の冷え込みが厳しくなっています。仮設住宅の寒さ対策の遅れ、一般家庭よりも高い光熱水費-。
 冬本番を前に、被災者は寒さと困窮に直面しています。
 宮城県沿岸部の北端にある気仙沼市。寒さの強い午前中、反松公園仮設団地の集会所ではお年寄りが茶飲み話に花を咲かせています。
「部屋にいると暖房代がかかるから、みんな集会所に来るの」(略)。自室では電気代の負担が大きいエアコンを使わず、救援物資の使い捨てカイロで暖をとります。(略)

 「断熱材の追加工事がまだ始まらない。隣の岩手県はとっくに工事が終わったのに」。(略)
 遅れの原因は宮城県が当初、「寒さ対策の工事は必要ない」(略)と、仮設住宅の改善を求める日本共産党の指摘を無視したからで(略)「結果的に被災者に寒い思いをさせている」と弁明します。
 プレハブの仮設住宅はいま、どれだけ寒いでしょうか。(略)「立冬」の8日、朝6時の室温は12度まで下がりました。
 「床はもっと冷たい。ベニヤ板を通して冷気があがってくる」と、カーペットをはがしてみせ(略)体調が心配だといいます。(略)

 「仮設はお金がかかる。このままでは生活が破たんする」。
 ガス、電気、水道代の支払いは月5万円にのぼります。
 光熱水費が高額になる理由の一つは、一般家庭と仮設住宅の風呂給湯器の違いです。三陸沿岸では、灯油を使う給湯器が一般的ですが、仮設住宅は割高なプロパンガスです。
 また、寒さの厳しい地域では欠かせない、追い炊き機能がないため、8人家族の(略)さんは一日に何度もお湯を足します。(略)「出費は抑えたいが、我慢には限界がある」。(略)

 厚生労働省は8月に実施したアンケートで、光熱水費や家財道具購入、交通費など「生活に余計にお金がかかる」という被災者の声を把握。しかし対策を講じず、「支援金や貸付制度を使ってほしい」(厚労省災害救助・救援対策室)としています。

(本田祐典)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.11.10.)


>最低気温が10度を下回る
>ガス、電気、水道代の支払いは月5万円にのぼります。

 ……ひぇぇ★(><;)★
 保護費、無くなっちゃうよぅ……!!!!??


>「立冬」の8日、朝6時の室温は12度まで下がりました。

 ……え……?
 でも、うち、「もっと寒い」けど、暖房、「点けてない」よ……?

 w(^◇^)w<「ぷちギャクタイ」母から「このくらいなんですか!我慢しなさい!」と言われて両手両足アカギレだらけの「耐寒【我慢の子】育て」というシウチを受けてきたので、室温9度ぐらいまで?は「ストーブなし」でもへーき★


>床はもっと冷たい。ベニヤ板を通して冷気があがってくる」と、カーペットをはがしてみせ

 ……うちの「急仮」宮殿の床も「ベニヤ板一枚」ですが……

 カーペットなんてぇ「超のつく贅沢品」、買うオカネもありませんが……

 なにか……?★(--;)★


 要望把握し改善
 高齢者に配慮を

 命つなぐ地域バス
 岩手県立大学 元田良孝教授に聞く
(略)

 被災地では、買い物や病院に行けないなど、車を持たない被災者の交通手段が大きな問題になっています。(略)
 仮設住宅で暮らしている、お年寄りの命をつなぐためには最低限、買い物と通院の交通手段が必要です。(略)
 大事なのは、バスを走らせて「はい終わり」ではなく、ダイナミックに変化する利用者のニーズにきめ細かく把握し、改善していくことです。(略)
 たとえば被災地に商店が復旧し、バスの利用者がそこに行きたいならルート変更も必要です。(略)
 高齢者医療や小児救急と同じように、赤字でもバスは地域で暮らす人に必要なものだと理解してほしいです。(略)
 交通が軽視されている状況は、復興計画を考えるうえでも大きな問題です。開発だけが優先され、住民の交通が置き去りにならないか。注意が必要です。(略)
 実際、1896年の明治三陸津波と、1933年の昭和三陸津波の後に、生業の場である浜への交通アクセスを考慮せずに集落を高台に移転し、ごく一部をのぞいて失敗しました。(略)
 今回の震災では、高齢化への配慮も必要です。(略)高台移転をするにしても造成費を惜しんで斜面に町をつくれば、お年寄りが住みにくくなります。
 交通を住民の暮らしに直結した問題として復興計画にしっかりと位置づけ、車だけに依存しない町をつくることが求められます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.11.10.)


>買い物や病院に行けないなど、車を持たない被災者の交通手段が大きな問題になっています。

 ……自転車、パンクして……
 …… w(--;)w ……

 今日は、「世間の常識的【衛生状態】を保つためには【片道1時間かけて自転車で】300円の貧乏温泉に入りに行かなくちゃならない日」のはずなんだが……。

 片道1時間かけて歩いて行くのか、
 片道230円の電車代を払うのか、
 「はいらずに済ませる」のか……。

 TO BE?
 or NOT

 TO BE……??

 ★……w(--;)w……★





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