標記の単純な事実にすら思い当たらない、いや、一度として「思いやった」ことすらもない、バカばっかりが、多すぎる……★(--#)★
 復興構想会議 被災者の声どこに
 阪神・淡路の過ち繰り返すのか
 “創造的復興”の危険

 同じ過ちを再び、さらに大規模に繰り返すことになりかねない。
 東日本大震災をめぐり、23日に2回目の会合が開かれた「復興構想会議」。同会議が掲げる“創造的復興”というスローガンを聞くにつれ、この疑念が深まっていきます。

 「復興構想会議」の初会合(14日)で菅直人首相は、「ただ元に戻すという復旧ではなく、改めてつくり出すという、創造的な復興をお示しいただきたい」と述べました。この“理念”こそ、1995年の阪神・淡路大震災で政府が設置した「阪神・淡路復興委員会」が唱えたもの、そのものなのです。

 同委員会は、「復興は単にもとの姿に戻ることではない」とし、これをうけ、兵庫県は“創造的復興”を掲げました。「会議」が「委員会」をモデルにして設置されたことは周知の事実でもあります。


 願いをつぶし

 実際、阪神・淡路大震災の「復興」では何が起きたでしょう。

 国と自治体が投じた復興事業費約16兆3000億円。そのうち約6割、10兆円近くが、神戸空港や高速道路の建設、巨大再開発などからなる「多核・ネットワーク型都市圏の形成」に注ぎこまれました。

 しかし、06年に開港した神戸空港は一度も搭乗者数が需要予測に届かず赤字続き。被害の大きかった神戸市長田区では、巨大な再開発ビルが建てられましたが、空き店舗対策に苦慮する事態となっています。

 一方、住民の生活再建はどうか。住居を失った被災者はバラバラにされ、遠く離れた復興公営住宅へ。いまも4万人が暮らしていますが、孤独死が相次ぎ、昨年は51人が亡くなりました。

 住民運動で個人補償を実現したものの、阪神・淡路の被災者には適用されず、二重ローンに苦しむ人、営業の立て直しができない人も少なくありません。

 “創造的復興”のスローガンは、大型開発をすすめる一方で、元の生活を取り戻したいという住民の願いを押しつぶすためのものだった-。

 これが、「阪神・淡路復興」の現実の姿です。

 東日本大震災の「復興」が同じ過ちを繰り返す危険性は、阪神・淡路で大もうけしたはずの財界の動きからもはっきりしています。


 財界が先取り

 経済同友会が6日に発表した「緊急アピール」。「震災からの『復興』は、震災前の状況に『復旧』させることではない。まさに、新しい日本を創生するというビジョンの下に、新しい東北を創生していく必要がある」と、菅首相の先取りともいえる“構想”を打ち出した上で、「今回の復興にあたっては、将来の道州制の先行モデルをめざして」「国際競争力のある、国内外に誇れる経済圏を創生する」などとあけすけに語っているのです。

 経団連も3月31日の「緊急提言」で、「新しい日本の創造に取り組んでいかなければならない」とし、「道州制の導入も視野に入れた自治体間協議の促進」を掲げました。

 財界が推進する「道州制」とは、「究極の構造改革」(経団連)と位置づけられるもの。
 国の責任を外交や安全保障に限定し、社会保障などは地方に丸投げするとともに、道州という広域で企業誘致や道路・港湾などの大型開発を進めるためのものです。

 菅首相は22日の会見で、「この復興をばねにして、日本再生が東日本の復興を支え、一方では東日本の復興が日本の再生の先駆けとなる形で推進したい」と語りました。

 バラ色の掛け声に執心する首相に、犠牲者の無念、そして「なんとか元の生活に戻りたい」という被災者の願いは届いているのか-。

(小泉大介)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.24.)


>“創造的復興”の危険

 あっ創……★

《喪科学怪人》の、ダイスキな文字だねぇ……★
 ★(~~#)★

>「今回の復興にあたっては、将来の道州制の先行モデルをめざして」「国際競争力のある、国内外に誇れる経済圏を創生する」などとあけすけに

 前項、被災者・避難者たちの、たかだか100万円の「はした金」をめぐる、滑稽なのに悲惨で陰惨なモメゴトと、あまりに乖離した、非常識で非現実でヒトデナシな、発想だと思いませんか……★


>この復興をばねにして、日本再生が東日本の復興を支え、

 これだけ放射能汚染にまみれ、全地球規模の迷惑行為を働き続けて「世界の鼻つまみ者」となり下がり、今後、子どもたちが無事な姿で生まれてきて無事に成人して無事に次世代の子づくりができるのか? すら、深刻な疑問符まみれになっている日本の現状をさっくり無視というか現実逃避というか、して……


 恥を知れ。恥を!

(もし、そんな知能の片鱗でもあるのなら、……だ★)

 消費税増税は
 被災者に負担

 (東京・足立区(略)自営業 59歳)

 菅内閣が震災復興資金を消費税増税で賄おうとする安易なことを考えているらしいが、消費税を最も負担することになるのは被災者だ。

 すべてを失った被災者は生活再建のために多くの物品、サービスを必要とする。

 それに消費税がかかるわけだから、被災者が消費税の一番の負担者になる。

 こんな矛盾したことが許せるだろうか。

 被災者を支援しようとしながら、同時に被災者の足を引っ張ることをするのでは、全くの無策としか言いようがない。

(略)消費税などを増税したら、冷え切っている国内経済をもっと冷え込ませるだけだ。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.24.)


 公務員の給与
 削減案は大変

 (神戸市(略)主婦 46歳)

 震災から1カ月余がたちました。あの日以来、新聞を開いて涙が出ない日はありません。

 公務員の給与を5%カットして復興財源にあてるという案が民主党からでています。当然と思われる方も多いことでしょうが、被災地に直ちに入り、困難な中を救援してきたのは、自衛隊や消防士、自治体職員などではなかったでしょうか。

 私もかつて阪神・淡路大震災のときには、被災しながらもほとんど休みなく、職員として被害のより大きな被災地のために活動しました。

 夫は避難所の運営を経験しているので、仙台に行く予定です。私は仕事をやめているので、募金や支援物資の提供など、できる範囲で協力しているつもりです。

 最近、とあるボランティアに応募しましたが、この賃金カットによって家計が苦しくなるので、やめようかと思っています。パートの職を探し始めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.04.24.)


 削るべきところは、他にいくらでもあるのに……

 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&newwindow=1&c2coff=1&q=site%3Ahttp%3A%2F%2F85358.diarynote.jp%2F%20%E6%94%BF%E5%85%9A%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91&lr=lang_ja
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&newwindow=1&c2coff=1&tbs=lr%3Alang_1ja&q=site%3Ahttp%3A%2F%2F85358.diarynote.jp%2F+%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E8%B2%BB&aq=f&aqi=&aql=&oq=
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&newwindow=1&c2coff=1&tbs=lr%3Alang_1ja&q=site%3Ahttp%3A%2F%2F85358.diarynote.jp%2F+%E6%80%9D%E3%81%84%E3%82%84%E3%82%8A%E4%BA%88%E7%AE%97&aq=f&aqi=&aql=&oq=

 印象情報(世論)を「カネのチカラで」操作して、
「もっとも削ってはいけないところ」を、削るのに、傾注するんだからな……★

 ★(==#)★
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&newwindow=1&c2coff=1&tbs=lr%3Alang_1ja&q=site%3Ahttp%3A%2F%2F85358.diarynote.jp%2F+%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E5%89%8A%E6%B8%9B&aq=f&aqi=&aql=&oq=


 そんで、「自分はカシコイ」と「思いこんでいるバカ」が、世の中には本当に★

 たくさんいること……(--;)……★
 http://maho2008.diarynote.jp/201104242023104566/

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