(2011.05.15.入力)
 前項、神奈川の茶葉汚染のほかに、茨城の牧草の汚染も報告されています。

 長いので割愛しますが、「仮に酪農を続ける場合、他地域から牧草を移入するしかないが、それによって他地域の飼料不足を招いてしまうのではないか」という懸念が出されています。

 で……★
 家畜の殺処分
 20キロ圏内指示

 官房長官

 枝野幸男感冒腸管は12日午後の記者会見で、東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の「警戒区域」の家畜につちえ、原子力債がい対策特別措置法に基づき、家畜所有者の同意を得て安楽死により処分するよう福島県知事に指示したと発表しました。

 枝野官房長官は処分する家畜について「当然賠償の対象になると理解している」と指摘。家畜への補償は原発事故が起きなかった場合の価値を基に評価される見込みです。

 農林水産省によると、同区域内では牛が約3500頭、豚が約3万頭、鶏が約68万羽、馬が約100頭それぞれ飼育されていました。

 このうち、県の調査で少なくとも牛約1300頭、豚約200頭が生きていることが確認されており、これらを県と国が処分します。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.05.13.)


>12日午後の記者会見で、

 遅いッ★(==#)★遅すぎるッ!!★

 そうなることなんか、というか、「そうするしかないこと」なんか、
「3月12日」ぐらいの時点で、とっくに判断は、ついていた(いるべきだった)

 はず。(==#)

 なぜ、2ヶ月も、無駄な労力と、無駄な精神的苦悩と、結果として無駄(浪費・空費)に「なってしまった」貴重な地球資源である牧草飼料を、ただだらだらと、投入させ続けて、しまったのか……????

 #(==#)#

 無能! すっこめ民死党!!!!

(※「すっこむ」べきなのは民死党それ自体(まるごと)であって。

 首相個人の資質?に問題をすり替え、ドサマギで自分が政権主犯になりあがろう……なんてことしか考えていない、その他の民死党内「原発推進犯」集団の誰かにクビをすげかえろ、という意味ではない。

 まして原発推進「主犯」集団である自民党に政権を戻すべきをや……★)

 オフサイトセンター

 福島原発事故への政府の対応の遅れは目に余る。とりわけ地元住民の安全や健康、環境への対策は場当たりに終始している。

 たとえば、政府は原子力災害特別措置法にもとづく原子力災害合同対策協議に、地元自治体の出席さえよびかけていないことが、日本共産党の塩川衆院議員の追及で明らかになった。

 本来、同法は、政府の現地対策本部に、関係自治体や消防、事業者、研究機関などをくわえて原子力災害合同対策協議会を設けることになっている。事故の進展予測や放射線の影響予測、モニタリング、医療などへの対応といった重要な任務をもった組織だが、これもなおざりにされていることが明らかになったわけだ。

 この協議会が設置されている場所は、オフサイトセンターとよばれる「緊急事態応急対策拠点施設」となっていた。これは、全国すべての原発近くに設置され、国が管理している。

 ところが、福島原発のオフサイトセンターは、事故後、停電のため機能しなかった。
 福島原発事故の陰に隠れて目立ってはいないが、宮城県の女川原発のオフサイトセンターは津波の直撃で崩壊した。

 事故後の場所も組織もまともに準備していなかったことは明らかだ。「安全神話」の弊害がここにも現れている。

(支)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.05.13.)


(>次項と次々項に続く★)

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